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新人 フラン は 研究者 スティーヴ に投票した。
研究者 スティーヴ は 機械犬 パトラッシュ に投票した。
少年 オーフェン は 新人 フラン に投票した。
軍人 カルロス は 新人 フラン に投票した。
航宙士 エリカ は 研究者 スティーヴ に投票した。
通信士 ノブ は 新人 フラン に投票した。
機械犬 パトラッシュ は 新人 フラン に投票した。
新人 フラン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、機械犬 パトラッシュ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、研究者 スティーヴ、少年 オーフェン、軍人 カルロス、航宙士 エリカ、通信士 ノブ の 5 名。
ああ、私はそうする……
[心算だと伝えようとした意識は大きくブレた。
脳内に走ったフラッシュに身体の支配を手放してしまう。
弾かれるような衝撃は同胞まで伝わってしまったかどうか]
ク、しぶとい。
[衝撃をやり過ごすためにも介入を完全に諦めた]
駄目だよ、そっちは♪
[気づけば宿主の意識がはっきりしているときでも操ることができるほどにすでに成長をしていたらしい。
リディアとクローディアを捕食したことにより知能も知識も大分上がっていたのもある。
宿主が銃口を向けようとしたのを逸らして、向ける先はどこでもよかったからスティーヴと宿主の息子、それからノブ以外のところと適当な相手に向けた。
たまたまフランだったのは特に意図のないこと]
[銃口を向ける先はパトラッシュのつもりで、それでも自分が向けて撃っていたのはフランの方だった]
……
[自分でもそのことにわずかに驚き、煙草を口から落としかける。
撃った先は狙いも曖昧なもので、足を打ち抜く形に。
実にらしくない狙い先だったかもしれない]
[銃口は最初、カルロスに向き。
横にスライドするようにしてスティーヴの上で止まり。
時間直前に大きく震えるようにフランの方へと動いた]
ク。
[歯を食いしばるような息を零しながらトリガーを引き絞る。
狙いもなにも出来ていないようでいて、閃光はフランの左胸を確りと貫いていた]
─ 第二階層・集会室 ─
[目を瞑って、レーザ銃の口をスティーヴに向けた…つもりだった。本人的には。
だが落としたショックで銃口の指先は曲がっていて、結局レーザーが飛んだのはあまり知らない女の人だった。
その腹を無慈悲に貫く。
だが目を瞑ったままの子供は、その事は知らない。
昨日の撃たれた事もあり、身を固くしたまま、暫くはその場で動けなかった。
自分に痛いことがないらしい事を知ると、おそるおそる目を開けて、やっと周囲を伺った。]
─ 第二階層・集会室 ─
可能性、一つ潰せば、別が出る、と。
……ほぉんと、考えてもキリ、ないわぁ……。
[だからと言って、考える事を放棄しているわけではなく。
自分なりに考えて、その結果に従った黒銀の銃口は、昨日と同じ相手を定め。
自分のすぐ近くにいたフランも、同じ相手へ銃口を向けていたのは気にしていなかった。
誰が誰を撃つにせよ、それは各自の結論によるもの──と、思っていたから。
撃ち出される銃弾の軌跡は追わなかった。
追うどころではなかった、というのが実情だが]
……ふにぇ?
[思わず、惚けた声が上がったのは。
自分の近くにいた彼女に、思いも寄らぬ数の閃光と銃弾が集中していたから]
[息子の様子にも気付かず、しばらくは自分の右手やレーザーガンの方を見てから]
ふぅ…
[いずれにせよ絶命することとなったフランのほうに続けて視線を移し左手で一度煙草を掴むと煙とともに息を吐き出す。
無駄に苦しめることになったのには少しばかり心が痛んだ]
─ 第二階層 集会室 ─
[握ったリボルバー銃型の電子銃が向けられたのは、子供ではなく───機械犬。
二番目に疑っている対象だった]
っ…──!
