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刺繍師 ゲルダ に 3人が投票した。
宿屋の息子 アーベル に 1人が投票した。
小説家志望 ブリジット に 1人が投票した。
彫刻師 カルメン に 2人が投票した。
未亡人 ノーラ に 1人が投票した。
交易商 ミリィ に 1人が投票した。
刺繍師 ゲルダ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、小説家志望 ブリジット が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、細工師 ライヒアルト、服飾師 エーリッヒ、神学生 ウェンデル、宿屋の息子 アーベル、彫刻師 カルメン、未亡人 ノーラ、交易商 ミリィ の 7 名。
ならいいけどさ。
[ウェンデルの言葉>>4:192に、表情は心配げなまま。
けれど、人狼についての記述が、ふと頭をよぎった。]
(……まさか、なぁ。)
[ウェンデルに対し浮かんだ疑念に、小さく頭を振った。]
……それは、否定せんけどな。
[同じ>>4:196と突っ込まれれば、否定のしようはなく。
零れたのは、大げさなため息。
返された言葉には、僅かに苦笑して]
そう、言ってもらえるのはありがたいが。
……俺も、まだまだ修行が足りんからな。
[そんな風に、軽く言って。
エーリッヒが寄る様子>>1に、邪魔かと思い、距離を開けた]
[ゲルダを見る視線は、
疑いをやはり混ぜていた。
彼女に見つける事が出来るのか。
しかし、アーベルの言葉に笑った]
んだよ。
もう痕も残ってねーよ。
そんなに大きな怪我でもなかったしな。
まー、楽しい話でもない。
人狼にしか分からないのですわ。
どうして襲わない、或いは襲えないのかは。
[ゲルダの不思議そうな表情は無垢なものにも見えて。
疑い向ける言葉を口にしながら、睨みつけることが出来ない]
……でしょう?
[ライヒアルトの溜息と苦笑に返すは微笑]
言葉だけじゃなく心からそう思っているのよ。
ラーイの目指すところは、きっと高いのね。
[彫刻していて、もっと良いものを、と思う事は少なくない。
だからこそ彼の言葉も理解できて頷きを向けた。
歩み寄るエーリッヒの気配に意識むければ
ライヒアルトの気配は先より少し遠のくを感じる。
エーリッヒの尋ねに、そわと眸が揺れた]
何でもない、って言ったら
エリィは誤魔化されてくれそうね。
[ぽつ、と呟いて]
……あなたに隠してる事がある、って、言ったの。
……いや、別に謝らなくてもいいんだが。
[ミリィの謝罪>>2にふる、と首を横に振る。
飾りを断るゲルダの態度>>4:197は、毅然とも見えて。
疑いの側に傾いていた針は、僅か、戻る]
安眠のまじないは、かけていなかったはずだが。
……役にたってるようなら、それでいい。
[よく眠れた、という話に、翠を僅か和らげる。
こぼれた言葉は、偽りない真意でもあった]
そうね。夜の方が動きやすいもの。
[夜の方が何をするにも負担が少ない]
ロミちゃんの時と同じように鍵を壊して。
今度はウェンにお願いしていいかしら?
私は替えの服もそう多くないの。
[獣姿になって襲いかかる方が楽だと囁く]
内臓だけではなくて、柔らかそうな肉も今度は。
二人で食べるにはまだ小さな身体だし。
ええ。声は上げさせない。
数も大分減ってきた。
最後がもし数を押し切ることになるようなら、二人共に力をつけておかないといけないから。分け合うのも必要ね。
頭の中は食べたことがないけれど……食べましょう。
[期待が高まり熱っぽく賛成した]
……そっか。
悪いな、楽しくない話させて。
おばさん達も早くこっちに戻ってくればいいのにな。
[ウェンデル>>4に謝罪を口にしながら、多少場違いな事を口にした。]
――…う、ん。
言いたい事があるの。
エリィや、ラーイ、ウェンなら……
知っても変わらずに居てくれる、かな。
[そうであれば良いという願望。
変わらないと信じたいと思いながらも
両親のように変わってしまう可能性が頭を過ぎり
そのせいで声は何処か頼りなくなってしまう。
エーリッヒを見詰めた後、ライヒアルト、ウェンディへと
視線はじゅんにめぐり]
うまく、伝えられないかもしれない、けど。
[聞いたら、との言葉への返しにはまだ迷いが滲む]
あー、いや。
俺が話す分にはいいんだけど、
聞いてても楽しい話じゃないだろ。
――多分、戻って来ねぇよ。
[苦笑交じりにアーベルへ返答する]
[カルメンの言葉が届く。
怪訝そうに視線を向けた。
が、何も言う事はなく。
ミリィの様子にも気付いてそちらへと視線をやる。
他の人たちはどうだったろう。
誰かを自衛団員に差し出さなければ。
わかっていても、今すぐに動く気は、男には無かった**]
どこもかしこも食べておけば、
捨てるものが減るしな。
――そんじゃ夜に。
[夜が来れば、昨日と同じ手順を、逆の立場で踏む事になる。
人の姿で扉を開けて、
そして彼女の体に、刃を突き立てる、そんな立場に**]
[エーリッヒの言葉に僅かに緩む表情。
望んでいた言葉を聞けた女は、小さく頷き]
ありがとう、エリィ。
……言葉にするの、まだ、少しこわいけど
[ぽつりと零し、詰めていた息を静かに吐き出す。
怪訝そうなウェンデルの視線を感じ
女の肩がピクと小さく震えた。
右手に嵌る玉を無意識に、反対の手で撫でる]
[目指す所は高い、という言葉。>>6
それは、間違っていない。
他の細工師のように数を作って糧を得るのではなく、求める形を追求しているのが、細工師としての自分の在り方だから。
だから、その言葉には、ただ、笑みを向けるだけに止め]
……?
[距離を開けた後、名を呼ばれる>>10と、緩く首を傾いだ。
聞いて何か変わるでなし、とは言葉にしないのは、自身もある種の異端と見なすが故か]
……あー……。
[ミリィがノーラに向けた言葉>>13に、がじ、と軽く頭を掻いた。
そう、言いたくなる心情も、現状を鑑みればわかる。
わかるから、何もいえなかった。
だから、言葉の代わりに。
避けられなければ、ぽふり、と子供にするように一度頭を撫でて]
……ん?
[手招くカルメンに気づくと、そちらへ向けて歩み寄った]
[ウェンデルへは手招きせぬまま。
ライヒアルトが此方に寄れば
エーリッヒとライヒアルトの二人を交互に見詰めた。
焦らなくていいとエーリッヒは言うけど]
――…私、人狼か人間かが、わかるの。
[機会を逃せばいえないままの気がして
女はそれを口にした]
……は?
[告げられた言葉>>20その意を一瞬測りかねて、翠が瞬く]
それって……どう、いう?
[考えられる可能性はそう多くない。
多くないが、それ故に、声は戸惑いを帯びた]
カルメン…。
[どうする気なのかと、黒瞳を向けながら心配げに名を囁いたが]
いいえ。信じてるわ。
お任せするわね。
[カルメンも頼りとする仲間の一人。
信頼の念を寄せて、邪魔にならないよう気配を抑えた]
[互いの手すら取り合えないまま、自滅へと転がり落ちる様は
人朗からすればさぞかし滑稽な見世物だろう]
……きっと人狼は、私たちの様子を
哂いながら、見ているのでしょうね。
でも、どうしようもないのかも。
[ノーラの言葉に同意して自嘲するように呟く。
心を開くためには、既に遅すぎるように思えた]
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