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楽師見習い アーベル に 1人が投票した。
人形師 ゲルダ に 1人が投票した。
剣士 レナーテ に 1人が投票した。
旅の香水売り ローザ に 7人が投票した。
旅の香水売り ローザ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、店員 ベッティ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、楽師見習い アーベル、修道士 ライヒアルト、ジャーナリスト ヴィリー、煙突掃除人 カヤ、人形師 ゲルダ、行商人 ハンス、楽師 エルザ、剣士 レナーテ の 8 名。
[レナーテはヴィリーの言葉に照れたような笑みを浮かべながら]
いやぁっはっはっは。
これだから、うちの親父に「お前はバカだから、色んな人と助け合って解決しろ」なんて言われるんだ。
まー、誰が解決してもいいようなんで、優秀な頭の持ち主が集まってくれると助かるよ。バランス的な意味でさ。
あ、ああ。
気をつけて。
[去って行く少女の姿を見て、軽く手を上げて見送る。
視線を元通り、話していた人たちに戻そうとし]
…なんだ?
[数名の自衛団を視界に捉え、訝しげな顔をする]
[エルザに笑みを返しながら]
そういう気持ちも分かるからさ。
だから、あんまり、だよ。
けど、せっかく便利な手足があるんだから、うまくこき使ってみなよ。
[最後の言葉には少し驚いたように]
え?そう?
例えば、どんなこと?
[素直に問い返した]
[弟よりはマシかもしれないが、
こういったときの反応は、二人して似ていた]
……自衛団長の、親しい人?
[と。
それも止まり、レナーテの疑問に、彼女を向く]
─広場・噴水傍─
[この状況でも目の前の姉弟のやり取りはからかいを含む笑みを浮かべるのに十分で]
[己はそれに笑う振りをしながら術の操作に入る]
[対象は目の前に居り、把握は容易]
[続く操作で記憶を読み取り──]
……ふむ。
[小さな唸りを一つ]
[短くなった手巻きタバコを摘まんで後ろへと弾き投げ]
[背の影に隠れたところで紫の炎を宿して燃やし尽くした]
アンタの親父はアンタを良く見てるらしいな。
俺ですらそう思うぜ。
荒事専門だっつーのが良く分った。
[女剣士の笑いにはこちらも、くく、とくぐもった声で笑いを返す]
─広場・噴水傍─
[姉の視線がそれた事にほっと息を吐き。
団長と親しい人が誰か、というレナーテの疑問にがじ、と蒼の髪を掻いて]
……一番親しいのは……やっぱり、カヤ、だろうけど。
[ぽつり、と呟く。
できれば考えたくない、というのは。
押さえようとしても、態度に出るか]
ははっ。
アタイがバカなのは、自分でも認めてるよ。
娘が自他共に認めるバカで、親父は自他共に認める変人だ。
全くろくでもない親子だよ。
[卑下はするものの、その表情は晴れやかで。
ただ、裏表が無いだけというのがうかがい知れた]
そいつぁからかい甲斐がねぇな。
[自分が馬鹿だと認める女剣士に、皮肉げな笑みを浮かべたまま返す]
[同時に、こいつも演技は無理だろうなとも心中で思っていた]
[青年と同類と言うわけではないが]
―広場・噴水付近―
ベッティはどうしたか、分からない?
ミューラさん……ああ彼女か。彼女とは一緒なんだね。
[しどろもどろのエルザに少し眉が寄った]
[けれど一人で行動はしないだろうと判断した]
[情報を多く手にしておきたいそう思ってその場に残った]
―――カヤ?
[アーベルの言葉に思い浮かぶのは、先ほど出会った少女の顔]
あー、無い無い。
[ぱたぱたと手を振る]
だって、アイツさっきアタイに消えた爺っちゃんのことで何か分かれば教えてほしいって依頼してきたんだぜ。
もし、犯人ならそんなこと依頼する必要全くねーじゃん。
ああ、ベッティちゃん……だっけ
それじゃ
[そう言って手を振って見送っていると、こちらへやってくる自衛団に気付く]
…………何か、御用ですか?
[そう問いかける声は、先程のこともあり幾分低い]
からかうってのは、もうちょい頭のいい奴にやるもんさ。
動物とかをからかっても、同じ反応ばっかでつまんねえだろ?
