69 赤き燈灯る崖の上で
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狼
墓
全
学生 メイ に 9人が投票した
のんだくれ ケネス に 1人が投票した
学生 メイ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、見習いメイド ネリー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、執事 ヒューバート、書生 ハーヴェイ、奏者 ソフィー、双子 ウェンディ、薬師見習い ニーナ、未亡人 オードリー、使用人 グレン、のんだくれ ケネスの8名。
―広間―
判りました。
……すみません、任せてばかりで。
[執事の礼と言葉>>2:215を聞けば、すぐにその表情は塗り替わる。いつもの笑みに、ほんの少しの痛ましさを混ぜるよう意識して。
いつもと違うのは、やはり手伝いを申し出ることはしなかったこと]
(0) 2011/12/10(Sat) 00:01:11
─ 廊下 ─
[それでも、こんな時はずっと役に立つよ、と。
広間から離れる前、グレン>>2:219から向けられた言葉には、そう言って、ややぎこちなく笑っていた]
いいよ、別に。
[ネリー>>2:220の謝罪には、首を横に振り。
続く問いには、少しだけ、眉を下げた情けない表情を作って]
……なんでもない、とは、さすがにいえないけど。
泣き言、いえないし、ね。
[それでも、口調は冗談めかしてこう言って。
軽く、肩を竦めて見せた]
(1) 2011/12/10(Sat) 00:04:17
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:08:07
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:08:33
―広間―
こんな時だもの。
十分よ。気にすることはないわ。
[ヒューバート>>2:215に答え、隅の方に向かったハーヴェイ>>2:217を見た]
本?
[皮肉めいた笑みは影になって少し見えにくかった]
(2) 2011/12/10(Sat) 00:09:15
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:11:58
まァ、誰が襲われるか、なんてわからんもんなァ……
[心配そうなウェンディ>>2:211を見ながら、緩く頷き]
だが、心配したってしょうがないから、気をつけるしかねェなァ。
嬢ちゃんも、食べれるもんは食べといたほうがいいぞ。
[ぽんと、肩を叩いて。
アーヴァインの埋葬にいくという人たちには視線を向けておいた]
(3) 2011/12/10(Sat) 00:12:29
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:13:56
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:14:12
─ 広間 ─
出来るだけお客様の手を煩わせぬようにはする心算ですが…。
もし手が必要な時は、お言葉に甘えさせて頂きます。
[オードリーの言葉>>2:214へは感謝を込めて答えて。
その後の返答>>2に対しても感謝の思いを乗せて一礼した
ハーヴェイ>>0に対しては]
いえ、私どものやるべき仕事でもありますので。
お気になさらずに。
[そう告げて首を横に振る]
(4) 2011/12/10(Sat) 00:15:56
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:17:28
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:18:49
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:18:56
―広間―
これですか?
[疑問符のついた言葉>>2に反応する。他に本を持っている者は見当たらなかったので、己のことと判断して口を開く。
表紙が見えるようにと傾ければ、栞が挟まっているのも見えるだろうか。
向けるのは勿論偽の笑みの方]
今回は僕、これを探す心算で来たんです。
此処の蔵書量は凄いですから。
[古ぼけた表紙の本は、各国に伝わる伝承や御伽噺を集めたものだった]
(5) 2011/12/10(Sat) 00:19:40
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:20:06
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:20:13
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:21:23
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:24:09
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:24:55
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:25:43
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:26:26
……ん、へーき、無理はしてない。
大体、無理してるのは、そっちでしょうに。
[それでも、無理をしているのは、隠しきれるものでもなく。
指摘されれば、軽く言いつつ、頭をぽふっと軽く撫でた。
それは、幼い頃によくやっていた事]
……さて、それじゃ、あんまり待たせても悪いし……戻ろうか。
[ごく自然に笑みを浮かべつつ言って、歩き出すものの。
時折ふらつく足取りもまた、どうにも隠しきれず]
うん……前よりも、見え難くなってる。
とはいえ、今それ言っても、どうしようもないし。
ヒューさんやグレンに、余計な心配かけたくないから、内緒、ね。
[軽い口調で口止めして。
支えを、と言われるならそれを拒む事はせず、どうにか転ぶ事無く、広間まで戻って行った]
(6) 2011/12/10(Sat) 00:29:12
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:31:08
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:32:13
─ →庭 ─
[ソフィーとネリーが戻ってきたなら、ようやく主の埋葬へと取り掛かる。
グレンと共に主の部屋から彼の骸を運び、庭に掘った穴の中へと横たえた]
…………。
[言葉は敢えて口にしない。
心中だけでこれまでの感謝と、冥福を祈り、土を被せていく。
ややあって僅かに地面の盛り上がった一画が出来上がり、墓標代わりに十字に組んだ木の棒を地面へと突き刺した]
…ソフィー様、献花に使える花はございますか?
[花の見える場所に埋葬はしたが、そのままと言うのは寂しいもの。
供える花は無いかと、ソフィーに問うた]
(7) 2011/12/10(Sat) 00:33:05
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:33:49
―広間―
必要になったら遠慮しないでね。
[ヒューバート>>4の礼に頷き返して、ハーヴェイ>>5にも頷いた]
そうだったの。
随分と古いもののようね。
[偽の笑みに口元を緩め、表紙から中身を知ると少しだけ眉を寄せた。表情が歪んで見えたのはそれのせいか]
挟んであるのはウェンディの栞かしら。
(8) 2011/12/10(Sat) 00:34:08
―廊下―
[…二人が行った事を確認してから、廊下に姿を現す影が一つ…]
…はぁ。アタシが間が悪いのか、あの子がかなり運が良いのか…
ま、チャンスは一回じゃないよね…?
[少女は小さくため息をつくと、庭へとのんびり歩いて行く。
思い返せば、自分は『アーヴァインさん』を見たことがない。
せめて埋葬される時、顔ぐらいは見ておいたほうが良いだろう…]
(9) 2011/12/10(Sat) 00:36:21
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:39:00
─ 庭 ─
[力仕事となると、どうしても手出しできる事はなく。
養い親が埋められ、簡素な墓碑が立てられるのをただ、じっと見守った]
あ……うん。
今の時期だと、プリムラしかないけれど……。
[花は、と問うヒューバート>>7に、花壇の方を見やって答える。
土地によっては死のシンボルともされ、弔花としても用いられるそれが咲き乱れているのはある意味では皮肉なもの]
ちょっと待って、良さそうなの、選んでくる。
[こう言うと、花壇の傍へと向かい、色よく開いた数本を選んで手折り。
少し考えて、髪を括っていたリボンを解き、それで小さな花束を作って戻った]
このくらいで、いい、かな?
