人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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神学生 ウェンデル

[冷えた声とは裏腹に、抱かれる熱。
酔いそうになる]

[けれど同時に、目の前の光景は。
イヴァンの姿は、昨日の自身を思い起こさせた]

[見定めているのか。
動けずにいるのか。
ただ、距離を保った]

(303) 2009/01/15(Thu) 23:32:46

詩人 ライヒアルト、苛立ちを込めて吐き捨てつつ、階下へ。歩みは、やや、遅い。

2009/01/15(Thu) 23:32:50

墓守 ナターリエ

[ヨハナの問いに、微か眉を寄せる。]

ヨハナ婆、私は最初に死んだ奴の死体を見てきた。
あの時、獣にやられた跡が残っていた。牙の跡も。
どこか食われていたかもしれない。

[そうあの時の死体を思い出し、微かに菫の目が伏せられた。]

…人狼が居るのかどうか、か。
どうだろうな。
ここに居る何人もが、人狼は居ると言っている。
陥れるとなると、そいつら全員そうだ、という事になるか。
婆は、人狼が居る可能性と、どっちが高いと思う?

[逆に尋ね返して。]

死体のこともあるし。
…イヴァンが居ると言ってるし。私はあいつを信じたい。

[結局はそこに落ち着く事になる。]

(304) 2009/01/15(Thu) 23:33:33

療養中の少女 ベアトリーチェ

[崩れ落ちて手を突き、必死に息をする]

っはっはっは…
[合間にイヴァンに向ける目に浮かぶのは、ありったけの恐怖と、その裏返しの憎悪。]

(305) 2009/01/15(Thu) 23:33:35

調理師 ゲルダ

―厨房―

今は、仕方ないかな。
あたしもそんなに入らなかったし。

[差し出した林檎の数は七つ。
口にしたのが一つだとは、容易に知れること。
ナターリエの問う話しの内容は、ヨハナに任せる。
それは、自分からは口に出しにくかったから]

マテウス兄さん。
…林檎とスープはあるけど、

[問いかけるように、翠玉の眼差しは厨房の二人を見つめる。
直後に聞こえたのは、何かの甲高い音。
瞬きを一つ]

(306) 2009/01/15(Thu) 23:33:35

神学生 ウェンデル、薬師 ゼルギウスに向ける眼差しには、ほんの一瞬の揺らめき。――憂いを帯びた。

2009/01/15(Thu) 23:34:13

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/15(Thu) 23:34:45

迷子 エーファ


それとも、ゼルギウスも、人狼?

[子供は、問う。何の感情も映さぬ瞳で。けれど、熱を帯びた声は嬉し気に聞こえもしただろう]

(307) 2009/01/15(Thu) 23:35:03

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

[もう変化してどうにかするしかない、そう思ったギリギリに、首を絞めていた腕がはね除けられる。]

殺して!あの男を、今すぐ!!

(*53) 2009/01/15(Thu) 23:35:28

大工 イヴァン

ゼルギウス!!

[その眼に浮かぶのは、紛れもない殺意]

邪魔をするというのならお前も……

[ゼルギウスにつかみかかり、揉み合いになる]

(308) 2009/01/15(Thu) 23:35:41

墓守 ナターリエ

マテウスか。

[声をかけ入ってきた男を見上げて。]

秘密、かどうか。
私もついさっき着たばかりで、急に婆に話を振られたんでな。
邪魔にはなってない。

[そう声を返す。]

そんなわけで、食べるものは、ゲルダに聞いてくれ。

(309) 2009/01/15(Thu) 23:36:11

薬師 ゼルギウス

イヴァン。
仮に貴様が本当に力を持つとして。
それが正しいことを示していると証明出来るのか?
貴様は自分で言ったはずだ。
「力が強すぎるときは人狼に味方するようになる」と!
俺には今の貴様は力に飲まれ狂っているようにしか見えない!!

[右手はいつしか胸元へと]
[服の上から硬い物を押さえた]

(310) 2009/01/15(Thu) 23:36:21

傭兵 マテウス

[ゲルダの応えに、
返答を返そうとしたところで甲高い音]

エーリッヒか?

