人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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くの一 アヤメ、近くにて立ち止まり、こてり、首を緩やかに傾ぐ。

2007/07/26(Thu) 21:56:58

孤児 オーフェン

……風漣は……。

[続く言葉は、声にせず。
否、無為、とでも思うてか。

ただ、黙り込んで紅緋を伏せ。
鞠を確り、と抱きしめる]

(291) 2007/07/26(Thu) 21:57:10

【赤】 自警団員 ガウェイン


ならば何故―

何故に未だ逢えぬと言うのか―!

(*17) 2007/07/26(Thu) 21:58:02

くの一 アヤメ

かなしいのかな、こわいのかな。
此方にはとんとわからぬけれども。

 [落つる滴へ、そうと、手を伸ばそうか]

雨粒のようだね。

(292) 2007/07/26(Thu) 21:58:07

烏賊 ラス

[雅詠の困惑に、ゆるりと首を傾げて]

本当ですよ。
ですが、信じるか信じぬかは旦那の自由。

[浮かべた笑みには、色も無し]

(293) 2007/07/26(Thu) 22:02:56

少年 ネロ

ほんまよ。
おらぁ、好きじゃ

[にこにこと]

好きってすごいんよ
ぜったい悲しくさせんって思うん
だから笑ってぇ?

わらうかどにはふくきたる
って
かかさまがいうとったもん

(294) 2007/07/26(Thu) 22:03:08

雑貨屋 フラン

…わからぬ。
我にも、わからぬ。

[ほろほろと落ちる涙をそのままに微かにつぶやく]

ただ……さびしい。ひどく、さびしい──

[ほつりとつぶやいて蜜色は瞼の裏へ。
伸ばされた手を遮る様子はなく]

…あ、め…?

(295) 2007/07/26(Thu) 22:05:37

自警団員 ガウェイン

そんな―そのような―

[なにやらぶつぶつ呟いていたがやがて―]

俺は―

[ふらり、視線は虚空を彷徨い、肉体の方も彷徨わんと―]

(296) 2007/07/26(Thu) 22:06:52

孤児 オーフェン

[ふる、と首を振る。
言葉は既に、届くかどうかも怪しきか。

力抜けたよにその場に座り込み。
ぎゅ、と唇をかみ締める。

紅緋が見つめるは不安げな、小さき獣の円らな瞳]

(297) 2007/07/26(Thu) 22:08:37

くの一 アヤメ

わからぬか。
わからぬ事は多きものよの。

 [白き指は頬へと触れて、伝う涙を掬い取る]

ひとりはさみし、ふたりはこいし。
なれば如何すれば好いものか。

 [続いて落ちる言の葉は、独り言ちるようで]

雨は空の流す涙、海は涙の流れ着きし場所。
そう言うたのは其方だったと覚えているよ。

けれども、雨が時には恵みであるように、
涙にもうれしきはあるね。

其方の流す涙がそれであれば好いと思う。

(298) 2007/07/26(Thu) 22:13:08

烏賊 ラス

雅詠の旦那。

大丈夫ですかい?

[彷徨う様子の男に、声をかけ、その肩に手をかけようと腕を伸ばす]

(299) 2007/07/26(Thu) 22:15:31

【赤】 くの一 アヤメ

雅詠――?

[天狗の心の乱れに応じて風も惑おうか、
 彷徨う眼差しと同じに揺らぎも伝はらむ。
 投げかける声は不思議そな響きを帯びて。]

(*18) 2007/07/26(Thu) 22:16:00

少年 ネロ

[座り込んでしまったのにあわて]
[自分もあわててしゃがんで]

ふうれん、ふうれん
なんも心配なんてなかよ!

こわいのあらんって
ふうれんが教えてくれたんじゃよ!

