人狼物語 ─幻夢─


2 【Fairy Tales】

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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、貴族 ミハエル、騎士 ダーヴィッド、召使い ユーディット、職人見習い ユリアン、ランプ屋 イレーネ、未亡人 ノーラ、少女 ベアトリーチェ、研究生 エーリッヒ、青年 アーベル、読書家 ミリィ、学生 リディ の 11 名。


研究生 エーリッヒ

『…何処に、居る?』

[その言葉は、聞こえるものにしか聞こえなかったかも知れず。

風に包まれた青年は、その手を伸べて群集を探るように目をやり…]

(0) 2007/01/12(Fri) 00:00:22

青年 アーベル

[本人から腕が伸ばされれば、左手はその腕を取り一気に抱え込む。]

…リディ!?無茶するなっ!…大丈夫だったか?

[しかし、如何せん人ごみの中…このままではにっちもさっちもいかなくて。]
[青年は近辺で一番人がすくなさそうな場所を考える]

………………しっかり捕まってろ

[青年が思いついたのは脇にそれるのでも、交代でもなく前進]

[先頭にでてしまえば、そこなら人並みは途切れてる]

(1) 2007/01/12(Fri) 00:00:34

研究生 エーリッヒ

[源泉を囲む柵の上に、蒼い風は立ち。]

『…逃がさんよ。』

[唇が紡ぐ人ならぬ声は、そこらの人々には聞こえなかったかも知れず。

強い風が、手を伸べた先に。]

(2) 2007/01/12(Fri) 00:02:59

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/01/12(Fri) 00:03:16

研究生 エーリッヒ

[それはまるで、神隠しのように。

強風に巻かれてギュンターが消えた。]

(3) 2007/01/12(Fri) 00:03:58

貴族 ミハエル

[この人込みでは、見物をしようにも、下手に追い掛ける訳にもいかず。ユーディットの手を握った儘に、人の流れに乗るようにして、ゆっくりと動く。よくは見えないが、逸れるよりはずっとマシだろう]

……………?
ユーディット、どうかしたのか?

[黙り込んだ彼女の方を、ちらと見て――]

[それから、天高く投げられた花輪へと、視線を移す]

(4) 2007/01/12(Fri) 00:04:00

ランプ屋 イレーネ

[…全てが止まったかのような感覚。
いや、実際、止まっていたのかも知れない]

…ぇ?

[…時が動き出した時、頭に響く声。
誰?そして…言っていることが、分からなかった]

(5) 2007/01/12(Fri) 00:05:17

研究生 エーリッヒ

[ふっ…と風が止む。

蒼の風を纏った青年は、ふわりとバランスを崩して源泉へと落っこちた。









ちなみに、42度の適温だったり。]

(6) 2007/01/12(Fri) 00:06:08

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/01/12(Fri) 00:06:18

少女 ベアトリーチェ

[何か不思議な感覚。
 子供は首を傾げた。

 でも周りの熱気のせいで、あんまりよくわからない。

 何か聞こえた。
 それはまるで、きょうだいとの会話のように。
 あの人との会話のように。]

(7) 2007/01/12(Fri) 00:07:06

【赤】 職人見習い ユリアン

……っ!?

[突然変わった風。
何か、どこか違うエーリッヒの様子……と、消えた団長。

いや、それより何より。
その風から感じる力は]

……マジか、バカ親父。

[呟き。
どこまでもどこまでも、その物言いにはミもフタもなく]

(*0) 2007/01/12(Fri) 00:07:22

【赤】 騎士 ダーヴィッド

[鼠の呑気な声にやっぱり苦笑して]


[びく、と顔が強張る。
気配が、空気が、一気に変わる]

[顔は上げられなかった。
恐らくそれは一端だったのだろうが、それでも]

(*1) 2007/01/12(Fri) 00:08:25

【赤】 読書家 ミリィ

[彼は大丈夫、とヴィントに告げられて、ほっとしたのも束の間…響いた声に、はっと身を強ばらせる]

「妖精、王…?」

(*2) 2007/01/12(Fri) 00:09:01

ランプ屋 イレーネ、頭に響く何かに、くしゃり、と髪をかき上げ…

2007/01/12(Fri) 00:09:20

読書家 ミリィ、パチパチと目を瞬かせる。

2007/01/12(Fri) 00:11:08

職人見習い ユリアン

[たんっ、と。
着地するのとほぼ同時に、目の前の源泉に落下するエーリッヒ。
その上に、ふぁさ、と落ちた、白い花輪]

……何がなんやら……。

[半ば呆然としつつ、呟いて。周囲を見回す]

(8) 2007/01/12(Fri) 00:11:10

未亡人 ノーラ

[風]
[違和感]

……なに、が?

