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えー、ダメなの?
[『食事』の手伝いを拒否されて。
冗談めかした口調でけちー、と言うのを遮るように振り上げられる、錘]
……っと!
[漆黒の翼が一つ羽ばたき、上方向へ距離が開く]
うっわ、当たるといたそー。
[空気を介して伝わる衝撃に、呟く声はそれでも軽く。
しかし、見据える碧の瞳は鋭さを帯びて]
ま……勝負で手ぇ抜く気は、ないけどねぇっ!
[再び響く、羽ばたきの音。
少女からやや離れた場所へ着地すると、低い姿勢から横薙ぎの一閃を、足元へ向けて放った]
[女の子の方が怖いというディーノの言葉にくつりと笑うと]
ふふふふふ、そうだよぉおにいさん
女の子は怖いんだよ
気をつけてねぇ
[崩れた石柱の上に腰掛け、楽しそうに対峙する二人を見下ろす。]
さぁて?
普通なら場末の踊手は、支社であれその頭と知り合いである訳が無いからネェ。
[惚けたように問う相手に面白がって答える]
そもアンタがアタシの知ってる「崑崙の」と同じかどうか。
ただ似ている、それだけの話だしネェ。
[肩を竦めてみせる。
その関係者を手に掛けたこともあったかもしれないが。
直裁には表に出さず、ただクツクツと笑いながら、黒翼の主と無表情な少女が仕合うのを見ていた]
[じ、と飛び上がる相手を見上げる。空中に逃げられてしまうとこちらから手を出すのは難しい。反撃が来る前に振り上げた右手の錘を手元へ戻すべく、勢いのままくるりと舞うように一回転]
[再び正面を向くと、今度は構えるように錘を自分の顔の位置まで持ち上げ、相手の動きを注視する。相手の得物からして、こちらよりリーチがあるのは明白。低い体勢から放たれた一閃に、右手をパッと開く。重力に従い右の錘は地面へと落ち、柄を上にした状態でドッと地面に減り込んだ]
………。
[それは一閃に対しての妨害。上手く避けられなかった時の保険のようなもの。落とすと同時に少女の身体は前方へと跳ね。残された左の錘を両手で持ち、向かい来る相手に対し上方から思い切り振り下ろした]
9人目、傭兵 カルロス がやってきました。
崑崙と言っても支社はいくつかあるはずなんだけどねぇ。
似てるとは言え、我(わたし)のようなものばかりではないのに。
つまりは知り得る立場に居ると言うことなんじゃないのかな?
[探るような言。けれどその声色も軽いもので。あまり気にしていないようにも聞こえるだろうか]
[落とされた錘、その意図は察しがついた。
とはいえ、振りきった長柄武器の勢いは、早々止められるものではなく]
……ちっ!
[舌打ち一つ。翼を動かし、急制動をかける事で『半身』を引こう、と試みたのが多少、裏目に出た]
ちょ、そう来ますかいっ!
[上方からの振り下ろし、まともに喰らえば頭が割れる]
……それはかーなり、嫌、かなっ!
[それでも口調が軽いのは性分か。とっさに地を蹴り右へと跳んで回避を試みるが、やや、近い。
がつり、と鈍い音。
錘が左の肩の上を僅かに滑るが、構わずに距離を開けた]
あー、いたた。折れてないとか、ちょっとしたラッキー?
[それでも軽い態度を崩す事無く、再度、『半身』を構えて一つ息を吐いた]
そうだぜ坊主。なーんか楽しげな気配がしたからね
[見た目子供に向ける表情は軽薄に]
ま、そうじゃなきゃ許さんけどな
[さらっと傲慢にいいました]
知り得る立場、か。
隠していたのでなければ、此方から知っているのはそう可笑しくもない相手だと思うけどネェ。
[探りを掛けられても曖昧に返す。
つまりはそうした遣り取りにも慣れていたということで]
判断は任せるさね。
こっちはもう手札も見せていることだしネェ。
[戦い方を見ていたのだから予測も立つだろうと。
フワと薄く漂うのは、分かる者には分かる「幻惑」を招く香]
[手応えはあった。けれど相手は少女の左側へと跳ね、その距離を取る]
………。
[ち、と小さな舌打ちが聞こえたかも知れない。けれどこちらも相手の攻撃を上手い事妨げることが出来たのだから、全体を見れば上々と言ったところだろう]
[振り下ろした錘は最終的に地面へと減り込み、小さな穴を作り上げる。それを左手で持ち上げながら後ろへと飛び。右手でもう一つの錘の柄を掴むと、すぐさま地を蹴り相手の方へと駆けた]
[傲慢に見える態度にも変わらぬ笑みを浮かべたまま]
[宿す光も変わらずに]
ふぅん…それじゃお兄さんもそういうひと、なんだ?
