69 赤き燈灯る崖の上で
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人
狼
墓
全
集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が5人、人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、囁き狂人が1人含まれているようだ。
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
(0) 2011/12/06(Tue) 00:00:00
─ 広間 ─
[本当ならばからかうのは止めて欲しいところなのだが。
客人の機嫌を損ねるのもあまり良いことではない。
そのため、ケネスが見せた意思表示>>0:206を確認すると]
お願い致します。
[そう言って一礼を向けた]
(1) 2011/12/06(Tue) 00:06:07
[一騒動の最中に来たハーヴェイ>>0:197には遅れて出迎えの一礼を。
ウェンディのことは直ぐには気付けず]
では私は他の仕事もございますので、失礼致します。
[そう広間の者達に告げて、一度広間を辞した]
(2) 2011/12/06(Tue) 00:06:13
─ 厨房 ─
[手伝いといっても出来ることは多くない。
調理器具や食器を洗ったり、食材の下ごしらえをさせてもらえる位だが、今日の様に来客が多い時にはそれだけでも充分忙しい。
切り終えた野菜で水にさらす必要のあるものは水を張ったボールにいれ、それ以外はそれぞれを笊に入れて調理台へと持っていく。
それが全部終わると、指定された通りの食器>>0:200の準備に入る。
銀食器とワイングラスは繊細だからと厨房の係に任せ、代わりにサラダ皿とスープ皿の用意を引き受ける。
それも終われば、後は調理師と給仕の仕事しか残ってはいない。
いても邪魔になる為、厨房から出ると広間へと戻った。]
(3) 2011/12/06(Tue) 00:06:45
─ 広間 ─
[ケネスの注意がやって来たハーヴェイの方へと向かうと、もう一つ息を吐いて、軽く瞬き。
それから、ケネスから離れた位置に落ち着いて、両手でカップを持ち、柔らかないろと香りに意識を向ける]
(あー……もう。
ほんとに、厄介だなぁ……)
[内心過ぎるのは、こんな思いだが、それは押し込め。
甘めの紅茶で、気持ちを鎮めた]
(4) 2011/12/06(Tue) 00:08:57
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:10:13
─ →広間 ─
ヒューバート様。
メニューと食器は指示通りになっております。
あと半時ほどで夕食の準備は整うかと。
[広間へと戻る途中、ヒューバートの姿>>2に頭を下げてから報告をする。
それ以上の指示が無ければ広間に戻り、客人の要望を受けようとするつもりだが何かあればそちらを優先させるだろう。]
(5) 2011/12/06(Tue) 00:11:25
―廊下―
風が強くなってきたみたいね。
その前に着けて良かったわ。
[窓の外に揺れる吊り橋を見て呟いた]
(6) 2011/12/06(Tue) 00:14:05
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:15:02
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:15:46
― 広間 ―
へェ……あいつの甥っ子かァ……
……まァ、よろしくなァ?
[始めてきいた甥の存在に首をひねりつつ、ハーヴェイ>>0:207に軽く返す。
執事>>1の言葉には了解というように手を振って見せて。
ウェンディがおきたことには、ハーヴェイが声をかけてはじめて気づいた。
ソフィーが離れたところに座るのは何時ものことだし、からかえるときならからかう原因の一つでもあるが、今回は執事に釘を刺されたこともあるので何も言わず。
人が増えてきた室内をぐるりと見渡した]
(7) 2011/12/06(Tue) 00:17:03
─ →屋敷外 ─
[広間を去り際、ネリー>>5の報告に承諾の返事をする。
後は広間での対応を頼むと、自分は外へと出て行った。
業務に移る前、助力を請うためにグレンを探す。
恐らく菜園の周辺に居るだろうとあたりを付け、案の定、その姿を見つけた]
グレン、手が空くようでしたら中の手伝いをしてはくれませんか。
今日はメイドが1人帰省のために早めに上がりましたので。
[そのメイドも今頃は麓の村へと向かっている頃だろうか]
それと、ウェンディ嬢がお帰りになる時、教会まで送って差し上げてください。
そのついでに買出しをして来て頂けると助かります。
[外は多少風が強くなって来て居たが、今行けば間に合うかとの判断。
尤も、グレンを伴い屋敷の中へ入って直ぐ、天候は更に崩れることになるのだが]
(8) 2011/12/06(Tue) 00:17:15
−広間−
…人、多すぎない…?
[誰かに聞かれぬよう小声で呟く。
他の日でもこの調子なら、
ここで宿を借りるのはなるべく避けたくて。]
…寒さか人気か…
難しいなぁ。
[ため息混じりに、小声で漏らした。]
(9) 2011/12/06(Tue) 00:19:08
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:19:11
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:19:49
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:22:23
[おはよう、と声かけられて。
そっと毛布の後ろから顔をだして]
…おはよう、ございます。
はずかしい…。
[また、毛布に隠れなおしたりして]
(10) 2011/12/06(Tue) 00:22:53
―広間―
ええ、よろしくお願いします。
[少なくとも甥であるという点に関しては嘘ではない。
軽い返事>>7にも丁寧に言葉を返して]
ああ、ネリーさん。お久しぶりです。
またお世話になりますね。
[次にその笑顔は、厨房から出てきた使用人の少女>>5へと向く]
(11) 2011/12/06(Tue) 00:23:46
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:24:08
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:25:58
─ 広間 ─
[音楽に親しむのもあるが、視界に頼れない事もあり、音を拾うのには長けている。
気が落ち着いていた事もあり、少女の声>>10を捉える事はできて]
ん……ウェンちゃん?
おはよー、かな?
[出来る限り穏やかな口調で、そっと声をかけた]
(12) 2011/12/06(Tue) 00:28:05
─ →廊下 ─
[グレンとは屋敷内に入ったところで別れ、業務に戻るべく移動を開始する。
何をすれば良いかグレンに問われたなら、夜に向けての薪運びを頼むことになるか]
……これは……。
[ふと窓の外を見遣れば、風が逆巻き、唯一麓へと通じる吊り橋が大きく揺れている]
この状態で帰路についてもらうのは危険ですね。
今日は皆、お泊り頂いた方がよいでしょうか。
[主にも提案してみようと、もう一つの用事のための準備をしてから、主の部屋へと向かった]
(13) 2011/12/06(Tue) 00:29:43
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:31:11
[恥ずかしがる寝起きの少女>>10を見れば、くすりと笑って]
恥ずかしいことなんてないよ。
でも疲れているなら、きちんと部屋で寝た方がいいかもね。
[彼女の部屋がもう決まっているのかは知らないが、そう告げ]
ああ、さっきはこれ、ありがとう。
[次いで、本の間に挟めたクローバーの栞を示した]
(14) 2011/12/06(Tue) 00:31:26
……お、はようございます。
[隠れたりしていたけれど、挨拶をされれば顔を出す。
毛布はぎゅっと握ったまま。
ソフィーをじっと見つめて]
あ。
ソフィーおにいさまに…。あずかっているものが。
[そんなことを言って、そばのバスケットから取りだしたのは小さな箱。
毛布をちゃんと横に避けたあとで、近づいて、渡して。
そしたらあとは、また先ほどのソファに逆戻りするつもり。
しばらくの間は恥ずかしそうに、毛布を手放したりはしない]
(15) 2011/12/06(Tue) 00:32:29
…う。
だめ、です。神父さまが、心配になっちゃうから。
[ハーヴェイの言葉に首をふるふる横に振る。
外の様子はわかっていないから、そう言って頭をさげて]
あ、はい。
ええと、いえ、ハーヴェイおにいさま。
使ってくださって、ありがとうございます。
[もう一度頭を下げるとき、頬は赤く染まっていた**]
(16) 2011/12/06(Tue) 00:34:30
─ 広間 ─
[ヒューバートから頼まれたことは元々するつもりだったこと。
承りました、と答えてから広間に向かった。
足を踏み入れる際には丁寧に礼をし、客人の邪魔にならぬように脇に控えようとしたところでかけられた声にそちらを向いた。]
ハーヴェイ様。
お元気そうで何よりです、どうぞごゆるりとお過ごし下さい。
[丁寧な動作で頭を下げてから、微かにぎこちない微笑みを向ける。
ぎこちない笑みは母を亡くしたことを境に上手く笑えなくなった為だが、その理由を知られているかどうか。]
(17) 2011/12/06(Tue) 00:34:41
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:35:51
─ 広間 ─
[恥らう様子に可愛いなあ、と和みつつ。
箱を手渡される>>15と、ん? と言って瞬いた]
預かってきた……って、誰から?
[丁寧に包装された小箱。
何となく、嫌な予感がしつつも、差出人の事を問う。
名を得られたなら、ふ、と、視線が遠くに彷徨った]
……そ、か。
届けてくれてありがとう、ね、ウェンちゃん。
[それでも、少女に向けるのは、笑みだった。
ここで取り乱さない程度の自制心は、ある。
……ここで爆発したら、何を言われるかわからないから、という防衛本能の作用も多分、あるが]
(18) 2011/12/06(Tue) 00:41:08
― 広間→廊下 ―
[広間を見回したときに、ニーナ>>9がなにか呟いたのは見えたけれど、聞こえる位置ではなくて。
ウェンディがソフィーやハーヴェイと会話をしている間に立ち上がり]
……そんじゃァ、また後でなァ。
[広間にいても、風が強くなった音は聞こえていた。
外の様子を見に行くために広間からでていき。
廊下の窓の近くで、外の様子を見ている**]
(19) 2011/12/06(Tue) 00:42:12
―廊下―
ヒューバート。
今夜は嵐になりそうかしらね。
この風の中、あの吊り橋を渡ることにならなくて良かったわ。
[すれ違う執事>>13に声を掛けて肩を竦めた。今は安定していれば渡れる吊り橋も、昔は夫に縋らないと渡れないものだった]
(20) 2011/12/06(Tue) 00:42:30
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:43:14
─ 広間 ─
[はあ、とため息をついて、小箱は膝の上に置き。
一度置いたカップを再び手に取りつつ、ふと、窓の方を見る]
……風……荒れてきてる?
[窓向こうの木々の枝が忙しなく揺れる様子に小さく呟く]
天気、崩れるのかな……花、散らなきゃいいけど。
[天候の崩れにまず案じるのは、花壇の花々の事だった。**]
(21) 2011/12/06(Tue) 00:46:10
─ 広間 ─
…ウェンディ様?
お寒いのでしたら、ホットミルクでもお持ちしましょうか?
