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フィグネリア に 1人が投票した。
ベルナルト に 3人が投票した。
ヴィクトール に 2人が投票した。
ベルナルト は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、 フィグネリア が無残な姿で発見された。
闇は晴れず、深くふかく、包み込む。その先にあるのは……。
[アレクセイが動くのが見えた。その手に持つ輝きが眼に入って、思わず立ちあがる]
何を……。
[今の会話でベルナルトを疑ったのだろうか。それとも。
使い慣れない刃物は、取り出すには遅い。
アレクセイを押しとどめるにも遅く]
ごめん。
[名を呼んでくれたベルナルトと、床を蹴って距離を縮めて。
ナイフを、その胸元に、つきたてる。
両手で、強く]
――…ごめん、ベルナルト。
[驚いていない様子なのもちゃんと見ていた。
謝罪の言葉は小さく、自分が血に濡れるのも気にせぬままに、
強く強く、ナイフを押し付けた。
多分、泣きそうな顔をしてしまっている自覚はあった]
[他の人たちとすこし離れていたから。
アレクセイの動きには驚いて、立ち上がったけれど間に合うはずもなく。
なにより、アリョールに押しとどめられたかも知れず。
そうして、ただその場で起こる事を、見ていて――。
傍らにいる友人が“そう”だと知って、ふ、と意識が途切れかけた**]
("私"と君は、何処かよく似ている――…)
[そう、想ったのは何時だっただろう]
(終わってしまう)
[よく似た相手がいるからこその、結末の確信。
身体をタチアナの方へ向ける。
手当ての終わった利き手を、タチアナの前に翳す]
見ないほうが、良い。
[血の気配がする。終わってしまう。
そう想って、少しだけ泣き出しそうになった]
[酷く、切なく、悲しく、罪深さに張り詰めて。
けれど、もう一人の自分である"彼"は。
満足そうに、幸福そうに。
その未来の幸福を願っていた――…**]
[ごめんと告げる、名前呼び返す声に。返す言葉は無かった。
目の前にアレクセイが迫り、もうこれまでだと思った時。
半ば目を閉じ、ふっと口許を緩めていた。
胸を刃で刺し貫かれ抑えつけられ、端正な顔は微かに歪む。
血が込み上げて、息をすることも儘ならなくなる。
それでも命の火が尽きて、体勢を崩した時、
浮かべていたのはまるで苦笑いのような表情。
――そんな泣きそうな顔、しなくても。
さいごに脳裏に浮かんでいたのは、きっと、そんな思念。]
…………、
[ アレクセイがベルナルトへとナイフを持って躍りかかる。
握りしめた拳の中で爪が白くなる。
ヴィクトールは、すまないと口の中だけで呟いた。]
……、
「あなたが撫でてくれた手が優しかったからこそ。
そのあなたが、イヴァンを、喰らった、
…、
「おそろしい人狼だったら、怖いんだ。」
僕の……、
[ 呟きは、小さく。]
――っベルナルトさん!
[刺されたベルナルトの体からはやはり匂うのは血臭だけ。
口元を押えて、ベルナルトの方に駆け寄った。
それから刺したアレクセイを見上げる]
……人狼だと疑って、刺したの?
それとも、誰かを庇うため?
[そう聞いてしまったのは、アレクセイが疑っているようには、見えなかったから。
フィグネリアの視界に、アリョールとタチアナが映る。アリョールが見せないようにしているのは、わかった。
けれど、恐らく――――。
自身の命が残り少ないことも、どこかで、漠然と感じていた**]
[ぎり、と奥歯を噛み締める。
命を刈り取る衝撃は、両手にしっかりと染み付いている。
その表情を見てしまった。
どうして、と。
問いかける事は、もう出来ない]
……。
ばか、だよなぁ…。
[ひとりごちるみたいな言葉は、ぽつりと落ちて。
力を失ったベルナルトから、ナイフを抜き、床に落とす。
スケッチブックは見なかった。見れなかった。
崩れた体を、そのまま、両腕で抱えて、ヴィクトールの方へと視線を向ける]
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