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次の日の朝、占星術師 クローディア が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、お手伝い犬 パトラッシュ、移住者 カレン、掃除屋 レッグ、警備員 エリカ、大学生 ケイジ、雑貨屋 フラン の 6 名。
ありがとう、ごめんね、パトラッシュ。
[ぎゅっと抱きしめながら、慰めてくれたことにはお礼をいいながら、
心配させたことに同時に謝っていたり。
疑問におもう気持ちも感じてはいたけど、今はそれよりもパトラッシュの気遣いのほうがうれしく]
大丈夫、大丈夫だよ私。
パトラッシュが一緒にいてくれるもん。
─ 武器支給場所・外 ─
ま、AIも最先端は……だからね。
いつの時代でもそんなでしょ。
[軍事関係は技術の最先端を担っていることが多い。もちろん、在野にも優秀で他者の追随を許さない研究者はいるのだが]
あっそ。期待外れた。
敵味方入り乱れての乱戦なんぞ二度と御免だから、いい手があれば使わせて貰おと思ったんに。
[もう一度、重たい溜息を吐いた。
何かを振り払うように大きく首を左右に振った]
でも当然、無差別にやるのは嫌でしょ、アンタも?
どうしたモンかねえ。
[端末を見れば、火器携帯登録完了の連絡が入ってきていた。
ピリ、とホルスターの上から貼られていたシールを剥がしながら、少し声を低めて言った]
─ 武器支給場所・外 ─
まぁなー、そこらはわかってるが。
[技術のあれそれには、肩を竦めるに止める。
自分も、ある意味ではその恩恵を受けている立場だけに、とやかく言うのも、というのはあった]
るっせ、オレも仕事で何度かやりあった事はあっけど、決定打取れるほどじゃねーんだよ。
[期待外れ、という物言い>>1に、軽く、睨むような視線を投げる]
無差別に、ってのは、同意だな。色んなイミで、身が持たねーし。
……とはいえ……。
[呟きつつ、周囲を見回す。
張り詰めた緊張は、ほんの僅かな切欠でぶつり、と切れそうで]
……贅沢いえる状況じゃ、ねーかも、なぁ。
─ 武器支給場所 ─
おんっ
[一緒に、と言う少女の言葉>>0には、肯定するように鳴き声を上げた。
この状況で少女を一人にするわけにも行かないし、離れる理由も特に無かった]
わふん
[しばらくして少女が多少落ち着いた頃。
お使いを完了させるべく、家へ戻ることを少女に提案する]
─ 武器支給場所 ─
[フランより先に受け取った袋の中を探ると、見たことのある黄色い星型マークの付いた派手な銃が入っていた。]
ああ、これ外宇宙産かぁ。
[カテゴリ宇宙人故か、独特な形の青い光線銃を取り出すと、一緒に入っていた操作方の書かれた紙を読んだ。
使い方はさほど難しくはない。安全装置を外して狙って押せば良い。それだけだ。安全装置が指紋認証になっているのが、変わっているといえば変わっているが。]
指紋…んー、よっと。
[片手で平行に銃を持ち、星型のマークに指二本で触れる。
僅かの間だけ指先がブレて、本来の指、うじょろとした物で触れると、小さな登録音が鳴って認証を終えた。
自分以外の者が使用するには再認証が必要だろう。]
……そーね。
この薄氷が割れたら、手加減も何もなくなりそだわ。
[視線だけで辺りの気配を探る]
動けなくなる前に、行かな。
こんなだけど夜勤は消えてくれなくて。
こんなだから、ても言えるかもしれんけど。
[ホゥ、と今度は軽い溜息を零して]
そいじゃ、ね。
何か画期的な手段でも思いついたら教えてくれると嬉しいわ。
[期待はしてないとばかりの軽い口調で言いながら手を振って。
支給所から離れるように歩き始めた]
─ 武器支給場所 ─
でも、おじいちゃん…いくらなんでも遅いな。
[祖父に連絡を取ろうと、端末から通信を送ったが繋がらず。
どうしようか、悩んで。]
…ケイジさん、すいません。
一緒に、戻ってもらえますか?