(300) 2007/07/26(Thu) 22:18:51

雑貨屋 フラン

わからぬ──わからぬよ。
何ゆえに涙が止まらぬのか。
何ゆえ、我はさみしいのか。

[頬に沿う指の温かさ、微かなそれでも安堵を覚えてほろりほろりとまだ涙は落ちよう]

…ああ、言った。
我は確かにそう言った。

けれど…我に空でも海でもある資格はないのだよ。
我は──ただの日知り。

[嬉しい涙などながれようもないと首を横にふる]

(301) 2007/07/26(Thu) 22:18:58

自警団員 ガウェイン

ぁ――――

[肩に伝わる感触に振り向きし顔は呆然としておるだけでなく―
そう、まるであどけない幼子の如く―]

―からす?

[それだけを呟きてふっ―と*崩れ落ちた*]

(302) 2007/07/26(Thu) 22:23:02

孤児 オーフェン

こわいのではない……よ。

[ようやくこぼれた声は小さくて]

ただ……嫌なだけだから。

[何が、とは言わず。
紅緋は頑な。

踏み込むのは許さぬと、そう、言わんばかりに。
思わぬ言葉が呼び起こせし遠い刻は、その頃の。

実父にいらぬと言われた頃の、頑なさまで呼び起こしてか]

(303) 2007/07/26(Thu) 22:28:31

くの一 アヤメ

いずこにても、みえぬはこころ。
己にても、他にても、それは然り。

 [隣に腰を下ろせば紫黒は蜜色を覗こうと]

空の君。
それは人の世にての話だろう。
ここは天狗の隠れ里、現世の理は通じぬよ。

其方が望むがままにあれば好い。

空でありしも、
海でありしも、
如何様にも在れよう。

(304) 2007/07/26(Thu) 22:29:40

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 22:30:02

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 22:36:19

少年 ネロ

こわないの?

[だけれど続いた言葉にこくり]
[頷いて、わらう]

いやなこともさせんよ!
おらぁ、絶対にせんよ!

おらを怖いんから助けてくれたんはふうれんじゃ
じゃけ、おらがふうれんの嫌なことをどっかうっちゃるよ!

ふうれん、笑ってなぁ
おら、ふうれんが好きじゃよ
ふうれんが笑うてくれたらほんまにうれしいん
なぁ、ひとりでくるしまんで…?

(305) 2007/07/26(Thu) 22:38:23

烏賊 ラス

おっと!

[崩れ落ちた男の身体を、地に落ち切る前にようよう支えて]

旦那?…ちょいと、旦那?!

[肩を揺するが答えは返らず。途方に暮れて辺りを見回す。子供等に助けを期待するわけにもいかず]

やれ…是非も無し。

[苦笑と共に、肩にその身を背負い上げる]

(306) 2007/07/26(Thu) 22:40:37

雑貨屋 フラン

…望む、まま…?

[微かに問いかけの言葉は細く]

…望みなど、叶うのだろうか。
叶わないからこそ、望みなのではないのか?

[傍らに座る姿に諦めの色濃い声音で尋ねようか]

…望んだところで叶うわけもない。
我の望みなど、叶わぬ。

我は…我、は、「本物の揺藍」になりたかった。
叶わぬ夢とわかっていても、それでも───

[ひどく表情をゆがめれば、それこそ風連や音彩と変わらぬ年のころの子供のように、うつむいたまま、ただ、泣きじゃくる]

(307) 2007/07/26(Thu) 22:42:20

烏賊 ラス

[風漣と音彩の様子が、気にかかりはしたが、二人の心は二人にしか解らぬと、静かに目を逸らして]

俺は旦那を運んでゆくから、坊達も、遅くならないうちにお帰り。

[ただ、そう声をかけて、歩き出す]

(308) 2007/07/26(Thu) 22:43:58

少年 ネロ、烏賊 ラスの声は聞こえるも、それより小兄を気にして。

2007/07/26(Thu) 22:44:23

少年 ネロ

[大兄の投げた言葉に、こくんと頷いて]

おそうならんよにする!

