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双生児 フォルカー に 4人が投票した。
流れ者 ヴィリー に 5人が投票した。
修道士 ライヒアルト に 1人が投票した。
流れ者 ヴィリー は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、双生児 エーファ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、下男 アーベル、バーテンダー エルザ、シスター ナターリエ、商人 ゲルダ、小説家 ブリジット、薬師見習い ゼルギウス、双生児 フォルカー、修道士 ライヒアルト の 8 名。
ん…?
[不安げにこちらを見つめるブリジット眼差し>>3:294に首をかしげ]
どうかしたかな?
あー、スープか、手伝ったほうがいいかな。
火の番ぐらいしかできないけど
[それは普段通りだっただろう。でも本来ならばきっと、その視線の意味に気づけただろうけど]
─広間─
うん。
だってさ、前はオレと話してた時でも引け気味だったじゃん?
今はそれが無いからさー。
でも今の方が良いね。
前のままだと、オレ何かしたっけ!?な感じになっててさー。
[惑いの無いエーファの声>>3:296を受けて、オレはその理由を告げる。
いやホント、何か悪い事したような気分になってたんだ、うん。
今はそれが無いから話やすさがあるよ]
―クレメンスの部屋―
[ライヒアルトが何時もと何処か違う事は感じていた。
その理由も何処かで察していたかもしれない。
司祭、と付け足す彼を膝を折ったままで見上げ]
ずっと一緒に居たのだもの。
思い出は消えたりしないわ。
[忘れない、という彼に小さく肯定の頷きを向けた]
俺は、自死を願ったりはしない!
[意地の悪い質問に怒りを滲ませたコエを投げた。
囁きでありながら、叫ぶのに近かったかもしれない]
……そんなに信用ないかな、俺。
[けれどすぐにそれも押さえ込んで。冷静なコエで聞き返す]
―納屋―
[叩き込んだ拳は確かにそこにあたり、あまり気持ちのいいものではない感触が伝わってくる。
向こうはそれ以上に激痛でひどいものだったかもしれないけど。
そのまま蹴り飛ばされて、地面を転がりながら、ナイフは手から零れ落ちてアーベルの足元に転がるだろ]
うう…げほっ…
[地面に転がったまま、呼吸が苦しい、咳き込み、うまく立ち上がれない。
苦しさに流れる涙で視界がかすみ、早く立ち上がらないとその意識と体がうまく繋がらない]
[それでも尚不安げに見つめるブリジット>>3にようやく気づいた。おかしがられてるのに気づいたというべきか。長い付き合いというのも時には困ったものだと思う]
……ま、なんだ。信じてくれ。
[今はそれだけしか返せない。横柄なものだと自分で自分に苦笑しながらいって]
ああ、いいよ。
昨日何かあったらいえっていったしな。
そうだね。
特にブリジットは、食べることは大切だろう?
[尋ねるときに、一度ゼルギウスにも視線を向ける。
彼女の病気については詳しくないもので、判断を仰ぎたいよう。
二人の様子には特に口だしすることはなく]
先に、厨房いってるよ。
[>>3:*54>>3:56 リートの言葉にオレは頷く気配を返す]
ああ、可能性はあるな。
──今日のディナーはコイツにするか。
フォルカーと間違えないように、匂い、覚えておかないとな。
[別にフォルカー喰ってもは良いけどよ。どっちも年若い女の子だし。
でも気になるから───エーファの方を喰ってみてぇ]
[そんなことを思っていたら、リートに怒声>>*0を浴びせられた。
んだよ、でけぇコエだな。
…ああ、自殺禁止してる宗教もあったっけか。
ん? 自殺とはまた微妙に違うんかな。
でもまぁ、コイツが聖職者なのをすっかり忘れてたのは事実だ]
信用か?
