情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─ 時過ぎて、春 ─
[村でのやる事が片付き、雪解けを迎えた頃。
青年は旅支度を整え、冬の間に作った墓の前に立った]
……まー、うん、なんてーか。
散々世話んなったのに、こんな事になっちまって……そこは、ごめんな、おっちゃん。
[苦笑を向けるのは、管理人の眠る場所]
んでも、さ、俺。
おっちゃんと一緒に暮らしてた間……楽しかったよ。
今までぜんっぜん、知らなかった……知る事のできなかった暮らし、だったからさ。
[親兄弟と死に別れ、素質を見込まれて特別な教育を受けつつ、聖職者としての修行に明け暮れていた日々にはなかったもの。
ここでの三年間にはそれが幾つもあった]
ま、これからはまた、前の暮らしに近くなっちまうけど。
……ここでの時間は、忘れないから。
いや、暮らしだけじゃなくて。
ここで起きた事全部、ここで出会ったひと、全員。
……俺は、忘れないよ。
[覚え続ける事は、ある意味では生き残った者の負うべき責と思うから。
管理人は、気にするな、と言いそうだけれど。
そこを譲るつもりはなかった]
……さてと、そんじゃーぼちぼち行くねー。
[軽い口調で言って、踵を返す。
教会や施設がこれからどうなるかなどに口出しはしなかった。
そこは、村が決める事だから。
村を離れるというゲルダには、いざという時に頼れる伝手を幾つか教えておいた。
直接こちらに連絡はできなくても、何かあれば手助けしてくれる、そんな『同志』はそれなりにいる]
まあ、そっちへのあいさつ回りも、ちょっとしとかないとだねー。
あーあ、やる事多いわー。
[そんな愚痴めいた言葉を零しつつ、ふらり、村の門を潜る。
番をしていた自衛団員の視線が妙に複雑だったのは、さらっと無視して、世話になったねー、と軽く言い置き、少し、歩いて]
Ich fordere was ganz nur einer Person, dazu fortzuschreiten, den der Wind dadurch bläst und dabei zielt, das voraus.
[ふわ、と吹き抜ける風に目を細めつつ、歌を口ずさむ]
Ich glaube morgen darin und gehe den steilen Weg.
Entscheiden Sie sich für seine Augen nur das die Augen bloße Front.
[最初の『場』での失意の後、偶然聞いたもの。
それ以来、人知れず紡ぐ事が多かったそれ]
Der Traum, den ich irgendwann gewähren will.
Ich laufe danach.
Es gibt zuverlässige Sachen nichts
Aber weil es die Sache gibt, die ich es fange und nehmen will, ziele ich auf den Punkt und den Fortschritt.
Aber während es angenommen wird, daß es nur den Gedanken unterstützt, um in einer Brust zu wohnen,…….
[己が目指す先に、確かなものなどない、けれど。
それでも、掴み取りたいものはあるから。
青年はそのために歩み続ける事を、止めはしない。**]
/*
おおう、みんな無理はせずに……
そういえば人狼SNS閉鎖してたんだっけ。
後続ができるという話も聞いてたけど、最近ほとんど村参加してなかったのもあって迷ってるうちに入れる期間が過ぎておった。
/*
と、いうわけで。
過去曲を流用しつつ、旅立ちエンドで一先ず〆るっ。
ゲルダんとこを直接見に行く事はあんまりないかもだけど、知り合いを頼れるような繋ぎはつけておくのだよ……!
やー、しかし。
ふぃーくんとライ、どっちの曲を使うかで悩む事になろうとは。
─ 狭間の世界 ─
─── この中の誰かが悪いだなんて、思ってはおりませんよ。
[白猫を撫でる仕草から立ち上がり、ユリアンへと向き直って微笑みを向ける]
皆、生きるために必死でしたから。
人を殺めることは、良くないこと、ですが……。
主も、今回ばかりはお赦しくださるでしょう。
[胸の辺りで両手を組み、祈るような仕草をした]
…中央教会から書簡が来たと聞いた時、違和感のようなものを覚えたのです。
私は末端の人間ではありますけれど……このような重大な事柄を伏せるのは何故なのでしょう、と。
『人狼』が存在することが広く知られれば、混乱が起きるのは事実です。
それ故に伏せるのは納得が行きます。
ですがそれを、教会の人間である者にすら伏せるのは、どうして、と。
[祈る仕草のまま、やや視線を伏せて、これまで感じていたことを零し行く]
中央教会は何かを隠している、そう思えてなりませんでした。
私自身、『人狼』を探す力があるなんて、この騒動が起きるまで知りませんでした。
中央教会がそれを知っていたかは知りませんが……秘されていたのではと思えてなりません。
シスターである私が、教会を疑うなんてことはあってはならないことですが ───
──── 今回ばかりは、中央教会を信じることは出来ません。
ですから、ユリアンさんの仰るように「中央教会が悪い」でよろしいと思いますよ。
[伏せていた視線を上げ、再び笑う様子は、どこか悪戯めいたものだった**]
/*
にゃ。
とりあえずアレだ、間に合わない分はぷらいべったーさんに書いて、ついったで拡散するという手もあるんだし、みんなほんと、焦らんとね……!