[ふと、毛布を手に持ったままの少女に気がついた。
どうして毛布を離さないのかと不思議に思って、声をかける。
窓から見える外の様子から風が強まったのを察し、気温が下がっているのだろうかとも思った。]
(22) 2011/12/06(Tue) 00:46:44
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:47:34
[ケネスが広間を出ていくのに気付くと、頭を下げて見送る。
ニーナやメイが手持ち無沙汰にしているようなら、彼女達にもあたたかな飲物を用意しようかと声をかけに行った。
勿論他にも頼まれることがあるなら、それを受けて動いただろう。
そんな最中にソフィーの呟き>>22が耳に入ると、一寸足を止め窓に目を向けた。]
ほんと、だ。
…大丈夫、かな。
[小さな呟きは、外の花壇や菜園に対してだけでなく。
早上がりした使用人が無事に帰宅できるだろうかという心配も含まれていた。**]
(23) 2011/12/06(Tue) 00:51:51
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 00:54:06
─ 廊下 ─
[移動中にすれ違うこととなったオードリーの言葉に]
ええ、そのようですね…。
荒れる前に辿り着けてようございました。
これでは麓にお住みの方も戻ることが出来ませんでしょうから、今日はお泊り頂くつもりで居ます。
旦那様に報告して参りますので、失礼致します。
[揺れる吊り橋にもう一度視線を向けてから、オードリーに断りを入れると再び移動を開始した]
(24) 2011/12/06(Tue) 00:54:49
─ →アーヴァインの部屋 ─
[主の部屋に辿り着き、ノックを4回。
入室許可の返事を聞くと、左手に少し厚みのある封筒を抱えた姿で扉を開いた]
失礼致します。
旦那様、頼まれていたものをお持ちしました。
[金庫から持ち出したそれが何であるかは周知。
持って来た封筒を両手で持つと、机の上に置いて、主の方へと軽く押し進めた]
(25) 2011/12/06(Tue) 00:55:15
それと、外が荒れ始めているようです。
吊り橋も大きく揺れておりますし、大事をとってご来訪の方々にはお泊り頂こうかと考えているのですが、如何でしょうか。
[次いで問うのは天候についての対処。
その問いには快い返事を頂いた]
承知致しました。
では、そのように。
[一礼すると、退室の言葉を紡いで主の部屋を辞す。
それから今度は決定事項を伝えに使用人を集めに行った]
(26) 2011/12/06(Tue) 00:55:20
─ →厨房 ─
[使用人それぞれに声をかけ、集めたのは調理中の料理長も居る厨房。
料理長に対しては、作業しながらで良いので、と言葉を向けてから口を開いた]
先程から天候が崩れているのは気付いていますか?
この状態で吊り橋を通過するのは危険と判断し、今屋敷に居るお客様方にはお泊り頂くよう、旦那様から指示がありました。
今日はメイドが1人足りませんが、それぞれ協力してお客様をお持て成ししてください。
何かありましたら、私に連絡を。
[あまり業務を中断するわけにも行かないため、手短に状況を使用人達に伝える。
何か問う声があればそれに答え、一段落した頃に、今度は来客達に対し、状況の説明へ向かうこととなった]
(27) 2011/12/06(Tue) 00:55:50
―広間―
そうか。後から来られるのかな、神父様も。
[こちらも外の様子は知らないから、少女にはそんな言葉を返して]
いいえ。こちらこそ、助かるよ。
大事に使わせて貰おう。
[頬を染める彼女に笑みを向け、また頭を撫でようと手を伸ばした。
少女が奏者に手渡したプレゼントは見ているだけだったが、詳細を知ることがあれば少し笑ったかも知れない]
(28) 2011/12/06(Tue) 00:58:40
[使用人の少女へ向き直る時にも笑みは変わらない。
相手のぎこちない笑みの理由は、そうなった当時を知らないから知ることはなく]
今日は人が多くて大変でしょう。
何かあったら仰ってくださいね。僕でよければ手伝いますから。
[特に気にも止めていない様子で、そう付け加える。
尤もそれは、断られるだろうことを見越しての発言だったが**]
(29) 2011/12/06(Tue) 00:58:53
それがいいわね。
小さなお嬢さんも来ていることだもの。
[忙しそうなヒューバートと離れ、部屋に戻った**]
―自室―
(30) 2011/12/06(Tue) 01:01:02
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 01:02:34
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 01:03:16
─ →広間 ─
[先ず向かったのは広間。
ウェンディが起きていれば、と考えてのこと。
メイも未だその場に居るのならば、同様に声をかけたことだろう]
外が荒れていますので、今日はお泊りになられてください。
お食事と、お部屋も用意させて頂きますので。
[この天候の中、流石に帰ると言う者は居ないだろう。
居たとしても強く引き止めることとなる]
[他にも何か問われることがあれば、その都度応対することに*なるだろう*]
(31) 2011/12/06(Tue) 01:04:19
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 01:06:24
― 菜園(>>8〜) ―
[菜園の間引きや防寒の為の藁などの確認や、薪割りを終え、
食卓に並ぶ幾らかの野菜や香草を編み籠に入れて
帰ろうとした所で、ヒューバートと出逢う。]
そう言えば、マリーが帰るのだったな。
[ちらり、吊り橋を機嫌よく渡っていった女の姿が思い出された。]
分かった。
[何を買い出せば良いのか、等とは問わない。
男はヒューバートが適切な時に指示を行う事を知っている。
ただ、ほんの僅か、帽子の下の黒曜石の眸が
思案するように斜め下を見た。
風は普段と違い、荒れるようにも感じられたからだ。]
(32) 2011/12/06(Tue) 06:28:12
― 屋敷内(>>13〜) ―
薪は暖炉の方にも多く持っていく。
[外から内へと。更には邸内から暖炉の方へと。
ヒューバートと別れれば、内側で働くに相応しい支度を整え始めた。
窓の外では、心を掴むような怖い風の音がし始めている。]
ふぅ。
[使用人達が使う洗い場で、帽子を脱ぎ、手を洗う。
そして泥や汗を落とし、客人の前に相応しい格好へと着替えた。]
(33) 2011/12/06(Tue) 06:38:13
[髪を梳き終え支度を整え終わると、
帰ったメイドの代わりと、他の使用人達に挨拶を行い、
暖炉へ薪を足したり、食事などの給仕を行うだろう。**]
(34) 2011/12/06(Tue) 06:44:43
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 06:48:16
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 07:23:28
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 11:01:09
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 12:42:49
[名前を答えるのに否やはない。
村の人の名を伝えて、ソフィーの様子に首を傾げる]
おにいさま?
余計な事でしたでしょうか…?
[心配そうに問いかけて。
開けるのは部屋なのかな、とか。そんな想像して、それについては何も言わなかった。
ただ眠ってしまっていたのは変わらず恥ずかしく、ぎゅうっと毛布を握っていたら]
えっ、えっと、いえ、大丈夫です!
ご、ごめんなさい…
[ネリーの言葉に、毛布を離してから、畳む。
しっかり四つ折りにして、ひざの上に置いた]
(35) 2011/12/06(Tue) 16:59:11
あ、いえ。
神父さまの代わりに、来たので。
神父さま、お疲れですから。
[ハーヴェイの言葉ににこにこと笑って答える]
それに、リックもまたほっつき歩いてるから。
多分、お見えにはならないと思います。
……一人で、できるって言ってきましたもの!
[ぎゅっとこぶしを握った。
ケネスが出ていくのは、にこにこと笑顔で見送って。
それから帰ろうとする頃に、外の荒れ具合を聞かされて。
少し不安そうな顔をしたけれど、こくん、と小さくうなずくのだった**]
(36) 2011/12/06(Tue) 17:01:38
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 20:35:21
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 20:43:58
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 20:58:14
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21:04:23
─ 広間 ─
[天候についてを聞き、不安そうな表情をするウェンディ>>36を見て]
恐らく明日には治まると思います。
天候が回復しましたら、教会までお送りしますよ。
神父様にお泊めしたことをお伝えしなければいけませんしね。
[今までにも天候が荒れたことはあったが、夜が明ければ治まることも多く。
その経験談からウェンディを安心させようと言葉を紡ぐ。
付き添いをつける旨も同時に伝えておいた]
(37) 2011/12/06(Tue) 21:09:00
─ 広間 ─
え、あ、いや。
[心配そうに問いかけてくるウェンディ>>35に、慌てて首を横に振った]
そんな事ないよ、うん。
ここまで来るの大変なのに、引き受けてくれたウェンちゃんの気持ちは凄く嬉しいしね。
[内容が残念すぎたのは、少女の責ではないから、そこはちゃんと主張して、安心できるように笑って見せた。
もっとも、内心ではあんにゃろ、今度会ったらどうしてくれようか、なんて思考も巡っていたりするのだが、それは頑張って押し込めておいた]
(38) 2011/12/06(Tue) 21:10:34
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21:11:24
ああ……やっぱり、荒れてきてるんだ。
[広間にやって来たヒューバートから説明>>31を受け、やれやれ、と息を吐く]
うん、長続きはしないだろうけど……庭の花、心配だなぁ……。
[窓の方を見やりつつ、呟く。
数年前ならここで、風除けしてなかったー! と飛び出そうとしていたところだが、今はそこまではやらない。
やっても、周りに総突っ込みをもらうのがオチだとわかっているからだ。
だから、一先ず思考を切り替え、そろそろ冷めてしまったミルクティを飲み干し]
……にしても、だいぶ人が集まったなあ……。
外の天気がこんなでなければ、演奏会でも開きたいところだ。
[気持ちを切り替えるように、冗談めかした口調でこんな呟きを漏らした]
(39) 2011/12/06(Tue) 21:18:54
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21:21:02
─ 広間 ─
ええ、この後は暗くなってきますし、外に出るのは危険です。
治まるまでは屋敷から出ないよう、お願い致します。
[ソフィーの言葉>>39に声を返して、一応の釘刺しも入れておく。
過去を知るが故の言葉だった]
演奏会を行うには、聊か外の音が大きすぎますね。
しかし皆様も退屈せず、よろしいのではないでしょうか。
もう直ぐ夕食も出来ますので、その後にでも。
[如何でしょう、と提案を一つ。
それに伴い夕食の用意が出来る旨も伝えておいた]
(40) 2011/12/06(Tue) 21:31:40
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21:35:14
― 厨房→広間(>>27>>34〜) ―
[軽く会釈をし、メイドの代わりが自分になると伝える。
勿論帽子は外され、部屋に置かれていた。
殆ど置かれていない男の持ち物二つの傍、
小さな琥珀と獣の毛で作られたお守りめいたものの傍に。]
(41) 2011/12/06(Tue) 21:35:44
─ 広間 ─
……わかってるよ。
[釘刺し>>40に、ほんの少し苦い顔を覗かせる。
この辺り、子供の頃のやんちゃ振りから知られている相手には、どうにも勝てない所だった]
うん、ちょっと風の音が強いかなって。
ああ……でも、そうだね。
久し振りにお会いした方や、始めましてなお嬢さんもいらっしゃるんだし……それもいいかな?
