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探偵 利吉 に 2人が投票した。
青年 聡 に 3人が投票した。
学生 涼 に 1人が投票した。
御曹司 晴美 に 5人が投票した。
細工物屋 玲 に 1人が投票した。
御曹司 晴美 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、青年 聡 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、教師 史人、研究生 孝博、探偵 利吉、学生 涼、徒弟 裕樹、歌姫 琉璃、旅行家 蓮実、細工物屋 玲、小説家 榛名、女中 小百合 の 10 名。
[服をぎゅっと握る榛名に視線をやれば]
榛名、榛名のほうも大丈夫?
[その様子が尋常じゃない様子を感じ取り、
裕樹に視線を向ければ]
うん、無事…って言っていいのかわからないけど。
肉体的には問題ないよ。
りき、っちゃん?
[さっきまで声が聞こえてた気がする。]
りきっちゃん?
[どこにいったんだろう。]
どこ?
[立ち上がる。血の色は、こわかった。今は、ダメ。近付きたくない。怖いのが一番で、]
りきっちゃん!
[おばあちゃんよりも、先に、りきっちゃんを探す。元の道に戻る。名前を大きく呼んで。]
[涼が飛び出していくのは分かった。
けれど先に、声が耳に届く。]
・・・親父が、何か?
[小百合と裕樹、2人のほうに視線を向けた。]
[琉璃に大丈夫かと訊ねられ。いつもなら、大丈夫、と返すのだが、今回はそうも行かなかった。やはり、ショックは大きい]
……私の、ところ、も、お母、さん、が……。
[泣きそうな表情でそれだけ紡いだ]
[雨で視界がきかないのに苛立つが、声があるからそのほうへ向かいながら]
涼さん!利吉さん!
[呼びかける
濡れるのも気にしない。見過ごして後悔するなどできなくて]
[厨房には主人はいなかったらしいのは裕樹のことで分かっていた。さほど離れてもいないしと、だから深く考えずに奥へと入った]
…やっぱり、このままじゃ無理だった、し。
家、一度戻らなきゃ、ね…。
[コップに注いでいた水が手を濡らす。冷たい。
慌てて蛇口を止めると、量を調節して傍にあった布巾で拭いて、食堂の方へと戻った]
……涼。
[言葉が段々と小さくなっていく。
ああ。嫌だ。
何もかも忘れたくない。
昔に戻りたくない。
昔を思い出したくない。
暗闇に戻りたくない]
りょ……う……。
[声は小さく、途切れるように]
そっか、榛名も…。
[そっと榛名の頭を撫でながら]
こんなときだから……気をしっかり…もたないと…だね…お互い。
[それは自分の落ち着けるための言葉であったのかもしれないが。
いつものように笑顔を向けることは、今はできなかった]
りきっちゃん、りきっちゃんっ…!
[雨がいやだ。こわい。
りきっちゃんは、殺されてないってわかるのに。]
りきっちゃんっ…!
[探して、走る。走って、見つける。
声は聞こえなかった。でも、間違うわけもなかった。]
りきっちゃん!
[走りよって、ぎゅっと抱きつく。顔も見ないで。ただ、そうしたかった。]
こっけいだね。
自分でころしておきながら、実にね。
あははは。
[軽く笑うような意識。
表で幼馴染に見せている姿とどちらが彼の真のそこにある本質の姿であるかは定かではなく混じる]
ああ…小百合が来てくれるなら、安心できるな。
[ほんの少し表情に笑みが浮かび、けれどすぐにそれは消え、孝博へ視線が向く]
宿のご主人…随分前から見ていなくてな。
一緒に探しに行くか?
[暗闇が、全てを飲み込む。
何もかも消えてなくなる。
その最後の瞬間、何処かから声が聞こえた]
……涼……か?
[消え去ろうとしていた体が、輪郭を取り戻し、その頭を上げた。
ああ。そこにいたのは確かに、捜し求めていた少女の姿]
涼……。
良かった……心配かけさせるな……。
[安堵の息を漏らしながら、最後の力を振り絞って、笑いながら涼の頭を撫でた。
そして―――。
それを最後に利吉の意識が遠のき、*その場に倒れた*]
うん……。
…琉璃や、史人達が、居れば…。
大丈、夫。
[「頑張れる」と小さく笑みを浮かべ、琉璃を励まそうと。今は琉璃の傍に居ることが一番良いと考え、服の裾を握ったままだが、その傍へと留まる]
おや、晴美様も…奇遇ですね
[外に出て、雨に濡れながら晴美に気づき言うが、あまりいい顔はされなかったかもしれず]
確かに私も晴美様も単独になってはいけませんしね
[と、結局は行動はともにで落ち着き。しばらくすれば、この雨の中でも人影が見えてくるか]
ありがとう榛名。
ボクも榛名や史人達がいてくれれば…、
大丈夫…きっと…大丈夫。
うん。
[うなづきかけてだいぶ心に余裕ができたのか笑いかけて]
ごめん心配かけて。
玲…お水・・・。
[そちらにはちょっといいにくそうに声をかける]
うん、うん。ごめんなさい、りきっちゃん…っ
[ぎゅっと抱きついて、抱きしめて、顔を見上げる。
りきっちゃんが笑ってた。
ほっとした。
でも――]
りき、っちゃん?
[手が、腕が、体が、重力に逆らえずに、地面に落ちる。
精一杯、自分の方に抱きしめていたから、りきっちゃんの重さが自分にかかって。]
…りきっちゃん?
[血のにおいはしない。でも、返事はなくて。
ぎゅっとして、抱きしめてた。足音が聞こえても、ずっと。]
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