(10) 2011/12/10(Sat) 00:44:03
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00:48:02
―広間―
ええ、なのでなかなか見つからなくて。
けれど此処は流石でした。
[中身は未だ軽く改めたのみだが、人狼についても少しだが載っているようだった。
女性の眉が寄る>>8のに気がつけば、こちらは眉を下げて困ったような顔になる]
はい、昨日貰いました。
四葉です。珍しいですよね。
[葉がよく見えるよう、少し引き出して見せた。
幸運を呼ぶ象徴として広く伝えられているそれの真の意味を、彼女は知るや否や]
(11) 2011/12/10(Sat) 00:50:01
─ 庭 ─
ありがとうございます。
[小さな花束を手に戻って来たソフィー>>10に礼を言うも、それに手を伸ばすことは無く]
その花は、ソフィー様のお手で。
[供えて欲しいと、右手で促すような仕草をした]
(12) 2011/12/10(Sat) 00:50:31
─ 庭 ─
[自分の手で、と促され>>12、墓と、場にいる人々を見比べる。
元より拒否する理由はなく、ネリーやグレンからも促されるなら、うん、と頷いて。
質素な墓碑の前に跪き、即席の花束を供えた。
解いた金の髪が風に乱れて揺れる。
その様子が、亡き母に生き写しである、と知るのは、当時の母子を知る者ののみか]
……アーヴ小父、今まで、ありがと。
[立ち上がる直前、小さくもらした言葉は、風に攫われて、消える]
(13) 2011/12/10(Sat) 00:57:31
― 広間 ―
[アーヴァインの埋葬のために執事たちは出て行った。
見守ろうかとも思ったが、先に見ていたこともあって。
いまは、館に住んでいたものたちにまかせることにした。
広間の隅でハーヴェイとオードリーがなにやら辯しているのは見えるが声までは聞こえず。
ウェンディはアーヴァインの埋葬のほうへといっただろうか。
朝から起こった出来事に、疲れたようにため息をついて。
水を一口のみ、広間から出て行った**]
(14) 2011/12/10(Sat) 01:00:15
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:00:49
─ 庭 ─
[ソフィーの手によって花が供えられる>>13のを静かに見守って。
立ち上がるのを見たなら、集まった者達へと視線を向けて声を投げかけた]
では、中へ戻りましょう。
グレン、道具の後片付けをお願いします。
ネリーはお客様の部屋のベッドメイクを。
全てのことを行うことは出来ないでしょうから、最低限で構いません。
[それぞれに指示を出して、皆を屋敷の中へと誘導する。
自分は先ず遣り残したままの厨房の片付けをすることにした]
(15) 2011/12/10(Sat) 01:04:08
―広間―
そうしたものへの造詣も深い人だった。
流石はアーヴァイン、だったわね。
[ハーヴェイ>>11の困り顔に過去形で答えて吐息を零した]
希望、誠実、愛情、幸運。
訪れるといいわね。
[四葉を見れば懐かしそうに表情を緩めて]
そろそろいいかしら。
わたくしも、お別れをしてくることにしましょう。
貴方達はどうする?
[広間に残っていた人達に問いかけて、共に行く人がいれば一緒に庭に向かった**]
(16) 2011/12/10(Sat) 01:04:45
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:10:32
─ 庭 ─
[献花を終えて立ち上がった後、しばし、そこに佇む。
中へ、と促す声>>15は聞こえていたけれど、すぐに動く気にはなれなかった]
……そんなにしないで戻るから、大丈夫。
[それと短く告げて、しばし瞑目する。
目を閉じたのは、黙祷と、もう一つ。
霞んだ視界を誤魔化すためと、気づいた者はどれだけいたか。**]
(17) 2011/12/10(Sat) 01:11:47
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:12:37
─ 庭 ─
承知致しました。
ではお風邪を召さぬうちにお戻りなさるよう、お願い致します。
[ソフィーの言葉>>17に承諾の言葉を紡ぎ、一礼を返す。
眼のことは知れども、だいぶ悪化していることにまでは気付けず。
そのまま業務へと戻って行った]
(18) 2011/12/10(Sat) 01:20:10
―広間―
本当に。底の知れない人でしたよ、叔父さんは。
[過去形>>16に返すのはやはり過去形。
困ったような笑みは崩れないままに]
ええ。……本当に。
[四葉を示す言葉として並べられるのは、どれも良いイメージのものばかり]
……ああ、そうですね。
先に行っててください。これを置いてから、僕も向かいます。
[女性と、共に行く者がいればそちらも見送って、自らは一度個室へと向かった]
(19) 2011/12/10(Sat) 01:32:20
―廊下―
…服、着替えないとなぁ。
[近くの部屋の扉を開け、その陰に入るようにしながら少女はぼやく。
足元には、首に深く噛み傷を負ったメイドの遺体。
アーヴァインの遺体と違い、首の傷以外に目立つ外傷は無い。
とはいえ、それでも扉の向こうにじわじわと血だまりが広がっている。
暫しすれば、此処はだいぶ騒ぎになるだろうけど…]
…少なくとも、今はまだ静かだし…どっかで、服探さなきゃね。
[血の付いた自分の服は、崖の下にでも捨ててしまえばいい。
左の肩から腹部まで、べったりと血の跡をつけた娘は静かに廊下の奥へと姿を消した…**]
(20) 2011/12/10(Sat) 01:32:35
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:38:34
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:40:03
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:42:06
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01:55:01
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 02:07:35
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 02:09:21
─ →夕方 屋敷外 ─
[日中はそれぞれ出来る範囲の業務を行い。
夜が来る前にグレンと共に各部屋の暖炉の灰掻きを行った。
掻き出した灰を入れた容器はグレンに持ってもらい、自分は灰掻きに使う器具を運ぶ。
粗方の灰掻きが終わった頃、ふと視線を向けた窓の外に、件の少女の姿を見つけた]
グレン、ローレンス様です。
[それだけでその後どうする心算なのかは通じたことだろう。
彼の返答を聞くのもそこそこに、進路を玄関へと向け、灰掻きの器具を手にしたまま外へと出た]
(21) 2011/12/10(Sat) 02:16:42
ローレンス様、今まで、どちらに?
[ずっと姿が見えなかったため、先ずはそう問いかけて。
相手の反応が如何様であれ、彼女を見詰める瞳の温度は少しずつ下がって行った]
…旦那様が亡くなられたことはご存知ですか。
人狼に、襲われたようなのです。
貴女はずっと、姿が見えませんでしたね?
どこで何をしていたのか、お聞かせ願いたいものです。
[丁寧な口調での問い。
けれどそれもまた低く、相手を責めるような雰囲気が込められている。
何を言いたいのかを悟って相手が否定して来ようとも、惑うことは無かった]
(22) 2011/12/10(Sat) 02:16:54
───貴女が、旦那様の部屋へと向かって行くのを見たと言う者が居るのです。
疑うなと言う方が無理と言うもの。
人狼への対処法は一つだけ…。
…招かれざる客には、ご退場願います。
[言いながら振り被るのは、手にしていた突起付きの火掻き棒。
大振りだったこともあり、一撃目はメイの肩を掠めるに留まった。
喚かれようが詰られようが、構うことなく彼女に狙いを定め、火掻き棒を振るう。
途中グレンからも手が加わっただろうか。
抵抗によってバランスを崩したりもしたが、逃げようとするメイの背中目掛けて、遠心力を伴った重い一撃を振り抜いた。
火掻き棒を握る手に、骨の砕ける感触が伝わる]
(23) 2011/12/10(Sat) 02:17:01
──失われた命は、同じ命によって贖って頂きます。
…もし貴女が人狼でなかったなら、私を恨んでくださって結構です。
それはいずれ、私に報いとなって降りかかることでしょう。
それではお休みなさいませ───ローレンス様。
[その言葉を最後に、振り被った火掻き棒がメイの頭目掛けて振り下ろされ。
骨の砕ける鈍い音と、彼女の最後の悲鳴が辺りへと響いた。
数瞬の後、辺りは静寂へと包まれる]
(24) 2011/12/10(Sat) 02:17:09
……グレン、シーツを取って来て頂けますか。
遺体を包みます。
[そのまま放置する気は流石になかったため、グレンにそう頼んで。
自分は乱れた服装や、飛び散った紅をハンカチで拭ったりした。
手や顔に抵抗された痕があったりもしたが、治療するほどでもないと判断し、そのままに。
グレンがシーツを持って来たなら遺体を包み、メイが使っていた部屋へと運び、ベッドに横たえる。
埋葬についての案は出すことなく、そのまま部屋に安置することになった]
(25) 2011/12/10(Sat) 02:17:18
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 02:20:28
─ →夜/自室 ─
[自分が為した事やその他のあれこれを済ませて、自室に戻ったのは遅くなってからの事。
着替えようと首元を緩めた時、眼に入ったのは机の上に置いておいたタロットカードだった]
………そう言えば。
[今朝タロットを見た時、奇妙な体験をしたことを思い出す。
隠者のカードにある人物の姿が重なった、不思議な現象。
更にはこのカードの曰くについてを思い出した]
人狼騒ぎの時に使われた、と言っていましたか。
あの時は冗談半分でしか聞いていませんでしたが……。
…それが事実なら、手をかける前に確かめられたかも知れませんね。
[言いながら、着替えもそこそこに椅子に座り、タロットカードを手に取った。
先程為したことについて悔やむような言葉が漏れたが、過ぎてしまったことは仕方が無い。
彼女が人狼であるならもう居ないだろうと思いながらも、試しに行商人に教えてもらったその方法を実行してみることにした]
(26) 2011/12/10(Sat) 03:07:40
確か、最初は全てのカードを表にして、一枚だけ裏にしてシャッフルするのでしたか。
[購入時に聞いた手法を思い出しながら、その手順通りに実行していく。
裏返しにしたカードは、幻視が起きた隠者のカード]
そしてシャッフルの間に呪を一つ唱える…。
呪は、確か───。
[一度瞑目し、記憶の引き出しの中を探る。
ややあって思い出した言葉は]
(27) 2011/12/10(Sat) 03:07:54
───Você é um lobo de pessoa?
