人狼物語 ─幻夢─


15 緋月繚乱

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ヨウコ

[フラリと立ち上がる。
部屋を出て、共用スペースの方へ]

…あ、ここでも。

[ポツリと呟くと入り口で立ち尽くす]

(262) 2007/08/04(Sat) 23:30:21

マイコ、痕跡は何もない……

2007/08/04(Sat) 23:31:24

マコト

だからっ……。
何を言ってるんだよ、俺っ……。

[翳した手を握り締め、それでベランダの手すりを殴りつける。
風が、案ずるように揺らいだ。
その感触に、気が鎮まるのを感じつつ]

わけ……わかんない……けど。
やらなきゃ……ならない……?

[確かめるように、呟く]

それが……『役目』?

(263) 2007/08/04(Sat) 23:32:17

マイコ

[それはヨウコがやってきて、ほんのわずか後だっただろう。

かれであったものはすべてきえた。
血のひとしずくですらも。]

(264) 2007/08/04(Sat) 23:32:28

マイコ、メモを貼った。

2007/08/04(Sat) 23:32:50

ヨウコ、メモを貼った。

2007/08/04(Sat) 23:33:09

ヨウスケ

[共用スペースにいる人の気配にも、その入り口に立つ少女にすら気づかない様子で。
通路を通り、何時ものように靴を履いて。
腕には亡骸を抱えたままで。]

[相変わらず滴りおちるあかが自分のシャツを染めても、一向に気にも止めないで。]

(265) 2007/08/04(Sat) 23:33:16

ヒサタカ

[夢じゃない、と自分の声で呟いても、やはり現実感は戻らず、駆け出すショウを呆然としたまま、見送って、再び、緋に染まった男に視線を戻す]

………先生………

[答えは返らないと判っていて、そう、呼び、ゆっくりと近付く]

(266) 2007/08/04(Sat) 23:33:34

フユ

[夜闇を隔てて向かい立つベランダから、
 固いものを強く打つ音だけが届いた。
 そして風。]

更に…………



邪魔者まで。

(267) 2007/08/04(Sat) 23:34:05

マイコ

……?

[指先は白く]


   [感触だけが残っている]

(268) 2007/08/04(Sat) 23:34:35

ヨウコ

……消え、た?

[マイコの腕の中の人影が。
目の前で跡形も無く消え失せた]

(269) 2007/08/04(Sat) 23:34:37

ウミ

[目の前の光景に唖然とする。なんせさっきまでいたはずのワタルが跡形もなく消えたのだから]

…………何これ。消えた? これってどういう原理

[理解不能でぽかーん]

(270) 2007/08/04(Sat) 23:36:23

ショウ

[辿り着いた先、体育館には、灯りが点っていた。

―――けれど、音は、    無かった。

ここの扉は、少し、開き難くて。
何処を叩けば直ぐに開くのか。
後輩に教えたのは、自分だった。

それなのに、今は、どうやればいいのか想い出せなくて、
何度かガタガタと鳴らした後、両手で無理矢理に開けた。]

(271) 2007/08/04(Sat) 23:36:54

ウミ、 マイコに話の続きを促した。

2007/08/04(Sat) 23:37:29

【赤】 ヨウコ

さくら さくら。
凄いね。力がいっぱいだね。

[クスクスとワラう]

あの嫌な力も。
取り込めればきっと強くなる。
音色にもっと近づける。

素敵な音色。
もっともっと傍で聞きたい。

(*80) 2007/08/04(Sat) 23:38:30

ショウ

[鼻を突く、臭い。

 昼にスケさんと、プールの塩素臭さは嫌だなんて話をしたっけ。
 ああ、違う、それとは、違う臭いで、

視界を彩る、緋色。

 そう、夏なのに桜が咲いたんだ、とても綺麗な薄紅色をしていて。
 ああ、違う、それとは、違う彩りで、

何処からか、転がって来たボールが、足に当たった。

          べっとりと、赤い手形がついていた。]

(272) 2007/08/04(Sat) 23:38:48

ショウ

[転がって来た方向を見る。

何かに手を伸ばすような形で、
黒髪の少年は、

あかいみずたまりの中に、



斃れていた。]

(273) 2007/08/04(Sat) 23:39:03

マイコ

……どこ?