お前は隠し事してるみてぇだからな、その分だけびみょーに下がってるぜ。
[発破掛けに近かったけど、オレは思っていた事の一端を敢えて口にした。
護りたいものが居る気配がするって意味だったけど、どう捉えられたかはオレは知らねぇ]
―クレメンスの部屋―
[十字は切れずとも、深く瞑目し黙祷を捧げて]
うん。それくらいは、許して欲しいと思う。
クレム司祭にも。
…………………………聖なる方にも。
[頷き肯定してくれるナータに、泣き笑いのような表情を向けた。
神の名を口にするのもかなりの気力が必要だった。
懐く前と似て、けれど確実に違う顔]
服も血を吸ってしまってるから。
俺、着替えてくる。
[止められなければそのまま隣の部屋に移動しようとする]
ええ、少しぐらいは食べてもらわないと何かあったとき体力とか重要ですからね
[ゲルダに向けられた視線に応えて]
んじゃまあ俺もいこっかな。
ただここにいるのもいい気分しないしな。
[と、スープを作るのを手伝うであろうブリジットにいう。
まあ厨房に行くのと、納屋の騒動にいくのと、どちらになるかはわからない。
ただ、先程の思考は失われたわけじゃなかったけども、...はすぐには動こうとはしなかった。理由はいくつかあったけれどもそれでも...は、例えライヒアルトが目の前にいても普段通りに振舞うのだ。
そして色々の後にかブリジットに誘われればついて*いくのだろう。*]
うん。信じてるわ。
[苦笑するゼルに、それだけははっきりと答え頷いた。
例え彼が何者であろうと、自分は彼を信じることは確信に満ちているから。
こちらの願いを受け入れられれば、ようやく微笑みゲルダを追って厨房へと向かった。]
ゲルダさん、お待たせしてごめんなさい。
[中で既に彼女が準備しているなら、それから手伝おうと。]
─広間─
[オレの言ったことはエーファに首を傾げさせただけだったかもしれない。
本人に自覚が無さそうだったしな。
そんな顔されたなら、「はきはきしてるのは良いことだよ、うん」って言って笑っておいた]
あ、何か作るのか?
手伝い要る?
[ゲルダが厨房に向かうのに気付いたオレは、手が必要かと問う。
クレメンスのことはヴィリー達が済ませたみたいだし、手持無沙汰なんだよ]
ああ、二人似てもきたよね。
気をつけて。
[誰を襲うか決まったらしき様子には僅かに笑う気配をして。
直後気配は一転、二転となり。
告げられた信用下落の理由に押し黙った。
当然最初に思うのはナータの能力のことで。けれど何を言われようと、これを囁き伝えるつもりはこの時無かった]
……全員を食べずに済むなら、そうしたい。
[しばらく悩んでから、その願いだけ渋々と口にした]
―クレメンスの部屋―
優しい方だから許してくれると思う。
私は、覚えていて欲しいと思うもの。
でも、覚えているのが辛いなら……
私のことは忘れても良いよ。
[泣き笑いの表情を浮かべるライヒアルト。
彼が許すならその頬をそっと撫でて]
着替えるなら洗濯物は出しておいて。
洗っておかなきゃ着替えがなくなってしまうでしょう?
[何時ものように笑えていただろうか。
教会での日常を思わせる響きをその背に掛けた]
[ゼルギウスがブリジットと一緒に顔をのぞかせたなら、やっぱり食事のリクエストを受け付ける。
あまり本人は食べられるようには思えなかったし、何が食べたいとも思えなかったから、ただ首をかしげて問うだけだった]
無理だな。
[返された願いにオレは即答した]
『場』が続く限り、オレ達人狼は血肉を求め、貪る。
『場』を無くす手段は、二つに一つだ。
[オレはわざとそう言って、嘲笑の気配を漂わせる]
現にお前は今、オレがエーファを喰う事を止めなかった。
喰わずに済む方法を模索したいなら、何故止めない。
それが出来ないんじゃ、到底無理だ。
[詭弁のような言葉だったろうな。
オレ達ゃ喰わない選択は出来ねぇんだよ]
― 納屋 ―
[フォルカーに拳を叩き込まれ、ヴィリーは恐らく蹲り苦しんだか。
その様を、少しの間じっと群青の瞳は見つめていた。
暫く苦しめば、苦し紛れに狼にならないかな?なんて思ったのだがその兆しはなかった。]
旦那、狼じゃなさそうだネ?