[しかし向けられた至近距離から向けられようとしていたレーザーガンの焦点をずらそうとして身体を動かし、それが徒となって狙いが外れる。
狙った機械犬のどこに当たったかの確認は出来ないままに終わった。
向けられていた子供からのレーザーガンは最終的に自分から逸れて別へ向かったようで。
けれどその向けられた先と、別方向からの銃撃がその身に届いた。
レーザーと実弾が共にバンダナを掠め、片方は赤と焦茶を散らせ、片方は布を焼き切りバンダナを床へと落とす。
バンダナで抑えていた前髪が顔へと落ちて、僅かに視界を奪った]
……………。
[何も持たぬ左手が赤を落とす左側頭部へと当てられる。
極端な失血の恐れは無い程度の傷であることを確認すると、落ちたバンダナを拾い、それで傷口を直接圧迫した]
[前髪の合間から周囲を窺うと、名を知らぬ女性が多数の被弾をして倒れているのが見える。
変化の無い遺体に、人知れず苛立ちと落胆の混じる息が漏れた]
今回も外れのようだな。
[紡ぐのは低く静かな声]
/*
このままスティーヴとりこんでリディアの姿使って襲撃入る予定です。
今作成中ですのでしばしお待ちを、1時前には出せるように急ぎます。
─ 第二階層・集会室 ─
[倒れたフランの身体には、異変は見えず。
零れたのは、小さなため息]
……夢……叶えて欲しかったんだけどねぇ……。
[この騒動が始まる直前に話した事、聞かされた夢。
それを思い出して、小さく呟く。
硝煙を上げる黒銀は、定位置のホルスターに戻し、ジャケットを脱いで、倒れた身体にふわりとかけた]
せめて……怖い夢は、見ずにすむといいね……。
[ずっと怯えていた様子を思い出し、紡ぐ言葉はごく小さなもの]
[撃ったタイミングとしては最後になっていたらしい。
実弾一発、レーザー2条。自分の一撃は最後のトドメとなったか。
倒れたフランの身体の下から滲みだすのは緋色ばかり。
そこにPMCの影は無かった]
っは。ぁ。
[蒼い顔で冷や汗を流し肩で何度も大きく息をした。
倒れはしないが、周囲の音が遠い]
─ 第二階層・集会室 ─
[スティーヴが立ってるのを見て、外れたんだとは思ったが、その行き先までは知らない。
曲がった銃はそのまま上着のポケットに突っ込んで、一旦父親の影に隠れた。
目を瞑っている時間が長かったので、誰がどう打ったかは、相変わらず解っていない。
パトラッシュが負傷しているようなら、影から顔を出してひょこひょこ近づいていく。]
ぱとごー、大丈夫か?
[首輪の機械が何か言ってるのを読み取っては心配したり。
とにかく壊れている箇所があれば、そこをさすったり布で巻いたりしようとした。
意味はないが、他に他人を治療する方法は知らなかった。]
―夜のこと/第二階層・通路―
[宿主は自分の覚えた疑問に確信を持つかのように、頭に銃口を突然向けたので]
ダメダメ、そんなことしちゃだめだよ♪
[宿主に語りかけるのはこれが初めてになるか、驚く様子の彼に続けて言葉をかける]
確かに推測どおりだけど、それをされるのは私も困るの。
だって今貴方が死んじゃったら私も死んじゃうから♪
[それを聞けばなおの事と、自殺を図ろうとするのを止めながら]
息子さんが殺されるの心配ならそこは食べないって約束はするよ?
[返る思考はそれでも自分が死ねば確実だと、彼は自分だけだと思っているようで説明とかするのももう面倒になっていた。
だから、そのまま宿主を全てを捕りこむことにした。それをできるだけの力がすでにあったから]
―夜のこと/第二階層・通路―
[内からまずは脳を、そしてその体をじわじわと捕り込み、表面上はわずかに表皮が波打つかのような形を見せるだけ。
けれどもその間にその内は完全に別のものへと変異していた]
ん〜♪
[試すように手を軽く開いたり閉じたり、してから]
ω、面倒だからもうこの人のこと食べちゃった♪
[あっさりとこともなげにそう仲間に伝えると]
それじゃあパトラッシュちゃんのこと食べにいかないと。
[歩き始めながら、ふと考える。
自分が取り込んだことのある整備士のことを思い出す]
―夜のこと/第二階層・通路―
[パトラッシュの巡回経路をリディアの姿で待ち伏せる。
こちらの姿に向こうが見せたのは驚きか、それとも混乱だったか。
けれども向こうがこちらを検索すれば、それは紛れも無いリディア本人という結果がでるだろう]
「パトラッシュ」
[彼女の声で呼びかけて、向こうはこちらを何と認識したか、そこまでは定かではないが、隙は生まれたことだろう。
カルロスの技術もある身のこと、何かをされる前にその隙を付きレーザーガンで正確に内蔵された武器のあるところを打ち抜く。
そのままとり抑えて首をの後ろを破壊、脳に当たる部分を手で引き抜くと食らいついた]
うん…、そうなんだ…へぇ〜♪
[漏らすのは、この船の乗組員の誰のものでもない少女の声。
