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それしかないのかもしれませんね。
もっとも、天に祈って聞いてくださるかどうか判りませんけれど。
[どこか危険なことをさらりと言って]
お茶、ですか?
わたくしが淹れてもいいですけど…
危険ですよ?
[味の保障は出来ない、と言うことらしい]
システムが何かはしらねーけど。
そも、それ自体が異常だってんだ。
[肩を竦めて言い放ちつつ]
いんや、行くなら全員一緒に。
少なくとも、俺がいれば。
薬で騒いだ狼どもも、手は出せんし。
聞いてくれればいいですよねぇ。神とやらが
[天井を眺めた]
…わかりました、俺がいれてきます。
何がいいですか?
珈琲、紅茶…あとは、スープですかねぇ? 何か、作ります?
そんなシステム、要らないよ、ね。
[溜息が混じるのは、当然だった]
そりゃ、そうだろうけれど――
[間に合うか、不安だよ。
その言葉が、なぜ、口から出かけたのか。
縁起でもないと思った]
……僕、足速くないしさ。
でも、わたくしは祈ったんですよ?
ギュンターさんの時も、アマンダさんやノーラさんの時も
そして今日も。
もう、血が流れないようにと。
[多分それは叶わぬ願いなのだろう。ここにある限りは]
…もしかしたら、皆さん戻ってくるかも知れません。
スープか何かがあると喜ぶんじゃないかしら?
[果たして、それを口にするのが何人になるかはわからないけれど]
/*
大丈夫ですかー?(汗)
表がちゃんと収束しそうになかったんで、俺、独断でコミット遅らせちゃいましたが。
一応、反応他返して、まとめましょうー。
とにかく表優先、で!
*/
[泣くような声に、様子がおかしい。と、動きを止めた。
だがイレーネに襲い掛かった様子から踏み込み、腕に斬りつける
だが、動きは鈍ったとはいえ、体の頑強さには影響を与えておらず]
ったく、硬すぎだ
[口では悪態をつきながらも動きは止めずに眉間、喉、心臓を狙い、剣を突き出して]
シスターは優しいですね。本当に。
ノーラさんも優しかったですけれど。
[振り返って微笑む]
わかりました。
それじゃあ、オニオンスープでも作りましょうかね。
あと、食べ物も。
そういえば朝作ったの、食べた人いないでしょうねぇ、きっと
[困った顔をした]
/中/
とりあえずおおぼけしてたので赤は(RP的に)顔出せないかもorz
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
不慣れで駄目な子でほんとスイマセンでした…墓で反省してきます(つд`)
/*
いやいや。
俺も、ちゃんとフォローできなくて、申し訳ない。
赤は、こっちで〆とくから、表を大事に。
取りあえず、ミハエル襲撃の形をつくって〆てもらえれば、あとは皆でフォローできる!
あと、反省はエピでみんなでやればいいですからー。
俺も一緒にハリセンされますから。
*/
[激痛。
朱花と、その直下と。
内と外からの痛み]
…ッ!
[小さく息が漏れる。それ以上は声も出なかった。
銀狼の向き直る動きに、壁の方へと飛ばされた。
白を染めてゆく緋。
望んでいたけれど、今は望んでいなかったはずの色]
わたくしのこれは、優しいのでしょうか?
むしろ、習慣になっているだけかもしれませんよ?
[ここ数日で、祈ることの虚しさを知ってしまったから]
そうですね、お願いします…壊さないでくださいね?
朝、ですか…?
そういえば何も食べていませんでしたわね……
[男はユリアンの問いに、にやりと笑う]
お前さん達のデートを邪魔したかなかったんだがな。
[邪魔する気満々だったことは、口調からだけでも見え見えだろう]
足に自信が無いなら、抱いてってやろうか?
[更に付け加えた言葉は、恐らく相手にとっては最悪だったろう]
いらねーから、逆らうんだよ。
[さらりと返して]
……はあ。
お前一人なら、簡単に運べるけど。
……そっちの旦那も考えるとあ……。
[ハインリヒの方を見やりつつ、一つ、ため息を零して]
こんなときまで、みんなを心配できるでしょう?
