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ゲルダさんの時とは違うのだもの。
守護する者が別に残っていたとしても、彼を護る理由はそうないと思うから。
ヨハナさんのようになってしまうくらいなら、ねえ。
[同じことを考えはしたらしいウェンに答える]
エミリーさん……カルメンを疑っているのね。
どうにか止められないかしら。
[いっそここで処刑されるようには持っていけないか。
先ほどの躊躇は沈めて、冷たく考えようとする]
―回想―
…ま、それはそうだ。
[ウェンデルの語った事に対して、
想像できる最悪の事態>>12、というのを想像しておいて。]
やっぱ、街の方が便利だからなぁ。
[ぽり、と頭を掻いて。
答えははぐらかされてしまった>>51が。
その後で起きた出来事には、小さく苛立ち。
朝の出来事にも眉根を寄せた。]
――…見定める者と公言したのに
彼女が襲われなかったのは如何して?
本当ならロミやブリジットよりも――…
彼女が先に襲われるはずでしょう?
襲われない彼女は、きっと、人狼よ。
[ミリィの薄い笑みをじっと蒼が見据えた]
こんなに大勢じゃ、普通居ねぇな。確かに。
寮生だったから、慣れちまってた。
[カルメンの言葉に納得する。
そしてシンの言葉に、違いないと同意するように狼は頷いた]
――ん
もう少し考えようか。
[襲う相手は保留する。
彼女らの疑う先については、
何も言うことはなかった。
危なくなったら、手出しはしようと、
狼は一人、そう決めていた]
……そこは、誰もかわらん、か。
[そう言うしかない>>132、というのは、わかる。
こんな愚痴を零すのも、繰言でしかない。
それとわかっているから、やや大げさなため息をついて、それから。
カウンターで交わされるやり取りに、翠を向けた]
[とりあえず一段落つくまで作業をこなすと、ライヒに声を掛けられ。]
んー、いいけど。
理由くらい教えて欲しいかな?
[と、理由を聞けば返ってきた答え>>82に。]
ならいいよ。
俺、料理以外で役に立ってないからね。
[と、言って教えた。*]
―回想 了―
ああ、それね。
多分、ゲルダさんを見逃すことで
皆に信用されないように仕向けたんだろうね。
ノーラさんだって、そのことでゲルダさんを疑っていただろう?
そして、そろそろ尻尾を掴まれそうだと危惧したのか
彼女を殺す頃合と思ったのかは知らないけど
内通者を使って――
[親指を立て、喉を掻き切るゼスチュア]
ま、憶測に過ぎないと言われれば、
それまでだけど。
[見据える蒼を見返す黒い瞳は、女の感情を受けて赤い色みを帯びる]
[エーリッヒと微笑み交わした後、エミリーとカルメンの問答が聞こえてカウンター席の方へと向き直る]
そこなのですわよね。
ゲルダさんを信じ切れなかったのは。
[カルメンの言葉はそのまま自分の意見でもあった。
カウンターまでは届くかどうかの小さな声で呟く]
[ゲルダにより人と判じられたミリィと、もう一人の探す者であるカルメンとのやり取り。
ミリィがカルメンを疑うのは道理と言えば道理だ。
彼女はカルメンが人狼を探せると言うのを知らないのだから]
……………。
[彼女達のやり取りを固唾を呑んで見守る。
未だ探す者の真贋は見出せていない。
どちらかが人狼、もしくはそれに与する者であるならば、もう一方も手にかければ少なくとも屠るべき対象を一人は削ることが出来る。
理論的には思考が巡れど、感情はそれを是としない。
冷静な思考を心がけるが、それがどこまで維持出来るかはエーリッヒにも分からなかった]
――…そう。
あなたの考えは分かったわ。
私が内通者だと思っているなら
それは間違いだけど。
あなたはゲルダを信じきっているのね。
それなら、何を言っても、無駄かしら。
[ミリィの眸の色の変化に、女の肩がピクと震えた]
ヨハナさんのような死は悲しすぎる。
同じことだけは避けたいの。
[エミリーを積極的に狙えない気分も残っているから、思考はそちらに傾いたまま残っていた。
カルメンからの制止もされないから。
もう少し考えようというウェンデルに頷く気配を送る]
エミリーさん……。
[むしろ今この場で手をだすべきか。
心決めている金色狼とは違い、迷うように名を囁く]