新しいSNSの方には俺含めている人も多いし、招待するのはできるからにゃー。
…、…リディ。
[死して尚、魂が留まっている状態。
飼い主に向かって鳴くような猫の声は聞こえていたが、めざめたての魂はリディに声を掛けられるまで周囲に気付けずにいて。
もう二度と聞く事は出来ないと思っていた、彼女が語るのに耳を傾けた。]
…中央教会。
[女はぽかんとしたようにリディを見つめる。
最初――発端は確かにそういう話だったのを思い出す。
努めて明るく振舞っているのだろう。
――彼女の未来もまた、閉ざされてしまった。
けれど殺した相手を恨むのではなく、教会の所為にする事にしたのだと。
疑い、殺し合った人を恨まないで済む、正に‘魔法の言葉’だ。]
[幼馴染も言葉を重ね、シスターは教会に属する立場から言葉を紡ぐ。
『場』の所為で皆はおかしくなっていたのだと。
今回だけは教会も信じる事は出来ない、と。]
……、
皆が恨んでないのなら、それでいいのかなぁ。
[大切な人達の未来が奪われてしまった。
けれどその当人達が恨まないと言っている。
それならば、己も彼らを恨まないでいいのだろうか。]
…私自身はさ、いいんだよ。
私だってアーベルさん達を殺すつもりでいたんだもん。
だからお相子。
それに、もし生き残っても…上手く生きていけたかどうか分からないから。
[苦笑浮かべて言いながら、女は自分の胸を抑える。
そこに傷跡はない。
一度目を閉じて、開けて。]
うん、中央教会が皆悪い!
――それでいいや。
[言い切ると、女はからりと笑った。
それはかつてのように朗らかに。*]
─ それから ─
[やがて橋が開通し、アーベルの尽力により今回の騒動は野生の獣の仕業ということになったよう。
遺族への説明に苦心したようだが、身寄りのいないナターリエの分が無いだけ、楽は出来たかも知れない]
アーベルさん、ゲルダさん。
どうか、お二人の道にひかりがありますよう……。
主よ、彼らの行く先に幸いを。
二度と、このようなことに巻き込まれませんように。
[それぞれの道へ歩き出す二人に祈りを捧げる。
祈る姿はやがて光に包まれ、光球となり天へと昇っていくのだった**]
/*
>ゲルダ
拾って下さり、ありがとうございました。
あの時点でゲルダさんどっちか分かってなかったけど、
心安らげる場所があって欲しいなって思っていたのでした。
/*
おう、シスターが昇天している。
さて、ぼちぼち、村建ての最後の仕事をやっておこう。
間に合わなかったら、切なすぎる……!
──それは真白に閉ざされる森の中で。
──それは川に隔てられた小さな教会で。
──それは月のひかりに彩られたものがたり。
──緋に染まった世界は、けれど。
──確かに、先へ、道を繋いで。
-- C A S T --
Julian Baselt ・・・sammy
Natalie Schnoor ・・・rokoa
Abel Krebs ・・・tasuku
Nora Kleinert ・・・蒼生
Liddi Weber ・・・Mey
Gerda Hubertus ・・・akIka
/*
最後のお仕事お疲れ様なのですー>アーベル
「中央教会が悪い」正に魔法の言葉。
生きてる時から誰が悪いなんて一つも考えていないシスターでありました。
>>240ゲルダ
おとこのこに転生しますね!(何故
―― 蒼花散り、後に残るは一輪の ――
[全てが終わり、「場」と言うものがなくなっても自分はまだここに居た。]
だって、やっぱり気になるじゃない、ねえ?
[なんて、目の前(と言うか眼下)にいる人たちには聞こえないだろうけれど。
生きる事を決めた二人が、どうこの件を「終わらせる」のか見届けたかった。
それも、なんとなく自分の役目な気がして。]
ギュンターさんも、でしょ?
[ゆらゆらと薄れ掛けたその姿が返事を返したことは無いけれど。]
[あの日、行動を起こしたアーベルの言葉に>>182
中央の教会ってどんだけ、と思った事はとりあえず置いて
どういう手を使うか話し合うのに見えないながらも同意していた。
「人狼ではなく野生の獣の仕業。人狼など居なかった」
人狼がいると焚き付けてそれを利用するつもりなら、それを否定するのはありなんだろう。
そのために遺体を検分できなくする為に、一人埋葬の用意をするのを見守った。>>184]
アーベルさんらしいなぁ。
大丈夫、二人の事恨んでないし、囚われたままでいる気もないから。
っ、ととと!
[弔いの聖句を聞いて危うく上に上がりかけたのを堪えて、笑う。
ほら、俺はもういつだって向こうに行けるんだ、って。]
[やがて橋が修復されてその時が来る。>>185
自衛団はもちろん、予想通り教会の使者が「いかにも」な顔つきでやってきたのをジト目で迎えた。
その表情がアーベルの説明で変わり、食って掛かるのを用意していたらしい「切り札」で封じられるのを、文字通り「高みの見物」で眺めて。]
にしても、本当に教会の中の人だったんだな、あの人。
[恐らく、使者さえも逆らえない偉い人がついているんだろうと、いつかの会話を思い出して。
それでも、一応宿泊施設の検分をすると諦め悪く踏み込もうとした使者の足元に自分の足を出して転ばせ
地下の倉庫に行けば中に入ったところで扉を閉め、広間に向かえばテーブルから物を落として見せた。
「団長の声を聞いた」と自衛団の面々が騒げば、上手く理由をつけて建物から追い出しただろう。
結果、宿泊施設には幽霊が出ると言う事になったが、みんな中央の教会が悪いんで、自分は悪くない。と思う。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新