人狼物語 ─幻夢─


1 泡沫の夢紡ぎ─幻夢試験村─

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研究生 エーリッヒ

[投げられた問い。
声が上手く出せないから、頷いて答えた。

蒼の花のあった所が激しく疼いているけれど。
そこにあるのは、痛みと言うより熱さで。

それなら、耐えられるから。
大丈夫だから。

そんな思いを込めて。
ただ、微笑む。

滴り落ちる真紅が。
少しずつ。
少しずつ。
元から僅かだった時間を削って行くけれど。

ただ、笑んで]

(186) 2007/01/04(Thu) 00:23:41

小説家 ブリジット、歌姫 エルザに、「旅…?」と小首傾げるように問いかける。

2007/01/04(Thu) 00:25:43

探偵 ハインリヒ

−集会所、外−
[周りの家々には光はなく、ただ、その建物にだけ、灯る明かり。

二階のいくつかの窓だけが、外へと光を漏らしている。

  …居る。


そう、確信めいた予感。

背中を丸めることもなく、玄関からずかずかと上がりこむ。
足の向く先は階段。]

(187) 2007/01/04(Thu) 00:27:54

教師 オトフリート

[うなずく様子を見て]
[泣き出しそうに]    [――否もう泣いているか?]
[だんだん広がってゆくあか]
[あまいにおい]

[口付けた場所で、脈打つおと]
[ここを貫けば][おわる]
[いなくなってしまう]

[それでも]         [くるしませたくないならば]

さようなら、エーリッヒ

[微笑みと声は][うまくのぼっただろうか]
[分からないけれど]
[そこを][鋭い爪で][無理やりに]


                           [ 貫 い た ]

(188) 2007/01/04(Thu) 00:28:23

教師 オトフリート


[そしてそのあかいちに][あかいいのちに][口唇を寄せる]

(189) 2007/01/04(Thu) 00:29:37

教師 オトフリート


[なみだがこぼれて][おちた]

(190) 2007/01/04(Thu) 00:30:17

探偵 ハインリヒ

[その部屋のドアを開けたのは、ほぼ同時だったに違いない。

予想通りの。だがそれ以上の光景。]

(191) 2007/01/04(Thu) 00:31:45

職人見習い ユリアン

ハインリヒ?

[殆ど会話らしい会話なんて交わしたことのない相手だったけど、それでも様子がおかしいと思って]

[声を投げる。
届くかはわからなかったけど]

[立ち止まる自分を追い越した彼の背に]

(192) 2007/01/04(Thu) 00:32:50

研究生 エーリッヒ

[貫かれた衝撃。
それは鋭かったけど。

それでも。
それで。
望みは叶ったから]

………………。

[声はやっぱりでなかったから。

ただ、笑んで。

目を閉じた]

(193) 2007/01/04(Thu) 00:32:53

研究生 エーリッヒ、動きを止めて。仔猫が小さく、みゃあ、と鳴いた。

2007/01/04(Thu) 00:34:27

歌姫 エルザ

[小首を傾げる様子に、そっと微笑んで]

そう、旅に…
一緒にいろんな所に行って、歌を歌って…
ね?楽しそうじゃない?

[真似るように小首を傾げて]
[それが夢のような話とは思っていたけれども]

(194) 2007/01/04(Thu) 00:34:36

探偵 ハインリヒ

…そうか。

[ぽつりと、掠れた声が漏れる。]

お前さん も 、抗えなかったわけか。

(195) 2007/01/04(Thu) 00:35:09

教師 オトフリート

[いのちをくらう]
[その笑みを見て]
[安心させるように][あかにまみれて][ほほえんで]

[ああ、何か音が聞こえる]
[ふりむいて]
[ふたりに、微笑んで]

[頬を伝うものに気づくはずもなく]
[腕の下で止まった幼馴染に]
[もう一度、口付けた]

[あかいしんぞうを、抱えたままで]

(196) 2007/01/04(Thu) 00:35:58

天のお告げ(村建て人)

壁|・)o〇(空気を読ま(略。
01更新でコミットしまーす。延長希望あったらお早めに)