[フォルカーが近くにいたが、そうはっきりと口にした。蹴られて苦しんでいる>>4彼女がきちんと聞いていたかは解らないが。
足元に落ちてきたナイフを蹴り上げ、宙に飛ばす。
それを器用に利き手で受け止めると、未だ苦しむヴィリーにそっと近づいた。
こんこんと、腰の下辺りを後ろから摩りながら、耳元に顔を近づけ、ヴィリーにしか聞こえないように、ごく小さく囁いた。]
旦那が狼だ、って言ってたら、フォルカーを殺したんだけどね。
それがたとえ、嘘だったとしても、ネ……。
[ここには3人しか居ないし、少なくとも、さっきはそんな気分だったのだから。]
[告げた後に不意に、手にしたナイフを突きつけたのは、首。
体は綺麗なままだったから、ひょっとしたらナイフが効かないのではないか、そんな危惧もあった。
だがそれらは杞憂で。
首の後ろから多量の血が流れ、それは体を汚していく。
ヴィリーが前のめりに倒れるのを、笑みながら見ていた。]
お休み旦那、良いユメを。
[口癖を呟いて。]
[エルゼがゲルダに声をかけるのをみればお邪魔かしら、とも思ったけれど。
早く終わらせて離れれば良いかとも思い、自分も厨房へと入った。
何か出来ることをしていたかったということも大きいか。
ゲルダから何か希望はと聞かれ、ん、と考えて。]
スープばかりは確かに、飽きてしまいそうですね。
男の人は食べた気もしない、だろうし…
お鍋二つにして、スープとシチューでも作ります?
[食欲の有無は別として、男性の方が良く食べるだろうとは思いそう問いかけた。]
─ →厨房─
おー、分かった。
リクエストかぁ。
ポタージュとかはどうよ? 手間?
[ゲルダの言葉>>13に承諾の返事をして、ついでにオレはリクエストも口にした。
厨房に入ると言われた通り鍋を用意して、その中に水を必要量入れて行く]
もう火点けといて良いんだっけ?
[水の時から一緒に煮込むのもあったりするから、オレはメニューを考えてるだろうゲルダに問いかけた]
―クレメンスの部屋―
ナータもまた、そういうことを言う。
[覚えていて欲しいと言われて救われる気分になって。
忘れてもいいと言われると、頬に伸びてきた手の上から恐る恐る自分の手を重ねて溜息を吐いた]
俺は、覚えていたいんだ。
ナータのことも。
何が、あっても。
[彼女の手で生を閉じられることを想像しながら呟く。
死ぬ気も殺される気もないけれど。それだけはきっと受け入れる。
それが出来る人であるかどうかはまた別として]
……うん。分かった。
後で入口に置いておく。
[沁み込んでしまっているのはクレムの血だから、自分で洗った方がいいんじゃないかと思ったけれど。
断れば寂しい顔をされそうな気もして、いつものように甘えておくことにした。部屋の扉に鍵は掛けないという宣言にもなったか]
[アーベルの言葉が聞こえてきた。
何で彼がそう思ったのかよくはわからないけど、深く考えるような余裕が今の自分にはない。
蹴られた場所はお腹から顔にかけてのことで、呼吸が苦しい理由のひとつに鼻血がでているからだと、自分で気づくのは少ししてから]
あー、べる……
[もう一人この場にいたはずの一人の名前を、助けを求めてだったか、それとも自分に代わりヴィリーを殺すことを彼に願うためだったか。
それはちょうど彼が自分を殺してたかもしれないことを、ヴィリーに話してたときで、
目をどうにかこすり、見えた視界の中、赤が噴出すのが見えていた]
そうだねえ。やっぱり、僕らはそう多く必要なくても、必要な人もいるだろうし。
[ブリジットに何を思われているかなんて知る由もない。
