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>>291
[議員の口から出る正論。
そして、それがピューリトゥーイならば、躊躇わないと。]
そうですね……。
[反論の余地はない。ただ………]
………圧倒的な事実です。
[殺したのだという……]
[その時ヘルムートはどんな顔をしただろう。]
とにかく、動きます。
[頭を振って、よろりと立ち上がる。
そして転がっていた斧を手にとった。]
[もはや悩んでる暇は無かった、目の前の石像を必至に力を振り絞って地面に叩き付けた。
石像はその重さで蛇を押しつぶし砕けた欠片で更に多くの蛇を傷つけるだろう]
ご、ごめんなさ、いですっ……。
で、も、僕一人じゃ、ないんで、すっ!!
だから、こわ、されてく、ださ、いっ!!
っ!!
げげげ、限界、で、すかっ……。
[幾多の石像を倒し続けて部屋の奥まで辿り着いた。
目の前にはまだ像が一つあった、だけど限界だった。
石像では地面にいる蛇を殺せても自身に巻きついた蛇には効果が無い。
体中に力を入れようとする。
しかし締め付けられた痛みで体は反応しない、もはや意識を保つ事すら不可能だった。
地面の蛇は片付いただろうか?
残り4匹ならなんとかしてくれるだろうか?
そんなことを考えながら意識を手放さざるを得なかった]
[ベアトリーチェの声。
首を傾げる]
べーいー
べーいーちー
べーぁ いーち
[ぽい、とそこらに首輪を投げ出した。
音にならない音が、いくつもこぼれる]
[そっと彼女の腕をとる。
大柄な男の、注射器の方へとおしやろうと]
[受け取る首輪。
その持ち主が誰なのかは、知っていた。
震える手で、ハインリヒへと手渡す。
アリス・マクレガーのために作られた首輪を。]
薬、先にもらえば良かったね。
[気遣わしげにライヒアルトを見る。]
うん、じゃあ早く探して行こう。なんだかやな予感がする。
[点が振れる。糸が細く、映る。ノーラの身に何かあったのだろうかと、心配になる]
ツヴァイさん、ノーラさんが、大変そうなの。
危ないの。大丈夫、かな。
[左手でオトフリートの腕に触れたまま、ハインリヒへ助けを求めるように]
どうしよう。
もし。
[石になったエーリッヒの姿を思い出した]
[仰向けの青年の、掠れた声。ブリジットの、声。
咳き込む男の声。
交互に視線を流す。男を、見上げた]
あー うめ
[ブリジットが首輪を手に取る。一人、何度か頷いた。
視線が扉の外を向く]
私は助かる可能性がある人員を一人でも増やす為、
一人を犠牲に出来る人間だ。
この施設に入る事を決断した時も、そうだった。
自分が生き残るべきだと、信じて。
私の手がバンドを千切ったなら良かった。
[まだ、地面に置かれていたダーヴィッドの手に、自身の手をそっと重ね。
その時、はじめて生き残った事への罪悪感、後悔、翳りをダーヴィッドに向けた労りに似た笑みに滲ませた。
とにかく動くと、ダーヴィッドが意識を切り替えた所で、手を離した。]
行こう。
財閥令嬢が奮闘しているのに、
大人の男が二人、床に転がってる訳にもいかない。
[頷くのは強い眼差し。ブリジッドに聞いた方角へ、急ぐ。]
…ケホ、
[オトフリートの仕草、ベアトリーチェの声。
苦しげに眉を寄せる。
絶対的に数が足りなかった、もう1人自分が必要だ。]
……マリア…、
[知らない名前だった。
目覚めなかった者の名前だろうか、それより]
…ノーラが危ないのか?リーチェ…
……ああ、そうだな。
[先に薬、という言葉に一つ、頷いて。
器具置き場から、覚えのある容器を持ち出す。
肝心の容器はといえば、常時気化の結果かさほど重くはなかった]
……大量に必要なものでもないし……何とかなるか。
さて、戻ろう。
……あいつ、なんかやらかしそうで、心配なんだよな……。
[何気に、ユリアンに対しての認識が酷い。
ともあれ、先に投げ出した鞄を拾うと、実験室を出て、奥の部屋へと向かった]
…うぷ、…けほっ。
あ、はっ、…ぁ…――
[石の破片が周囲に充満し、石像の下敷きになる蛇もまた多かった。部屋の奥まで辿り着いて]
ユリアンっ…!