[おずおずとお願いをして。
同意をもらえれば、ケイジと共に雑貨屋へと戻っていった。**]
うん、帰ろうか。
[しばらくして落ち着くと、パトラッシュの提案に従い、後についていくことに。
なんかぴりぴりした雰囲気とかいっぱい感じてあまりこの場に長くいたくなかったのもある]
みんな怖い……すごい……
[聞こえてくるのは耳に届く声だけでなく……]
「機能を回復されるまえにクローディアを…」
「システムのほとんどは奪った」
「作業は順調だ」
「じきに……」
[とても、嫌な感じのするものが……流れていく……]
─ 武器支給場所 ─
[>>10フランを探して呼びかけると、丁度基本的な作業の途中だった。>>1:107危なっかしい手付きは素人目にも見えて、心配にはなったもののどうすりゃいいのか分からない。
自分だって武器やら何やら手馴れている訳ではない。
宇宙人だから未知の生命体とばんばん戦ってる、なんてあるはずがないのだ。
常々細いなぁと思っている腰に巻かれたベルトに銃が収まるの見終えると、何故だかこっちもほっとした。]
あそっか、少し遅れてるだけだったっけ?
[なら一緒に待つよと、特に待つ者いない身軽な身の上は当然のように言いかけたのだが。]
「あいつが撃ってきたんだ。殺してやるっ!」
「貴方いつからそんなこと言う人になったの?PSMにのっとられたのねっ!」
「全員殺してやる、やってやんよーーっ!」
[あたりで少しずつ起きはじめていたいざこざは、やがて殺し合いへと発展していた。
一度流れ出したそれはとまることなく、各所で無残な事件が起きていく。
人同士、あるいはPSMによるもの、あたりの喧騒はとどまることを知らない。
その喧騒のもととなる、ドーム内の者の数がいなくなるまで……。
そんな状況の中でも、メインコントロールを担う電子人格からはなんの通達も、届くことはなかった]
[そういえば彼女は自分の本性というか、本来の姿を知っているのだろうかとふと思う。
自主的に見せる事は無いが、時折うっかり手が足が、戻ったりする事はある。それを見られてて、でも黙っててくれているか、それとも知らないままなのか……は、分からなかった。
だからそれは少し勇気がいる事ではあったが。]
ふーちゃん、良かったら、はい。
はぐれたり転んだりするといけないからさ。
[そう言って手を差し出した。
拒否されない事をこっそり祈りながら、叶うなら雑貨屋の前まで彼女の手を引いて戻るだろう**]
─ 武器支給場所 ─
わふ
[同意が得られる>>14と、犬は袋を銜えてお座り状態から立ち上がる。
周囲を怖がるような少女に、一度擦り寄ってから支給場所を後にしようと。
いつしか犬に向けられる奇異の眼は、猜疑を含むものへと変わっていた。
極限状態である今、PSMの疑惑だけでなく、理解し得ぬものに対する態度も変化しているよう]
おんっ
[袋を銜えた状態で鳴いた声は篭っていたが、じゃあ行こう、と言う意思はしっかりと少女へ伝わる。
寄り添いながら歩く犬と少女を、命の奪い合いの喧騒が飲み込むのはもう少し先の*話*]
─ 武器支給場所 ─
袋、大丈夫かな?
