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次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、修道士 ライヒアルト、デザイナー ヘルムート、薬師 ゼルギウス、加工師 ゲルダ、行商人 イレーネ、元歌姫 エルザ、伝承学者 オトフリート、宿屋の息子 フォルカー、彫刻家 アーベル、洗濯女 クロエ、店番 ベアトリーチェ の 11 名。
[殺したくない人物と言われて、さっと思いつくのが2人、次点も2人。
狼同士の何を決めるかの会話には口を挟まなかった。
それは同意の意味も込めての事。
この状況を作り出した事への恨みも、微か無くはない。
クロエやゼルギウスの殺したくない人物には、それぞれちらと視線を走らせた。クロエの胸中まではさすがに読めなかったが。]
そういう主張は褒められねぇぜ?
[自分の方が楽だと主張する>>1:*61クロエには苦笑するしかなかった。]
─ 宿 ─
[力のない声>>1:321に、おや? と思うものの。
紅茶を配り歩く様子>>1:331に、とりあえず突っ込みは入れなかった]
……に、しても。
これは、違う意味でこっちいた方がいいかねぇ……。
[元々、事故対応のために出てきている心算ではあったのだが。
この状況ではこちらで大人しくしているべきか、と。
考えたのは、そんな事だった]
─ 自宅 ─
[黒曜で出来た小さな鏡は、漆黒を映す。
それは緋を吸い込んだ部分から、揺らいでいく。
その揺らぎの中心に指を這わせて。]
───…、
我が、思い望む者の真実を顕さん
其の代償は我が血 我が命
─其の身に映し 示し給え。
[腕から血を流したまま、母から習った言の葉を紡ぎ。
口を噤むと、鏡の揺らぎが更に増していって。
黒が、真白に変わるのを見た。]
最初から負け前提はつまらないわね。
まあ、別に強制はしないわ。貴女が死んでそれで事件はお終い。
そう思ってくれるなら、私は楽だもの。
……ぁ…、
[白は人である証だと、母から聞いていた。
良かった、と安堵して知らず殺していた息を吐こうとして。
途端、くらりとした目眩と共に身体から力が抜けるのを感じた。]
─ 宿屋 ─
だって、それが僕の日常だから。
[リズの言葉>>0には瞼を落として口許に微笑を浮かべながら言う。
デザインの仕事も、祖父に言われて始めたこと。
それをやるのが当たり前となるのに然程時間は掛からず。
他への興味が薄いこともあって、そればかりをやるようになっていた]
[それからしばらくは紅茶の相伴に与り、クッキーも平らげた後に宿屋を辞すこととなる。
帰りの移動の最中も、考えるのはやはり、デザインのことばかり*だった*]
[クロエが椅子に座る>>1;325のを見、次いでエリザの方も>>1:332気づいたようで。頭をさげられれば緩く首を振った。
彼女の胸中は知る由も無いが、..からしてみれば、彼女は普通の女でしかなく。彼女を見る目に何が混ざる事もなければ、対応も他とさほど変わりがなかった。]
[分かれていると言った薬師>>1:*62には、
どうりで性格が違いすぎるはずだと納得した。]
そりゃ便利…って言ってよいのやら。
まぁばれにくくはあるだろうな。
[ある意味彼女の母親の望みどおりなのだろうか。]
本物か……
[それは今のこの半端な状況よりはマシだろうか。
より深みに嵌ってしまう可能性もあるが。
楽になるかもしれないな、とはさすがに口にしなかった。
じゃあと、噛まれては困るので。]
―宿―
何にせよ、あまり動かない方が良いとは思うけど。
自由にしていいって言っていたけど容疑者には変わらないんだもの。
村の中でだって何て言われてるかわからないし。
[そういう目に晒されるのは気分がよくないはずだ。
村の住人でない人間ならなおのこと。]
みんなで此処にいる方が安全なんじゃないかな。
幸い、此処は宿だしね。
[紅茶を配るフォルカーに礼を言って受け取って。
ため息をついた。何か事件でもない限りは動かないつもり。**]
……っ、
[倒れるのは嫌だ、と咄嗟に文机に手を伸ばして。
それでも崩れる体を支えきれず、その場に座り込んだ。
この目眩もふらつきも、腕を切ったせいではないのは知っている。
力を使う代償、それは紡いだ言の葉の通りだからこうなるのも予測はできていた。
それよりも、早く今の結果を皆に伝えなくてはと立とうとして腕を伝うままの紅を見て。]
…止血だけはしていかなきゃな。
[心配するだろう顔を思い浮かべ、呟いた。]
― 宿 ―
失敗しちゃった。
[心配そうな洗濯女>>1に笑う余裕もあった。
一通り配り終わると、少女>>1:327の疑問に首を傾げた]
どうだろう。
団長さん、普通にしてていいって言ってたしね。
[仕事をすれば話しかけても気がつかず、篭りっぱなしになる人だと知っていたから、あまり気になるようではなかった。
御伽噺の話は出来ても、まだ実感が追いついていない。
だからその程度にしか感じられていなかった]
─ 宿 ─
[ざっと佇んで見て、おおよその人間関係は把握したつもりだった。
細かな唇の動きを知るには限界もあり、秘密を零すような者も見当たらなかった。
この状態で誰か一人殺さなければならない。
厄介だな、とは胸中で。
オトフリートの唇が動く様子>>2が見えたが、こちらはどうすべきか少し迷った。
少なくとも、獲物は持って来なければならない。
一度教会に戻る必要はあるだろう。]
無理に割り切る必要は無いよ。
[ゲームという言葉を、どこか重そうに受け取るクロエ>>*4にそう言った。]
死にたく無いのなら、まずそう動くのが一番だ。
簡単に死なれちゃ、俺も目覚めが悪いしな。
[衝動は未だ来ず、人狼に複雑な物を抱える身の上。
おそらく狼二人より、仲間だという意識が薄いものの。
声が聞こえる二人の事を、特別視するには容易かった。
人の声や、音に餓えていたのも多分にある。]
……あ。
[そういえばと鏡を見ると、先まで白を映していた鏡面は既に元の漆黒に戻っていた。
たった一度でふらついてしまった自分では、続けて見ることなど出来るわけもなく。
ふる、と頭を振って鏡に手を伸ばすと、いつものように銀の鎖を首にかけて服の中へとしまい込んだ。]
─ 宿 ─
……ま、とりあえず、今日のところは大人しくしとくか……。
[色々と起きて疲れた、というのも少なからずあるから、こう言って]
フォルカーくーん。
昨日、帰りがけに言っといたとは思うけど、部屋、空いてる?
