情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─広場・噴水傍─
[ぱくり、と。話している間に冷めた揚げ魚を平らげて。
レナーテと、ヴィリーとを、交互に見る。
レナーテが提示した『カード』には、そういややたら静かだったな、なんてちょっとだけ思ったかも知れない]
……そういや、姉さんたちも……やっぱり、同じような感じ、なのかな。
[それからふと、思い出して呟く。
まさか、自分の後にハンスが逃げたとは、思いもよらず]
[ライヒアルトの言葉にこくりと頷くと]
だから、なおさら私たちで動かないといけないんだろうね
でも、悔しいけどあの自衛団の言った通り私たちのほとんどは素人なのは事実だし
現状ではレナーテさん……だっけか、とヴィリーさんくらいかなそういうのに長けてそうなのは
ともかく、素人なりに知り合い同士情報を持ち寄って、何とかしてギュンターさんを見つけ出そう
[にこりと笑顔で言う]
─広場・噴水傍─
[女剣士の名を聞き、生業を聞き]
[出されたカードに、ふむ、と唸る]
(…ただの馬鹿じゃなさそうではあるか)
[そう考えるもそれで信用するわけではなく]
[出されたカードにくつりと口端を持ち上げた]
そいつぁ良いカードだ。
俺はヴィリー、ジャーナリストなんてもんをやってる。
で、こっちのカードだが…。
生憎といくら調べても手掛かりが掴めん。
表は自衛団長が調べてたようだから裏も探ったが…全くだ。
その自衛団長も消えた。
[そこまで言って少し考えるように黙り]
……手腕の良さから魔法を使って事を起こしてんじゃねぇか、って推測は立ててる。
[口にしたのは事実として持っているカードでは無く]
[状況から考えた己の推測のカード]
[知らぬ者ならこれでも相応のカードになり得ると踏んで]
へえ、長い付き合いだったんですね。
あの人、あんまり友達は多い方じゃないと思うけれど。
[修道士の言葉に笑顔を向ける]
ええ。それでも彼女で解決できるなら、お願いしたい気持ちで一杯ですけど。
[ローザの言葉に振り向いて]
そうなんだ!じゃ、何か掴んでるかもしれないねっ。
でも依頼人って誰なのかしら。自衛団?
―広場・噴水―
お父さんからの依頼ですか。
上の人たちからの依頼となると大変ですね。
[その父親を知るわけでもない]
[上も様々な思惑で対立その他があるのは知っている]
[だからそれは逆に警戒を高める結果にすらなった]
あー。どうだろうな。
後で本人たちかライヒアルト君に聞けば。
[アーベルの呟きに軽く咳払いする]
俺は俺で用事があって、彼に報告頼んだからな。
[だから嘘ではないけれど][逃げたのも嘘じゃない]
―広場・噴水付近―
確かに唐突過ぎる消え方をしているが。
魔法を使ってか。
抵抗手段も一気に減るわけだ。
[ヴィリーの推測を聞いて眉を寄せた]
―大通り―
んー……
ミューラさんは宿舎、ベティちゃんは露店か宿かな。
カヤちゃんはまだ探し回ってるかしら……
[ぽつぽつと呟きつつ通りを歩んでいく。
どちらにしろ広場に行くのが早いかと結論付け、
思ったままに歩みを向けた]
―広場・噴水―
……なんか、結構あちこちで調査し合ってる感じ?
[レナーテとハンスとのやり取りに、ぽつり、と呟いて]
用事があって、って……。
[もしかして逃げた? といわなかったのは、自分がいの一に逃げたから、なわけだが]
まあ……家に帰ったら、聞いてみる……うん。
[乗り気でないのは、多分。
姉にも疑念を持たねばならぬかも知れない今の状況と。
それだけはしたくない、心情の二律背反故の事]
[ヴィリーが名乗った肩書きに、レナーテの眉が不思議そうに寄った]
ジャーナリスト?