[だけれどすぐに視線は戻る]

(309) 2007/07/26(Thu) 22:46:18

烏賊 ラス、館へと向かう足元おぼつかず。

2007/07/26(Thu) 22:46:25

孤児 オーフェン

どして……。
やぁだ、て……いって……。

[投げられる言葉は、無垢であるが故か。
痛みすら伴う、響きで。

それは、いつか向けられた露草色の若人の言葉と良く似ていて。
似ているからか。
それでも異なるとわかるが故か。

他には沿わぬとの誓いがもたらす、小さな錯乱。
それに弾かれるよに。

跳ね上がって駆け出して。
鞠は抱え、仔うさぎは置き去りに]

(310) 2007/07/26(Thu) 22:49:56

孤児 オーフェン、それでも、駆ける先は館へと向くらしい。

2007/07/26(Thu) 22:51:35

くの一 アヤメ

空の君、心次第だよ。

叶わぬと思うて望むなら、
叶うはずもあるまいな。

 [返す女の声は淡々として、鈴を転がすようで]

本物とやらになる必要はあったのかな、
此方に其方の事はわからぬけれども。

人の世にては叶わじとも、
妖の世にては叶う願いもあるかも知れぬね。

 [ゆるり、伸ばした手は、そうと、その髪を梳こう]

(311) 2007/07/26(Thu) 22:52:41

くの一 アヤメ、幼児をあやすように、手つきは優しくて。

2007/07/26(Thu) 22:53:06

少年 ネロ

[幼すぎる言葉に]
[小兄がどう思ったかなどもわからずに]

あ!
ふうれんっ!

[走り出してしまった小兄を]
[止めるなどできず]
[慌てて立ち上がって]
[仔うさぎにも目を留めず]

まってっ!
まって、ふうれんっ!

[その後を追って、走り出す]
[白い花が、そよそよゆれて]
[白い仔うさぎは、ただ見ているか]

(312) 2007/07/26(Thu) 22:54:18

少年 ネロ、ぬかるみにも足を取られず

2007/07/26(Thu) 22:56:06

学生 エリカ、――その頃、ひとり森の中

2007/07/26(Thu) 23:00:34

学生 エリカ

[鎮守の森で笛を吹く。誰そ聞かせるためだろか。]

[ピィー…ヒャララ…ピィー…ヒョロロ…]

[否、人影は他になし。
濃い緑の木の上に、白の衣が揺れるだけ。]

(313) 2007/07/26(Thu) 23:05:41

孤児 オーフェン

[駆けて、駆けて、ただ駆けて。
足元はおぼつかぬよで、確りと。

それは、森に隠れ住みし暮らしの賜物か]

……いらないのにっ……。

[振り絞るような呟きは、恐らく誰の耳にも届くことなく。

駆けに駆け、目の前に館を捉えれば、白の内。
紛れるように、身を翻して違う方へと。

巡り、駆け、求める先は、慕わしきものと暮らせしその地に良く似た場所か]

(314) 2007/07/26(Thu) 23:07:09

烏賊 ラス

[時間をかけて、館へと辿り着き、雅詠の身体を上がり口へと座らせる]

誰か…

[と、声をあげる前に、わらわらと駆け出て来た童子達が、軽々と男を抱えて行く様に、ぽかんと口を開け、見送った]

やれやれ…今も昔も…天狗の里には不思議が多い。

[吐息をついて、肩を竦めた]

(315) 2007/07/26(Thu) 23:07:22

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 23:07:28

少年 ネロ

[その姿は白の花に紛れ]
[一瞬見失えば]

[はたと立ち止まる]
[目前に館]

あかんよぅっ……
みんな、かなしいの、やじゃぁ……!

[きょろきょろと]
[あたりを見回して]
[どちらにいったのか]
[あの仔うさぎならわかろうか?]

[視界の端に先にわかれた大兄をとらえども……]

(316) 2007/07/26(Thu) 23:13:17

学生 エリカ

[ピィー…ヒャララ…ピィー…ヒョロロ…]

[面は被衣に隠されて、僅か覗くは飴色に寄せる撫子色。
さあ、と木の葉揺らして風吹けば、音色を乗せてゆくだろか。]

[ピィー…ヒャララ…ピィー…ヒョロロ…]

(317) 2007/07/26(Thu) 23:14:10

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 23:17:46

孤児 オーフェン

[緑の帳に駆け込んで、はあ、とひとつ息を吐く。
数度、ふるふると首を振り、気を静めれば]

……笛……?