[演奏会の提案には、一瞬きょとん、とするものの。
自身も演奏していれば気が紛れる事もあり、やや首を傾げた思案の後に頷いた]
(42) 2011/12/06(Tue) 21:40:34
[前髪は後ろに撫で付けられてはいたが、
ぴこぴこと幾らか前に戻ろうとしている毛がある。
それに構う気はあまりないらしい。]
― →広間 ―
[暖炉の傍の薪置きに薪を積み、暖炉の灰を掻き出し、
新たに数本の太い薪を躊躇う素振りの一つ見せず追加した。
誰かの視線に気付けば、]
失礼いたします、お客様。
今晩は荒れるでしょう。
どうぞ、ゆっくりご滞在下さい。
[真顔のまま会釈する。]
(43) 2011/12/06(Tue) 21:40:35
使用人 グレンは、奏者 ソフィー>>42の憂いに、ちらと視線を走らせた。
2011/12/06(Tue) 21:44:13
― 廊下 ―
[外の荒れ模様は酷く、すくなくともつり橋は渡れる状態ではない様子。
そんなものを廊下の窓から見やり。
人手が足りなさそうに、普段よりも忙しそうな使用人たちが廊下を通っていくのを見る。
だからといって使用人たちの仕事を手伝うことなどするはずもなく。
広間には戻らずに屋敷の中を歩き出す。
二ヶ月居座っていればそれなりに屋敷の中も把握して。
適当に歩いた足は、いつのまにやら一階奥にある書庫のほうへと向かっていた]
(44) 2011/12/06(Tue) 21:53:49
─広間─
うん?そうなんだ。
なら、帰りも一人なんだね。大丈夫?
[帰りには迎えに来るのだろうと思っていた為に、少女の返答>>36には瞬きを返す。
続いて案ずるように問いかけはするものの、自ら送って行こうとは言わない。日帰り予定だったなら兎も角、村との道を往復するのは面倒に思えたからだ]
リックは相変わらずだね。
これじゃあ、どちらが上だかわからないな。
[彼女の口から兄の名前が出たなら、そう言って肩を竦めて見せ]
(45) 2011/12/06(Tue) 21:53:52
[そして、ヒューバートの言葉>>37を受け継ぎ、]
ウェンディ様、
俺が明日、麓まで送っていきます。
[麓の村に買い出しを行く時に、
男の顔を何度か見ているだろうか。
その時には、神父へも、
様付けでの喋りはしていないだろう。]
(46) 2011/12/06(Tue) 21:53:54
[少女が帰ろうとする頃、執事が外の様子を伝えに来る>>31]
そうですか。
僕は元々泊まるつもりでしたから、構いませんけれど……
[少し困ったような笑顔を浮かべて、先程まで話していた少女を見る。
付き添いがつけられることを後の彼の言葉から聞いて、笑みを安堵したようなものに塗り替えた]
(47) 2011/12/06(Tue) 21:55:31
─ 広間 ─
[釘刺しに対する苦い表情>>42には、それならば結構です、と言うように笑みを向ける]
ええ、折角ですから。
音は近くで聞いて頂けば耳に届くでしょう。
[きょとんとしたソフィーに、笑みを向けたままに小さく頷いて]
では先に夕食に致しましょう。
本日は白身魚のムニエル、玉葱と人参のマリネ、セロリとベーコンのスープです。
ご来訪の皆様もご一緒にどうぞ。
[夕食のメニューを口にし、他の者にも席へどうぞ、と誘導する。
広間にあるダイニングテーブルでは着々と夕食の準備が進んでいた]
(48) 2011/12/06(Tue) 21:56:39
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21:57:02
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:01:21
─ 広間 ─
[装い改めて広間に入ってきたグレンから向けられた視線。
それに、大丈夫だってば、と言わんばかりに眉を下げた]
(あの時みたいに、暴れたりはしないつもりなんだけどなぁ……)
[以前、飛び出そうとした時の事を思い出して、ふう、とため息一つ。
やや情けないものになっていた表情は、ヒューバートから笑み>>48を向けられる、と和らいだ]
うん、そうだね、それでいいか。
じゃ、まずは夕食に、と。
……皆さんもどうぞ。
遠慮はしなくていいから、ね。
[軽い口調で呼びかけながら、テーブルの方へと移動する。
その前にもう一度だけ、視線は窓の方へと向かうけれど]
(49) 2011/12/06(Tue) 22:02:37
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:02:47
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:03:05
―広間―
おや、大人になったものだ。
[執事に釘刺し>>40される奏者>>42に気づけば、からかうような口調を向けた。聞こえていたかは分からない。
此処へ来るようになって間もない頃、飛び出そうとする場面に遭遇したことがあった]
……ああ、誰かと思えば。
グレンさん、お世話になります。
[暖炉の傍にいる使用人>>43は、こちらにいる姿ではあまり見慣れない為に、一瞥しただけでは判断がつかなかった。
こちらを向いた拍子に跳ねている毛が目に入って、少しだけ本当の笑いを混じらせながら挨拶をする]
(50) 2011/12/06(Tue) 22:05:20
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:06:18
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:06:57
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:08:50
─ 広間 ─
いえ、こちらこそ失礼致しました。
何か不足がありましたら御用意致しますので、いつでも仰って下さい。
[こちらの声かけに、ウェンディが慌てたように謝るのを見ると悪いことをしただろうか、と少し表情が曇る。
しっかり畳まれて膝の上に置かれた毛布に視線を向けた後、ふわりと微かだが柔らかな笑みを浮かべた。
その後も変わらずに広間に控えていたが、先程外に出ていったはずの執事に呼ばれるとそちらに向かう。]
厨房へ、ですか?
承知致しました。
[伝達があるから厨房へ向かうようにと言われて、了承の返事をする。
広間に居る客人達にこの場を空ける旨を謝ってから、広間を出て厨房へと向かった。]
(51) 2011/12/06(Tue) 22:09:19
─ 厨房 ─
[厨房で伝えられた言葉>>27に、やっぱりこれから天気が荒れるのかな、と表情が曇る。
協力をして客人を持て成すようにという指示には、承りました、と頭を下げる。
客人達への説明の為に広間に戻る執事に礼をして見送ると、客室の準備をしてこなくてはという声が聞こえた。
早上がりしていった彼女が指示された以外の客室も整えて行ってくれたから、広間にいらした方も泊まる分には支障がないはず。
客室の担当者にその旨を伝えると、念の為確認だけしておくという返事があったが多分問題は無いだろう。
そのまま客室の確認に向かう背に頭を下げ見送ると、自分は何をしたらいいのか思案した。
まだ見習いだから、自分に任された仕事は多くない。
屋敷内に飾る花の管理や廊下の掃除、後は手の足りない所の手伝いくらいが自分の仕事。
だから、こういう突発の忙しさは優先順位が難しい。
ふと気付くと厨房の洗い物がたまっていたので、ひとまずそれから片付け始めた。
誰かから声をかけられれば、そちらの手伝いに向かうだろう。]
(52) 2011/12/06(Tue) 22:09:32
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:10:51
─ 広間 ─
……ハーヴにいさん。
それは、どういう意味ですかと。
[ふと、聞こえた言葉>>50には、くるり、そちらを振り返って問いかけていた。
まあ、あちらにも現場を見られているので、突っ込める立場ではないのだが。
なお、こんな所が子供っぽい、という自覚は、ない]
(53) 2011/12/06(Tue) 22:14:29
―広間―
[飲み物を勧められても>>23とりあえず断って、外の様子を若干気にしていたのだけれど。
帰れないくらい荒れている>>31と聞けば、二重にため息をつきました。]
…嵐ってことは、多分山荒れるなぁ…
去年の群生地、潰れないと良いんだけど。
[…帰路より先に薬草の群生地の心配をする辺り、
若干現実逃避気味なのかもしれない。]
(54) 2011/12/06(Tue) 22:15:32
─ 厨房 ─
[宿泊される方が増えた為、厨房は多少の忙しさが加味されていた。
けれど皆慣れたもので、それほどの混乱もなく準備が進められる。
たまっていた洗い物も片付けば、厨房で出来ることはほとんどなくなった。
客人が食事を済まされた後の片付けの際にまた手伝いに来ると告げて、厨房を後にした。]
─ →廊下 ─
(55) 2011/12/06(Tue) 22:16:51
[ソフィーの溜息>>49に、表情は変わらないものの、
見知った仲では分かる程度に男の雰囲気が変わる。
やれやれ、といった感じに。]
お久しぶりです、ハーヴェイ様。
[真顔の侭、ハーヴェイを見る。]
お元気そうで何よりです。
[会釈をし、下がる。
淡々とした使用人の仕草だろう。
嫌う訳でも胡散がる訳でもなかった。
時折訪れるアーヴァインの甥を、
男は眺め、時には幾らか他愛ない会話を交わした。]
(56) 2011/12/06(Tue) 22:18:54
……。
[視線を伏せるように、滑らせた。
黒曜石の眸は、暖炉の光を受けて、炎を映す。**]
(57) 2011/12/06(Tue) 22:22:38
えーと、アタシも食べていいんですよね…?
[一応確認しておく理由は、食事は一応あったから。
ポケットに入る硬パンよりは、夕食のメニュー>>48は魅力的です。
ただ、魅力的過ぎて若干気後れしてしまうのもまた人の性でした。]
一応保存食は持ってるんで、量が足りないとかだったらアタシの分は無くても大丈夫ですから…
(58) 2011/12/06(Tue) 22:22:45
―広間―
何って、そのままの意味だけれど?
[きっちりと問いかけてくる奏者>>53に、何でもない風な口調で返す]
まあ、いいじゃないか。褒めてるんだから。
[小声で一応、と付け足したのは聞こえたかどうか。
返す笑みは、いつもより少しだけ意地の悪い――素に近いものだった。
見る者にそうと分かるかはさておき]
(59) 2011/12/06(Tue) 22:23:14
─ 廊下 ─
[広間は確かグレンが行ってくれているはずだからと、自分は客室の確認を手伝おうと思い2階に向かう。
が、窓の外の風の音がごぅ、と一際強く鳴って一旦足が止まった。]
…風、ひどそう。
大丈夫、かな。
[ソフィーが花壇の保護に出ていこうとしていないかと案じ表情が曇る。
それから、ちゃんと手を労わらないと>>0:182と言われたことを思い出して、そういえばと自分の手に目を向けた。]
…いたわるって、何、するんだろ。
[年の割には荒れた手に視線を落としながら、首を傾げる。
考えても自分の中には答えはないから、すぐに思考を止めて2階へと向かった。]
(60) 2011/12/06(Tue) 22:25:00
─ 広間 ─
[遠慮するようなニーナ>>58に気付けば、微笑を向けて]
勿論です。
宿泊されるお客様には元よりご用意するようにしておりますから。
ローズウッド様の分もございます。
[保管庫にはまだ十分な量の食料がある。
立地場所が場所だけに、麓から孤立するような天候になった時でも足る量の食料を常から準備していた]
ですので、ご遠慮なさらずに。
[そう言って席へ促すように腕を動かした]
(61) 2011/12/06(Tue) 22:28:25
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナへ伏せた眸の先を向けたが、暫くの間給仕を行うだろう。**
2011/12/06(Tue) 22:28:29
─ 広間 ─
[変わる雰囲気>>56に、ほんの少し気を緩める。
心配されているのはわかっているが、そこまで、というのは消えていないのだが]
……そのまま、って。
それ、褒めてるように聞こえないんですけどー。
[付け足し>>59までははっきりとは聞こえなかったものの、雰囲気から察するものがあって、更に突っ込みを重ねる。
向けられる笑みが素に近い、とは知る由無いが、意地の悪いものは感じられて、少し、むくれた]
(62) 2011/12/06(Tue) 22:29:42
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22:31:47
─ 広間 ─
ソフィー様、ハーヴェイ様。
交流もよろしいですが、料理が冷めてしまいますよ。
[またからかわれているらしいソフィーに助け舟を出すべく、2人に声をかける。
冷めると言っているが、席に着いてから料理が運ばれるため、そのようなことは無いのだけれど]
(63) 2011/12/06(Tue) 22:33:16
─ 2階 ─
[2階に上がると、使用人が忙しげに客室から出てきたところだった。]
お部屋、準備、どうでした?