[呆然と青年を見て]



[…誰の声?]

(9) 2007/01/12(Fri) 00:11:15

学生 リディ

……うはー…びっくりしたー…。
流されてちょっとうっかり河を渡るかと思った。
アーベルにぃ、ありがとっ!

[抱え込まれれば、保護先を見上げて短く礼を告げて。
 アーベルの言葉に従うように、人波を掻き分けて前の方へと進む。

 視界の開けた、先に]



[―――一陣の風。]

……え?

(10) 2007/01/12(Fri) 00:12:05

青年 アーベル、意味までは聞き取れない何か…の声?に首を傾げる

2007/01/12(Fri) 00:12:15

貴族 ミハエル

[漸く追い付きはしたものの。
風の音とは異なるそれは、彼の耳には届いたのか、否か――
視線を僅かに、動かしただけで。考える間もなく、]

     [ざっぱあああぁぁぁぁんっ]

[なんだか物凄い音が、全てを掻き消した]

(11) 2007/01/12(Fri) 00:12:19

未亡人 ノーラ、研究生 エーリッヒが源泉に落ちた音で我に返る。

2007/01/12(Fri) 00:12:30

貴族 ミハエル

……………

(12) 2007/01/12(Fri) 00:13:10

貴族 ミハエル、じっと、柵の向こうを見詰めて。

2007/01/12(Fri) 00:13:27

少女 ベアトリーチェ、研究生 エーリッヒがおちたことより声が気になって仕方ない。

2007/01/12(Fri) 00:13:32

騎士 ダーヴィッド

[人混みの向こうで何が起きたか。
少女二人を支えるのに集中するしかなかった男にはよく解らず]

[それでも何かが起きたことだけは……]


[そして全てを切り裂くように、盛大に上がった水の音]

………何事だ…?

(13) 2007/01/12(Fri) 00:14:04

貴族 ミハエル


 [……嘆息。]

(14) 2007/01/12(Fri) 00:14:17

召使い ユーディット

[気遣う主の声にも気付かないまま、空間に”響いた”声に、目を見開く。]

――まさ、か。 [――声もなく、呟き]

[しかし、彼女の想いも虚しく、”王”の力は風となって
――誰かを飲み込んで。]

逃がさない…って……

[…誰を、と。
彼女の疑問に応えはないまま、気配は拡散し消えた。]

(15) 2007/01/12(Fri) 00:14:44

ランプ屋 イレーネ

…誰かは…知らない、けど…今は…お祭…

[微かに眉をひそめ、マフラーの下で小さく呟くと頭を振り…]

物騒なこと、言わないで…

[その言葉には棘があり。少し不機嫌なのは、もし、この声が皆に聞こえていたならば…すぐに分かっただろう。
顔を上げれば、着地しているユリアン…
そして。何故か源泉の中に入っていて、頭の上に花輪を乗せるエーリッヒ]

…は?

(16) 2007/01/12(Fri) 00:15:02

青年 アーベル

[人並みをかきわけ見えるのは…]

[”何か”が、違うエーリッヒ
 …がエーリッヒに戻ったのか源泉に落ちる瞬間で]

[抱えてるリディもなにかしら訝しげで、
 先頭でエーリッヒを追いかけたユリアンも訝しげで]

…………ユリアン…一体何が…?

(17) 2007/01/12(Fri) 00:15:07

【赤】 職人見習い ユリアン

て、言うかだなぁ……。

……何をどーすれば、俺と団長のおっさんを見間違えられんのかと……。

やっぱ…………どーしよーもねー、昼行灯……。

[ため息しかでない現状が、凄まじく虚しい。
いや、それどころではないのだろうけど]

(*3) 2007/01/12(Fri) 00:15:37

ランプ屋 イレーネ、目を離した隙に何が起こっていたのか全然分かっていない。

2007/01/12(Fri) 00:16:32

読書家 ミリィ

[少女は、不思議な面持ちで、辺りを見回した。力あるものの声…それは、どこか遠いところから響いてきたように感じられる。そして、あの風は…?]

(18) 2007/01/12(Fri) 00:16:51

研究生 エーリッヒ

[風と共に金色の光が、自衛団長を包み込んだようにも見えて…



    バシャン!!

]

…ぬぅぁ!