(28) 2011/12/10(Sat) 03:08:00
[紡いだ言葉は力を持ち、リィン、と微かな音を伴って裏返したカードを淡く光らせた]
……───!!
まさか、本当に……?
[細い眼を見開き、驚きの声を溢して。
淡く光ったカードをしばし凝視する。
それから通常のタロット占いの時と同様、カードを纏めて山札を作り上げた。
表にされたカードの中で一枚だけ裏にされた、光るカードが一番上になるようにする。
そして、ゆっくりとそのカードを横に捲って展開した]
(29) 2011/12/10(Sat) 03:08:15
……これ、は。
そんなはずは…!
[捲られたカードである隠者の位置は、正位置。
それを見て再び驚愕の声を上げる。
大抵のカードは正位置だと良い状態を示すものが多い。
隠者のカードもまた然り]
[けれど]
(30) 2011/12/10(Sat) 03:08:23
問いに対する、正位置。
つまりは肯定を意味する……。
そんな、人狼はローレンス様のはずでは───。
[示された結果が信じられなかった。
シャッフルの時に紡いだ呪、それはカード自身、ひいては幻視される人物に問いかけたもの。
呪の意味は「貴方は人狼ですか?」だと、行商人から聞いている]
(31) 2011/12/10(Sat) 03:08:36
……………。
…そうです、他の人でも試せば。
そうすれば本当かどうかが──。
[そう思って全てのカードを見てみたが、どのカードにも人物は重ならない。
先程占いに使用した隠者のカードですら、何も視えなくなっていた]
制約か何かがあると言うことなのでしょうか…。
……あの一度だけでは、簡単には信じられません。
占いはあくまで可能性を示すもの。
外れる可能性だって、あります。
[自分の占いの的中率も6割程と、外れることは多々ある。
これ以上占うことが出来ないならばと、カードは再び纏めて机の中央に置かれ。
ようやく着替えを行い就寝の準備をする]
[呪を用いた占いに関しては外れが無いのを知らぬまま、ベッドへと潜り込み、そのまま静かに*夜を明かした*]
(32) 2011/12/10(Sat) 03:08:47
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 03:09:48
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 05:58:18
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 05:59:17
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 06:01:01
― 時間軸・不明 ―
[アーヴァインの埋葬を始めとした、激動の一日。
疲れは普段の日常よりも各自大きかった事だろう。
男は、瞑っていた眸を開いた。]
…………。
[廊下へと出る。
赤い声の直後だった。
男は知る由はなかったが、襲われたネリーは、
庭に出て邸の中に戻ってきたところだった。]
(33) 2011/12/10(Sat) 06:21:27
[暫く廊下を歩いて行けば、ある扉の前に、
暗い中に広がる暗渠のように広がる染みがあった。
場所は、普段客人達の往来があまりない廊下。
使用人達が殆ど居なくなった今となっては、
何が起こっても、あまり人の目に触れない場所だろう。]
(34) 2011/12/10(Sat) 06:22:34
[襲われた後に引きずり込まれたのか、
襲う前に引きずり込まれたのか。
血溜まりが広がってゆく中では、
それを推し量る事は既に難しくなっている。]
(35) 2011/12/10(Sat) 06:23:44
使用人 グレンは、扉の隙間から血溜まりが広がってゆくのを一瞥した後、
2011/12/10(Sat) 06:24:24
使用人 グレンは、更に廊下を進む。
2011/12/10(Sat) 06:24:28
[ネリーの姿は扉向こうで見えない。
首の深手の傷と流れた血の多さで
確実にもう死んでいる事は分かる。
悲鳴を上げる暇もなかったろうが、
息絶えるのも早かった筈で苦しみは短かっただろう。]
(36) 2011/12/10(Sat) 06:32:04
[廊下の奥まで行ったところで立ち止まる。
何事か言いかけようと唇は微かに動いたが、
ぎゅっと唇を引き締めると踵を返し、戻った。**]
(37) 2011/12/10(Sat) 06:37:53
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 06:45:29
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 07:23:22
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 08:14:51
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 11:38:12
―個室―
[埋葬を後ろの方で見守った後は、再び個室へと引き返した。
栞を挟めた本を何気なくぱらぱらと捲れば、人狼の記述のあるページに辿り着く。
その中のある文章に目を止めた、その時だった]
……ぐ、
[呻き声を上げ、顔を押さえてその場に崩れた。本が床に落ちる音。
瞳の紫の色が、じわりと濃さを増す]
また、か……ということは……
[ゆるゆると顔を上げる。
予想通り、視えてはならないはずの存在がそこにいた]
(38) 2011/12/10(Sat) 12:58:38
なるほど。グレンさんとヒューバートさん、ですかね。
御愁傷様でした。
[彼女が疑われていた様子なのを思い出す。彼らが動いてからどれだけの時間が経っていただろう。
死人に口無し。そう思っているから、彼女に対して偽物の笑みを向けることはない。
暗い目をした少女が言葉を返すこともまた、ない]
ああ、そう言えば。
……まあ、まさかとは思うけれど。
[ふと、先程読んだばかりの記述を思い起こして。
少し考えた後、彼女の幻影に手を伸ばし、触れる]
(39) 2011/12/10(Sat) 13:00:10
……!
[途端に細い目が見開かれた。
快活な印象の短髪の少女の姿が歪み、変容した為に。
彼女は何も語らないけれど、その姿は如何見ても――]
(40) 2011/12/10(Sat) 13:00:44
く、くく……っ
本当に、本当か……!
[こらえきれず笑いが溢れる。
自身がその能力を持ち合わせていたという事実と、そして。
緩慢に立ち上がり、“それ”を見据えた]
残念でしたね。
……とっとと失せろ、「人狼」。
[目をみひらき、口角を上げ、相手を見下すように告げる。
紫掛かった目の奥は、いつも以上に冷えきっていた**]
(41) 2011/12/10(Sat) 13:01:02
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 13:04:24
─ 庭→音楽室 ─
うん……わかってる。
[承諾の言葉>>18に短く返し。
風が髪を乱すまま、しばしその場に佇んで。
身体の冷えを感じる頃には、視界も落ち着いてきて、屋敷の中へと戻る。
足を向けたのは、自室でも広間でもなく、音楽室]
…………。
[鍵盤の蓋を開け、その前に座り、ひとつ、ふたつ、音色を紡ぎ。
それから、ゆっくりと奏で始めるのは鎮魂の曲。
せめて安らかに、と。
それを望める死に様ではなかった、けれど]
(42) 2011/12/10(Sat) 20:21:16
[鎮魂の曲を捧げ終えた後も、立て続けに曲を紡いでいく。
戸惑ってばかりではいられない。
いられないならどうするか。
何をどうすれば、と。
そんな思いを巡らせながら、無心に音色を奏でてゆく。
それに集中していたから、夕方に起きた出来事に気づく余裕はなく。
自室に戻って間もなく、深い眠りに落ちていた。*]
(43) 2011/12/10(Sat) 20:21:27
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:24:16
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:24:39
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:28:52
― 広間 ―
[わからないと言うのに頷いて>>3、ケネスの続く言葉に、並べられた食事をみる]
が、がんばります。
[こくり、頷いて食事を取ることとなった。
アーヴァインの埋葬に向かうここの人たちに視線は向けるも、まだ食べ終わっていない。
オードリーが声をかける>>16のに、なんとかごちそうさまにたどりついて]
――わたしも、いきます。
[そっと、ついていきたいと願ったのだった**]
(44) 2011/12/10(Sat) 20:39:32
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:39:32
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:41:48
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:43:02
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:48:45
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:51:43
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 20:54:18
― 自室 ―
[広間から離れて自室に戻る。
酒瓶に手を伸ばして、一つため息をついた。
それからしばらくの間部屋に篭り。
夕方、廊下に出て屋敷の中を歩く。
そして執事>>21たちが玄関から出るのを見る。
何をしているのかと後をおって、その後の光景を見た。
人狼だと疑われて少女が抵抗する様も、少女を殺す執事たちをもみつめたまま]
……まァ、こうなるわなァ……
[少女の死を嘆くこともなく、ひとつため息をついただけで。
そしてそのまま、その日は自室に戻って食事をとりにいくこともなく夜を明かした]
(45) 2011/12/10(Sat) 21:00:55
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:01:33
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:02:08
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:02:20
― 回想・庭 ―
[男はヒューバートと共にアーヴァインの自室へと向かう。
アーヴァインを包んだシーツは赤黒く乾き切っていない。
双方、最小限の会話を交わし、掘ったばかりの穴に寝かせた。
一番最後に埋葬の場に訪れたのは、
ハーヴェイだっただろう>>19か?