[問いかけると、やはり問題無かったという返事にほっとした笑みを浮かべる。
下に降りて執事にいつでも客人をお通し出来る旨を伝えて来て欲しいと言われたので、頷いてまた1階へと降りる。
恐らく執事は客人に先程の事を伝えたままその場に残ってみえるだろう、と広間へ向かった。]
─ →広間 ─
(64) 2011/12/06(Tue) 22:40:34
― 一階書庫 ―
[書庫に向かう途中で、夕食ができたことを使用人から伝えられたけれど、あとで、と答えて書庫に入った。
酒を飲んでいれば大抵暇はつぶせるけれど、たまには本がよみたくなる。
適当な本を一冊、本棚から引き出し。
ぱらりと眺めればそれは人狼伝承に基づいた話]
……人狼、ねェ……
[ぽつりと呟き。
とりあえずそれを手にして、食事を取りにいくか、本を置きにいくか決めぬまま、廊下へと出た]
(65) 2011/12/06(Tue) 22:41:25
[使用人の淡々とした口調>>56は気に掛けるでもなく、事実使用人としてはそう珍しくもない]
ええ、お久しぶりです。
すみませんね。いつも外にいる時のイメージが強いもので。
[問われたわけでもないのに、笑みを洩らした理由を告げたりもして。
後は外の様子を尋ねたりだとか、当たり障りのない会話も少しは交わしただろうか]
(66) 2011/12/06(Tue) 22:41:55
そうかな。
僕は十分褒めたつもりだったけれど。
[奏者のむくれる様子>>62に笑みを深めつつ、言葉は惚けた風に続いた。
けれど元より長く続ける気はなかったようで]
……まあ、そうですね。
冷めては勿体ないし、頂きましょうか。
[執事の声>>63が入ればあっさりと話を打ち切って食卓へ]
(67) 2011/12/06(Tue) 22:42:28
…ああ、それならいいんですが…
[遠慮することはないと言われたので>>61、
なるべく端っこの方の席を選んで座ります。
養父は心配するかなぁ、などと他愛ないことを考えて、
むしろここで素を出さないよう心配している気がしてくすりと笑いました。]
(68) 2011/12/06(Tue) 22:44:42
[惚けた風>>67に、また少しむう、とするものの。
ヒューバートから声>>64をかけられると、むくれた面持ちのまま頷いた]
うん、せっかく作ってもらったんだから、ちゃんと美味しくいただかないと、ね。
[食事の時は、常に感謝を忘れずに、とは亡き母の言葉。
それは、ここに引き取られてからも忘れた事はなく。
ハーヴェイの方が切り上げた事もあり、それ以上噛み付く事無く食卓へと向かった]
(69) 2011/12/06(Tue) 22:47:15
─ 広間 ─
[執事の姿を見止めると頭を下げて広間に入る。
執事や客人達の会話を妨げぬように暫く脇に控え、執事の身が空いた所で声をかける。]
失礼致します、ヒューバート様。
客室は全て整い終わりましたので、何時でもお客様をお通し下さいとのことです。
[客室担当からの報告を伝え、頭を下げる。
何か指示があればそれを受けるつもりで言葉を待った。]
(70) 2011/12/06(Tue) 22:53:29
[広間にソフィーの姿があるのを見ると、外に出ていってなかったと無意識にほっとした笑みを浮かべる。
その傍にハーヴェイがいるのを見て、先刻手伝いを申し出てくれた>>29ことを思い出した。
何かあったら、と言われたけれど客人に手伝いを請うことなどは考えることすら出来なくて断ったけれど、親切を無碍にしたことは申し訳なかったと目を伏せる。
当人が断られることを見越していたとは、気付く訳もなかった。]
(71) 2011/12/06(Tue) 22:57:47
─ 広間 ─
では、お運びしますね。
アルコールをお飲みになる方は仰ってください。
本日はバーンズ様より頂いた白ワインをご用意しております。
[ソフィー、ハーヴェイ、ニーナの様子を見て、そう声をかけて一度傍を辞した。
席に座る者が現れる度に他の使用人と手分けして、料理をダイニングテーブルへと運ぶ。
それぞれ1人分に足る量の料理が各人の前へと並べられた]
(72) 2011/12/06(Tue) 22:59:13
[ある程度のことが済むと、ネリー>>70が声をかけて来る。
告げられたことを聞いて、一つ頷きを返した]
分かりました、ご苦労様です。
ではお休みになる方がいらっしゃったら、順次案内を。
それまでは給仕と片付けの手伝いをお願いします。
勿論、お客様のお持て成しも忘れずに。
[持て成しの中には給仕等の世話の他に、会話の相手なども含まれている。
その念押しも忘れずに告げておいた]
(73) 2011/12/06(Tue) 22:59:18
承りました。
[ヒューバートからの指示>>70を受けると、頭を下げて了承の意を示した。
それから給仕係の元へ向かい、配膳の手伝いに入る。]
失礼致します。
[席についている方に声をかけながら、料理を並べていく。
ソフィーやオードリーにはぎこちなさの無い微笑みが向けられただろう。]
(74) 2011/12/06(Tue) 23:14:29
─ 広間 ─
ん、ありがと。
[席に着き、食事が用意されると、浮かべるのは笑み。
それでも、時折視線が外へと向かうのは已む無しか。
花壇に植えられているものの中には、亡き母が養い親へと種を譲ったものも幾つかある。
案じているのは、主にそれらの事だった]
(75) 2011/12/06(Tue) 23:18:28
[ソフィーや客人から配膳の礼を言われれば、いえ、と言葉少なに頭を下げる。
ソフィーが外を気にする様子には、心配そうに見はするけれど声はかけられずにいた。
ケネスとオードリーがまだ広間に戻っていなければ、お呼びしてまいりましょうかと執事に問いかける。
メイやウェンディも広間から移動していたなら、同じように問いかけた。]
(76) 2011/12/06(Tue) 23:32:15
[手にした本は一度部屋に置きにいくかと廊下を歩く。
風の音は強く、やれやれと吐息をこぼし。
食事を取るために広間に向かっていたアーヴァインの姿を見ればかるく手を上げた]
……俺だって、たまにゃ、本の一つも見るさ。
[本を手にしていることを指摘されれば、僅かに苦笑を浮かべて。
食事はとの問いに]
……ああ、これを置いたらいく。
そんころには、人も減ってるだろうしなァ……
[それじゃ、とアーヴァインとわかれて、一度自室へと戻った]
(77) 2011/12/06(Tue) 23:41:28
お待たせ致しました。
何かありましたら、遠慮なくお申し付け下さいませ。
[端の席に座っているニーナ>>68に料理を運び、声をかける。
皆様から少し離れているのは何でだろうと思いながらも、差し出がましいと思い問うことはしなかった。]
(78) 2011/12/06(Tue) 23:41:41
─広間─
ああ、そう言えば。
折角だから、頂きましょうか。
[白ワイン>>72の話が出たならば希望する旨を申し出て。
この場に提供者の姿があれば、そちらに一声掛けてから口をつけた]
……流石、ですね。
以前頂いたものも美味しかったですが、今年もまた格別で。
[その様な評価も交えながら、また誰かに話しかけられることがあればいつもの笑顔で応え。その合間に並べられた1人分の食事をゆっくりと消化していく。
初めから泊まるつもりでいた為か、誰かに話を振られでもしない限り、外の天候を気にすることはあまりなかった**]
(79) 2011/12/06(Tue) 23:41:53
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23:45:23
─ 広間 ─
[配膳やその他の業務は他の使用人に任せ。
自分は主に酒の扱いを請け負う。
食事の際、この業務だけは自分で行っていた]
[ネリーの問いかけ>>76対しては、遅いようならお願いします、と告げて。
今はもう少し待つように指示を出した]
[ハーヴェイ>>79が口にした白ワイン。
詳しい者であれば、それに合わせて料理を作ったことが知れるだろう。
料理だけ、ワインだけでも美味だが、共に口にした時の調和もきちんと取れた食事となっている]
(80) 2011/12/06(Tue) 23:48:05
─ 広間 ─
旦那様。
こちらへどうぞ。
[姿を現した主に気付くと、先ずは一礼。
それから主がいつも座る席へと近付き、椅子を引いた。
主の着席が終われば、運ばれてきた料理を一度受け取り、テーブルの上へ。
これもまた、自分がいつも行う業務の1つだった]
[主の食事は、客との他愛ない会話も交えながら進められて行くことだろう]
(81) 2011/12/06(Tue) 23:52:38
─ 広間 ─
[ネリーから向けられた視線>>76に気づくと、大丈夫だよ、という意味を込めて柔らかく笑んで見せた。
飛び出してはいかないよ、と、花壇はきっと大丈夫だよ、と。
込められたのは、二つの意味]
……案外、しぶといものだしなぁ。
[か弱そうに見えて、生き抜く力は強いものだから、と。
そんな事を呟きながら、今は食事に意識を向けた。**]
(82) 2011/12/06(Tue) 23:52:59
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23:53:48
あ、分かった。
なんかあったらお願いするね?
[若干口調が砕けたのは、相手が歳の近い少女>>78だから。
隅っこに居ることを気にされているなんて思っていなかった。
アルコール>>72には、未成年だし手を出しません。]
(83) 2011/12/07(Wed) 00:00:04
─ 広間 ─
[問いに対しての執事の返答>>80に、承知致しました、と頭を下げる。
他の方々の食事が終わってもいらっしゃらないようなら執事から指示があるだろうと、今は配膳や飲物の補充などに気を回すことにした。
ハーヴェイがオードリーのワインを賛じる>>79のを聞くと、今年も美味しく出来たんですね、とふわりと嬉しそうに微笑む。
この場にオードリーがいるなら、その微笑みを彼女に向けただろう。
そうこうしている内、広間に顔を出した屋敷の主を迎える声に足を止めて頭を下げる。
主の応対はヒューバートが行うことだから、手が必要でない限りは自分が呼ばれることはないだろう。]
(84) 2011/12/07(Wed) 00:00:34
―廊下―
[少しだけ休むつもりが長くなってしまったようだ。
ショールを羽織って広間に向かおうと部屋を出る]
……冬を呼ぶ嵐は嫌い。
[窓の近くで足が止まり呟いた]
(85) 2011/12/07(Wed) 00:00:45
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00:05:08
─ 広間 ─
[ソフィーから笑みを向けられる>>82と、その意味に気付いて安心したように表情が和らぐ。
元々表情の変化は乏しい為、そうと気付くのはソフィーや付き合いの長い数人の使用人くらいのはず。
ニーナの返答>>83を受けると、微笑みを向けた。]
はい、なんでも仰って下さい。
お飲み物のご希望もお有りでしたら、用意させて頂きます。
[同年代の同性とはあまり接点がない為、砕けた口調で話してくれることは素直に嬉しかった。]
(86) 2011/12/07(Wed) 00:10:36
―廊下―
今度は何を?