[背中から源泉におっこち、びしょ濡れで身を起こす。
あたまふるふる。]

(19) 2007/01/12(Fri) 00:17:01

【赤】 読書家 ミリィ

[なんとなく、ユリアンのぼやきが聞こえてしまい。少女はなんともいえない顔で、問い返す]

「あの…やっぱり、妖精王なんですか?それで、人違い…?」

[なんかもう、いろいろイメージが崩れそうな気がしていた]

(*4) 2007/01/12(Fri) 00:19:29

職人見習い ユリアン

[状況が上手く掴めず、呆然としていたところに、アーベルに声をかけられ、はっと我に返り]

いや……俺にも、何がなんだか……。

ていうか、おーい、エーリッヒ!
無事か、生きてるかーっ!!

[どこかぽかん、としつつ答えた後、ふと気がついて呼びかけた]

(20) 2007/01/12(Fri) 00:19:30

召使い ユーディット、研究生 エーリッヒが盛大に落っこちる音に(も気付かず)、呆然と。

2007/01/12(Fri) 00:20:05

未亡人 ノーラ

[今思えば如何して“声”だと思ったのか]
[似ていたから、だろうか?]


[我には返ったが、源泉に突っ込んだ青年の心配までは未だ頭が回らない。
…冷たくはないだろうけど]

(21) 2007/01/12(Fri) 00:20:15

少女 ベアトリーチェ

[とりあえず、子供は問題を先送りすることにした。
 忘れるかもしれないけれど、それはそれ。

 落ちたからか、少し落ち着いたのだろう。]

ええと、
ダーヴィッドさん、ミリィさん……
助けてくれて、ありがとうございました。

[お礼の言葉を告げる。
 だんだんと収まってゆく騒ぎに、ほっとする。

 籠の中は死守したようだ。]

(22) 2007/01/12(Fri) 00:20:47

貴族 ミハエル

何をやっているのだか……
[呟くその声は、事態を理解していないようで]

[微かに聞こえたユーディットの声に、振り向いて。
僅かばかり眉をひそめ、顔には疑問符を浮かべている]

(23) 2007/01/12(Fri) 00:20:54

青年 アーベル

………そうなのか…

[ユリアンの返答に困惑したまま
 ユリアンの後を追おうとした時に気づく]

………ギュンター団長が…消てる?

[源泉の所で待ち構えているはずのその人の姿がない。
 クライマックスに席を外す…理由が見えず
 かと言って今いないのは事実で]

(24) 2007/01/12(Fri) 00:21:46

貴族 ミハエル

ユーディット?

[呆然としている彼女の名、を呼んで]

[繋いだ儘の手に、力が篭る]

(25) 2007/01/12(Fri) 00:22:16

【赤】 職人見習い ユリアン

[聞こえてきたミリィの疑問に、はあ、とため息。
一部の者には青銀と見える瞳には、何とも言えない、虚ろすぎる表情が]

……ああ、認めたくねぇけど、間違いない……。
今の、妖精王…………俺の、親父……。

[その一言を。
口にしたくないのは。
多分、心からなのではなかろうか]

(*5) 2007/01/12(Fri) 00:23:03

読書家 ミリィ

[女の子に声をかけられると、少女は慌てて体勢を立て直す]

わたしこそ、ごめんなさい。ちゃんと避けようと思ったのに、結局巻き込まれてしまって…怪我はない?ベアトリーチェ。

(26) 2007/01/12(Fri) 00:23:22

研究生 エーリッヒ

や、いきてるー。あったかいし。

[どこかぼんやりしつつへらりと手を振る。
何が起こったのかはわりとさっぱりなようで。]

(27) 2007/01/12(Fri) 00:23:55

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/01/12(Fri) 00:24:29

少女 ベアトリーチェ

[子供はミリィに、こくこくとうなずいた。]

大丈夫です。
ミリィさんも、怪我、大丈夫ですか?

[心配そうに尋ねる。]

(28) 2007/01/12(Fri) 00:24:53

【赤】 読書家 ミリィ

[更に、意外な言葉を聞いた気がした]

おとう…さま?

[顔が真っすぐ見られない気持ち]

(*6) 2007/01/12(Fri) 00:26:01

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生存者 (5)

イレーネ
57回 残11823pt
ノーラ
87回 残11456pt
ベアトリーチェ
157回 残9473pt
アーベル
155回 残9157pt
リディ
152回 残9181pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残20000pt
ミリィ(4d)
124回 残10423pt
ミハエル(5d)
73回 残11617pt

処刑者 (4)

エーリッヒ(3d)
108回 残10699pt
ユーディット(4d)
106回 残10582pt
ダーヴィッド(5d)
41回 残12278pt
ユリアン(6d)
165回 残8277pt

突然死者 (0)

発言種別

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