それと同じこと同じこと。
[つまりは、自分が畜生レベルだと言っているようなもんだった]
[交わされる会話に、自衛団長の近親者を――
強いては、恐らくはカヤを、疑っていることを悟る。
口を挟む隙を失って黙っていたが、レナーテの否定に息を吐く]
そう…… よね。
[その中には先程の口が軽い自衛団員も含まれていたかもしれないが、彼の知るところではない。
ともあれ、それが此方へ近づいてくる様子を見つめていると、自衛団の1人が香水売りの少女の腕を乱暴に掴む]
え、ちょっと。
何ですか、急に…
[慌てたように静止の声を上げるが、続いた言葉に動きが止まる]
連行?誘拐事件の被疑者…
彼女が、ですか?
─広場・噴水傍─
ん……そう、だよ、な。
[レナーテの豪快な否定に小さく呟く。
一番近いから、そう思えない。
否、思いたくない、と言うべきかも知れないが。
軽く伏した蒼の奥、その思考は隠れたまま]
ええ。一緒のはずよ。
食事を取っていたから。
[端的にハンスに事実を伝える]
……ああ。
貴方は貴方で、あの子が心配よね。
ごめんなさい、私がきちんと責任持って見ているべきなのに。
[貴方は見ていてくれたのにね、というのは、
アーベルの行動と、彼が逃げたことを知らないから、な訳だが。]
─広場・噴水傍─
[女剣士のからりとした物言いに普段は滅多にやらぬ笑い]
[声を上げた笑いが漏れ出る]
[それでも額に右手を当て、押し殺すような笑いになるのだが]
…く、くはははは。
自分をそこまで下げる奴は初めて見たな。
面白ぇ奴。
[こちらへとやってきた自衛団に冷たい視線を送っていたが、さらにそこから告げられる言葉、そして、行動に]
何……言ってんの、貴方たち
[声は氷点下の冷たさを帯びていた]
―広場・噴水付近―
確かにカヤ君が一番身近か。
[近親者でも疑うべきだ][頭ではそう思っているから]
[楽師の姉弟とは逆に可能性を頭に置いておく]
[ただベッティの親しい相手][そうでなければいいとは思いつつ]
そうか、ならばいいんだ。
いや、心配ではあるがしっかりもしている子だから。
ずっと離れずにとまでは頼めないしね。
[最後は若干目を逸らして]
[一度見失っているだけに内心冷や汗をかいていた]
─広場・噴水傍─
[周囲で自衛団長の養子が犯人では無いことを願うような雰囲気を余所に]
[男の思考は勿論調べるか否かを考えて居て]
(…確かにあの様子では疑いにくいだろうな、他は)
(だが裏通りにも精通したガキ……あの界隈ではハッタリも武器)
(俺の中では萎らしい姿がイコール犯人では無い、にはならんな)
[直ぐに調べるかしばらく泳がせるか]
[額に当てて居た右手を口元へと移動させ]
[しばしの間考え込む]
[アーベルとエルザの様子の変化もよく分からず、レナーテが言葉を続けた]
ま。はえーとこ犯人見つけて、カヤの依頼を果たしてやんねえとな。
そのための優秀なブレーンにはことかかなそうだし。
荒事ならなんとかなるだろうしな。魔法使う奴とも何度かやりあったことあるから勝手は分かるよ。うん。
[そして、ヴィリーが笑うのを見れば、やはり笑みを浮かべて]
下げてねえよ。自分をよく分かってるって言ってくれ。
ま。アンタもそんぐれえ笑っていたほうが感じ良いよ。
さっきまで、俺にかまうなオーラをぷんぷんに匂わせていたからな。ははっ。
[歯に衣着せずに、褒めるのも失礼なことも一緒くたに出る。
どんな人間とでもすぐに打ち解けられるのは、彼女の人徳だろうか]
あまり過保護過ぎても仕方ないしね――
なんて、貴方とこんな話をすることになるなんて、思わなかったけど。
[歳かしら。などと笑ってから、事件の話に意識を移す。
彼らにとっては幸運なことに、内心には気づかなかったようだ]
─広場・噴水傍─
感じなぞ悪くて構わん。
俺に関わらん方がそいつの身のためだってのは俺自身よく理解してるんでね。