[よくわかっていないままに、問うでもなく呟く]
そういう人って?…いや、なんとなくわかるけどもよ。どうなんだろな
[子供の呟きに頭をがしがしとかく]
別に意味もねーし、特別したいっていわれるとそれも違う気がすんだが…本当。なんでだろうなぁ
/*
ミュウ。オーフェン>気遣いどうもでっす。
さて…アルカナブレーカーのまとめサイトをのんびりと…世界観を一度見たが…人種とかはかなりまぜこぜな特殊な感じなんかな。うん
ま、隠すも何も、崑崙は大々的な企業だしねぇ?
知られていても可笑しくは無いとは言え……何だか含むものを感じたものだから。
これ以上は何を言っても平行線だろうから、このくらいにしておくよ。
疲れるだけのやり取りは嫌いだからねぇ。
[両手を天へと向け、大袈裟に肩を竦めた。漂う香りは男がある「仕事」で扱うものにも似ていて、惑うと言うよりは懐かしい感覚を覚えた]
……っつか、元気のいいお嬢様でっ!
[再び両手に錘を構え、こちらへ駆ける少女の様子に低く、呟く。
有効距離的に、飛び込まれればこちらが不利。
そも、大鎌は防御に不適な武器]
……やられる前に、やらんと。
[『半身』を握る両の手に力がこもる]
ねぇっ!
[掛け声、直後、自身も前へと踏み込んで。
上段から、孤を描く刃の内に囲い込むように、振り下ろしの一撃を繰り出した]
やや、どもー。あんたみたいな美人さんに言われると光栄ってもんだね
それにしても結構先客がいたみたいで…
[微笑を浮かべて視線をくれる女性に答えつつ軽く周囲を見渡す]
[どこか戸惑うような男の様子にくすりと笑う]
その気が無かったとしても、お兄さんはここに来た。
それってやっぱり「そういうこと」なんだと思うよ。
ボクがそうだもん。
[表情が子供のそれから一瞬獣のそれになる]
内なる欲求には逆らえない、って、元の主が言ってた。
そりゃそうだ。
隠したくても隠せるようなモンじゃないネェ。
フフ、今はそうして置いておくれ、崑崙の。
[曖昧に暈した会話をそう締め。
流していた香をスゥと収めていった]
[けたけたと笑う少女にも気にせずに軽薄な笑みを浮かべたまま]
おぅ。先客に歓迎されるのはいいこったな。
ただな…貴方様ってのは勘弁。鳥肌立つ
[相手の武器の圏内へと入っても少女は足を止めなかった]
[近付かなければこちらの攻撃は届かない。ならば駆けるのが先決と、刃が迫れど、その身を削れど、その足は真っ直ぐと青年へと向かって行った]
[振り下ろされた一撃は少女の背と、右腕にその痕を残す]
ぇ〜?やっぱそう?そうだろうけども、いつのまにこうなったんだっけか。俺ってば。いつ頃だと思うよ。
[おどけたような態度で少年に答えながらも壁にもたれかかって最中の光景を眺めつつ]
内なる欲求っていうか。囚われてるっていうほうが正しいかもなぁ。同じようなもんか
口も上手い御仁だこって。
ああ、随分と増えてきたものさね。
退屈は感じずに済みそうだよ。
[カルロスの視線を追うよに視線を巡らせて。
再び今戦う者達へと戻すと、唇端を*上げた*]
[踊り子の言葉に笑みを返すと、意識は義妹と帽子の青年の『祭り』へと向く]
[義妹に傷がついても表情は変えず。ただ楽しげにその様子を見やる]
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