[ひとつ浮かんだ応えは直後、さらに続く広間のほうの喧騒に舌打ち]

悪いゲルダ、食事を取ってる暇じゃないかもしれん。

[広間の方に注意深く意識を向けて入り口の方に視線をやる、
何かあればすぐにかばえるようにゲルダたちの方に近寄る]

(311) 2009/01/15(Thu) 23:38:35

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

/中/
とりあえず今日はライヒアルトかな?

(*54) 2009/01/15(Thu) 23:39:25

【赤】 傭兵 マテウス

あの男?イヴァンか?
まってろ、すぐに行くっ!

[仲間の声に応えて]

(*55) 2009/01/15(Thu) 23:40:35

大工 イヴァン

[ゼルギウスの言葉には叫ぶように返す]

狂ってなんかいない!!だって俺はみたんだ!!

[その他者には一切根拠のない確信が、傍目には狂気に見えるのだということに頭が回る男では、無かった]

(312) 2009/01/15(Thu) 23:40:39

薬師 ゼルギウス

[大工仕事をしているイヴァンと薬師である自分が組み合ってしまえば分があるのは当然イヴァンの方]
[だから]
[掴みかかって来たところで躊躇わずに懐から短剣を抜き放った]
[中枢神経に作用する、麻痺毒が塗られた短剣を]

[短剣を握った右腕だけは掴まれないように庇い]
[イヴァンに向けて短剣を揮う]
[刺さらないまでも、掠り傷を与えれば勝機は見えると考えて]

(313) 2009/01/15(Thu) 23:41:05

【赤】 傭兵 マテウス

中/ちょっとナターリエは待ち限界っぽいな。

ライヒアルトにセットする。

(*56) 2009/01/15(Thu) 23:41:08

迷子 エーファ

[ゼルギウスに飛びかかった男に押しのけられる形で、子供はよろけて尻餅をつく。拍子に、ポケットの中に入れていた指を、カップの欠片が浅く切った]

つ………!

[僅かに顔をしかめる]

(314) 2009/01/15(Thu) 23:42:39

物識り ヨハナ

もしも、顔見知りの犯行ならば、腕っ節は関係ないわ。
不意はいくらでもつけるのですから。

[ゲルダにはそう返し、ナターリエの答えを聞くと]

そうね。確かに、最初の原因となった死体はそうなのかもしれない。
けれど、それこそただの獣の仕業なのかもしれないし、この中に人狼がいるという話には繋がらないのよ。

もう一度言うけど、少なくとも、この集会所に来てから誰かが人狼に襲われたなんて話も、被害も何も出ていないのですよ。

そう思うと……最低でも、この集会所にいる人達の中には人狼はいないんじゃないかって、私は思うわ。

イヴァン坊主だって、何か勘違いしただけかも知れないじゃない。
自分が騙された嘘は、他人にも分からないものよ?

(315) 2009/01/15(Thu) 23:42:42

墓守 ナターリエ

[『人狼がイヴァンを襲った、だから人狼は居るし、イヴァンは人だ。』
そう言えればどんなにいいだろうかと思ったが。
それは注意深く伏せられる。

未だ、印は彼の元に。]

(316) 2009/01/15(Thu) 23:43:36

迷子 エーファ

[尻餅をついた体勢のまま、子供はポケットから手を出して、赤く濡れた指を見つめる]

(317) 2009/01/15(Thu) 23:44:09

療養中の少女 ベアトリーチェ

[恐怖に麻痺したような頭。けれど、ほんの一部澄んだ部分がこう告げていた。]

[これでイヴァンについては片付きそう。]
[彼の、ゼルギウスの懐から、毒の匂いがする。きっと、彼は使ってくれる。]

[問題は守護者と…もう一人の「見極めるもの」。守護者の方は、まだ見つけるのに時間がかかりそう。]
[なら…。]

(318) 2009/01/15(Thu) 23:44:36

傭兵 マテウス

[ナターリエの返答に幾分か緊張した面持ちで]

ああ、だけどまたすぐに出て行くことになりそうだ。

[3人を手で制しながら]

そこで待ってろ、ちょっといってくる。

[広間の方を示してから、
広間へと向かった。]

(319) 2009/01/15(Thu) 23:44:44

療養中の少女 ベアトリーチェ

[混乱の中で、視線を一瞬、かの詩人へ。]

