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シスター ナターリエ に 1人が投票した
学生 リディ に 5人が投票した
読書家 ミリィ に 4人が投票した
探偵 ハインリヒ に 1人が投票した
学生 リディ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、研究生 エーリッヒ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、教師 オトフリート、シスター ナターリエ、青年 アーベル、ランプ屋 イレーネ、職人見習い ユリアン、読書家 ミリィ、探偵 ハインリヒ、小説家 ブリジット、酒場のママ ヘルガの9名。
[補足]《 190176419: 417827 》
[識別]《 1924154: 22019417/1401819 》
< 防衛レベル2: 異分子転送開始 >
[重なる][複数の][音声]
[分解]
[転送]
[再構築]
[別々の][されど][よく似た方法で]
[流水の獣と][生命の魔]
[二つの存在が][数字の羅列へと][粒子へと][変わり]
[己に触れるブリジットの手、かけられる言葉]
[自分でも状態が良くないことは分かっている]
[だが]
[そうも言ってられない状況]
[少女の言葉に応じることなく、視線は目の前の少女─ミリィへと注がれる]
[彼女が紡ぐ言葉を待つ]
─東部・草原─
取りあえず、もどらにゃならんか。
このまま、ここにいても、仕方ねぇし……。
[少し休めば、空間を渡ることもできるだろうか、と。
そう、思った矢先に、傍らの従魔がきゅ、と声を上げる]
……セレス?
[震える声。それが意味するものは、恐らく、一つ]
―果樹園―
[リディの言葉、アーベルの声…二人の遣り取りは予想の範疇で、驚きは無かった]
……やば……
[アーベルの口から発せられる、音の羅列、それはドロイドを調べた時に『聞いた』ものと似ていたかもしれない]
[ハインリヒに触れていた手がピクリと動いた。
いや、ハインリヒを掴み直した]
……ぁ。
[銃口を向ける少女。こちらとて容易な状況じゃない。
けれど、今のは。
微妙に折り重なるような、それでいて違う力の流れは]
−果樹園−
[眉を顰めた表情のまま]
[拳を握る]
[片側の青の眼差しを][雷撃の精へと投げて]
……、…………どうする?
[それは如何様な意味を持つ問いだったか。]
[どうして邪魔をするのか]
[どうして欲してはいけないのか]
[己が本能のままに動く竜にはわからず]
[己とは、誰だ?]
…………昨日、ハインリヒが言ったこと。
「お前が探していたものを、機鋼竜が与えてくれるとでも言うのか」
……うん。まさしく、それ。
ずっと探してたアイツ。私の故郷を消したアイツ。そして、私の右腕を持っていったアイツ。その居場所を機鋼竜が教えてくれるって言うんだ。
みんなを送ってるのは、機鋼竜が欲するから。ギブアンドテイクの関係。だからこれはビジネス。ちゃんとした契約の元でのね。
[一気に説明。なお肝心なところ数点を暈しているのは、これもまた契約という考えの下。]
―果樹園―
[目前で消えた、大切な(そう大切だった)生命の娘…最後まで他者を気遣った翼持つ猫…目眩がするのは、傷のせいではないだろう]
どうする、だって?
[青の眼差しを、鋼の瞳が受け止める。]
[けれど、浮かんだのは怒りではなく]
何故だ?
[哀しみに似た色を浮かべて、問う]
何のために、こんな方法を使う?
機鋼竜の為の力が欲しいなら、最初から、俺を連れていけば良かっただろう?
[奇しくも時空竜が言い当てた通り、機鋼竜にとって、尤も効率的なエネルギーとなるのは、純粋な雷撃の精である自分の力の筈で…そして、アーベルにはいくらでも、その機会があったというのに]
消えた。また。
[ポツリとハインリヒに答える。指の力をゆっくりと抜く]
ミリィさんには分かっているのかな。
今の気配はリディさん。
…ミリィさんのこと庇ってたけど、リディさんはそういう契約のようなものはしてなかったのかな。
いつもと変わらない。あの不思議な精霊のような気配だけだった。
もう一つのは私では掴みきれなかったけれど。
すぐそばで動いたよね。
[どこか淡々と確認する]
契約って何。
機鋼の竜は何を求めているの。
「……時空竜……また」
[短い、声。それに、そうか、と返しつつ、碧をぽふりと撫でて]
とにかく、戻ろう……ここ、護法天陣の外だし、色々と危険だ。
彼女も、ちゃんと休ませないとだし……な。
[そのためにどうするか、と考えて。
ふと目に入ったのは、白金の腕輪]
確か、これ……。
[機鋼王の託したそれは、刻を刻みし物。
……つまりは、彼にとって最も直接的に力を得られる、糧]
ちょっと、借りますよ、と。
[小さく呟いて、そう、と手を取り。
腕輪に軽く、唇を触れて]
[昨日の己の言葉は的を射ていたようで。ミリィが紡ぐ言葉を注意深く聞く]
やはり、か…。
じゃなきゃ、お前が協力するとは思えなかった。
…こんなの当たっても、嬉しか無いが。
機鋼竜が欲するは、俺らの力、か?
[外での騒ぎ。今は収束したようだが、その後になされていた会話の一部を思い出す。それは自分の恩人が紡いだ言葉だったか]
[そう言えば、その恩人の気配が無いような──]
……何故?
[浮かぶ色が、理解出来ず]
[拒絶ならば][否定ならば]
[まだ、わかっただろうに。]
邪魔者を消した、 それだけ。
[――本当に?]
それだけ?
[視界が狭まる…人の身を模した身体は、流れ出る赤に、確実に力を削られ、精霊たる力も、生命の娘との争いに消耗したままで]
……ん。何とか、いけるか。
[小さく呟き。受け止めた姿勢から、きちんと抱えなおす体勢に直しつつ、立ち上がる]
さて……それじゃ、一気に戻るとしますか。
だいぶ、騒がしいようだしな。
[残してきた白梟の伝える、広間の様子に低く呟いて。
肩に碧の獣を止まらせ、空間を渡る]
[リディが、消えた]
[しかし恩人には普通の気配しかしなかったと、傍らの少女は言う]
…完全なる協力者ではない、のか…?
[ミリィを庇ったと言うことは、恩人もミリィが機鋼竜に協力していたことは知っていたはず。しかし、恩人は違う、らしい。ブリジットが言うように、契約をしていないということなのだろうか]
[意識は別へと移ったか]
……ねえ、
“痛い”?
[まるで関係の無い問いかけ]
[滴る赤へと手を伸ばす]
治した方が好いよ。
壊れてしまわないように。
[触れるか触れないかのところで、][止まった]
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