[暗くなった外を睨むように見つめて首を振る]
転寝なんかするんじゃなかったわ。
せめて優しい夢が見たかった。
[窓の外から顔を背けて広間に向かった]
(87) 2011/12/07(Wed) 00:15:22
― 廊下 ―
[本を自室に置いた後、広間に向かってのそのそと歩く。
酒びたりのせいか、あまり食欲はなく。
食事時にきちんと広間にいたことはすくない。
また、いたとしても適当に食べるだけだから食べ方も綺麗とは言えず、料理人は偏食気味な食事の仕方に眉をしかめているだろう。
それでも、今広間にむかっているのは、アーヴァインから夕食にワインがつくと聞いたからだった]
(88) 2011/12/07(Wed) 00:17:47
─ 広間 ─
[給仕の最中、轟と言う風の音が耳につく。
視線を窓に向けることは無かったが、今日タロットに触れた時の事を思い出していた]
(隔離…ですか。
強ち間違ってはいませんね)
[示されたタロットの結果は今の状況に当てはまると言える。
このことを意味していたのかと、その時はそう、考えた]
[そんな思考も直ぐに霧散し、意識は業務へと集中する。
給仕のほとんどは使用人に任せたが、酒に関しては自ら動き。
他の酒の希望が出たりするのであれば、その希望通りに差し出すことに*なるだろう*]
(89) 2011/12/07(Wed) 00:23:20
─ 広間 ─
[ニーナからの希望があればそれをこなす。
食事の席についている方からも希望があれば、それに応じて動く。
暫くの間はそうして広間の給仕に努めていたが、食事を済ませられた客人が増えれば給仕係に後を任せて食器を片付けに厨房へと入っただろう。**]
(90) 2011/12/07(Wed) 00:24:24
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00:24:25
―廊下―
どうされましたの。
調子がよろしくなくて?
[広間の手前で足取りの重たいケネス>>88を見つけた。
追い越す前に訝しげな顔で問いかけた]
遅れたのがわたくしだけでないのは良いのか悪いのか。
アーヴァインには申し訳ないことをしましたわ。
(91) 2011/12/07(Wed) 00:26:55
― 広間 ―
あした。
えと。それじゃあ…おねがいします。
[ヒューバートの言葉>>37に、ぺこりと頭を下げる。
少し、ほっとしたようすになって、それから、慌てたような表情になった。
グレンが自分>>46がと言うのに、彼を見て、こくりと頷いて]
はい、よろしくお願いいたします。
お世話、おかけしてしまって、すみません。
(92) 2011/12/07(Wed) 00:29:07
[ソフィーの否定>>38に、きょとん、と不思議そうな顔になる。
だけれど、問題はなかったのだろうとなんとなくわかって、ほっと笑みをこぼした。
中身については知る由もなく、関係性についてもあまり分かっていないよう]
なら、良かったのです。
今度はきっとご本人が届けられると思います。
[しばらく用事があるようだから預かっただけなのだと、ウェンディは信じて疑っていないようすだった。
彼とヒューバートとの会話には、耳をそばだてて、口をはさむ真似なんかしない]
(93) 2011/12/07(Wed) 00:29:16
だ、大丈夫です! わたし、もうレディだもの。
[ハーヴェイに>>45は、ちょっとむきになって言い返す。
だけれどリックの話になれば、こくりと深く頷いた]
そうなんです。リックいつも、ふらふらしてて。
神父さまにご迷惑ばっかり。
この前だって、夜になるまで戻ってこなくって。
探したら木のぼりしてた、ですって…!
[双子の兄への文句はいつも流暢。
当時を思い出したのか怒ったような顔をして、それからハーヴェイを見て。
…。
ごめんなさい、と頭を下げた]
リックの話なんて、どうでもよかったですよね。
ごめんなさい、つい…。
[しょぼくれたような表情になったのだった。
安心してくれたような様子なのは、なぜかはわからなかったようだが、にこにこと笑っている]
(94) 2011/12/07(Wed) 00:29:35
[ネリーの表情に、あわてたりもしたけれど。
でも、ふるふる、と首を横に振るしかできない]
ええと、ありがとうございました。
[ぺこり、と頭を下げて。
彼女が笑みを浮かべるのに、ほっとしたようにウェンディも笑うのだった]
(95) 2011/12/07(Wed) 00:29:43
― 廊下 ―
[広間に近づいたときに、後ろからの足音に気づく。
振り向こうとしたのと同時に相手>>91が追いついて、声をかけられて、大丈夫というようにひらひらと手を動かした]
……んや、いつものことだから、調子がわりィわけじゃねェ。
アーヴァインもさっき広間に向かったとこだし、遅くなったことは気にしなくていいんじゃねェか。
[先のすれ違いではあまりよい印象をもたれなかったことには気づいていた。
それでもこうやって声をかけてくる人の良さに小さく笑う]
まァ、遅れた事なんざ、気にしないのが一番だァね……
(96) 2011/12/07(Wed) 00:32:33
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00:34:22
[それから、いろいろな話をしているようなら、ただおとなしく、だまって聞いている。
たまに足がぱたぱた、と動いて。
気付いて止めてなんて、そんな繰り返し。
しかしそういえば部屋がまだだったと思えば、慌てて立ちあがって]
あ、あの。
お食事の前に、お部屋に、おいてきます。
ええと、どこ、使えば、良いでしょうか…?
[おいてきます、と言いながら、バスケットをもちあげる。
案内してくれるのなら、申し訳なさそうにしながらついていく。
それから戻ってきて、食事を一緒にとることになるだろう。
もちろん、神への、用意してくれた方への感謝の言葉も忘れない**]
(97) 2011/12/07(Wed) 00:37:06
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00:38:51
―廊下―
それがいつものこととは、いただけませんわね。
アーヴァインは客人を咎めたりする人ではありませんから、こちらが気を使うのも礼儀と思うだけですわ。
[こちらを見たケネス>>96に肩をそびやかせた]
鷹揚な方ですのね。
[笑われたことに眉を寄せる。
長話の必要はないとばかりに先へ進もうとした]
(98) 2011/12/07(Wed) 00:45:04
― 廊下 ―
アーヴァインは俺に礼儀なんざ、求めてねェからなァ……
[オードリー>>97の言葉ににやにや笑う。
肩をそびやかす気位の高そうな仕草に、やはりいい女だなァというような視線を向け]
おーおー……、まあ、綺麗に言やぁそうなるのか……
[話を断ち切るように広間へと向かうのを見ながら愉しげに呟き。
向かう方向は同じだからと、その後に続いた]
(99) 2011/12/07(Wed) 00:53:46
−広間−
飲み物…えーと、水を一杯お願い。
どうも、お茶より飲み慣れてるから水のほうが落ち着くんだよね。
[茶が普通に有る時でもつい水を飲んでしまうのだから、
既に癖のような物なのだろう。
ネリーから水を貰えばお礼を言って、
その後は誰かに話し掛けられない限り静かに食事をしていた。**]
(100) 2011/12/07(Wed) 00:55:13
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00:56:21
―広間―
貴方のような友人がいるとは存じませんでしたわ。
年に一度ではありますけれど、それなりに長くお付き合いさせていただいてますのに。
[横目を流して、ケネス>>99より先に広間へと入った]
遅れたのはこちらですから、お気になさらず。
ありがとう。
[先に食事をしていた人達に言いながら、ネリーかグレンか、給仕にも礼を言って席についた]
気に入っていただけたようで嬉しいわ。
ヒューバートの合わせてくれた料理の効果もあるでしょうけれど。
[ハーヴェイの感想>>79を聞けば社交辞令ではなく笑みを浮かべた]
(101) 2011/12/07(Wed) 01:07:37
―広間―
寝かせている子たちにも自信が持てます。
[ネリー>>84にも嬉しそうに微笑み返した。
一口舐めるくらいはいいでしょう、と勧めたのは何年前の話だっただろう]
でも今年は若い人も多かったのね。
絞っただけのものも別に用意してくれば良かったわ。
[失敗したと、アーヴァインに給仕していたヒューバート>>81に苦笑を向けた]
(102) 2011/12/07(Wed) 01:20:50
― 広間 ―
年に一度のつき合いじゃあ、俺のことを知らないのも当たり前だろうに。
[暗にアーヴァインに相応しくないと言われているのだろうことは理解しながら、しれっと答える。
食事中にやってくる無礼を謝ることもせずに、空いている席へと腰を下ろし。
ウェンディがこちらに視線を向ければ軽く手をあげて応じておいた]
あー……んじゃ、さきに、ワインを。
[執事かメイドか、飲み物を尋ねられればまっさきに酒を頼む。
ワインに口をつけてからしか料理は口に運ばず。
だらだらと食事を始めるのだった**]
(103) 2011/12/07(Wed) 01:26:30
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 01:28:38
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 01:28:52
―広間―
そちらがマーガレットのレディ?
初めまして。オードリー=バーンズです。
一晩でもよろしくね。
[中でも歳若い少女>>97を見てアーヴァインに問いかけ、本人にも話しかけた。
ワインを一杯共にして、相性を良く考えられた料理の選び方を褒めて、会話も楽しみながら食事の時間を過ごした**]
(104) 2011/12/07(Wed) 01:37:40
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 01:46:34
― 広間(>>66〜) ―
[ハーヴェイに緩く顎を引く。
笑みを洩らした理由に応じたのだ。]
天候は好くはありません。
普段と違う風が吹いていましたので、
嵐、になるでしょうか。
吊り橋は頑丈なものですから、
それが壊れる事はないでしょう。
[向き合う事で角度は変わり、
炎は黒曜石の眸の片隅に押しやられた。
そして、ぴこりと跳ねた毛が揺れ、
男はハーヴェイの元を去った。]
(105) 2011/12/07(Wed) 06:04:45
[男がソフィーへ視線を送っていたのは、
やはりソフィーが花壇へ心配をしているからだった。
ソフィーが大切に育てている花が
幾つかあるのを知っていた。
後で手が空いた時に、風除けをしようと考える。
更に暗くなれば、カンテラの光が必要な上での作業となる。]
(106) 2011/12/07(Wed) 06:06:03
[男がこの邸を訪れたのは10代のこと。
古ぼけた一通の手紙を携え、邸の主に面通しを願った。
やがて、住み込みで働く事になり、今に至る。
一度ソフィーに尋ねられた時、男はこう語った。]
―――母が昔アーヴァイン様と懇意にしていて、
―――母宛の手紙を持って、亡くなった事を伝えに来たんだ。
―――行くあてはなかったから、雇って貰って
[片膝を抱えて、曲に耳を澄ませながら。]
(107) 2011/12/07(Wed) 06:36:59
―――母?