どちらにせよ、ケネスとメイ以外の皆が集まった。]
……。
[ザクッ]
[盛り上げられた土をシャベルで崩し、
一回、二回、三回と、土を身体に掛けてゆく。
男は振り返り、ソフィーを始め、庭に集まった面々を見返した。
無言でシャベルの柄を向ける。
アーヴァインに土を掛けたい者へと促したのだ。]
(46) 2011/12/10(Sat) 21:12:33
[再度シャベルを返されれば、
後は黙々と土を掛け続け、
やがて無残な遺体は土の中へ姿を消した。
ヒューバートに言われ作った十字架を渡し、
男は、後ろに下がる。]
(47) 2011/12/10(Sat) 21:13:45
─ 翌朝/自室 ─
[目覚めはいつも通り、けれど気分は重く、身体をベッドから持ち上げるには少々の時間を要した。
大きく息を吐いた後、いつも通り身支度を整えて。
きちっと髪を整えた後に目に付いたのは、やはり机の上のタロットだった]
……?
もしや。
[目に入ったタロットの山が霞がかったように見える。
手を伸ばし、タロットを広げると、何枚かのカードに人物の姿が重なる]
…やって、みましょう。
[幻視するタロットの中から選んだのは、節制のカード。
それを裏返しにし、表にした他のカードとシャッフルして混ぜ込む]
(48) 2011/12/10(Sat) 21:24:45
……Você é um lobo de pessoa?
[呪を紡げば昨日のように裏返しのカードが淡く光を放ち。
他のカードごと山札へと纏めて、一番上にした裏返しのカードを横へと捲った]
───逆位置。
そう、ですか……あの方は、ソフィー様は違う、と。
[結果を見て、安堵の息を漏らす。
昨日とは違い、現れた結果に疑いを持たず受け入れてしまうのは、占った対象が元より疑っていなかった人物であるためか。
良い結果は信じたくなると言う心理もあるだろう]
(49) 2011/12/10(Sat) 21:24:54
しかしそうなると……。
[ちらりと視線を向けるのは、昨日占いに使用した隠者のカード。
今はもう幻視は現れていない]
…もう一度、確かめてからにしたいですね。
[もし違う結果が出たなら。
つい、それを期待してしまう。
人狼がもう居ないとなれば、昨日為したようなことをしなくても良くなるのだから。
ぽつりと呟き、タロットカードを纏めて再び机へと置く。
一つ息を吐いて気持ちを切り替え、自室の扉を開くと業務を開始すべく屋敷内を移動し始めた]
(50) 2011/12/10(Sat) 21:25:01
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:26:21
― 翌朝 ―
[夜の間に自室に訪れたものがいたのなら酒を飲んでいる男を見つけたことだろう。
翌朝にはその酒はわずかなにおいで残っているだけだった。
自室をでて廊下を歩く。
ふと、血のにおいを感じて、周囲を見た。
アーヴァインの部屋の近くというわけではなく、知らぬ間に廊下の奥へときていて]
…… まぁだ、いるってことか……
[閉じられた扉の向こうから、廊下ににじみ出ている赤い色をみつけた]
(51) 2011/12/10(Sat) 21:36:36
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:37:04
─ 自室→廊下 ─
[心身ともに疲れ果てた眠りは深く、何か騒動があったとしても目覚める事はなかったかも知れない。
そんな中で見ていたのは、幼い頃の夢。
年上ばかりの環境に慣れていた所で、初めて接した年下の存在。
最初は、どうすればいいのかわかんなかったな、と。
夢現の中にそんな思考が浮かんで、消えて]
……ん……。
[やがて夢は霞んで消え、開いた目にぼんやりと映るのは見慣れた天井。
妙に身体が気だるいのは、気のせいか、それとも]
……水……。
[ぼんやりとした思考は、喉の渇きにそれを癒すものを求め。
ベッドから起き出すと、そのままふらり、と部屋を出た。
昨日は着替えもせずに眠りに落ちていたから、服のあちこちに皺がよっているものの、それと気づく余裕はなかった]
(52) 2011/12/10(Sat) 21:38:53
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:40:07
―個室―
……?
[もうひとつ姿があることに気が付いたのは、目の前の“人狼”が消えた後のことだった]
ネリーさん?
貴女も死んだのですか。
[使用人の見習いの少女。比較的付き合いがあったと言えるそれを前にしても、声に悼む気持ちは見られなかった。
そちらにも同じく手を伸ばしてみたが、触れる直前で霧散してしまう]
襲われでもしたのかな、さっきの奴に。
[他に同じ存在がいるとも、彼女が襲われた時間も知らないから、安易に結論付けた]
(53) 2011/12/10(Sat) 21:43:04
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:43:33
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:44:32
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:49:57
― 回想・庭 ―
[花壇の花を摘み赤のリボンで束ねた献花。
ソフィーの髪がゆるゆると靡き、此方を振り返る。
尋ねる視線>>13に、男は促すように頷いた。
黒曜石の眸は墓標と花を供えるソフィーを見つめる。]
………さようなら、
[黒曜石の眸を閉じて、
小さく呟いた言葉の後半は風に消えた。]
(54) 2011/12/10(Sat) 21:52:11
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:52:36
[ヒューバートの呼びかけ>>15で、その眸を開く。
指示には、短い了承で応じた。
埋葬に使った道具を集めている傍を、
一人、また一人と、邸へと帰ってゆく。]
ソフィー様……、……ソフィー。
[殆どの者が帰った後。
ずっと佇むソフィーへと、ゆっくり、呼びかける。
しかし、ソフィーから緩く頭を振られれば、
一度瞬いて、呼びかけと同じくゆっくり頷く。
男は今自分がする事を行う為にその場を去る。]
(55) 2011/12/10(Sat) 21:54:25
[崖の上、邸に穏やかに流れるのは鎮魂の曲。
鮮やかな色が数度鳴って、静かに、陸の孤島を満たす。
黒と白から生まれる、無数の色は鳴り止まなかった。]
(56) 2011/12/10(Sat) 21:54:45
― 一階廊下 ―
[書庫とは反対側の廊下の奥。
使われていなかったのだろう部屋の中。
血に濡れたネリーが倒れている姿が見える。
廊下にまで出ていた血は乾きかけているようにも見えた]
……メイドの嬢ちゃんかい……
[苦手そうにしながらも客人への対応をちゃんとこなしていた娘の変わり果てた姿に、そっと黙祷をささげた]
……さァて、伝えたほうがいいだろなァ……
[死体に駆け寄ることも、その場で声を上げることもせず。
とりあえず執事でも呼びにいくか、と廊下へと戻る]
(57) 2011/12/10(Sat) 21:55:37
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 21:57:24
─ 一階廊下 ─
[覚束ない足取りで階段を降り、はあ、と一息。
視界は今の所はっきりしているから、ふらついている理由はそれではない]
……やっばい、かな?