[そう、遠くなき場所より響く、静かな音色。
それに惹かれるよに、ゆらり、深き緑の闇の奥へと踏み込んで]

……だれか、いるの?

[梢に向けて、そう、と問いを投げようか]

(318) 2007/07/26(Thu) 23:17:50

くの一 アヤメ、視界の端、童子らが抱えてゆくのが見えようか。

2007/07/26(Thu) 23:18:40

【赤】 くの一 アヤメ

――おや。
言の葉が返らぬと思えば。

[童子ら笑ひつつ、何ぞありしか告げようか。
 その声はやはり天狗の耳にしか届かずに、
 ひそひそ、くすくす、ないしょのはなし。]

(*19) 2007/07/26(Thu) 23:21:38

学生 エリカ

[ふいに届くは幼き声。笛はぴたりと歌うをやめる。]

誰そ? 我は我…ゑゐかじゃ。
そなたこそ、誰そ。

[声の主を探すがごとく、身を乗り出して下見やる。
緑の中で月白は、ふわりゆらりと風吹かれ。
幽玄のごとく見えようか。]

(319) 2007/07/26(Thu) 23:26:42

孤児 オーフェン

[梢に投げた声、それにこたえるように笛の音が止まり。
返るよに、誰何の声が降ってくる]

えいか……?

[のねえさま、と。それは寸前で口にせず]

ええと……風漣……。

[自身の名を告げつつ、上を見る。
緑の帳、その内に浮かぶ色彩に、ひとつ、まばたいて]

……邪魔をして、しまった?

[続く問いは、どこか不安な響きを帯びるか]

(320) 2007/07/26(Thu) 23:30:39

少年 ネロ

[ゆると首を振り]
[どこへいったかもわからないけれど]
[小兄のあとを追おうと]

あ。
うさぎ

[あの仔ならわかるだろうかと]
[元いた場所に戻り始める]

(321) 2007/07/26(Thu) 23:35:48

学生 エリカ

…ああ、そなたか。

[風漣と聞けば僅か安堵したように、視界遮る被衣を肩へと落とす。
表れし面には、涙の痕も笑みもなく。
いつものように愛想のない――表情乏しきままだろう。]

…否、なにも邪魔などしてはおらぬよ。
我こそ…邪魔をしてしもうたか?

[上からではよく声が聞こえぬのか、笛を仕舞いて身を空へ。
とん、と地へと降り立てば、首を傾げてみせようか。]

(322) 2007/07/26(Thu) 23:40:27

少年 ネロ

[戻った場所で]
[うさぎは草を食べ]

……ふうれん、どこいったんじゃろなぁ

[小さな声で呟いて]

どこだか、わからんかなぁ……?

[仔うさぎは首を傾げる]
[子供も同じく首を傾げる]

元気にのうて、
笑うてくれたら、
みんながそうであったら、良いんに……

(323) 2007/07/26(Thu) 23:42:25

学生 エリカ、不安気な響きに気付いているや否や。琥珀はじいと紅緋を見る

2007/07/26(Thu) 23:43:56

孤児 オーフェン

[ふわりと降りる、えいかの姿にわあ、と声を上げ]

ううん、風漣は……ただ……。

[逃げてきただけだから、と。
小さく呟き、ふる、と首を横に振る]

(324) 2007/07/26(Thu) 23:45:31

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生存者 (4)

ガウェイン
63回 残12064pt
ラス
150回 残9938pt
オーフェン
153回 残9220pt
アヤメ
113回 残10697pt

犠牲者 (2)

クローディア(2d)
1回 残13476pt
エリカ(4d)
106回 残10071pt

処刑者 (2)

フラン(3d)
70回 残11485pt
ネロ(4d)
213回 残7916pt

突然死者 (0)

発言種別

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