[その時は、ソフィーを見ずに壁を見たまま答えた。
アーヴァインには勿論伝えていたが、他の者へは如何だったか。]
―――殺されたんだ。
[奏でられた曲の感想は、「朝焼けの紫」
淡い桃色や淡い青、時には紫そのものの色を感じて、
曲の感想を、包み込むような朝焼けの紫だと伝えた。]
(108) 2011/12/07(Wed) 06:38:07
[アーヴァインが広間に訪れれば、
他の使用人達と共に一礼を行った。**]
(109) 2011/12/07(Wed) 06:38:55
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 06:42:53
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 07:30:19
― 広間 ―
[手をあげてくれるケネスに嬉しそうに、こちらも手をあげかえす。ひらひらと。
オードリーの言葉には、ぺこりと頭を下げた]
はい、しおり、うまく作れたので。
よろしければ、おねえさまもお使いになりますか?
[おねえさまというのは、たぶんに神父の教育のたまもの。
女性には総じてそう呼ぶわけで]
あっ、はじめまして、わたし。ウェンディ=スミスっていいます。
よろしくお願いいたします。
[自己紹介にとても嬉しそうに、笑って答えてから、問いかける]
オードリーおねえさま?
それとも、ええと、バーンズおねえさまのほうが、よろしいでしょうか?
[その後は、一緒に食事を楽しむわけで**]
(110) 2011/12/07(Wed) 17:03:50
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 17:34:43
─ 広間 ─
ネリー、ウェンディ嬢をお部屋までご案内差し上げてください。
[ウェンディの言葉>>97を耳にし、ネリーに案内を頼む。
部屋を確認してきた彼女の方が、空き部屋の把握をしているだろうと判断してのこと]
(111) 2011/12/07(Wed) 18:54:40
[遅れてやってきたオードリー>>101とケネス>>103も一礼で出迎え。
飲酒するかを問うてから、細身のグラスに白ワインを注いだ。
酸味少なく甘みのある、口当たりの良いワイン。
料理の味を損ねることなく、それでいて負けない、お互いを引き立てる食卓となっている]
お気になさらずに。
誰が集まるかまでは、予測し得ませんから。
けれど、フレッシュジュースにしても美味でしたでしょうね。
もしよろしければ次回にでも。
[オードリーの苦笑>>102には一度ゆるりと首を横に振って笑み返した]
(112) 2011/12/07(Wed) 18:54:44
[主とオードリーの間で料理の話題>>104が上がると、主が自分にも声をかけてきた]
お褒め頂き光栄です。
バーンズ様のワインをテイスティングさせて頂いた時に頭に浮かんだものをご用意させて頂きました。
お気に召して頂けたなら幸いです。
調理したコックも喜ぶことでしょう。
[自分はメニューを考えただけ。
実際調理したのは料理長であるため、ワインに合うように作り上げた彼の手腕が良かったのだ。
自分だけの力では無いと言うように、料理長のことを口にして微笑む]
(113) 2011/12/07(Wed) 18:54:57
[食事を終えた者達には、食後の珈琲や紅茶が用意されることだろう。
主には試飲のために赤ワインもワインセラーから出して来た。
赤ワインも望む者が居れば、快く振舞われることとなる。
ただ、苦手な人は顔を顰めるくらい、渋みを伴っている*ものだった*]
(114) 2011/12/07(Wed) 18:55:03
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 18:59:33
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 19:19:28
俺の方こそ、世話になっているので。
[幾らか遅れての返答>>92は、
ウェンディの耳に入ったかどうか。
優しく誰にでも親身に話しかける神父の顔を思い描く。]
(115) 2011/12/07(Wed) 20:25:13
[料理長の手による真心を籠めた料理は、
熱いうちに客人へと供され、
暫し幸せな一時を贈るだろう。
食後の珈琲や紅茶に、
どんなプティフル(焼き菓子)が付くかは
執事と料理長の心次第だろうか。]
(116) 2011/12/07(Wed) 20:26:02
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 20:38:41
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 20:41:03
[食事中はネリーがオードリーの給仕を主に行い、
幾らか話も盛り上がっている様子だった。
男は黙々と皿を運び、或いは下げ、
ワインの扱いは執事が行うので、
水が少なくなったグラスがあれば、
そちらに水を注いで回る。]
(117) 2011/12/07(Wed) 20:42:38
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 20:47:50
[ソフィーの曲を表す色は数あったが、
一つだけ言わなかった色がある。]
―――でも、赤い色の声は時々聴こえるよ。
―――本当に、時々。
(118) 2011/12/07(Wed) 20:49:10
[記憶の中の男は、ソフィーを見上げる。
男の笑顔を見たものは居なかった。
けれども、]
―――ソフィーの声は、金色混じりの緑色。
[向けた声も伝わる空気も、
気心の知れた者へ向ける落ち着いたもの。]
(119) 2011/12/07(Wed) 20:49:18
[水が少なくなっていたニーナのゴブレットに水を注ぐ。]
賑やかな場所は苦手ですか?
[水は半ばより少し上まで。
グラスの脚で持ち上げるのに危なげのない量。]
(120) 2011/12/07(Wed) 20:55:33
― 広間 ―
[和やかな食事風景のかたすみで、執事>>112がついだ白ワインをのむ。
すっきりとした甘さの白はどこか物足りなく感じて。
料理とはあっているのだろうが、料理には結局もうしわけ程度に手をつけただけで周囲の様子を眺める。
執事>>114が赤ワインをもってくるのが見えれば]
あー、俺にも。
[と、当然のように要求して。
アーヴァインは相変わらずだというように微笑んでいるのと、執事が苦い顔をする対比を可笑しげに見やった]
……ワインは赤が好きだねェ……
[グラスに注がれた濃い色をみやり。
ぐい、とグラスをあおった]
(121) 2011/12/07(Wed) 20:55:56
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 20:58:36
[水を注いでもらった事に感謝してから、
かけられた言葉>>120に苦笑する。]
…どうも、苦手かなぁ。
あんま人と関わらなかったからかもしれないけどね。
正直、人とどう話していいかってのがよく分からなくて。
[普段喋る相手は殆ど養父のみ。
故に自然と話題は薬絡みに限られていたというのも大きいのかもしれない。]
(122) 2011/12/07(Wed) 21:02:47
─ 広間 ─
[ネリーの表情が和らぐ>>86のを見て取ると、ほっと一つ息を吐く。
その後は、余計な心配をかけないように、といつもの調子を崩さずに。
遅れてやって来た者たちに向けるのは、にこやかな笑み──と、言っても、先ほどのこともあって、ケネスに向けた挨拶だけは素っ気なかったが。
そんな態度に、養い親がどこか困ったような、諌めるような視線を向けてきたのは、知らん振りを通していた]
ごちそうさま、今日の料理も美味しかった。
あ、紅茶、もらえる?
[食後に求めるのは、ストレートの紅茶。
実は、アルコールにはほぼ耐性皆無のため、ワインには視線を送るしかできなかった。
ともあれ、食後の一時が過ぎ去ると立ち上がり]
(123) 2011/12/07(Wed) 21:04:13
……さて、と。
こうしてこの場に集まられたのも何かの縁……というわけでもないけれど。
よろしければ、音楽室の方で音楽など如何です?
こんな天気だと、気が塞ぎがちになりますし……多少なりとも、気を紛らわせられれば、と思うのですけれど。
[軽く首を傾げて、問いかける。
賛同が得られても得られなくても、自身が向かう先は音楽室]
(124) 2011/12/07(Wed) 21:04:22
─ 音楽室 ─
[音楽室に入ると、先に蓋をしたピアノの鍵盤を開けて音を確かめる]
天気がこうだと、音もだいぶ変わるんだよなあ……。
[そんな事を呟きながら、一度ピアノの傍を離れて窓の方へ。
中庭に面した窓からは、風に揺れる花の様子が見て取れた]
…………。
[揺れるいろを見ながら、ふと、思い返す。
以前、ここで聞いたグレンの事情。
問いかけ自体は、ごく何気なかった。歳の近い相手はネリーくらいしかおらず、そんな所にやって来たグレンへの興味は強くて。
暇があればあれこれ話を聞きたがっていて。
どうして、ここに来たのか、と。
演奏の合間に、そう、問いかけて。
音色を紡ぎながら返された言葉に、どう言えばいいのか、悩んだのを覚えている]
(125) 2011/12/07(Wed) 21:05:37
─ いつかの音楽室 ─
……そう、なんだ。
[一通り、聞いた話に最初に言えたのは、これだけで]
ぼくと似てるけど、違うね……ぼくは、母さんと一緒にここに来て……ここで、母さんを亡くした。
病気……だったんだけど、ね。
そのまま、ここに引き取ってもらったんだ。
[殺された、という言葉。
何故、誰に、とは聞けなかった。
そこまで聞くのは、凄く怖かったから。
それから、告げられた感想に数度、瞬いて]
(126) 2011/12/07(Wed) 21:05:50
朝焼け……かあ。それ、好きな色だな。
[そんな風に笑って。
赤い声、というのは、よくわからなかったけれど。
自分の声の表現には、何となく、長く伸ばしている髪を摘んで、くるり、と捩ったりしつつ]
なんだか、タンポポみたいな色合いだね。
[そんな風に言って、また、笑った。
飾り気のない笑い方は、本当に気心知れた者にしか見せないもので。
それを見せる相手は、今も変わってはいない]
(127) 2011/12/07(Wed) 21:05:59
─ 音楽室 ─
……っ……。
[ぼんやりと物思いに耽っていると、また、視界に霞がかかる。
ここを離れて、然るべき場所で治療を受けるべきでは、とは言われているものの。
何となく、この地を離れるのはいやだったから、それは曖昧に誤魔化してきたけれど]
限界……かなぁ。
[ぽつり、ともらした呟きは、風の音にかき消される]
(128) 2011/12/07(Wed) 21:06:11
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21:08:34
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21:15:21
生姜の砂糖漬けは、
俺は辛い方が好きですよ。
[ぴこ、と前髪を跳ねさせたまま。
厨房で耳にした話題を持ってくる。]
それと、
(129) 2011/12/07(Wed) 21:23:01
山の群生地の話をしてましたが―――
[そこに掛かる、ソフィーの演奏会>>124の呼びかけ。
客人に、話を振ろうとする男の試みは中断した。]
ソフィー様の演奏はご覧になりますか?