とりあえず、しばらくこっちに厄介になるよー。
[後で、戸締り確認と図鑑取りには行かないと、と思いながら。
軽い口調で、そう呼びかけた。**]
―宿―
[椅子に座ってぼんやりとしている間に、紅茶を運んできた少年には、小さな声で礼を言う。
彼が年の近い少女の元へ行くのを、何気なく眺めやり]
あの子たち、も……
[容疑者に含まれる、ということ。
確かにこの場には若い者が多いし、年配者よりは力はあるだろうが。
普通の殺人事件ならば、何かの間違いだと思うだろう]
人狼、……。
[尤も人外の仕業だとしても、そう見えないのは変わらないけれど。
紅茶に目を落とし、沈黙する]
…これ、は。
怒られる、かな。
[腕の止血はしたのだが、前腕の内側を切った為に巻いた包帯が目立ってしまって。
服の下に隠そうと、長袖に着替えた。
銀の短剣も鞘に収めるとそれごとスカートの下に隠し、宿に向かおうと思ったが。]
…言って。
信じてもらえる、だろうか。
[信じてもらえなかったら、かえってアーベルを危険に晒すことになるんじゃないか。
信じられたとしても、彼が狼に狙われるんじゃないか。
そう、今更に怖くなった。]
― 宿 ―
うん。また後で。
[洗濯女>>13に手を振った。
仕事は休むとしても、ここに来るなら手伝ってもらえるかななんて現金なことを考えていたくらいだった]
ちゃんと空けてありますよ。
前に避難してきた時とおんなじ角部屋。
[学者>>15の呼びかけには二階の部屋を指差した。
避難してきたとはどういうことか。修道士の嫌な記憶を掘り起こしてしまったかもしれない]
─ 宿 ─
[そう考えながらも、胸中は至極複雑だった。
殺したくない者は当然いるが。
人を殺す事自体は慣れもある、割り切れもする。
ただ、人狼という存在には因縁めいた物があり。
また人狼かよ、という思いは否めない。
人狼と関わりがあったために、傭兵を辞めた。
なんてことは、恩人にも友人にも話してはいないが。]
ひとまず、アーベルに聞いてみるか。
[悩んで浮かんだのは、当人に相談するという選択肢。
アーベルが自分を疑うなどは思いもしていなかった。
万一疑われたとしても、アーベルが無事なら別に良いと思ってもいた。]
― 宿 ―
[思考に耽っていた為に、クロエが立ち去るのに気づくのは一瞬遅れて見送る事になる。が、そのおかげで現実に引き戻された視界が、>>19フォルカーの言葉を拾って、至極嫌そうな顔をした。
思い出したくない、そう顔が語っている。
自然、微妙な視線が友人に刺さるが避けられたかもしれない。]
[クロエの正直な感想には、何と言ってよいやら。
頑張りたくないと言ってる以上、頑張れともいえず。]
まぁ……無理すんな?
[そんなありきたりな言葉しか思いつかなかった。]
とりあえず団長食う分には、自衛団連中に気をつけろよ。
[そんなヘマはやらんだろうがと思いつつも、そう二人へと声をかけた。
まず確実に予定してある手近な事を確実に、というのもある。]
とりあえず、あのおじさんドコかな。
[帰りのついでとばかりに、ギュンターの姿を探す。
今は探すだけで、実際に襲うのは夜になるだろうが。]
―翌朝・自宅前―
[先日は結局棚の上の彫像の整理とか、片付けやらに追われて父親の手紙を読むのは遅れていた。
父親の手紙読むのより、イレーネに仕入れてもらった本読むほうが優先してたりしてたのはここだけの話。
目を覚ますのは早朝、皆が普通起きるのよりも早いといえる時間。
家の外に父親に幼少時から教わってきた型をなぞりゆっくりと構えをとっていく。
こんなときでも日々欠かさない鍛錬の証拠がその構えや体つきに現れているが、着やせすることと鍛錬を行うのが早朝なのもあって普段目立つことはない。
ゲルダを呼びに来た自衛団員はその前に自分のところにきて、それはちょうど鍛錬を終えるときのこと]
はーい、こんな朝っぱらからどうしたの?
[告げられた言葉に少し複雑な表情を一瞬見せてから、その様子に気付いたのか不審な目では見られた]
うん、とりあえず宿に集まればいいんだね。
身支度整えたら行くから。
[さらに素直に従う様子にはもうちょっとばかり探るような目線を受けて]
何?僕の顔に何かついてるかな?
呼ばれてるんだから従うのは当たり前でしょ?
[珍しくちょっとばかり意地の悪い言葉をかけたのは、それいじょう探られるのを避けるためのこと。
面倒事とか以前に、このシチュエーションに昔父親から散々聞いた話が脳裏をよぎっていた]
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