[見守るような眼差しを感じ揺れる蒼。
エーリッヒと視線交われば少しだけ表情が緩む。
エーリッヒになら、殺されてもいいと思っていた。
其れを言って彼がどう感じるかを考えれば
言えぬままが正解だろう、とも思うけれど]
……あー……あれは、相当、キテるな。
[ミリィの様子に、は、と小さく息を吐く。
ゲルダに信を寄せていたミリィからすれば、カルメンの行動は許し難いのは理解できる。
理解できるのだが]
…………。
[とん、と音を立てて立ち上がる。
ここで感情に任せて動けば、ミリィ自身が危うい気がした]
そうだな。
お前は、仲間だ。カルメン。
[彼女に告げる言葉に、嘘は紛れていない。
そしてシンが言うのには、声が少し悩むように、遅れた]
あいつは、多分、死なない。
自分からは、
そんな気がする。
まだ、カルメンが居るからな。
[エーリッヒについて言うのは、少し悩むような言葉。
己はやはりまだ静観の姿勢]
ええ、そうよ。
カルメンは大切な仲間。
[爪牙は持たずとも、共に並んで血を口にした。
だから同胞と同じく思っている。
表では援護する切欠を掴めていない分、囁くことで応援する]
…死者を判ずる者がいない状況だと推測、憶測飛び放題だな。
[ぽつ、とカウンターで交わされる言葉に青年は半眼となる。
傍にはウェンデルから借りた本が置いてある。]
[ゲルダを信じ切っていると言われて、小さく息を吐く]
……私たち商人が最も尊ぶものが何か知ってる?。
それはね、真実の言葉だよ。
商いは全て信用の上に成り立っているからね。
それは、どんなに悪辣な商人でも理解しているはずさ。
[一度言葉を切り、此方を注目する視線に振り返ってから]
ゲルダさんは嘘を言わなかった。
それが、全てさ。
本当になぁ…
[自分から言い合いに手出しする心算は無いようで、
アーベルの言葉に同意する]
ん、それ読み終わった?
[貸していた本を見て、問いかけ]
ああ。
昨日もカルメンのことを何より気遣ってくれていたのだったわ。
[悩むようなウェンの言葉に、ハタリと一度瞬いた]
そうね、ならやはりエミリーさんを。
いいえ、もしもならば今ここで。
[カルメンに手をかけようというのなら。ヒヤリと囁く]
……どうしたものかしら。
[どちらにしてもエミリーは切り捨てなければいけないと。
意識は振れてエミリーに向いた視線は一瞬、狩る者のそれとなった]
[商人の話を静かに聞いてはいるが
それに関して甘さの残るその口から言葉は紡がれない。
ミリィの視線がはずれゲルダの事を言うを聞き]
それが、あなたにとっての全てというだけ。
[敵意を向けられた相手に
女はエーリッヒやライヒアルトに告げた其れを
言おうとはしなかった]
[カウンターに近づく途中、聞こえたアーベルの呟き>>147には同意した。心底同意した]
……事象が多用で、どれが真実と明言できんのは。
厄介な状況だよな。
[そんな呟きを漏らしつつ、ミリィの傍に行って、一言]
……一応、聞いとく。
頭、冷えてるか?
[交わされている言葉については一切触れず。
ただ、投げたのは、そんな問いだけ]
ゲルダさんがうそつきなら、相当な役者だと思うけどね。
[状況などを除き人柄さえ見てしまえば、
青年はゲルダがそんな事をするような人物だとは思って無かった。]
ん、あぁ。
ためになったよ、ありがとう。
[礼を口にして、そちらに手渡そうと。]
……そうだね。
でもさ、ゲルダさんを殺した責任は、どう取る心算?
あの人が人狼だなんて、
それこそ其方の思い込み以外に証拠はないだろう。
[返答如何では、手を汚すことも辞さないと言外に込める]
こんな状況で冷静なやつがいたら、驚きだね。
[歩み寄り、問いを向ける友人には
顔を向けぬまま答える]
[ゲルダについてどう思うか、男は何も言わなかった。
何にせよ、死人に口無し]
おー。
つっても普通の事しか書いてなかったろ。
他にもあるっちゃあるけど
あっちは人に読ませる為のモンじゃねえしなぁ。
[手を伸ばして本を受け取りつつ、そんな言葉を言って]
ゲルダが人狼でないという証拠もないわ。
――…嗚呼、あなたも人狼なのかしら。
こんなことなら、あなたを視ればよかった。
[溜息まじりに赤毛の商人を見据えながら零す]
牙でどうこうしようというのではなくてよ?