その割には、随分と戦闘慣れした体しているね。視線の動きや立ち居振る舞い、先の武勇伝からも……まあ、いいか。んなこと。
にしても、アンタのような頭良さそうな奴が前々から調べて、手がかり無しってのは厄介そうな事件だな。
魔法たって、完全な力じゃないんだから、痕跡ぐらいは何処かに残っていそうなもんだけど。
余程腕がいいのか。それとも、親しいものが内通してるのかって感じかな?
依頼?
[そう言えば何でも屋だとか話した時に聞いたかも知れない]
ああ。
少しずつでも情報が集まれば、ぼくらでも何か掴めるかも知れないしね。
[人形師に頷いて同意を示す]
[ライヒアルトの言葉にへぇと言う呟きを漏らし]
知り合いとは知ってたけど
そこまで長い付き合いだったんだね
[そしてベッティの言うレナーテへの依頼人については、んーと顎に指を当て考えていたが]
…………やっぱ、居なくなる前にギュンターさんが頼んでいた、ってのが最も確率高いよね
[ハンスの言葉にぱたぱたと手を振った]
いやあ、実際お偉いさんが関わってるかどうかはわかんねえよ?
単なる傾向だけの話なんだから。
そもそも、お偉いさんがわざわざこの事件を調査している理由もわかんねえ。
あるとするなら……なんだろ。
お偉いさん自身が関わってて、もみ消したいとか?
おー、なんか自警団の人色々だめそうなの…。
[ちょっと話して色々喋ってくれた人といい、「大変だった」とか「当てにできない」とかという言葉で想像できる人物像といい。偉い人は偉くないなぁと思いつつ、こちらを向いたベッティに大きく頷く。]
ねっ!
なんかね、昨日から色々と歩き回ってたみたいだし、
今日からの私達より情報が多い可能性はあるの。
依頼人は…だれだろう…?
ごめんね、そこまできいてなかったわ。
まさかこんなに身近に起きちゃうとは思わなかったなぁ。
─広場・噴水傍─
[行商人の言葉には軽く頷きを返し]
[女剣士の己に対する評価にはくつりと口端を持ち上げた]
何も最初からその仕事に就いてたわけじゃねぇってことさ。
使い慣れた魔法なら、極力痕跡を消すことは出来るだろうよ。
親しい者が内通してるっつーと?
顔見知りの犯行ってことか?
[考えなかった可能性ではないが]
[自衛団長に至っては顔見知りが多すぎて]
[これまでの被害を聞いても共通点が見えぬために排除して居た可能性だった]
確かに、交友関係はよく知らないけど。
[少女の物言いに笑いながら眉を下げるけれど、やはり咎めたりはしない。
聖職者にあまり良い感情がないと聞いていたから、彼は例外中の例外なのだろう]
…まあ、色々あってさ。
[困ったような笑みのまま、人形師にもそう答える]
そうだね。
解決するならそれに越したことはない。
[剣士の話には一つ頷いた]
[ゲルダの、レナーテの依頼についての考えに両手を当てて]
あ、なんかそれはすごく納得するー。
まさにそうかも!ううん聞いてないけど。
頭が回るの、探偵さんみたい!
…はっ!依頼を頼んだ団長が…となると今度は…
[レナーテが狙われちゃったりするのかな!?と、思ったが、言うのもはばかれるし]
…小説じゃないんだから…。なんでもないー。
[あまりに突飛すぎると考えを改めた]
[アーベルの言葉に、ふと気付いたように頭をひねる]
考えてみれば、ここまで調査とかが広まってんのに、この事件が手がかり全くないってのもおかしな話だよな。
それに、アタイはよく知らないんだけど、結構噂には広まってるんだろ?この事件。
そうすると、警戒心も高まるだろうし、捕まる可能性だって膨れ上がるのに、なんでいまだに事件は続いているんだろうな?