(#4) 2007/01/04(Thu) 00:38:10

探偵 ハインリヒ、教師 オトフリートに話の続きを促した。

2007/01/04(Thu) 00:38:13

小説家 ブリジット

[その話を聞くと、ぱぁと頬を紅潮させた]

うん!
うん、うん…行く…行こう……行こう、エルザ

[ブリジットはそれが夢のような話だとは思っていない]



[エルザを信じている]
 

(197) 2007/01/04(Thu) 00:38:23

教師 オトフリート

抗えなかった……
そう、かもしれません。そうでないのかもしれません
私は

[ハインリヒの言葉に、小さく微笑んだ]

私は、エーリッヒを
イレーネを、たべたかった・・・

(198) 2007/01/04(Thu) 00:38:36

職人見習い ユリアン

[ハインリヒの背で上手くは見えなかったけれど]

[血の臭いと]
[オトフリートの纏うあかだけは]
[いやに、はっきりと目に映った]

(199) 2007/01/04(Thu) 00:38:50

小説家 ブリジット

[だからブリジットは立ち上がると、エルザの手をとった]
[早く早くとせかすように]
[今にも部屋から外に飛び出してしまいそうだった]

(200) 2007/01/04(Thu) 00:40:21

探偵 ハインリヒ

[その手は、腰のホルスターへと伸びる。
銀の弾の込められた、現役時代から愛用していた銃。]

もう後戻りできねぇんだろ?
繋ぎ止めるものすら、自らの手で壊しちまって。

[ゆっくりと、それを抜き、銃口を向ける。]

(201) 2007/01/04(Thu) 00:42:31

教師 オトフリート

[赤い][あまい]
[心臓に]
[またひとつ、口付けて]

(202) 2007/01/04(Thu) 00:43:02

教師 オトフリート


[その銃口に、微笑を向ける]

(203) 2007/01/04(Thu) 00:43:28

職人見習い ユリアン

[――また、死んだ]
[知覚した瞬間、血の気が一気に引く]


[それを無理矢理押し止めたのは]

…痛……っ…

[責めるように走る痛み]
[けれどそれは、不意に、すぅと引いて]



[堪えるように閉じていた目蓋の奥には、青紫の瞳]

(204) 2007/01/04(Thu) 00:43:58

教師 オトフリート

殺してください、私を
――ふたりをころすまえに、しんでしまえばよかったのに

[微笑んで]
[それから][エーリッヒの体を見る]
[うごかないからだ]

月が、でるまえに……

(205) 2007/01/04(Thu) 00:44:59

教師 オトフリート


[ユリアンの様子には][ただ、微笑を向けるままで]

(206) 2007/01/04(Thu) 00:45:31

探偵 ハインリヒ

…そう、か。

[口元だけは、その言葉に笑んだかもしれず。]

獣だってことさ。
お前さんも獣ならば、俺も獣。

お前さんは、羊を喰らうべく生まれた狼。

…俺は…、狼を嗅ぎ付け、追い、そして殺す猟犬。

[銃口は、その微笑に向けられて。]

そのためだけに、生まれたのだから。

(207) 2007/01/04(Thu) 00:46:37

職人見習い ユリアン

[青紫の瞳は酷く冷徹な色を宿して]

[無感動に、オトフリートとハインリヒを見つめる]

(208) 2007/01/04(Thu) 00:47:35

歌姫 エルザ

[嬉しそうに急かすようなブリジットの手を取って]

そうね、でもちょっと待ってね?
…ブリジットは…荷物、ないのよね?

[そう言って、自分の荷物を簡単にまとめる]
[元から大した量の荷物ではなかったけれど]
[急げば、見つからないかも知れない]

これでいいわ…行きましょうか?

[荷物を持って、そっと微笑んで]

(209) 2007/01/04(Thu) 00:48:46

探偵 ハインリヒ



       Gute Nacht...