お前と一緒さ。
[笑いは直ぐに普通のものへと戻る]
[くつりと口端を持ち上げながら]
[隻眸は行商人を一瞥するか]
[散々関わる羽目になった彼なら理解していることだろう]
[自衛団曰く、団員からこちらの動きを探っていたのが怪しいだとか、作っている香水に催眠効果が含まれている疑いがあるだとか。
件の団員の口の軽さはすっかり棚に上げられていた]
そんな、まさか…
[香水売りを見るけれど、何分ついさっき初めて話した相手。
庇う言葉は見つからず、彼は口を噤む。
団員はと言えば、冷たい目の人形師に苛立ったようで『お前も仲間なのか』と突っかかる者がいる。
比較的まともなほうの団員がそれを制しもしているようだが]
……近親者、か。
なんで、自衛団長さんだったのか、を考える必要がありそうよね。
今までの……被害者も、そうだけど。
[被害者、と口にした時。
眼差しは、アーベルに移ろった]
ああ、もしかして、もう話されていたかしら。
[ぱっと話題を変えるように言い、先程までの話し合いの結果を得ようとする]
―広場・噴水傍―
本当に面白い人だ。
[ヴィリーが笑うのを珍しそうに見て]
[続いたレナーテの返しに小さく笑った]
[ただし警戒を解くわけでもない]
[そのカヤが犯人の側なら?][疑えばキリはないのだ]
[彼女の冷たい視線を無視して自衛団の連中はよく分からない理屈をこねて、ローザを連れて行こうとする]
…………何をしてる、て言ってるでしょ?
早くその手をどけなさい……どけないなら
[そう呟くと、外套の下からぼとぼとと何体もの人形が落ちてくる
人形たちは地に落ちると同時に、むくりと立ち上がると、自衛団に向けてにじり寄る]
─広場・噴水傍─
[ふる、と首を振って、伏していた蒼を上げる。
迷いは持たない、可能性は考える。
それは、今度こそ、と思った時に決めた事、と心の奥底で呟いて]
…………。
[とはいえ、姉の口にした被害者、という言葉と移ろった視線に、また少し翳りは戻る。
無意識か、ハーモニカを取り出して。
奏でるでなく、ただ、弄ぶ]
へっ。
近づいてきたら傷つけるってか?
まるでハリネズミだね。
[おどけたように動物に例えるが、すぐに無造作にヴィリーに近づき]
それならそれで居心地のいい距離を見つかればいいだけの話じゃねえか。
ハリネズミ同士でも、あっためあうことは出来るんだぜ。
……こんな風にな。
[ヴィリーが避けなかったのならば、まるで友人にやるかのように、レナーテが彼の肩に腕を回しながら笑った]
……練習、今日は出なくて良いって。
今の状況じゃ、落ち着いて練習できる人も少ないだろうから。
[アーベルの仕草を見つめながら、囁くように言う]
もっとも、あんたはいっつも落ち着いてないけどね。
[後に、軽く冗談めかした台詞を付け加えて]
[エルザの言葉にそちらに顔を向け]
ん。
自警団長の場合は、犯人像に迫ったから、口封じのために事件に巻き込まれたって感じだと思ったけど。
あれ。
それとも、他に理由あるとか?
そうでなくてもあの年頃の女の子だ。
秘密の一つや二つはあるもの、なんだろう?
……ああ、本当にね。
[どこかで言われた言葉を思い出してエルザに軽く返す]
[こんな話というのには苦笑が浮かんだ]
[年かしらという部分は笑って誤魔化した][色々と]
まあヴィリーの熱意は半端無い。
関わらずに済むなら、と思うことは多いけどね。
[ヴィリーから向けられた視線に肩を竦める]
[幾つかの楽しくない記憶が浮かぶ]
[唇の端が歪んだ]
[にじり寄る人形に自衛団員も少なからず慄いた様子。
慌てて香水売りを連れ去ろうとする者、更に険を増した眼差しで睨みつける者]
…ゲルダ。
[人形師の名前を呼ぶ。
行動を制するように手を伸ばし、首を左右に振った]
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