[冷たい風に吹かれすぎたか、と。
過ぎるのはそんな思い。
一度足を止めてしまうと、次の一歩は中々踏み出せず。
しばし、その場で呼吸を整えた]
(58) 2011/12/10(Sat) 22:02:03
― 回想・埋葬の後・自室―
[アーヴァインの埋められた場所を見れば、また涙はこぼれた。
ただ、自分の目をこすって、それを止めて。
部屋に戻った後、バスケットの中、小さな小瓶を取り出す。
それはケネスにあげたのと違って、革紐がついているわけでもなく。中に柊の葉と実があるわけでもない。
「わたしたちの血筋の女だけが持つ、大切なお守り」
母から伝え聞いた内容を思い返す。
守りたい人に渡すと、そのお守りが、相手を守ってくれる。何から守ったのかは、それでわかる。
わたしのはあなたにあげる、と。
母は言って、ウェンディにそれを渡した。少女はもちろん双子の兄に。
――人狼が、少女を狙ったのは、そのすぐ後のことだった。
母のお守りが守ってくれたのだと、翌日に喜んで、それから。
そのまた翌日に、両親が、食べられた。瓶の中は空になった。
オードリーが抱きしめてくれた体温を思い出す。ネリーが来てくれて、お話をしてくれたことを思い出す。
そうすれば瓶を見ても、外を見ても、眠れなくなることは、なかった**]
(59) 2011/12/10(Sat) 22:02:06
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:02:39
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:05:21
―自室―
[ウェンディ>>44と連れ立って庭に出た。
グレン>>46に渡されたシャベルで掬えた土の量は少なかった。
震える手で次へと渡し、強く瞑目して無言の別れを告げた]
わたくしは部屋にいるから、なにかあったら呼びに来て。
必要なら、話相手にでもなんでもなるわよ。
[約束を確認するようにヒューバートに向けて言い、昨晩訪れてきたネリーや辛い過去を告白していたウェンディには努めて穏やかな口調で伝えて部屋に戻った。
その後、部屋を整えに来たネリーとは少し思い出話などをしたかもしれない。他は呼ばれなければ部屋の外に出なかった]
(60) 2011/12/10(Sat) 22:09:26
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:14:33
― 翌日一階廊下 ―
[さて、執事を探すとしたらやはり厨房のほうだろうかと、廊下を歩きながら考える。
のそりとした足取りで、ネリーの遺体がある、廊下の奥から広間のほうへと向かう。
考えている場所と違うのは、厨房の場所などはっきりとは覚えていないからだった]
(61) 2011/12/10(Sat) 22:16:32
─ → 一階廊下 ─
[先ずは広間へと入り、暖炉に火を入れる。
それから厨房で食材や昨日の余りの確認をして。
ふと、違和感に気付いた]
……この時間にネリーが居ないのはおかしいですね。
[彼女も使用人である以上、自分と同じかそれよりも前に起きていることがほとんどだ。
姿を見ないのは、おかしい]
寝込んでいるので無ければ良いのですが…。
[確かめる必要があるかと考え、廊下へと出てネリーの部屋へ向かおうとした]
(62) 2011/12/10(Sat) 22:20:12
―個室/翌朝―
さて、人狼が死んだとなると、後は……
[クローバーの栞を片手で弄びながら、思案する。
他の者に伝えるべきか否か。普通なら思考はそちらに向かうのだろうが]
橋さえ復旧すれば帰れるが、いつになるやら。
それにこのままだと完全に無駄足だ。貰えるはずの金はパーだし。
(63) 2011/12/10(Sat) 22:21:10
……ああ、そう言えば叔父さんの遺産はどうなるのだろう。
こっちに回ってくる可能性は……
[既に人狼は居ないものと思っているから、思考は他に移る。
叔父に妻子はいなかったはず。あの分なら遺書を残す間もなかっただろう。
そうなると、順当に行くならば]
……彼か。
[そこまで考えて、小さく含むような笑みを浮かべる。
それから立ち上がり、部屋を出た]
(64) 2011/12/10(Sat) 22:22:18
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:23:32
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:23:34
― 一階廊下 ―
[廊下を歩いていて先にであったのは執事とソフィーどちらだったろうか。
ソフィーが階段傍から動いていないのなら執事を先に見つけ]
……ああ、いたか……
メイドの嬢ちゃん、やられてたぜ。
[執事の近くに寄りながら、あっさりと見たことをつげる]
(65) 2011/12/10(Sat) 22:23:35
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:27:30
― 回想・夕刻(>>21〜) ―
[色の調べを聴きながら、
ヒューバートと共に暖炉の灰を掻き出していた。
埋葬の後、赤黒く染まった服から着替えている。]
「グレン、ローレンス様です。」
[顔を上げた時には既にヒューバートは外へ向かっていた。]
…………。
[大股で後に続く。
外に出れば、ヒューバートの詰問が既に始まっている。]
(66) 2011/12/10(Sat) 22:33:10
[黒曜石の眸はメイに向けられた。
執事とその使用人。メイから見れば、一対二。
最初の一撃は、ヒューバートから始まる。]
[微かな動揺。
最初に即座に襲い掛かるとは思っていなかったのだ。
肩を掠めた浅いが鋭い痛みに、メイは怒りの声をあげる。]
………っ…。
[無理やり押し通ろうとしたメイと揉み合いになり、
メイの力任せの一撃を灰の容器で防いだ。
一時的な混戦。ヒューバートに幾らかの傷が出来る。]
くっ、
[灰の容器をメイの身体へ投げ、直後―――]
(67) 2011/12/10(Sat) 22:34:14
─ 一階廊下 ─
[廊下へ出て直ぐ、ケネス>>65に声をかけられ足を止めた]
何か御用でしょうか?
[問うた直後、あっさりと告げられた言葉に返したのは、事態を飲み込めないと言った様な長い間だった]
…………………今、何と?
ネリーが、と言うのは、本当なのですか?
[直ぐには信じられず、相手に問い返す。
顔にもそれが表れていて、表情が全く無くなっていた]
(68) 2011/12/10(Sat) 22:35:18
ボグゥ
[奇妙な音。息を呑む。
呆然と立ち尽くす。低い青の音。
悲鳴を上げて、背骨を叩き砕かれたメイが地面を転がる。
涙の浮かんだメイの両眼が、
ヒューバートを殺意を籠めて睨んでいた。]
「それではお休みなさいませ───ローレンス様。」
[火掻き棒の一撃で、メイの頭は陥没し、
ぐるりと眸は引っ繰り返り、倒れた。
男はそれを呆然として見ているだけ。
人殺しの経験はないのだ。]
(69) 2011/12/10(Sat) 22:35:47
[シーツを求めの侭に持ってくると、
メイの遺体を包み、二人でメイの部屋へと運んだ。
その頃には、人殺しを目撃し震えていた手は止まっている。]
……慣れているんだな。
[問いかけるような呟きを洩らした。
幾つか、その場で会話を交わした後、
ヒューバートは出ていき、遅れて男も出た。]
(70) 2011/12/10(Sat) 22:36:10
使用人 グレンは、最後に一度だけメイを振り返る。
2011/12/10(Sat) 22:36:21
(次は、ちゃんと殺せる。)
[震えの止まった手を確かめるように軽く握った。
メイに注がれていた視線は、すっと扉の外に戻された。*]
(71) 2011/12/10(Sat) 22:38:16
― 一階廊下 ―
[信じられないというように聞き返す執事>>68に、無造作に頷いた]
……あァ。
あっちの部屋で死んでる。
――アーヴァインよりかは、綺麗な死に様だけどな。
[表情をなくす執事にこっちだと、促して歩き出す。
報告する声は淡々としているが声を落としているわけではなく。
ソフィーや他の人たちが近づいていればきっと聞こえていただろう]
(72) 2011/12/10(Sat) 22:39:42
―翌日―
お茶でもいただいたら違うかしら。
[昨日と違って目覚めるのは早かった。
しばらくぼんやりと過ごしてから、黒を基調とした衣装に着替えて部屋を出た]
おはよう。どうしたの?