 

(210) 2007/01/04(Thu) 00:48:50

教師 オトフリート

そう、私は狼

[ハインリヒに微笑む]
[その銃口が][何よりも望んでいたものだと]
[自分の涙には気づかずに微笑む]

殺してください
あなたが望むように

私を、この世から、けしてください

[ただひとり、守れなかった少女を、思うけれど]

(211) 2007/01/04(Thu) 00:49:00

探偵 ハインリヒ、教師 オトフリートの胸へと銀の銃弾を叩き込んだ。

2007/01/04(Thu) 00:49:30

【赤】 教師 オトフリート


さようなら、緩

(*49) 2007/01/04(Thu) 00:49:58

教師 オトフリート

[微笑んだままに][その銃を受ける]
[身じろぐこともなく]

[打ち込まれた瞬間に][体は衝撃に震えたろうか]
[手にもったままだった心臓を握り]
[そこから血が零れて]

(212) 2007/01/04(Thu) 00:51:35

小説家 ブリジット

荷物ない…大丈夫。

[準備が出来たエルザの手をとると、旅行に行く子供がはしゃぐように先に立ってぐいぐいと引っ張る]

[階段を降り、居間を通りぬけ、外へと……]

(213) 2007/01/04(Thu) 00:52:03

【赤】 小説家 ブリジット


…………刹…?

(*50) 2007/01/04(Thu) 00:52:22

教師 オトフリート

[その瞬間に安堵したのか]

[ひとつ、ふたつ、名前をささやく]

[そして]

[微笑んで眠るエーリッヒに手を伸ばして]
[伸ばそうとして]

(214) 2007/01/04(Thu) 00:53:47

【赤】 小説家 ブリジット

[銃声]
            [銃声]
                        [銃声…]

(*51) 2007/01/04(Thu) 00:53:50

【赤】 教師 オトフリート


どうかあなたはしあわせに

(*52) 2007/01/04(Thu) 00:54:11

【赤】 小説家 ブリジット


                      刹?

(*53) 2007/01/04(Thu) 00:54:18

教師 オトフリート

[すべてを奪った]
[誰よりも大切だった二人の一人に]

[触れることは かなわなかった]

(215) 2007/01/04(Thu) 00:55:10

【赤】 小説家 ブリジット


[口の中が何故かカラカラなように思えた]

(*54) 2007/01/04(Thu) 00:55:44

研究生 エーリッヒ

[黒いリボンの、真白の仔猫。
それは静かに、そこにいて。

常日頃から、同居人の願いを聞いていた仔猫には。
これが彼の願いと。
わかっていたからだろうか。

何もせず、じっとしていた。


人の気配が増え、銀色が闇を裂いて。


真白の仔猫は。
ただ寂しげに。
か細く、鳴いた]

(216) 2007/01/04(Thu) 00:56:08

探偵 ハインリヒ

[倒れ、力尽きる…その一匹の獣をただ見下ろす。]

…あんたとは、お互いヒト同士で出会いたかった。

[かける言葉は、ただそれだけで。]

(217) 2007/01/04(Thu) 00:57:34

教師 オトフリート


[めをとじたからだは][そのまま][くずれた]
 

(218) 2007/01/04(Thu) 00:57:34

【赤】 教師 オトフリート


[もうこたえは、ない]

(*55) 2007/01/04(Thu) 00:57:47

歌姫 エルザ

待って、ブリジット…
あんまり急いだら危ないわよー?

[手を引かれて、そのままブリジットの後を追って]
[まるで何かを急いでるようだと思ったけれど]

[手を引かれるまま、外へと歩き出して…]

(219) 2007/01/04(Thu) 00:57:59

【赤】 小説家 ブリジット


…………

[惑うように]

(*56) 2007/01/04(Thu) 00:58:47

職人見習い ユリアン、教師 オトフリートが力尽きて逝くのにすら、表情を変えずに。

2007/01/04(Thu) 00:58:48

(*57) 2007/01/04(Thu) 00:58:59

教師 オトフリート


[おそらくその死に顔は]
            [とてもしあわせそうだった*だろう*]
 

(220) 2007/01/04(Thu) 00:59:59

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生存者 (2)

エルザ
114回 残10479pt
ブリジット
107回 残10716pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ベアトリーチェ(3d)
19回 残12924pt
イレーネ(4d)
148回 残9770pt
エーリッヒ(5d)
153回 残9937pt
ユリアン(6d)
119回 残11039pt

処刑者 (4)

アーベル(3d)
64回 残11888pt
ザムエル(4d)
81回 残11325pt
オトフリート(5d)
217回 残7835pt
ハインリヒ(6d)
59回 残12040pt

突然死者 (0)

発言種別

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