得られるのはパトラッシュのもつ知識とロボットという存在について。
義務と制約に彩られているように自分には感じられて、それでもなんのために生きているのかは理解できたような気がした。
動かなくなったパトラッシュはそのまま通路に置き去りにし、通路を去る頃にはカルロスの姿に戻り、彼のものだった部屋へと*戻っていく*]
―第二階層・集会室―
[撃たれたフランの死体からPMCが滲み出ることは無い。
パトラッシュへと近寄る息子を止めることもしない]
ああ、そうだな…
[どこか浮かない様子で外れとのスティーヴの言葉に小さく返してから]
少し疲れたから、俺はさっさと休ませてもらう。
[そう告げると自室へと戻ろうと、息子が残るのもついてくるのも、彼の意思に任せることにした]
─ 第二階層・集会室 ─
[パトラッシュの方に気をかけながら、ハズレ、>>6という声は聞いた。
さっき女の人が倒れているのは視界の端に入れたので、あの人死んだのかな?とは漠然と理解する。
あんまり見ようとしないのは、いつも通り、子供の自衛本能がそうさせた。
パトラッシュに巻く布はハンカチにした。
「出かけるときはハンカチとちり紙を持って行きなさい」との母の教えは多分だいたい守っている。]
ぱとごー血は出てないから、これでおっけーだな。
しゃきーんだ。
[壊れた箇所を巻くと、どっかからペンを持ち出してきて、布の上に『(`・ω・´)』と落書きしておいた。おまじないみたいなものらしい。]
― 一斉掃射時間直後 ―
[フランの死を確認したことで揺れる「ノブ」の意識。
その隙をついて再び支配権の多くを取り戻し。しどろもどろの説明しか出来そうにない「ノブ」を表でも押さえ込んだ]
やはり、ウサギさんの方が私より優秀だね。
[短時間でかなりのの支配権を得ている様子に心底感心していた]
そうかな?そうかな?
[褒められるのは単純に嬉しい。
それからふと]
なんで私ウサギさんなんかにしちゃったんだろう…
[知能が発達するにつれて、冷静になって考えるとその名前がなんか…いろいろとあれに思えてもきていた]
─ 第二階層・集会室 ─
……完徹して、艦橋データ漁ってたぁ、とか言ったら、コレでどつくよ?
[言いながら、一度は収めた黒銀を出し、そのグリップを示して、戻す。
いつもよりも、皮肉さの強く見える笑み>>13に、僅かに眉を寄せて]
……ま、じょーだんはともかく、休める時には休んどかんと。
まだまだ、続くわけだし、ね。
[続く、という言葉はため息混じり。
それから、ふる、と首を一度振って]
……さて、ここにいてもどうにもならんわけだし……ウチ、先に部屋に戻るわ……。
[じゃね、と。
出来る限り軽い口調で言って、手をひらりと振る。
歩き出す足取りは、そこだけ見るとしっかりしているようだった**]
─ 第二階層 集会室 ─
[立ち去る者が居るなら止めることもなく、横目で視線を向けるだけにし。
自分も治療のために一度自室に戻る必要があるかと考える。
銃口を向けた相手である機械犬が子供によって”治療”されているのは、一度視線を向けるだけに留めた。
向こうがどんな風にこちらを見ていたかなど気にしない態]
それなら良い。
[返される通信士の言葉>>19には短く返して。
呼び止められることが無ければ、自身もまた部屋に戻ろうと集会室を出ようとする。
今にも倒れそうな相手が居るにも関わらず、肩を貸すなどと言う行動に出ることは無かった。
性格的なものでもあるのだが、緊急事態が起きてからと言うもの、誰かに触れると言うことは極力避けている]
―第二階層・自室―
[息子が付いてくるのなら、その歩調は緩むことになる。
部屋に着くと真剣な様子で息子の肩を掴み]
オーフ、お前は俺と母さんの息子だ。
だから強い子だと信じている。たとえ何があっても生きていける子だってな。
[突然の話は混乱させるかもしれない]
─ 第二階層・集会室 ─
ん、大丈夫だよ。
[風邪引いたわけじゃないし、とオーフェン>>17には苦笑する。
ピーマンについては何も言わずに笑っておいた。カルロスに遠慮した、わけではなさそうだ。誰しも苦手なものはある。だからこそ橙色は手伝ってあげたりしたわけで。
パト号の手当ても実効果としてはどうかと思ったが、動けなくなってはいないようだし、何よりも微笑ましかったから。
オーフェンがいなくなってから固定だけし直して、元の通りにハンカチを巻いておいた]
だーかーら。
完徹はしてませんって。
[時間の経過と共に普段の調子を取り戻すようで。
エリカの見せた黒銀には、前にフランにしたようなホールドアップで答えた。艦橋にいたのはそれこそ表面的にも記録を調べれば分かること。隠すことはしなかった]
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