スープとシチューの二種類ときけば、ああそれもありか、んて頷いて]
シチューは、……肉はどうしようか。
[食料庫にはあったけれど。少しばかり声は落ちた。
それから、エルゼリートの希望に、手に持ったジャガイモを見て首を傾げる]
漉す道具あったっけ。ここ。
あるなら出来るとは思うんだけど。時間かかると思うよ
[そうでなければなめらかになる気がしないのだった。火、と言われて、首を横に振る]
もうちょっと待って。
えーと。…根菜は水からだし。
[いつも適当にやっている弊害が出た。とりあえず野菜を切るのを、ブリジットにお任せする]
[希望は即座に否定され、すぐにはまた沈黙しか返せない]
……止めてくれといったら止められるの、リエルは。
無理でしょう。なら止めても意味が無い。
それを力づくでなんか止めようとしたら、それこそ騒ぎになって二人とも生き残れなくなる可能性が高い。
それくらいは俺だって分かる。
俺が喰らわずに済むかどうかだって……賭けだ。
けれど諦める気は、ないんだ。
[身の裡で怒りを伝えてくる獣に頭痛を感じながら答える。
どれだけ分が悪くても自分には賭けたい人がいるのだ。
それは反論になっていただろうか。結局は全部ただの我儘でしかない気もする]
……野菜だけでも、美味しいですよ?
ボリュームを考えるなら、パンシチューにしても。
[お肉はどうしようかと声を落としていうゲルダに、自分も調理できそうになくてそう答えた。
エルゼの希望に首を横に振る様を見、ふふ、と微笑ましげに笑みを零してとりあえずはスープ用の具材を切り始めた。]
─厨房─
漉す道具は……微妙だなぁ。
そこまで準備万端な気がしない。
どのみち時間かかるなら良いや。
[そこまで飲みたいと思って言ったわけじゃないしな。
頭に浮かんだから言ってみただけで。
火はまだと言われたから>>21、薪の用意だけして火打石は横に置いといた]
うーす、了解。
二つ作るなら、鍋もう一個?
[また聞きながら鍋を用意しに動く]
……ん?
何か外煩いような…。
[勝手口傍まで来た時、オレはそっちに視線を向けて極小さく呟いた。
色々準備していたなら、周りには届いていなかったかもしれない]
― 納屋 ―
…っと。
フォルカー、大丈夫か?
[どこか陶酔したような笑みは、フォルカーに名を呼ばれればすっと消えて、ナイフの血を振りざっと落とし愛弟子に近づき傍らに膝をついた。]
あらら、鼻血出てるナ。ほら、押さえとけ。
[フォルカーにズボンのポケットから取り出したハンカチで顔を押さえてやると、冷たい地面から離すように半身を起こしてやった。
触れる前に一度、手に付いた血は服に擦り付けて落として。]
どこ蹴られた?腹か胸あたりか?
まだ痛むようだったら、とりあえず、ゼルん所に行くヨ。
[傷が何処だったかも確認しながら、まだ苦しんでいるようだったら、フォルカーを抱えて納屋を出ようとする。]
―クレメンスの部屋―
[溜め息が聞こえたからライヒアルトが呆れてしまったと一瞬思う。
けれど、紡いだ思いに対する応えを聞けば嬉しくて
重ねられた手の主を見詰め微笑みを浮かべた]
ありがとう、ラーイ。
私はその言葉だけで十分幸せよ。
[目の前にいる彼が自分を手に掛ける時がきても
彼には苦しんで欲しくなくて。
よもや同じような事を考えているとも思わずに]
ええ、そうして。
ラーイはいいこね。
[素直に甘えるおとうとに微かに目を細めて見送る態]
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