[気持ち背筋を伸ばして周囲に視線を彷徨わせつつ歩む。
程なくして見えてきた広場。
露店の数は、先日までに比べ一つ二つと減っていた。
客を呼び込む商人が張り上げる声も、何処か乾いて聞こえる]
─広場・噴水傍─
顔見知り……って。
爺様の顔見知りって、街の住人の大半って言えるんじゃ……。
[転がり出てきた可能性に、小さく呟く。
ただ、団長が隙を見せる相手となると、多少は限られるかも知れないが]
…………。
[いずれにしろ、それは余り考えたくはない可能性で。
甘いのかな、と思いながら、一つ、息を吐いた]
……ですか。
まあ、焦っても仕方ないかもしれないですね。
[修道士に軽く答え。明日になったら、一人でも裏路地に赴いて情報を集めようと決意して表情を堅くした]
[ローザの言葉に、慌てて笑顔を作る]
そうね。あの人の行動力なら、情報いっぱい集めてるかも。
依頼人については本人に聞いてみればいい話だしねー。問題ない相手なら教えてくれるかも。
ああ。なるほど。
転職って奴か。
[ヴィリーの言葉に納得がいったように、うんうん頷いた]
まあ、アタイは誰と誰が知り合いなのかは全然わかんねえけどさ、曲がりなりにも自警団長とまで呼ばれて、しかもある程度以上に情報を掴んだものが、そう痕跡も残さないほどにあっさり捕まるもんかね、と不思議に思ったんだ。
んじゃ、親しいものがやったのかな?と、こう単純に思ったのさ。
まあ、そんだけの話。
ん、ああ。
俺もそれは気になってんだよ、な。
[レナーテの提示した疑問に、やや伏しがちだった蒼をそちらへ向ける]
……むしろ、街じゃ知らない方が少ないかな。
こっち側じゃ、そうでもないかも知れないけど、裏側じゃ結構な数が知ってるはず。
結構前から起きてる事件だし、爺様もずっと追っかけてたし、ね。
─広場・噴水傍─
……警戒されても押し通す自信があるんだろ。
大きく噂が広まったのは今回が初めてのはずだ。
それ以前は仕事仲間でちらほら囁かれてた程度だったな。
この街でも関わった者以外には伏せられていたようだし。
[女剣士の疑問に己が知る他愛ない情報を明け渡し]
[先の顔見知りのと言う部分でしばし思案]
[いつの間にか手巻きタバコはかなり短くなっていた]
―広場・噴水近く―
ああ、いたいた。
[求める者の姿は、正確には見つからなかったが、
先に別れた者達がいると知り、近づいていく]
アーベルにハンス、そっちはどうだった?
[直前までの会話の内容など知らぬ様子で、問いかける]
[ローザの呟きにくすりと笑いと]
でもね、ローザ
世の中には『現実は小説よりも奇なり』って諺もあってね
[本人の居ない状態でそれはシャレで済むのだろうか]
―広場・噴水近―
誰しも信じれば気になるだろうからな。
……嘘じゃ、ない。
[アーベルに答える]
[声に出されなかった部分も気づいてしまったから付け足して]
そうですか。
どちらにしても、議会や上の人々だって同じ意志の者だけが集まっているものじゃないでしょう。
けれどその可能性はありそうですね。
[レナーテが手を振ったのにも小さく頷き答える]
[実際には従兄からもしっかりと示されているが]
そうだな、団長さんは街の人間ならまず知っている。
その上でとなると、あまり考えたくない方向にもなるな。
[頭では理解している][けれど本当はまだ今は]
[その割り切りをしきれていなかったりもした]
って、お?
[納得した後に、アーベルの言葉を聞いて、首を傾げた]
うーむ。
情報は難しい。
なんでもただ信じるだけじゃ駄目なのか。
[子供のようなことを言って、うんうんと神妙に頷いた]
─広場・噴水傍─
[眉を顰めるヴィリーの様子に、いけね、と口の中で小さく呟く。
余り思い出したくなくて、話せずにいた一年前の事。
それも、伝えておかないと、と思った矢先]
……あ。姉さん。
[その辺りを伝えたくない人から声をかけられ。
ぴし、という感じで固まった]
─広場・噴水傍─
……いや、単純な話も馬鹿には出来ん。
複雑に考え続けてるとそっちには目が向かなくなるからな。
…親しい者、ね…。
[直ぐに浮かぶのは彼の子供]
[確かに意表は突きやすい]
[考え込んでいると更に増える人影]
[隻眸は一度そちらへ向く]
[最後の紫煙が宙に散じた]
[解決するに超した事はない、とか、前向きな意見に頷く]
ね。そういえば今日は見てないけど、
案外すでに犯人捕まえて懲らしめてる所だったりして!