[彼の身体の蛇はなんとか退治したようだが彼が急に倒れれば足を引きながら近付き、倒れた彼の身体を抱き上げる。
周囲にはまだ僅かだけど蛇の気配。せめて彼だけでも、病から完治した未来ある彼だけでも、と身を楯にして彼の身体を抱きしめた。]
(誰か―――)
[重たい身体]
[ゆっくりゆっくり]
[動かして]
[回りを見る]
[きらきらとした視界]
[声でわかる]
[ベアトリーチェ]
[ブリジット]
[ハインリヒ]
[声だけわかる人]
[女の子]
[眼鏡の人]
[エーリッヒは、どこに行ったんだろう]
───。
[千切れた首輪]
[目を閉じる]
>>308
はい、わかっています。
僕は貴方の考えを支持します。
[重ねられた手と苦い笑みに……少し、強がった笑みを返して……]
[準備ができたと聞けば、先に駆け出す。さっきの蛇の部屋の前に人の気配は無かった。]
あああ、やっぱり。
[扉を開け放ち、後から来るライヒアルトの為に道を開けた。]
――――…っ、
[優先すべきを考える…。
目の前にあるかもしれない危険と、
緩やかに進みつつある危険と、遠くにある危機。
こういう時、―――――ならどの行動を選んだか。]
[触れていた腕をとられ、ハインリヒのほうへと差し出される]
私より、先生の方が先。アーベルさんだって。
だから、まだ私のは、いいの。
[点が掠れる様に映る。それが消えてしまったらどうなるのだろうと不安がよぎる。
大丈夫、大丈夫だと言い聞かせて。
ハインリヒの問いに、頷く]
判らないけど、多分、だって。
[言葉に出来ない。今視えているものをなんと表現すればいいのだろう]
ヘルムートさん、助けにいったんだよ、ね?
…っ、
[択ぶのは…、]
リーチェ、ゲルダ、ブリジット。
…まず、薬からだ…アーベル、お前も。
…せんせいもだ。
[オトフリートに打つのは…些か不安が残る。
けれども…、]
[やや遅れて、戻ってきた部屋の前。
開け放たれた扉の奥の様子に、思いっきり感じた頭痛はきっと、心理的なものだろう]
……おま、えらっ……。
中で気絶なんぞされたら、こんなお手軽危険物、使えんだろうがっ……。
[外からの風は、感じる。
換気は出来ている。
ともあれ、一緒に持ち出してきた作業用の皮手に手を突っ込んで]
……動けそうかっ!
[中へ向けて、怒鳴るよに呼びかけた]
と び
いーぐー
[首輪は、男へと移動して。
かまわず、ゲルダに近づく。
抵抗されないなら、彼女の手をそっと取って、
自分の頬に当てようと]
[首を傾げる。顔の辺りを見上げた]
[背後から聞こえる男の声。眉が下がる]
[音の無い息を吐く。
先程打って貰った薬は血中に染み渡り、蝕まれた組織をゆっくりと、溶かす。
進行が遅かったせいか、次第に元のやわらかさを取り戻す肌。
もっと進んでひび割れていたとしたら。そう思うと少し怖かった。]
―2F 6の部屋―
[少女の声。ベアトリーチェの方へ顔を向けた]
ヘルムート?
…ベアト、リーチェ、今、ノーラは 無事 なの?
[――あのいばらを見た後では、
ノーラとベアトリーチェの繋がりを語られた後では
恐らく、信じる方が、正しいと思うたか。
クスリを、との言葉に
聊か混乱した様子で瞬いた。]
[アーベルの声]
大丈夫だ。
[そう見えてない]
心配しなくていい
[自分でもわかってる]
心配しなくていい
[……でも]
僕は、それでも白い鳥は見たい。
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