[人として手にかけようかと思ったのだと囁き返すが。
確かにそれでも疑う者からは怪しいと思われるかもしれない。
武器となるようなものを特に持ち歩いてるわけではないのだから]
困ったわね。
[かといって他の矛先も見つけ難い。苛立ちの気配が混じる]
……ま、冷静だったらどうか、という所だが。
……感情だけ先走らせて、足元すくわれるような真似はするなよ。
[返された言葉>>154に、軽く、肩を竦め]
道を選ぶのは、お前自身で、それをとやかくは言えんが。
……『約束』果たす前に死なれるのは、主に俺が困る。
[ある意味一方的な宣言は、ミリィにだけ、ぎりぎり届くか、という小さな声で紡がれる]
[エーリッヒに抱いたと同様
ウェンデルに対しても、
生きる為の自らの命が奪われたとしても
それはそれで本望だと思う。
願うならば、飢え満たす為の糧でありたかったけれど]
――人として、殺す、か。
手、貸す。
必要なら。
[二人の希望に沿うようにと、
狼はそう告げた]
武器はないけどな。
――人の手でもライヒアルトが、とめようとするかもしれねえ。
[そちらはありえると、
狼は視線を彼へとやった]
[彼女の気持ちに気付ける事はない。
狼が彼女を喰らう理由などはなく、
ただ護るべき存在だと、思っているから。
殺されそうなら、ミリィを殺す事もやむなし、と。
そう判断を下してはいた]
本当にな。
[はふ、と。
ライヒの言葉>>152に息を吐きながら答え。]
……無い物強請りしてもしょうがないけど、役に立つ能力があれば良かったな。
あったらあったで困ることもあったかもしれないが。
[ぽつ、と小さく口にして。
ウェンデルの言葉>>156には眼を、瞬かせながら首を傾げ。]
…他にもなんかあるのか?
[と、訊ねた。]
[考えすぎて、頭が痛くなりそうだった。
右手で軽く額を押さえると、宿屋を駆け巡っていたリスがテーブルの足をよじ登り、エーリッヒの目の前へと現れる。
ブリジットを見つけた時の騒がしさは形を潜めていた]
……アタシは、何を選べば良いのかしらね。
[リスだけに語りかけるように、小さく声を零す。
思考と感情の食い違いは精神の疲弊を引き起こす。
発作が起きないのが不思議なくらいだった]
[尚もカルメンに反論しようとして
耳を打つ友人の言葉に、ぱちり瞬く]
……わかったよ。
どうにも、冷静じゃないしね。今は引いておく。
『約束』楽しみにしてる。
[溜息を吐き、カルメンから距離を置く。
ライヒアルトの言う通り、足元を掬われることになってはたまらない。
それにゲルダも生前、女が生き残ることを
あれほど望んでいたではないか。
だから迂闊な真似は出来ない]
殺すのなら、人として。
[ウェンの後押しもあり、ほぼそのつもりで心は固まった。
なれないことをすることになり、誰かが邪魔をしようとしたらそこで止まってしまいそうだったが。
逆に襲う相手としてはエミリーも完全に外れた。
今そこを考える余裕はなく。仲間は外して無差別なものとなるかもしれなかった]
へぇ。
珍しい物持ってるんだな。
[ウェンデルの言葉>>162を聞くと、さらに眼を瞬かせ。]
読ませたくなったら、読ませて。
[と告げた。]
[誰を殺すか。
誰の命を奪うか。
話しながら、考える。
男は視線を揺らめかせる。
判断が付かず、一番「邪魔」と思うものを、選ぶ事になる]
[引く、と言ったミリィ>>161の言葉には、と息を吐く。
カルメンの力の真偽はつかぬままだけれど、要素引き出す取っ掛かりでもある、という認識があったから、この場で強行に動かないでくれたのは助かった]
ん。
……あと、そのためにも。
あの飾り、手放すなよ。
[楽しみにしている、といわれれば、僅かに表情を和らげ、それから。
ごくごく小さな声で、こう告げた]
街で、知り合ったんだよ。
[誰と、とは言わない。
読ませたくなったら、なんていうのに、笑った]
読みてぇんなら、渡しても良いけど。
読んでも、何もねぇっちゃねえよ。
人狼が、人間を喰わないとどうなるかとか、
そんなことしか書いてなかった。
[誰を手にかけるか。その覚悟は密やかに決まったが。
それを成し遂げるに十分な技量は持っていなかった。
隠し事をしたままで進めようとしていたから。
僅かに漂う血の匂いが、その揺らぎを更に広げていく]
[リスをコートのポケットへと入れて、カウンターのカルメンへと近付いて行く]
カル、大丈夫?
[ミリィとのやり取りで疲れていそうに見えて、小さく、声を掛けた]
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