宜しければ、音楽室までご案内します。
[自らの手を引いて。
音楽室がある方向を、示した。**]
(130) 2011/12/07(Wed) 21:27:32
─ 広間 ─
[予想はしていたものの、食事は碌に口にしないケネスが案の定赤ワインを所望する>>121のを見て、やや呆れたような表情。
けれどそれも直ぐに消し去り、彼にもグラスを用意し、赤ワインを差し出した]
こちらのワインは渋みの強いものですので、熟成させた方がまろやかで飲みやすくなるかと。
癖の強い味が好みなのでしたら、このままでもよろしいとは思います。
[主からのワインについての問いかけには、テイスティングで感じたことを偽り無く口にする]
(131) 2011/12/07(Wed) 21:27:43
[食後の飲み物についた焼き菓子はダックワーズ。
アーモンドを砕きメレンゲに混ぜ、小判型に焼いた後にバタークリームを挟んだシンプルなもの。
一口サイズに作られているため、軽く摘むには丁度良い量。
紅茶を求めたソフィー>>123の前にも、用意したストレートティと共に並べられることとなる]
[食事も終わりに近付いた頃、先に話した通りにソフィーが演奏会>>124のことを持ち出した。
それに合わせて、是非どうぞ、と来訪客達に声をかける。
移動の案内は他の使用人に任せ、自分は主が広間を立つまでその身の回りの世話を続けた]
[自分達使用人の食事など、一息つけるのはそれらを済ませた後となる]
(132) 2011/12/07(Wed) 21:27:50
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21:29:42
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21:37:49
―広間―
素敵な栞だったわ。
わたくしまでいただいてしまってよろしいの?
[おねえさまと呼ばれて気分の悪いはずがない。
ウェンディ>>110の問いかけに、数があるならと頷いた]
オードリーでいいわ。
見目よりもしっかりとした良いお嬢さんね。
[呼び方についても答え、ワインを注いでくれたヒューバートやアーヴァインに笑いながら言った]
(133) 2011/12/07(Wed) 21:58:24
― 広間 ―
[執事>>131が一瞬見せた表情を気にすることなく、ワインを愉しみ。
ソフィー>>124が演奏会を開くというのには、いってらっしゃいとばかりに手を振った]
……俺はやめとくわァ……
[そう云っている間に二杯三杯と杯を重ねて。
ソフィーについていって人が減った広間の中、アーヴァインが席を立つより前に立ち上がった]
んじゃ、俺も部屋で飲みなおすとするかねェ……
[ワイン程度では酔えないというようにごく普通の足取りで、広間からでていった]
(134) 2011/12/07(Wed) 21:59:27
―広間―
ジュースの方はもう少し味わいを深められてからと考えていたの。
けれど試作でもいいから持ってくれば良かったと思うのよ。それならソフィーも楽しめたでしょうし。
次には持ってくることにしましょう。
[首を振るヒューバート>>112に答えて]
では料理番にもありがとうと伝えておいてね。
センスの良さと、それを実現する腕。
良い人材に恵まれているのは少し羨ましくてよ。
[アーヴァイン>>113と笑いあいながら、謙遜するヒューバートにも重ねて感謝を伝えた]
(135) 2011/12/07(Wed) 22:01:30
―広間―
珈琲をいただくわ。
[美味しく楽しい食事の時間が過ぎ、食後の飲み物を頼む]
成熟した味も気に入っていただけるものかしら。
今年の赤は、まだ樽で眠っている子達に特に期待を掛けているんですわ。
[ケネス>>121やヒューバート>>131の感想を聞きながら言って、小さなダクワーズを口に運び、溶けるような甘味を楽しんだ]
良いわね。
ソフィーの音に包まれれば、こんな夜でも気分良く過ごせそう。
[ソフィー>>124の提案にカップを置いて立ち上がり、音楽室へと移動した]
(136) 2011/12/07(Wed) 22:20:23
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22:30:12
―音楽室―
あら、もしかしてグレン?
中の仕事をしているのは珍しいわね。
この天気では仕方なくかしら。
[案内しようとしているグレン>>130に気がつくと意外そうに言った。客人に開かれている場所は一通り知っているので、誰かと他に移動するならただ見送って、予定通り音楽室に入る]
静かな雨音なら協奏もできたかもしれないのにね。
[ソフィー>>128の呟きは届かず、外の風音に思うことを口にした]
(137) 2011/12/07(Wed) 22:30:56
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22:33:36
─ 音楽室 ─
[視界の霞はそうかからずに溶けて消え。
気を取り直し、窓辺を離れた]
そうですね……もう少し穏やかなら、あわせて弾くのも悪くなかったんですけど。
[オードリーの言葉>>137に、冗談めかした口調で言いながら、ピアノの前に座り]
さて……気持ちが静まるように、穏やかな曲がいいかな、ここは。
[そんな呟きの後、白と黒の上に指を落とす。
高い音が一つ鳴り、静かに旋律が紡ぎだされてゆく。
穏やかで優しいそれは、強くなってゆく風とは対象的に柔らかい]
(138) 2011/12/07(Wed) 22:40:21
そうですか?
養父(ちち)も喜ぶと思います…
[男性の言葉>>129に小さく笑い、続く話に若干身を乗り出したところで話題は中断されて。
音楽室への案内>>130に、少し悩んでから行くことにした。]
…雨音よりは、綺麗な曲のが気が紛れるしね。
[小声で呟いた独り言は、果たして誰に届いただろうか。]
(139) 2011/12/07(Wed) 22:43:11
―広間―
そうだね、ウェンディちゃんはもう大人だ。
[奏者に同じ言葉を向けていた時とは違って、少女>>94へ向ける声にからかいの色はなかった]
はは。木登りか。
男の子はいつまでも子供だからなあ。
[兄の文句を言い出すと途端に饒舌になる妹。
日常茶飯事な光景に、やがて彼女が大人しくなるとくすりと笑いを漏らしてみせ]
どうでも良くなんてないよ。リックには暫く会っていないしね、元気そうで安心した。
帰るときにまた、教会の方にも寄らせて貰おうか。
[そう言って彼女に見せる笑みは、他の者に対して見せるものと変わらないもの。
部屋を借りると一度立った彼女を見送ってから、自らは食卓へ]
(140) 2011/12/07(Wed) 22:46:46
嵐、ですか。
……ああ、なるほど。
[外の様子を気にしたのは、使用人との会話>>105の中で、一度振り返った時くらいのこと]
それは安心です。あれが無くなれば帰れませんからね。
そうでなくても、帰り道は足元に用心しないと。
[後程少女を送って行く話も出ていたから、気をつけてくださいね、とも付け加えて。
彼が去った後も、作った笑みは崩れない]
(141) 2011/12/07(Wed) 22:47:03
[食事は進み。
遅れて入ってきた2人には会釈をして、ワインの提供者>>101には笑みのままに]
なるほど。道理で食事が進むわけです。
[ワインや食事が旨いと思うのは嘘ではない。
名前の出た執事の方へも視線を向けて]
ああ、叔父さん。先に頂いています。
[現れた主に対しても、此処では他の目もあるから作り笑みを向けた。
必要なら二、三言葉も交わしただろう。
相手は少しばかりぎこちなかったかもしれないけれども、こちらの言葉は澱みない]
(142) 2011/12/07(Wed) 22:48:07
─ 広間 ─
ウェンディ嬢はもう”レディ”ですものね?
[しっかりしているとウェンディを評するオードリー>>133の言葉を聞いて、ウェンディに対し笑みかけながら問うように声をかける。
からかうものではない、そう言う意識があるためにしっかりしているのだと認める意味を込めた言葉。
受け止める方がどう感じたかは定かではない]
そうですね、ソフィー様はワインを召し上がられませんし。
お持ち頂けたのなら、共に楽しむことが出来たでしょう。
次を楽しみにさせて頂きますね。
[ジュースについて>>135はそう言葉を紡いで締め括り。
感謝の言葉には承諾するように深く一礼を返した]
(143) 2011/12/07(Wed) 22:49:34
渋みが強ければ強いほど、まろやかさとコクが現れます。
長く寝かせなければなりませんでしょうけれど、良いワインになると、私は思いますね。
[所望された珈琲をオードリー>>136の前に差し出しつつ、ワインについての評を口にする。
赤ワイン、白ワイン共に、総評としては高めのもの。
それは世辞でも何でもなく、素直な感想だった]
[ソフィーの後に続き音楽室へ向かうのを見れば、一礼してその姿を見送った。
音楽室には向かわず、部屋に戻ろうとするケネス>>134にも同様に一礼し、見送る]
(144) 2011/12/07(Wed) 22:49:40
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22:52:00
― 自室 ―
[ソフィーたちのあとに出て行ったから、廊下の途中で聞こえた音に瞳を細める。
けれど音楽室に足を向けることなく、自室へと戻った。
食事の前にとりにいった本の傍らに乱雑に腰を下ろして、ウイスキーをストレートであおる。
ぱらりと開いた本のページは、人狼の被害がでて、人々が怯え狼狽える様を描いていた。
人狼が実在するというのは知られている。
だが、実際に人狼が起こす事件は稀で、大抵は人狼を騙る人間の為業だったりした。
それでも人狼という化け物の存在が信じられているのは、稀とはいえかならず、どこかで人狼騒ぎがおきるからだ。
それも――伝承どおりの、人々が閉じ込められた状態で。
運良く人狼を退治できたものたちだけが伝える言葉だからこそ、信じられているとも言える]
(145) 2011/12/07(Wed) 22:54:40
……そういやァ……あんときは、人狼に見せかけた、ただの人殺しだったなァ……
[本のページで記憶が刺激されたか、アーヴァインと知り合った事件を思い出して小さく呟く。
人狼を騙った人間の為業はわかりやすい。
なぜなら、人の力だけではどうやっても人々を閉じ込めるなんてことはできないのだから。
外との交流が途絶えていもしないのに、起こった惨劇。
アーヴァインは伝承に詳しいようで、人狼騒ぎではありえない点を指摘して逆うらみから殺されかけていた。
それをたまたま通りかかって助けたのがきっかけと言えばきっかけで。
当時は真面目に働いていたから、屋敷への誘いはいつか、と断り。
――それから数年後、飲んだくれてやってきた男を、アーヴァインは快く迎え入れたのだった]
あんときから、かわんねェなァ……お人よし加減も……
[二ヶ月、居座っても未だに理由の一つも聞かないアーヴァインを思い返して、小さく笑みを浮かべ。
ウイスキーをあおって、しばらくの間、自室にこもっていた]
(146) 2011/12/07(Wed) 22:54:47
―→音楽室―
[食事は焼き菓子まできちんと頂いて、演奏会の話が出た時にも断ることはしなかった。
面倒だという感情は相変わらずの笑みの下に隠して。
叔父と客人の男性>>134、使用人たちの残った室内をちらと振り返ってから、広間を出て行く]
酷くなって来ましたね……
[誰に同意を求めるでもなく、外の様子に感想を洩らして]
(147) 2011/12/07(Wed) 22:55:52
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22:58:58
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22:59:16
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23:03:14
―音楽室―
早く抜けてくれればいいわ。
……何事もなく。
[ハーヴェイ>>147誰に向いたでもない感想に物憂げな吐息を落とした。
絡みつく重い空気は、柔らかく優しい音に解されてゆく。瞼を閉じてソフィー>>138の音に聴き入っていた]
(148) 2011/12/07(Wed) 23:20:36
─ 広間 ─
はい、畏まりました。
ウェンディ様、どうぞこちらへ。
[食事の始まる少し前。
ヒューバートからウェンディを部屋に案内するようにと頼まれると笑顔で受けて少女に手を差し出した。
部屋までバスケットを運びますとも言ったけれど、少女に断られればあまり強くは言えず。
執事からも咎めが無ければ、バスケットはウェンディの手にあるままに客室まで案内しただろう。
その後ウェンディと共に広間に戻ると、自分は給仕に入る。
オードリーとケネスが広間に入ってきたのに気付くと、ヒューバートやグレン達と同じように礼をもって迎えた。]
(149) 2011/12/07(Wed) 23:30:36
─ 音楽室 ─
[譜面台には、落ち着いた雰囲気のスコアブックが乗せられているが、それが開かれる事はここ数年はほとんどなかった。
各地を巡る旅の音楽家だった母の遺した楽譜は、ほぼ完璧に頭と、それから、指先が覚えこんでいる。
元々、母親譲りの才はあったのかも知れないが。
視覚障害が無視できなくなってから、一つも余す事無く覚えこもうと躍起になっていた時期を経て、今に至る。
やがて、旋律は最後の音を紡ぎ、一時途絶える。
一曲弾き終えると、は、と一つ息を吐いて一度席を立ち、集まった人たちに一礼した]
……さて、何か、リクエストおありですか?