[階段の先に立ち尽くしているソフィー>>58を見つけて声を掛ける]
(73) 2011/12/10(Sat) 22:40:14
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:43:47
─ 一階廊下・階段傍 ─
……いつまでも、ここに立っててもなあ……。
[そう思い、歩き出そうとした矢先ににかけられた声>>73。
数度瞬き、慌てたように振り返る。
とっさすぎて、すぐに視点は合わなかった]
あ……おはよう、ございます。
いえ、その……ちょっと、考え事、してて。
[それでも、声からそこにいるのが誰かわかったから。
異常を気取らせまい、と早口に返したのは、こんな言葉だった]
(74) 2011/12/10(Sat) 22:44:44
─ 一階廊下 ─
そん、な。
[肯定の言葉と、頷きと>>72。
それを受けて声が僅かに、震えた]
[死の状況を聞いて、促されるとケネスの後に続く。
衝撃が大きすぎて、周囲に気を配るのも忘れ先へと急いだ]
(75) 2011/12/10(Sat) 22:45:01
―→一階廊下―
[目的の人物>>58は容易く見つかった。他の人物>>73も傍にいたけれど。
一瞬浮かべた笑みは、背中を向けていればきっと見えなかったはず]
おはようございます……、何かありました?
[階段から降り、まずは挨拶の言葉を掛け。
ついで二人の様子を見比べ、問い掛けた]
(76) 2011/12/10(Sat) 22:47:37
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22:50:06
― 一階廊下奥 ―
[執事をつれて廊下を歩く。
書庫と反対側の奥。
赤い色と血のにおいは近づけば執事もきづけるだろう。
部屋>>20の中、倒れたままのネリーの首元にある噛み傷がただの殺人ではなく人狼の仕業だと物語っている]
……見つけたときのまんま、だ。
昨日、あんたらが始末したのは人だったのかもしれねェなァ……
[執事がネリーへと近づくのを見ながら、昨日のことを目撃していたこともあわせてつげた]
(77) 2011/12/10(Sat) 22:51:27
― 昨晩(>>37〜) ―
[赴いたのは客人の一室だった。
控えめなノック。]
話があります。
[ドアノブを掴み、開いていればそのまま開いた。]
(78) 2011/12/10(Sat) 22:51:48
─ 一階廊下・階段傍 ─
あ……ハーヴにいさん。
おはよう……いや、特に、何も……。
[降りてきたハーヴェイ>>76の表情の変化には気づけず。
そして、夜が明けるまでに訪れた『異変』の事も知らぬままだったから、返せたのは、こんな言葉]
(79) 2011/12/10(Sat) 22:52:30
─ 一階廊下・階段傍 ─
考え事でぼんやりしてたのね。
[ソフィー>>74と視線が合わないことに浮かんだ疑問は、後ろから届いたハーヴェイ>>76の声に散っていった]
おはよう。
わたくしはまだ起きてきたばかりだから何も。
[慌しげな足音>>75は聞こえてきただろうか]
(80) 2011/12/10(Sat) 22:53:30
― 昨晩 ―
[月の光が差し込む、蒼い室内。
その人物はどのような姿をしていたか。
男の黒曜石の眸は闇に融け、
白目が暗い蒼として見えるだろう。
然し、この闇の中であったとしても、
目の前の者は、良く見通せたに違いない。]
(81) 2011/12/10(Sat) 22:55:22
― 階段 ―
[眠ることができたといっても、やっぱり遅かったようで。
昨日はネリーもくることもなかったし、朝、起きるのは遅い。
目をこすりながら、寝ただけでは赤みもはれも引ききらなかった目元で。
そっと階段へと向かおうとして]
…?
[階下の声に、上から下を覗き込んだ。
ぱち、ぱち。と瞬きして]
(82) 2011/12/10(Sat) 23:02:23
― 昨晩 ―
[後ろ手で扉を閉めた。]
お前が、
[肉声で小さく囁く。]
人狼だな。
[問いかけではない。]
(83) 2011/12/10(Sat) 23:03:58
(84) 2011/12/10(Sat) 23:04:07
−昨夜、自室−
はいはい、どんなご用?
[戸に鍵をかけて居なかった>>78事を少々悔いつつ、
来客に小さく微笑む。
幸い血の付いた服は畳んで下着姿。
これから寝るつもりだったとでも言えばごまかせるだろう…]
(85) 2011/12/10(Sat) 23:07:20
― 一階・階段傍―
そうですか……
何か騒がしい気がしたものだから。
[何ら情報を得ていないらしき二人の返答に、足音のほうを見遣り。
彼らに見せるのはいつもの作りものの顔だった。
そうしながらもさりげなく奏者の傍に位置取り]
後で話があるんだけど、いいかな。
[音量は潜めて、彼にだけ聞こえるようにした心算]
(86) 2011/12/10(Sat) 23:09:23
─ 一階廊下奥 ─
[連れて行かれた先で漂う臭いに無くしたままだった表情が変化し、顔が顰められる。
部屋の中に居た変わり果てた姿のネリーを見て、右手で目の辺りを覆った]
ああ、ネリー……。
こんなことに、なるとは…。
[目の辺りを覆った右手は下へと滑り、今度は口許を覆う]
…人狼に襲われたのは、間違いありません、ね。
───貴方は、まだ人狼が居るとお思いなのですか?
[視線はネリーに向けたまま、ケネス>>77へと問いかけた。
その言葉にメイが襲った可能性を暗に含めて]
(87) 2011/12/10(Sat) 23:09:35
[けれど、断定するような口調>>83に目を細め、
何時でも飛び掛かれるよう身構える。]
…話って何かな?
お兄さん?
[この部屋で仕掛ければ始末は効かない。
故に、警戒しながら問いかけた。]
(88) 2011/12/10(Sat) 23:09:59
─ 一階廊下・階段傍 ─
ええ……色々と、考える事、多かったから。
でも、全然、まとまってないです、けど。
[オードリー>>80に、力なく笑いながら頷く。
慌しい雰囲気>>75は微かに届き、首を傾げる]
……書庫の方? 何か、あったの、かな……。
[そんな呟きをもらしていた所に届いた声>>86。
碧を数度瞬き、訝るような視線をハーヴェイへと向けて]
……いい、けど。
[こちらも小さな声で応じて、一つ、頷いた]
(89) 2011/12/10(Sat) 23:15:40
(90) 2011/12/10(Sat) 23:16:34
― 一階廊下奥 ―
[書庫とは反対側の廊下の奥。
執事の問い>>87に、死体に視線を向けたまま。
口元に皮肉な笑みを刻んだ]
そうさなァ……昨日、あんたらが殺したのが人狼で、人狼が一匹だけなら、この嬢ちゃんは夕方に死んでたってことにならァな……
俺は昨日の夕方で歩いたとき以外はほとんど部屋にいたし、メイドの嬢ちゃんがどこにいたのかなんてェのは見てないが。
他に見た奴がいたとしたら……人狼はまだいるってことなんだろうなァ。
それに、不思議と人狼騒ぎがおこったときに、人狼が一匹だけだった、なんてェ話はあんましきかねェからな。
他にいてもおかしくはない。
[軽く肩をすくめて答える。
それはメイドの死を悼んでいるようには見えず。
ただ運が悪いものをみるように、死体を見ていた]
(91) 2011/12/10(Sat) 23:18:30
……他の奴らにも伝えてくるか……
ちっこい嬢ちゃんにゃァ刺激が強いだろうしなァ。
[そういって、執事を残して廊下へと出る**]
(92) 2011/12/10(Sat) 23:18:34
使用人 グレンは、喉が小さく鳴る。
2011/12/10(Sat) 23:19:12
[人差し指を、自分のシャツの襟首に引っ掛ける。]
お前は、他の人狼がやった事に巻き込まれ、
ここから生きて帰りたいだけなのだろう?
