情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、蒼月の『絵師』 エーリッヒ、白練の歌子 エルザ、学生 リディ、職人見習い ユリアン、青年 アーベル、奏者 ミハエル、司書 オトフリート、薬師 ミリィ、少女 ベアトリーチェ の 9 名。
[エーリッヒに撫でてもらって、とてもどぎまぎし、
そちらをまともに見る事もできず]
[アーベルの言葉を聞いて俯いた]
…。
そう、返してくれればいいのに…。
大切なものなんだから…。
[そこでミリィの弾劾]
リディねえちゃんが噂の発生源…?
[頷けるものはあるようなないような]
[続くリディによる暴露?に呆気にとられた]
……うるさい。
そんなの、わかっている。
[地雷を踏まれたのに、呟きは至って静かなもの。
どれに対してかは、定かではないけれど]
往診があるんだ。
私は、もう行く。
[抑えた声で短く言うと、くるりと向きを変えた]
[目の前で色々見てるとさすがに二日連続で踊らされた身としては疲れてしまうとかで]
…二人はこんな大人になっちゃいけないんだぞ
[主に踊らされたりとか色々あって、とりあえず和みを求めて、頭の上においていた桶を下において、エルザやベアトリーチェを撫でてみる]
……いや、別に。
そんなん、認めてもらう必要、ないから。
[リディの主張に困ったように言って。
立ち去る薬師の残した言葉には、ああ、と一つ頷いた]
えーと荷物も渡したし、
ちょっと、おうちにかえりますー
[タオルとか持ったままで、
なんとなく肌に塩がついてるようで、ちょっと困っていたのだった。]
絵師様のかっこよさ、綺麗さは、皆知ってるから問題ないですね!
……いやいやいや。
そも、なんでそういう評価が出てくんの。
[綺麗とかかっこいいとか。
一体どんな見られ方をしてる、自分、と。
『絵師』を引き継いでから、初めてそれを意識したかもしれない]
だよなぁ。なんか二つないと駄目らしいし……それに…なぁ
[と、ベアトリーチェに
なんで駄目なのかはしらないがそんなものなのだろう。と勝手に納得しつつ絵師の役割…己もその伝承で外にという思いはあって、左目を手で覆いながら自然と上を向きつつ]
あ、ミリィ先生もまたー
[気づけば先ほどあれだけ居た人もいなくなってきている。と思いつつもう片方の手を軽く振って見送り]
あ、薬師さま、また…。
えっと、おつかれさまです、なのだ。
[なぜかそんな挨拶が出てきた]
[アーベルには]
でもリディねえちゃん含めてみんな良い人なのだ。
えへへー、
そんな言い方すると、おじちゃん臭くみえちゃうのだ?
[撫でてもらえて嬉しいけれど、
己より年上のエルザも同様に扱うのはどうなんだろう]
[なんて疑問も顔にでたが]
[周りの騒ぎが、うまく判らなかったけれど、
アーベルに頭を撫でられて、にこり、嬉しそうに笑った。
リディやミリィが去ろうとするのに]
ごきげんよぅ。
[声をかけて、手を振った。
それから周りを一度見て]
あ、ふくろ。
[畳んだ布袋を持っておかみさんのところに行かなければならなかったのだ、と思い出して。]
行ってきます!
[唐突に大きな声で挨拶をして、
くるり、背中を向けて駆け出した。]
いや、自覚とか無自覚とか、そういう問題でもないでしょ。
[完全に呆気に取られつつ、どうにかそれだけ言った。
少女の年の頃には既に『絵師』として、ある種、周りと切り離された生活をしていた部分もあるせいか。
多感な年頃の夢見る感性には疎い。かなり]
― 図書館 ―
留守番ありがとう。ああ、やっぱり本当だったよ。
絵筆は盗まれていた。
[図書館に戻ると、留守番をしてくれた隣家の主人と残っていた客にそう告げる]
強い?
いえーい、そうです強いでーす
[わかんないけど答えているのは丸判りだ。]
自覚とか無自覚とかはかなり重要だと思うんです!
絵師様は綺麗だし、かっこいいです!
……そういうもん……なのか?