あ、れ?なに?どこ?

[あかを吸っていた服も元の白をとりもどし、
体にかかっていた重みはもうなく
起き上がって、立ち上がる]

どこ?
どこいったの……?

[きょろきょろとあたりを見回して――その端にあかをみつけて、扉へと走りよる。
視界の先には亘はいなかった。]

(274) 2007/08/04(Sat) 23:39:54

ヒサタカ

[だが、その身体に触れる前に、緋色の華は、白く閃く固まりとなって]

………な?!

[風が、白い花弁を舞い上げる。ざわざわざわ、と桜が嬉しげに揺れた]

(275) 2007/08/04(Sat) 23:40:09

マイコ、 ヨウスケの歩いていった方向に赤が続いているのを見て、ふらり。

2007/08/04(Sat) 23:41:08

ヨウスケ、扉を開け、外へ出る。あかで汚しながら。

2007/08/04(Sat) 23:41:15

マイコ、 ヨウコの脇をすりぬけようと

2007/08/04(Sat) 23:41:44

ショウ

………ハル、ヒ?

[声は返らない。]

ハルヒ。

[声は、還らない。]

―――。

[3度目は、違う誰かの名を紡いだ。]

(276) 2007/08/04(Sat) 23:41:55

マコト

『役目』……とか。
わけ、わかんない……けど。

[言いつつ、視線を向けるのは、向かい側の棟。
そこに、何かがいるのは感じられた。

それが、先ほど風で切り払ったものと同類であり──それが、更に力を得ているものなのは、感じられて]

……『憑魔』……。

[どこかに刻まれていた知識が、その名をはじき出した]

(277) 2007/08/04(Sat) 23:42:02

ヒサタカ

[頭を片手で押さえ…ゆるりと振る]

………桜に……喰われた?

[無意識のうちに、そんな言葉が零れ落ちる]

(278) 2007/08/04(Sat) 23:42:09

ヨウコ

舞ちゃん!

[横をすり抜けようとしたマイコの腕を取る]

今の、何?
何が起きたの!?

[興奮したかのような口調]

(279) 2007/08/04(Sat) 23:43:45

ショウ、伸ばされる手に、手を伸ばそうとして、

2007/08/04(Sat) 23:44:14

ヒサタカ、メモを貼った。

2007/08/04(Sat) 23:44:56

フユ

嗚呼、この感じは間違いない……。

[膝を折り、苦しげな息を吐いた。
 何度か、喘息めいた呼吸をしてから顔だけを上げ
 闇の向こうに呟いた。]



       ………『司』………。


[過去に口にした
 フユの口にしたことのない、甘美な味が
 舌の上に蘇った。]

(280) 2007/08/04(Sat) 23:45:29

ショウ


 [触れようとした、その身体は、 消えた 。]
 

(281) 2007/08/04(Sat) 23:46:37

【赤】 ヨウコ

ツカサ?

『司』

そう、それ。
強い強い力の源。

[興奮する思考は抑えられることなく流れて]

(*81) 2007/08/04(Sat) 23:47:50

マイコ

[ヨウコに手をとられて最初に感じたのは、何だったのだろう。
その感情の名前を彼女は知らない。
ただ望むままに思い切り腕を振り払って]

はなし、て!

どこ……にいったの?
どこ?

[赤を追いかけるように目が動く。
なくしたくないというように。
――かれのこんせきのひとつすら、ないのだ]

(282) 2007/08/04(Sat) 23:49:45

ヨウスケ

[扉を開け、外に出る。
遥か遠く、咲き誇る桜が見えた。
――ざぁ、
強い風が後ろから、]

(283) 2007/08/04(Sat) 23:51:29

サヤカ

[ぺたり、その場にへたりこむ。早乙女の瞳から目を離せないまま。]
純、ねぇ………?
こんなの、夢だよね……?