[代わりに持とうかなとかも考えたりしながら、
周囲がこちらに注目するような様子、しかもあまりいい感じではない様子で、
それを感じて少し足早になりながら]
いこ、パトラッシュ。
[あたかも飼い主のように見える自分にも、やがて奇異の目はこちらにも向けられ、その心のうちにあるものはとても嫌な感じのするもの]
ここ……やだ……
[呟く声は少し震えていた。
しばらくして、待ちに待った母親からの連絡を知らせる電子音が端末に*届いた*]
─ 武器支給場所 ─
えぇ、お父さん達に連絡取ってからって…
[ケイジの言葉>>15に頷きながら、祖父に通信を送るも繋がらず。
移動中だから出られないのかもしれないけれど、連絡がつかないと不安は増す。
一緒に戻ってもらえるかというお願いに、ケイジが快諾してくれた>>16ので少し表情はほっとしたものに変わった。
仮面の下の表情は解らないけれど、自分を安心させようと気遣ってくれる彼の気持ちは伝わる。
迷惑かけて申し訳ないという気持ちと、一緒にいてくれる感謝を抱いて店へと戻ろうと足を動かしかけて。]
え?
[差し出された手に、きょとんとした。
一、二度程だろうか、その手がうねうねした姿になったことは見たことがある。
恐らくあれが本当の手なんだろうな、とは思うけれどそれで特に何が、ということはない。
幼い頃から他の星の人と接する機会が多かった為、見目に怯えることはあまり無かった。]
あ…、ありがとう、ございます。
[続いた言葉>>17にようやくその意図がわかると、お礼を言ってケイジの手に自分のそれを重ねた。
少々ぎこちない動きになったのは、男の人の手に自分から触れるのが恥ずかしかったから。
顔を見ていれば少し赤くなった頬からそれが伝わってしまったろうけれど、ケイジはどう思ったろうか。
親切にしてくれているのに恥ずかしがっている自分が申し訳なくて、ケイジの方は見れなかった。
だから、何で犬がとかいう周囲のざわめきがあっても、耳には届かなくて。
ピリピリとした空気に変わったその場所を後に、雑貨屋へと向かった。]
─ →雑貨屋 ─
け、ケイジ、さん。
人から、血が。
[人が、赤い水溜まりに横たわっているのが見えた。
それは、一人だけじゃ、なくて。]
…おじいちゃんっ
[自分のことより何より、祖父の心配が先に立ち。
雑貨屋へと急いで戻った。]
─ →雑貨屋 ─
─ 雑貨屋 ─
……なに、これ…
[戻ってきたその前に、呆然と立ち竦む。
出る時に閉めたはずのシャッターは開いて─否、壊されていた。
ひしゃげたシャッターの向こう、棚の一部が壊れたり商品が床に散乱しているのが見えるけれど。]
おじいちゃん!
[祖父の姿はなかった。
店内には、争ったような跡しか残っていなかった。]
─ 雑貨屋 ─
[慌てて端末を繋げる。
何度かの通信音の後、繋がったと同時に叫ぶように問いかけた。]
おじいちゃん!?
今どこに……──
あ…
[繋がったと思ったのは、間違いだった。
耳に響くのは、受信ができないことを知らせる不通信号。]
ケイジ、さん…
おじいちゃん、通信、出てくれない。
[道中で見た、あの倒れ伏した姿が脳裏に過ぎって。
不安で涙に濡れた瞳を、ケイジに向けた。**]
─ 武器支給場所→街中 ─
[煙草一本吸い終わった所で吸殻を携帯用の灰皿に落とし込み、それをポケットに突っ込んで歩き出す。戻れるならば、一度、裏通りの住処に戻る心算だった。
エリカを見送った時よりも、周囲のざわめきは大きくなっている。
怒鳴り声らしきものも飛び交うようになっていた]
……こら、本格的に……。
[ヤバそうだわー、と。そんな事を考えていたら]
「……お掃除屋さん!」
[覚えのある声が呼びかけてきて、そちらを振り返る。
そこにいたのは、ハウスクリーニングのお得意様の老婦人だった。
突然の事に動揺しているのか、常の温和な笑みは見えず、不安の影が色濃く浮かんでいた]
ああ、ども……。
[ぺこり、と頭を下げるものの、その先が続かない。
こういう状況では、どんな言葉が刺激になるかわからない、といのもあるが、一番の理由は聞こえてきた怒号と銃声。>>#0]
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