その為に狩りを行っている。
[目の前の少女しか知りえぬ事を告げる。]
ネリーを襲おうとした時も、
一度失敗しかけた筈だ。
(93) 2011/12/10(Sat) 23:19:30
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 23:19:33
[男の言葉>>90に、小さく笑う。
協力を求めると言うことは、彼には何か目的がある。
それも、狼の力が要る目的が。]
…何をする気かな、お兄さん?
[それで生き延びやすくなるなら、乗らない理由は何処にも無い。]
(94) 2011/12/10(Sat) 23:20:17
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 23:21:26
― 昨晩 ―
一人でやり通せるのか。
誰かの協力が必要では?
[喋り続けるごとに、男は肝が据わってゆく。]
俺には、この騒ぎが収まるまでに殺したい男がいる。
[ニーナの促しに、応えた。]
(95) 2011/12/10(Sat) 23:23:52
(96) 2011/12/10(Sat) 23:24:53
― →一階 階段 ―
[上からのぞいていても仕方ないと、階段を下りてゆく。
いつものように、軽い足音で。
とはいっても笑顔を浮かべても、それは目元の赤さの方が違和感を強く持つのだが]
おはようございます、皆さま。
どうか、なさったんですか……?
[と、言って見回して。
ハーヴェイが、いつもと少し違うような。そんな感じを受けて、ゆるく首を傾げ]
(97) 2011/12/10(Sat) 23:25:44
…つまり、ソイツをアタシが殺す代わりに、
アタシが生き延びるの手伝ってくれる訳だ。
[グレンの言葉>>95を分かりやすくまとめ確認を取る。
確かに人がすればしがらみの残る行為も、
狼を使えば事故のような扱いになるだろう。]
…バレたら、自分でやるより面倒な事になると思うけど?
(98) 2011/12/10(Sat) 23:28:32
─ 一階廊下・階段傍 ─
身近な人を突然失った時は誰でも一緒かしら。
一番優しい解決法は時が知っているのだけれど。
[ソフィー>>89に困り顔で笑い返す]
そうね。奥で何かあったのかもしれない…。
[内緒話は殆ど聞こえず、こちらからも聞かない振りでハーヴェイ>>86に答えていると、ウェンディ>>97が降りてきた]
おはよう、ウェンディ。
あまり眠れなかったのかしら。
[ゆるく首を振りながら、笑顔に違和感を残す目元を覗き込んだ]
(99) 2011/12/10(Sat) 23:35:44
─ 一階廊下奥 ─
………そう、ですか。
人狼が1人とは、限らないのですね。
[ケネスの返答>>91に返しながら、脳裏を過ぎるのは昨日見た隠者のカードの結果。
間違いだと思いたくとも、状況がそれを許さないような気がして。
身体の横に垂らしたままの左手を、きつく、握り込んだ]
[ケネスの軽く見える態度は、人によっては激昂を誘うものだったことだろう。
そうならなかったのは、既に思考が別へと移っていたせいだった]
(100) 2011/12/10(Sat) 23:36:14
[ケネスが移動する気配>>92は気付いていたものの、それに対して言葉を返すことは出来ず。
ネリーの遺体の前で立ち尽くすような形になる]
…また、やらなければいけないのでしょうか…。
[人殺しに慣れているわけではない。
ただ、ここに居る者達を護るために必死だっただけだ。
主のような被害者を増やしてはいけない。
そのための覚悟と冷静さを以て、彼女を手にかけた。
昨日グレンに問われた時>>70も、同様の返答をしている]
(101) 2011/12/10(Sat) 23:36:19
─ 一階廊下・階段傍 ─
ごめんね、少しでいいから。
[訝るような顔>>89にも変わらぬ笑みを返す。勿論声は小さいもの。
変化した目の色も、その奥の醒めた色も、彼の視界には捕えられただろうか。
少女の声>>97に気づいたならば、またさり気なく身を離し]
やあ、おはよう。
僕らも今起きたところでね。何があったのかって話していたんだ。
[彼女が首を傾げる理由が自分にあるとは知らぬまま、笑みと言葉を向けた]
(102) 2011/12/10(Sat) 23:37:34
─ 一階廊下・階段傍 ─
[とん、と最後の一段を軽く下りて。
向こう側からケネスがやってくるのが見えて、無事なのはわかっていたけれど、ほっとしたように笑った。
オードリーが覗きこむのに、少し恥ずかしそうにして]
すこし。
でも、大丈夫です。
オードリーおねえさまが、ご無事でよかった。
人狼は、見つかったんでしょうか…?
(103) 2011/12/10(Sat) 23:39:17
お前が手を下さなくても良い。
俺が出来るなら、するさ。
[黒曜石の眸を細めた。]
(104) 2011/12/10(Sat) 23:40:33
─ 一階廊下・階段傍 ─
そう、ですね。
……その時間が、あるかどうかが、ちょっと問題ですけど。
[困り顔で返される笑み>>99に、小さな声で返し。
ごめんね、というハーヴェイ>>102には、ふる、と首を横に振った]
あ……おはよう、ウェンちゃん。
[ウェンディ>>97が降りてきたのは、その直後。
状況の説明は、ハーヴェイがしてくれたから、それ以上は言葉を続けず。
奥の方へと視線を向け、そして]
あ……オジサン。
何か、あったの?
[そちらからやって来たケネス>>92に気づくと、小さな声で問いを投げた]
(105) 2011/12/10(Sat) 23:42:38
─ 一階廊下奥 ─
……とにかく、このままにはしておけませんね。
[大きく息を吐くと右手を口許から離して。
一度部屋を離れるとリネン室へ向かい、シーツを取って来た。
リネン室とどこかを行き来した姿は廊下に居た者なら見ることが出来ただろう。
誰かの助力を得ることなく、広げたシーツの上にネリーを寝かせ、その身体を白で包んだ。
赤黒い液体は乾き始めていたのか、服やシーツに移ることは少ない]
(106) 2011/12/10(Sat) 23:45:37
[返って来た答>>107は少女からすればやや意外な物。
暫し考え、自分は保険のような物と思う事にした。]
…そっちへの利が薄い気がするけど…
それでも良いの?お兄さん。
あ、良ければ適当なサイズの服頂戴。
前の服着れなくなったから。
[今更ながらに服の事を思い出し、場所に詳しいだろう相手に調達を頼んだ。]
(107) 2011/12/10(Sat) 23:50:36
……え?
[問いかけに返されたのは、衝撃を伴う事実。
理解を拒絶する思考が、惚けた声を上げさせる]
なに、それ。
……なんで、ネリー……?