…って、それは期待しすぎかな?
悪い人が、…この街の事件の犯人をつかまえるがいい…
とか依頼出すとも思えないし、
聞いたら教えてくれると思う!
…それにしても、そっかぁ、
確かに焦ってもしょうがないかぁ…。
でも焦っちゃうよね!
[そう言う様子は特別焦ってるようには見えないが]
[他の者も見知った人物と気づくと軽く頭を下げるも]
……何、その反応。
また何かやらかしたの?
[固まった弟を見やり、腰に手を当てた]
[そんなことをしてると、エルザが近づいてくるのに少し遅れた]
お。エルザじゃん。
そっちも、事件の調査かい?
あんま危ないことしないで、そういうのは荒事専門のアタイとかに任せるんだぞ?
むしろ、他に活躍できる場面が少なそうで困ってるんだけどね。わはは。
― 大通り ―
あははー。人知れず名探偵が事件を解決。
だったらいいねー。
[ローザの楽観的な予測?に、楽しそうに笑って]
[しばらく皆と話をしていたが、ふと空を見上げて]
あ、ごっめーん。師匠の知り合いが訪ねてくるかも知れないんだったわ。
そろそろ宿に帰らなくっちゃ。まったねー。
[皆に大きく手を振って別れると、フーゴーの宿へと急ぐ]
そ、そういえばそんな言葉が…!
[ゲルダの言ったことわざに、今思い出しましたといった風で自分の両頬を押さえる]
…いや!でも!
そしたらその次は私たちだったりして…。
…ううん!ことわざと実際は違うの!たぶん!
だから大丈夫なんだからー!
[ふるふるふると首をふる]
─広場・噴水傍─
え、あ。
いや、別、に?
[姉の問い。
どこか引きつった声で言いつつ、ふるふる、と首を横に振ってみせる。
説得力。そんなものは、皆無]
― 夕刻・宿屋 ―
[宿に戻っても、まだ師匠の姿は見えない。しばらく寛いでいると部屋をノックする音。扉を開くと、主人から言伝を伝えられる]
……え、カヤが?わざわざありがとうございます。
[扉が閉じた後、簡単に出かける準備を整える]
そうね。一人で寂しいのかしら。
今夜は泊まって、いっぱいお話しよーっと。
[師匠宛ての書き置きを机の上に残し、練習用の鈴を前のポケットへ。懐に護身用の短剣を入れて、首から下げた幸運のロザリオをぎゅっと握り締める。宿の扉が軋みながらゆっくりと開き、*閉まった*]
―広場・噴水付近―
どうして今回か……。
[ヴィリーの言葉に悩みかけ]
[直後の声に途切れた]
エルザ。
いや。こちらにも収穫はなくて、ね。
ベッティやカヤ君はどうしたんだい。
[期せずしてアーベルへの助け舟になれるかどうか]
こんにちは、レナーテさん。
[彼女に向く時には、きっちりと笑顔だ。
事情を知っているらしい様子に、眉を下げ]
自分が荒事に向いていないのは、重々承知しています。
……でも、何もしないで後悔するのも、嫌ですから。
[翳ったのは一瞬のこと、]
レナーテさんは、荒事以外でも十分活躍できると思いますよ?
[ハンスの言葉にほーと感嘆の声を上げた]
マジで可能性あるのか。
んじゃ、なんかドロドロしてそうだなぁ。
[少しだけ苦い笑みで宙を見上げた。
そして、ヴィリーの言葉を聞くと、気付いたかのように]
そういや、自警団長の親しい人って誰だ?
[と、全く下調べもしてないバカなことを言った]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新