[掠れた声が呟いた、その刹那。何かが水面を覆いつくして。そして、早乙女だったものも、染める朱も、すべてかき消した。]

(284) 2007/08/04(Sat) 23:52:30

ヨウコ

[強い力。
そして分からぬ反発]

きゃ。

[振り払われた手を呆然と見る]

(285) 2007/08/04(Sat) 23:52:45

ヨウスケ



[両方の腕が、急に軽くなった。]

 

……れ…

(286) 2007/08/04(Sat) 23:52:50

サヤカ、 ショウに話の続きを促した。

2007/08/04(Sat) 23:53:25

ショウ

[―――膝を突く。

腕に提げたままだったビニール袋が滑り落ちる。
中に入っていた、花火が、赤い床に、散らばった。

後には、ショウの傍を転がるバスケットボールと、
彼の居た場所には小さな人形の付いたストラップ。

それは、まだ、未開封の。

そう言えば、
以前、失くしてしまったのだと、
ハルヒに言った覚えがあった。
何処かで、買って来たのだろうか。
誕生日プレゼントにと。

答えを知るものは、もう、いない。]

(287) 2007/08/04(Sat) 23:54:17

ヨウスケ

…ゆり?

[先程まで腕の中にあった、つめたいぬくもりが。]

(288) 2007/08/04(Sat) 23:55:07

フユ

[屈み込んだ目線からは、まるで鉄格子のような
 ベランダの柵を掴み、呟く。]

…………司。

[呪詛のように低く
 または睦言のようにささやかに]

(289) 2007/08/04(Sat) 23:55:09

ショウ、メモを貼った。

2007/08/04(Sat) 23:55:26

マイコ、 ヨウスケのあとをそうと知らずにおいかける。あかを。

2007/08/04(Sat) 23:56:08

フユ

つかさ。つかさ。司。つかさつかさつかさつかさ
喰らってやる。喰らってやる。喰らって
おれが、
必ず
”還す”間など与えん
肉の
ひとかけ
血の
一滴
骨の
一辺まで残らず
残さずに。

嗚呼
桜の齎したこの
巡り合わせに
感謝、
しようじゃないか………………………。

(290) 2007/08/04(Sat) 23:56:10

ヨウスケ、両腕はそのままに、辺りを見渡して、

2007/08/04(Sat) 23:56:28

フユ、メモを貼った。

2007/08/04(Sat) 23:56:51

マイコ

……あ、ぁ


[また    消 え た 。 ]
 

(291) 2007/08/04(Sat) 23:56:54

ショウ、声はあげない。涙も零れない。ただ、ただ、茫然と。

2007/08/04(Sat) 23:57:36

マイコ、ドアを開けたまま動きが止まり――見えたのは薄紅色

2007/08/04(Sat) 23:57:42

【赤】 フユ

司。

かつておれの片目を奪い
かつておれの血肉となった

憎き
美味なる…………。

(*82) 2007/08/04(Sat) 23:58:22

ヨウコ、チラリと寮の階上を振り仰いで、マイコに視線を戻す。

2007/08/04(Sat) 23:59:16

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生存者 (4)

マイコ
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マコト
350回 残3777pt
ヒサタカ
256回 残6617pt
ショウ
315回 残3856pt

犠牲者 (3)

ヘイハチ(2d)
0回 残13500pt
ウミ(4d)
50回 残12030pt
ヨウスケ(5d)
112回 残10177pt

処刑者 (4)

サヤカ(3d)
10回 残13103pt
ヨウコ(4d)
209回 残6566pt
アズマ(5d)
196回 残6406pt
フユ(6d)
181回 残8047pt

突然死者 (0)

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