[問うた所で、答えなんて得られないだろうけれど、それは、問わずにはおれず。
何となく力が抜ける心地がして、その場に座り込んでいた]
(108) 2011/12/10(Sat) 23:52:09
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 23:53:24
─ 一階廊下・階段傍─
そうだね。まあ、あることを願っておくよ。
[離れる直前に囁いた。>>105 願うとは言ったが、時間は無理にでも作るつもりで。
ズボンのポケットの中には、何の変哲もない小さな剃刀が入っている。
だが自らが彼を狙っているのと同じように、自分に殺意を抱いている存在があるとは知る由もなかった]
ああ、おはようございます。
[近づいてくる男性に気付いたなら、まずは挨拶の言葉を向けた。
問いかける奏者の言葉に乗るように彼の顔を見て。
使用人の少女の死を聞けば、驚いた顔をしてみせたことだろう。知らなかった、とでも言うように]
(109) 2011/12/10(Sat) 23:53:31
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 23:55:03
お前が殺せるなら殺せ。
[ニーナの考えを訂正する。
衣服の調達依頼に瞑目し、]
ああ、分かった。
[鋭さを帯びた眸を半分だけ開けて答えた。]
(110) 2011/12/10(Sat) 23:57:16
─ 一階廊下・階段傍 ─
今はそれが一番の難点ね。
[ソフィー>>105の返事に息をついた]
そう。でも無理をしては駄目よ。
いざとなった時に動けなくては後悔することになるわ。
[ウェンディ>>103の頭を軽くなでながら、実感の篭った声で言った]
心配してくれたのね。ありがとう。
さあ。まだヒューバートにも会っていないから。
[ケネス>>92はウェンディもいるのを見て、ため息のひとつもついただろうか。それでも事実は伝えられて、驚愕の表情で息を呑んだ]
(111) 2011/12/10(Sat) 23:58:42
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 23:59:09
双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:00:28
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:00:36
[衝撃からくる硬直が解けて奥を窺えば、証明するかのようにヒューバート>>106がリネン室に向かうのが見えた]
……。わたくしは向こうを手伝ってくるわ。
誰かソフィーの傍にいてあげて。
[ハーヴェイ>>109の殺意にその場では気付かないまま、押し殺した声で言うと、唇を引き締め歩き始めた]
(112) 2011/12/11(Sun) 00:02:08
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:02:31
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:03:07
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:05:13
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:05:50
─ 一階廊下奥 ─
[ネリーを包んだ布の傍にしゃがみ、床に広がった赤黒い溜まりに視線を落とす。
こんな時でも頭を過ぎるのは、掃除しなければ、などと言う業務的なこと。
そんな自分に気付き、振り払うように首を横に振った]
それどころでは無いと言うのに。
……やはり、もう一度確かめませんと。
[赤黒い溜まりと、包んだネリーに視線を向けて。
ぽつり、小さく呟いた]
(113) 2011/12/11(Sun) 00:10:29
執事 ヒューバートは、呟きは近くに来た者には聞こえたかも知れない。
2011/12/11(Sun) 00:10:38
─ 一階廊下・階段傍─
え、ああ、はい。わかりました。
[暫しの沈黙の後。
慌てたように返事をして、去っていく女性>>112を見送った。
それから座り込む奏者>>108の傍へ、同じように座り込んで]
ええと、……ソフィー、くん。大丈夫……?
[おずおずといった調子で声を掛けた]
(114) 2011/12/11(Sun) 00:12:13
― 一階廊下・階段そば ―
[ソフィーの挨拶にも、笑顔でお返事をして。
オードリーの言葉に、神妙に頷いた]
だいじょうぶ、です。
動けます。
[きゅ、と拳を握って。
そんなに子供じゃないです、とでも言いたいよう。
ケネスが来た時、こちらを見てどんな表情をしたか。
それでも、こちらからはほっとしたように笑った。
訃報を聞けば、その表情は曇ってしまうけれど]
(115) 2011/12/11(Sun) 00:12:17
─ 一階廊下・階段傍 ─
あ……ぼく、は、だいじょう、ぶ、です。
[オードリー>>112の言葉に、振り絞るような声を上げたのは、届いたか。
とはいえ、度重なる衝撃に、弱っていた身体が音を上げていて、動けそうにない。
それでも]
ん……平気、だよ。
こんなところで、へたばって、られない、しさ。
[ハーヴェイ>>114にも、無理に作った笑みを向ける。
彼の心の内にあるもの、それには気づく由もなく]
(116) 2011/12/11(Sun) 00:15:08
ネリーおねえさま…
[また涙がこぼれてきそうになって。
ぎゅっと目をつぶって、手の甲で両目をこすって]
……だいじょうぶ、です。
おねえさま、も、埋葬…して。
それから。
人狼を、探さないと。
[視線はわずかに揺らいで。
それから、ぎゅっと、自分の手を握った。
座り込んでしまったソフィーを見るのは、心配そうに。
それでも声をかけているハーヴェイを見れば、言葉を止めて]
(117) 2011/12/11(Sun) 00:17:55
─ 一階廊下奥 ─
そうね。立派なレディですものね。
[初日夕食時の会話など思い出して、ウェンディ>>115に笑みを向けた。ケネスの話にすぐ消えてしまうものだったが。
去り際にソフィー>>116を横目で見て、無理はするなというように軽く首を振った]
何を確かめるの?
[奥に進むとヒューバート>>113の呟きが聞こえて問いを投げる]
……ネリー。
[布に包まれた姿を見て、名前の呼びかけは少し震えた]
(118) 2011/12/11(Sun) 00:21:34
(あれ)
[やっぱり何かおかしい、いつもとちがうきがすると。
ハーヴェイを、じっと見る。
かといってそれが何かすぐにわかるわけもなく。
ゆるく首を傾げた。
何かと問われても、首を横に振るけれど]
(119) 2011/12/11(Sun) 00:21:55
― 昨晩 ―
服のサイズは?
[ニーナに問いかけ、
今更ながらに下着姿から目を逸らすように、
窓のカーテンの間から見える月を見上げた。]
(120) 2011/12/11(Sun) 00:22:22
…明日か明後日か…
隙が出来たら、仕留めるよ。
[くすりと笑い、唇を舐める。
ネリーは苦しめぬよう首を狙ったが、
頼まれて殺すなら…
獲物の匂いを思い出しながら、狼は一度ベッドへと潜った。]
(121) 2011/12/11(Sun) 00:22:33
─ 一階廊下・階段傍─
[然程親しくなくとも無理したと判る笑み>>116。首を横に振った]
少し、何処かで休んだ方がいいんじゃないかな。
何ならほら、肩貸すからさ。そこの部屋ででも。
[傍から見れば、本気で心配しているように見えるだろうか。目の奥は相変わらず冷えているけれど。
他に行きたい場所があるなら、無理に引きとめることはしないだろう]
(122) 2011/12/11(Sun) 00:23:18
[サイズを問われ、暫し考える。
村では数着着た切り雀。延びて勝手に大きさが合った。]
…胸も背丈も小さめで。
[ベッドからの声が不機嫌そうだったのは、
眠気かそれとも別の理由か…]
(123) 2011/12/11(Sun) 00:25:27
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:25:48
─ 一階廊下・階段傍─
……ごめん、こんな時に、情けないね。
でも、平気だから。
[心配そうなウェンディ>>117に笑いかけ。
ハーヴェイ>>122の申し出に、少し考えて、うん、と頷いた]
……その方がよさそうだし……それじゃ、手、貸して、ね。
[色々と、考える余裕はなくなっていた。
そも、風に晒され、熱を出した頭では、まともな思考などは無理、とも言うのだが]
(124) 2011/12/11(Sun) 00:26:26
使用人 グレンは、前髪をかきあげ、緩く頷く。
2011/12/11(Sun) 00:27:00
ウェンディちゃんも、無理しないで。
[こちらを見る少女にも心配げな顔を向け、同じ言葉を向ける。
彼女の感じている違和感には気付かない]
(125) 2011/12/11(Sun) 00:27:38
使用人 グレンは、「直ぐ持ってくる。」 そして、ニーナの部屋を出ていった。*
2011/12/11(Sun) 00:28:13
─ 一階廊下奥 ─
[投げかけられたオードリーからの問い>>118に、はた、と意識を戻す]
……バーンズ様。
[問いにはまだ答えず、現れた人物の名を呼んで。
続いた相手の呼びかけには、振り返った体勢から再び視線をネリーへ向けた]
喉元に、傷が。
人狼に襲われたのは間違いありません。
まだ、人狼が居るのかも知れません。
[無意識に、断言を避ける。
それからしゃがんだ状態からオードリーを見上げて]
(126) 2011/12/11(Sun) 00:28:45
人狼がまだ居るのかを確かめようと、そう思っているのです。
[具体的なことは言わず、ただ、それだけを紡いだ]
(127) 2011/12/11(Sun) 00:28:50
― 一階廊下・階段そば ―
ソフィーおにいさま。
ご無理、なさらないで、くださいね。
[それでもハーヴェイがつれていくなら、心配そうにして。
あ、と気付いたようにちいさく声をあげて]
お水、もってきます。
お飲みになったほうが、良いですよね。
(128) 2011/12/11(Sun) 00:29:19
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