だから優しいですよ。
それに強い。
[しかし続いた言葉に、ため息を吐いた]
シスター。
俺だってちゃんと壊さずに作れますよ?
…ま、それならちゃんと、スープだけでも栄養が取れるようにしておきましょう。
グリーンピースとにんじんは、たっぷり必要でしょうね
[*それからキッチンで野菜を切る音が響くことになる*]
[ハインリヒの先の言葉の意図は見えたから、肩を竦めたが]
……ねえ。
二人して、その提案はないと思うんだ。
[抱いていくとか運べるとか。
僕をなんだと思っているんだろうか]
[ざくざくと雪を踏んで、歩みだした]
[アーベルの言葉に、男は肩をすくめる]
あー、お前さんが抱いていきたいのか?
まあ、デートを邪魔したことだし、俺は一人で寂しく帰るんでも構わないぜ。
[くるりと、手の中でダガーを反転させる]
こいつの扱いには慣れてる。薬に狂った狼程度なら相手に出来るさ。
……そう、言われる自分の状態をだな……。
[呆れたように言いつつ、自分も歩き出し]
……つーか。
なんだその、デート、ってのは。
[呆れたように言いつつ、刃の煌めきに目を細め]
……数、多いぞ。
[呟くように、ぽつり]
だって、他にすることがありませんもの。
[祈ることだけを教えられてきたから]
[そして続く言葉にくすりと笑う]
もちろん冗談ですわ。
食欲がなくてもスープなら大丈夫かも知れませんし。
……セロリは入れないでくださいね?
[最後に付け足した言葉を後悔する事になるかもしれないが]
なんの話してる……
[クルりと振り向きかけたところで、]
の?!
[お約束のように、足を滑らせてこけた。
雪に埋もれる。
……夜闇のせいで、更に悪くなった視界が悪いわけで]
……何の話って、俺が聞きた……。
[見れば、雪に埋もれる姿。
……ため息が、落ちた]
……言ってる側から、何してやがる……。
[言いつつ、そちらに歩み寄り。
ふと、動きが止まった。
視線は、空へ]
[男は、くっと、喉の奥から笑い声を漏らす。この状況で笑える時点で、もう自分の神経も相当逝ってるなと、頭の隅に過りはしたが。先に歩き出したユリアンと、アーベルの後をついて歩き出す]
多勢に無勢ってのも初めてじゃねえし。
それに、獣は獣だろう。
[人じゃない。そう言外に言って]
[足を切られ、動きは鈍る。][それでも人狼の身体は尚有利で。][ただその朱金の瞳が邪魔で仕方なく、忌々しいと思ってはいたが。]
[口の中は赤い花でいっぱいで。][ただそれだけは酷く心地よかった。]
[マテウスの剣先はギリギリのところで避ける。]
[埒があかないと思われたのか。][その剣先がゆらと、誘うように揺れた。]
[朱金の瞳とそれは合間って。][ぐらりと視界を、思考を鈍らせる。]
[ふらと、体が傾きかけた所で。][マテウスの一撃が襲う。][反転して、避けようと。]
[だが間に合わず。][喉を、鈍い一撃が襲った。]
―――――がああああああああああ!!!!!
[銀色をした獣の、悲鳴があがる。]
痛い、痛い…。
いたいよ…壊れるのは、やだ、なぁ…。
[呟いて、扉から飛び出し。][そのすぐ傍に居たミハエルを巻き込んで。][窓ガラスを割り、彼をその下雪へと落とし踏み台にして外へと逃げて。]
[その姿は森へと*消えてゆく*]
……て。
[聞こえたコエは。
見えたものは。
……呼ばれた名は、ヴィントではなくて]
……ブリス?
[戸惑いを帯びたコエが。
緋色の世界に、零れて、落ちて]
……なんでしょーねー。
[自身でも呆れ混じりの声を零した。
止まった動きに訝りつつ、天を仰いだ。
木々の合間に、――月。]
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