ぼくに演奏できそうなものなら、遠慮なくどうぞ?
[軽く首を傾げて問いかける。
その表情は、音を紡ぐ事、そのものを楽しんでいる、と傍目にもはっきりわかるものだった]
(150) 2011/12/07(Wed) 23:30:38
[ハーヴェイがワインを賛辞するのを聞いてつい微笑んでしまった自分に微笑みを向けてくれたオードリー>>102に気付くと、顔に出してしまっていたことを知って少し恥ずかしくなり顔が赤くなった。
もっとも、まだ母親が健在だった頃オードリーのワインを少しだけ舐めさせてもらった時よりは余程赤みは少なかった。
あの時はアーヴァインやソフィー達に熱でも出たのかと心配されたり、母親からまだ早かったわねと苦笑されてしまったけれど、今思い返してみると温かな気持ちになれる記憶。
ついぼうっとしてしまい、誰かから声をかけられるとようやく意識を戻して給仕に戻った。]
お水ですね、畏まりました。
[食事の最中、ニーナから水を所望される>>100と水差しから水を注ぐ。
ケネスの要望>>103は執事が応えていた>>112ので、自分はワインのつまみになる程度の料理をケネスへと配膳した。
そうしているうち、食事を終えた方がちらほらとみえるようになると使われた食器を持って厨房の洗い場へと下がる。
その後の給仕や、ソフィーの演奏会への案内は他の使用人に任せることになっただろう。]
(151) 2011/12/07(Wed) 23:30:44
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23:32:39
―音楽室―
[呟いた言葉に物憂げな声が返る>>148。
単に雨を憂うでもないようで、少し訝しげに眉を寄せたものの]
……そうですね。まあ、明日には収まるという話ですから。
[首を突っ込むようなことはせず、結局当たり障りのない言葉で応じる。
演奏を打ち消さない程度に声は潜めて]
吊り橋の方は問題ないと、グレンさんもおっしゃられてましたし。
(152) 2011/12/07(Wed) 23:32:44
─ 広間→厨房 ─
[音楽室へ向かう者、部屋へ戻る者、広間に残る者、皆それぞれの行動をとる中。
手の空いた使用人達から厨房で夕食をとるよう指示を出す。
夕食の片付けが終われば、宿泊者やソフィー、主から何か言われない限りは比較的自由な時間が取れるようになる]
やれやれ、今日は随分と忙しい日でしたね。
皆もご苦労様でした。
[主も部屋へ戻った頃、使用人達一人一人に労いの言葉を向け、時間になったら上がるよう指示を出した]
(153) 2011/12/07(Wed) 23:34:12
― 自室 ―
[自室としている客間は階段に程近い位置にある。
扉はきっちりとは閉めておらず、薄く空いていた。
部屋の中にはウイスキーのにおいが広がり。
無精ひげの男はだらしなくベッドを背もたれ代わりに床に座ってグラスを口に運んでいる。
投げ出しているように見える片手は、ぱらぱらと、読んでいるのかあやしい手つきで本のページをめくっていた。
夜が更けるにつれ、雨音はひどくなっている気がして、ちらりと窓に視線を向ける]
……まァ。気のせいだろうなァ……
(154) 2011/12/07(Wed) 23:39:58
―音楽室―
…リクエストできるほど、音楽知らないんですよね…
[案内して貰って来た音楽室で、
時間がたつのも忘れて演奏>>138に聞き入っていたけれど。
ソフィーの言葉>>150を聞いて、こちら側に戻ってきた意識が若干凹んだ。
でも、誰かが曲をリクエストしたのを覚えればいいとあっさり思考を切り替えて。
わくわくしながら耳を澄ませている**]
(155) 2011/12/07(Wed) 23:41:09
─ 厨房 ─
[銀で出来たものや繊細なものは何かあっては厨房係の責任になるから、自分は他の陶器や木で出来た食器を洗っていく。
広間から空いた食器を下げてきた使用人から、ソフィーの演奏を聴きに行かなくていいのかと問われるとこくりと頷いた。
どうして、と聞かれると困ったように眉を寄せる。]
だって、お仕事中、だし。
[子供の頃は確かに良く聴かせてもらっていたし、今だって聴きたいけれど。
昔のように甘えてしまいたくなるのも困るから、こちらからせがむこともしなくなっていた。]
(156) 2011/12/07(Wed) 23:45:26
[誰に対してもお優しい神父様。
困っている人がいれば手を差し伸べるし、だからこそ自分たち兄妹を拾ってくれたのだと、ウェンディははっきりと理解している。
だから、世話になっているというグレンの言葉に、首を横に振ってにこりと笑った]
神父さまと、わたしは、違いますから。
[そんな彼にも、嫌いな人間がいるのを、今では少女は知っている。
たとえばそれは娼婦。姦淫の罪を犯すもの。
ウェンディは彼女たちの女らしさを好ましいと思うけれど、それを神父に伝えることはない。
うつくしく滑らかな手に、柔らかく女らしい身体。ドレス。
多分、彼は彼女を少女のままでとどめたいのだろうから、口にすることはないけれど]
神父さまのことですから、きっとおにいさまにお会いできるのをとても喜ぶと思います。
明日、よろしくお願いします。
[ふわりと笑ってそう願って]
(157) 2011/12/07(Wed) 23:47:11
[ヒューバートが部屋のことをネリーに頼む。
案内してくれる彼女を見上げて、嬉しそうに、少しすまなそうに微笑んだ]
ありがとうございます、ネリーおねえさま。
ええと、お願いします。
[バスケットを運ぶと申し出られると、少し悩んだようにしたあとで、手渡す。
中はとても軽い。水筒くらいだから]
ありがとうございました。
[部屋まで案内してもらったら、きちんとお礼を言って。
それから、部屋にバスケットを置くと一緒に広間に戻り――]
(158) 2011/12/07(Wed) 23:47:19
― 広間 ―
もちろんです、オードリーおねえさま。
お近づきのしるしに。
その、今はお部屋に置いてきてしまったので、あとでお渡しいたしますね。
[褒めてもらえたことが嬉しくて。
それでも見目について言われれば、少し頬が膨れた]
まだ、子供っぽいですけど。
でも、レディですもん。
(159) 2011/12/07(Wed) 23:47:31
[ヒューバートの言葉が、素直に受け取れるほど大人というわけでもない。
結果として、うーっとちょっと悩むような、困ったような、不満そうな声が小さく口からこぼれたけれど、それでも頷いた]
レディ、です。よ!
[ソフィーの言葉にぱちりと瞬き。
他の人たちの反応を見て。
それから、自分も音楽室についていくことになる]
(160) 2011/12/07(Wed) 23:47:38
[ハーヴェイの言葉にも、こくこくと頷く。動作が幼いことには、今は気付いていないようで]
ハーヴェイおにいさまはずっと大人です。
リックにも、おなじくらい落ち着いてほしいのに。
[小さく膨れ面。
だけれど、教会へ寄るという彼の言葉に、はい、と満面の笑みを浮かべ]
神父さまもよろこびます。
でも、ハーヴェイおにいさま。リックはいるか、わかりません。
……ちゃんと、言っておきますけど。
(161) 2011/12/07(Wed) 23:48:08
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23:50:16
―音楽室―
グレンが言うのなら大丈夫ね。
わたくしなんかよりずっと天気を計るのも得意ですもの。
[窓の外を見ながらハーヴェイ>>152に頷き、演奏を聴く。
音に心を癒されて、ソフィー>>150のリクエスト応募に少し考える]
曲名でなくても、ソフィーなら応えてくれると思うわ。
でも先に良かったら『花の歌』をお願いできて?
冬の嵐の向こうに訪れる春を感じたいわ。
[ニーナ>>155に笑いかけながら、軽やかな曲の名前を挙げた]
(162) 2011/12/07(Wed) 23:52:57
[洗い物をしている内、他の使用人がちらほらと食事を取り始めた。
誰にそうと言われたわけではないけれど、自分が食事を取るはいつも一番最後。
洗い物も引き受けて、全部片付け終わるとヒューバートから労いの言葉>>153をかけられた。]
勿体ないお言葉をありがとうございます、ヒューバート様。
では、失礼致します。
[そう礼を返すと頭を下げて、自室へと戻った。]
(163) 2011/12/07(Wed) 23:57:24
―音楽室―
ええ、彼の言うことなら信が置けます。
[こくりと頷いて見せた>>162。
そのまま暫くは周りに合わせ、曲に聴き入るように黙り込んで]
僕も音楽はあまり知らないな。
リクエストか……
[凹んでいる様子の薬師の少女>>155に同意するよう、笑みを少し苦いものに変えて言う。
考える素振りはしたけれど、先に曲名を告げる声が聴こえれば頷いて、それ以上何か言うことはない]
(164) 2011/12/07(Wed) 23:57:36
[その曲名が浮かんだのは、ウェンディ>>159と約束した栞のことが記憶に新しかったからかもしれない。
頬を膨らませていた様子はとても愛らしくて、背伸びしたいだろうお年頃の少女に「笑ってごめんなさい」と謝っていた]
(165) 2011/12/07(Wed) 23:58:13
[リクエストと聞けば、きらきら星とか、いつも頼んでいるからと頼みはしなかった。
皆がどんな曲をあげるのだろうと首を傾げて聞いていた]
(166) 2011/12/08(Thu) 00:00:01
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