(320) 2009/01/15(Thu) 23:46:23

大工 イヴァン

[予想もしていなかった反撃に眼を見張り、慌てて体をかわそうとするが、時既に遅い]

[短剣はイヴァンの体の中に深く沈み込む]

(321) 2009/01/15(Thu) 23:46:24

調理師 ゲルダ

そう、イヴァンも言ってたね。
信じなきゃ。

[ナターリエの結論。
それに、ふ、と思い出したかのように呟く。
抑揚に欠けた声は、さして大事な事でもなかったかのようにその言葉を紡いだ。
広間の方から聞こえてくるのは、いっそ怒号のようなものに変じ始めていて]

…しかたないよ。
行かなくて、いいの?…行って欲しいわけじゃないけど。

[マテウスの謝罪の言葉に、首を振ったあと。
こちらに近寄ったマテウスに問いかけた]

(322) 2009/01/15(Thu) 23:46:53

神学生 ウェンデル

[よろけた子供へと伸ばす手は、自然と動いた]

手を出さずとも、一つは終わる。

[確信に近い、言葉。
それからでも、……構わない]

(323) 2009/01/15(Thu) 23:47:17

物識り ヨハナ

[老婆はそこまで話して、やっとマテウスの存在に気付き、優しい笑顔で会釈をした]

(324) 2009/01/15(Thu) 23:48:01

調理師 ゲルダ、傭兵 マテウスが、喧騒へと向かうのを、唇を噛んで見守る。

2009/01/15(Thu) 23:48:47

詩人 ライヒアルト

[階段を降りた先。
見える光景に、舌打ち一つ]

……なに、やってんだ……バカがっ……。

[苛立ちをこめた呟きは、何に対してか。

向けられた視線。
それに、当人は気づかず。
気づいたのは肩の猫。

長い尾がゆらり、揺れた]

(325) 2009/01/15(Thu) 23:49:22

薬師 ゼルギウス

力に飲まれ、本来なら無いものを見たんだろう!

[相手の叫びには叫びで返す]
[振るった短剣は予想に反し、的確にイヴァンの身体を捉えた]
[刃を振るう表情に躊躇いは無い]
[自分は為すべきことをしたまで]
[ベアトリーチェを護るための行動を──]

(326) 2009/01/15(Thu) 23:50:19

迷子 エーファ

[ウェンデルの言葉に、子供は濡れた指先を降ろし、もう一方の手で、差し出された腕を掴んで、立ち上がった]

そう、ひとつ、終わる。

[うっとりと、囁く]

(327) 2009/01/15(Thu) 23:50:40

傭兵 マテウス

[ゲルダの視線に大丈夫だというように笑って返す。
広間に入り]

おいっ、どうしたっ!?

[聞くまでもなく。見ただけで状況は明らかだった]

イヴァンっ!ゼルギウスっ!
待てっ!早まるなっ!

[静止の声など、もはや彼らの様子から届くとは思えなかったが]

(328) 2009/01/15(Thu) 23:51:41

大工 イヴァン

ゼル……ギ……

[その場に斃れ、呼吸ができなくなってのたうちまわる。息絶えるのも、時間の問題だろう]

(329) 2009/01/15(Thu) 23:51:59

指物師 エーリッヒ

[駆けつけた広間。
混沌とした状況を解するのには時間が足りず]

待て!

[見えた刃に、理解追いつかぬまま部屋の中に踏み込む。
後ろから追いかけてきた同居人にも。そこに向かった視線にも。気付く余裕などあるわけはなく]

(330) 2009/01/15(Thu) 23:52:17

迷子 エーファ、薬師 ゼルギウスに話の続きを促した。

2009/01/15(Thu) 23:52:25

指物師 エーリッヒ

イヴァン!

[倒れる幼馴染に駆け寄る。
信じるかどうか迷った相手。それも今は関係なく]

(331) 2009/01/15(Thu) 23:53:20

大工 イヴァン

[最期に残ったのは]
[凄まじい形相]
[死してなお殺意を撒き散らすかのような]
[憎悪に満ちた]

[そう、ここに来る前の、朗らかで人なつっこい彼の面影を一切忘れてしまいそうなほど]

(332) 2009/01/15(Thu) 23:54:32

詩人 ライヒアルト

……っ!