[真剣に、わからなくなってきた。
なので、場にいる面々に、問うような視線を向けてみた。
このまま、リディとだけ話していると、なんだか押し切られそうな気がしたのは否めない]
[ミハエルの感想に内心で深く頷きつつ]
いや、別に悪いとか俺もいってるんじゃないけど
…そだな…さっきから苦労して一気に俺老けたかもしれねぇ
[もしくは若さをリリィに吸い取られたか。とか思う辺り、どっちもどっちかもしれないが]
お、エルザもいくのか。また。気をつけろよー
[駆け出したのを見て思わずそんな声でエルザを見送る。そんなのだからベアトリーチェと同じように頭を撫でたりしてるのだろうとか]
[不安気なざわめきが広がるのを背に、書庫へと入り、古い書物を納めた一角に向かう]
・・・・・見つける方法、か。薬師殿は、何かを・・・・・
[呟いて、目を伏せた**]
はあ。
[リディの様子に。
なんかいろいろ かんがえるのを ほうきした]
…行って、らっしゃい?
[急に駆けて行くエルザに、つい反射的に返しつつ。
少し呆気に取られて見送った]
[ぱたぱたと走り、布袋をおかみさんに渡しに行こうとして
大事なものを、中に入れているのを思い出して足を止めた。]
いけない。
ぜったいに、だめ。
[布袋から出して布袋だけを渡そうという思考には及ばず、
ぱたぱたと足は自宅へと向う。]
はい。
絵師様はすっごくかっこよくて綺麗で、
それにとてもすごいことが出来る、良い人です!
[勢いはとても凄いです]
だから、自信を持ってください!
好きです、か…。
あんな風にあたしもはっきり言えれば…。
[つい、そう漏らして]
[続いて「ふくろ」というエルザの言葉から]
[自分の勤めも思い出す]
……あ、そうだ、
あたしもお仕事にいかなきゃ、なのだ…。
あの、では、失礼します。
絵筆のこと、何かわかったらお知らせします、なのだ。
[お辞儀すると、
エルザに続くようにして広場を去った]
……はぁ。
[零れたのは、嘆息のような、呟きのような。
それでも、リディの言葉の一部に、何故か表情が、陰り]
……俺は。
俺は、『良い人』じゃ、ないなぁ。
[否定の言葉は、小さく、短く紡がれる]
[立ち去っていく者たちに気づいたのは、その時で]
ああ、何かわかったら、頼むねぇ。
[ベアトリーチェの背に、こう声をかける。
首を傾げる弟の様子には、やっぱりあの主張は理解を超えているのかな、なんて。
そんな事を思ったりもしたが]
絵師様。
[小さな否定の言葉に、ことさらまじめになった。]
絵師様は、私にとって、良い人ですよ。
だって手を貸してくれたじゃないですか。
それにみんなの絵を描いてくれて、いつか空に連れていってくれるんですよね。
絵師様がいるから私たちみんな夢を持っていられるんです。
って、ええと
[そこまでいって、おおあわてになった。
変な口きいちゃったかなと思ってるのは、多分わたわたしているのを見ればわかるだろうけれど。]
あ、おうちかえります!
[家の扉を開けば、床には綿毛が敷き詰められている。
端で靴を脱ぎ、ふわふわするその地面を裸足で歩き、棚をゴソゴソと探り始めた。]
たしか…このへんに。
[大工だった父が作ったイーゼルがあったはずだと。]
ん、まあ……そう、思ってくれるなら、ありがとなぁ。
[リディの主張を、今度は否定も肯定もせずに。
微かな笑みを浮かべながら言って、走って行くのを見送る]
……走るのはいいけど、前方にちゃんと気ぃつけてなぁ!
[ふと、こんな言葉を付け加えたのは、昨日の一件があったから]
[だけれど走って向かった先は、おうちを通り過ぎて、エルザの家。
彼女の家はけっこう有名で、がんばってそこにいった。]
えーと、絵、描く?
[ベアトリーチェが去って行くのを見送り。
いつの間にか随分と人の少なくなった広場。
そちらに意識を向けていたから、呟きには気付かず]
ああ。
まだ、途中だったっけ。
[途中で止めて来た作業を、今になって思い出したかのように]
[扉からリディが現れれば
ぱぁっと、笑顔になる。]
かこう、描こう!
イーゼルが見付からないんだけれど、
キャンパスは、みつけたの。
[大きなキャンパスを出して、綿毛の敷き詰められた床に、置いた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新