[イヴァンに食い込む、刃。
揺らぎ。
いつか、どこかで感じたような感触]

……これ……は。
……レーネ……?

[真なる力を持っていた少女。
対成す力あるもの。
彼女が傷つけられた時に感じたものと、同じような──]

っ!
止め……っ。

[声は、痛みに遮られ。
その場に、がくり、膝を突いた]

(333) 2009/01/15(Thu) 23:54:41

神学生 ウェンデル

[陶然とした声。
直に、熱が伝わって来るようだった]

………終わる。終われば。

[けれど。
酔いきれない。僅かな、痛み]

(334) 2009/01/15(Thu) 23:54:53

薬師 ゼルギウス

ベアタを手に掛けようとする奴はユルサナイ。

[毒に神経をやられのたうち回るイヴァン]
[冷やかな真紅が彼を見つめ]
[再び刃を振り上げた]

逆らう者には──死を。

[確実に止めを刺すために]
[毒を滴らせる刃は再びイヴァンを襲った]
[真っ直ぐに振り下ろされるその先は──心臓]

(335) 2009/01/15(Thu) 23:55:31

神学生 ウェンデル

[男の身体に食い込む刃。

湧き出す生命の赤が、目に焼きついた。

そして、その、最期の表情も。]

(336) 2009/01/15(Thu) 23:56:06

傭兵 マテウス

[ゼルギウスの短剣がイヴァンを捕らえるのがはっきりと見えた]

ゼルギウスっ!

[イヴァンにエーリッヒが駆け寄るのを見て取り自分はゼルギウスの方に、
とつめて刺激しないように注意をしながら]

ゼルギウス、俺だ、わかるか?

[ゼルギウスの正気を確認するようにそう尋ねながら、
倒れたイヴァンの様子を伺った]

(337) 2009/01/15(Thu) 23:57:17

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/15(Thu) 23:58:19

墓守 ナターリエ

それは…そうだが。

[被害の事を言われれば、戸惑いの色を返す。
ただ戸惑う理由は『言えない事』が主要因だが。
老婆にどう映ったかは分からない。]

まだここに来て数日しか経ってないから、そう決め付けるのも早いと思うけれど。

[軽い混乱。返答にそう、言葉を濁す。]

…何かって、何を?

[問いを順に返す頃には、喧騒が更に大きくなっていく。
マテウスが向うに行ったようだったので、気をつけて、ともいえずただ見送り。]

(338) 2009/01/15(Thu) 23:58:43

指物師 エーリッヒ、目の前に振り下ろされる刃。自らのを取り出すは間に合わず。

2009/01/15(Thu) 23:58:47

療養中の少女 ベアトリーチェ

[吹き出る赤、苦悶と憎悪。]
[こんなときなのに。]

…くぁぅ…

[小さく、声が洩れた。]

(339) 2009/01/15(Thu) 23:59:03

詩人 ライヒアルト

[痛みを感じる中、右の手は。

胸に潜め続けた、銀の十字架を。

それを持って、師父の命を絶ったものを。

確りと、握り締めて]

(340) 2009/01/15(Thu) 23:59:08

墓守 ナターリエ

…とにかく。いくら考えても、イヴァンを信じてる。
結局そこになるんだ、婆。

…ヨハナ婆は、イヴァンを信じてないんだな。

[そうぽつり返した。
その当人が、消え行く命だと。そんな事は知るよしもない。]

(341) 2009/01/15(Thu) 23:59:22

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生存者 (2)

ゲルダ
250回 残4660pt
エーリッヒ
313回 残2018pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
ライヒアルト(4d)
264回 残4922pt
ナターリエ(5d)
71回 残11037pt
エーファ(6d)
41回 残12479pt
ウェンデル(7d)
146回 残9073pt

処刑者 (6)

アーベル(3d)
52回 残12044pt
イヴァン(4d)
11回 残13093pt
ベアトリーチェ(5d)
29回 残12656pt
ヨハナ(6d)
25回 残12624pt
ゼルギウス(7d)
350回 残3262pt
マテウス(8d)
140回 残9352pt

突然死者 (0)

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