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―広間→風呂場―
よ、と。
こうでもしないと入ってくる奴らがいるからな。
[使用中の札を出し、風呂場の中に入る。
とりあえず、お湯の状態を確認したあと、お湯を焚きなおしたりする。
お湯が温まれば、服を脱いでバスタブにつかるつもり。**]
―(???)―
「はぁ、ゼルギウスはどうしてるのかしら。ちゃんとご飯食べてるかしら、変な人になんでもあげるからっていわれてついていってないかしら]
[いやいや、俺もう二十歳だから。ってかガキの頃でもそんなことないし、そもそも自衛団に連れられたんだから]
「頭なでてもらわないと気が乗らないじゃない」
[大人なんだからしっかり仕事して]
「体調を崩してないかしら。心配だわ」
[崩してる暇もないんだよ]
「ゼルギウスーー!!」
「あんぎゃーーーーー!!!」
[後に、ちょうど巡回中に通りがかった自衛団員無残な姿で発見され――]
―二階の一室―
はっ…夢…か。正夢みたいだ。
[なんとなく男性の苦悶の声のようなものが聞こえる気がするが、それはきっと風がそういう風に聞かせているのだろう。
まあ真相は興味ないしいいよね。うん。]
―二階・双子部屋―
[エーファとはそのまま同じ部屋で一緒に寝ることになった。
隣の部屋が空いてることを後に知れば、二人分かれるかどうか、エーファしだいで自分は決めることになるだろうか]
んー…
[ベッドに横たわりおとなしくしている二人は、他人から見ればどっちがどっちか区別がほぼ付かないかもしれない]
んっ…
[やがて目を覚まして、目をこしこしとこする。
見覚えのない部屋とぼんやりとした頭出しばらく固まることになるだろうか]
人狼かぁ
[まあそんな母のことはさておいて、薬師の寝起きは強い。
というのも寝ていたって起こされてすぐに動かねばならないことがあるのだから自然そうなる。
だからでもないが、寝起き早々人狼というものを口にした。
エーリッヒは詳しく調べているらしいとも聞く。実在するとも聞こえた。]
…何にもおきずに解散ってことにならんかなぁ
─広間─
[厨房の方に人の気配はあるようだが、そちらに行っても邪魔になるような気がして。
とりあえず、暖炉の傍に寄って、椅子の一つに腰を下ろして半ば、目を閉じる。
肩の上の真白の猫は膝の上に降り、案ずるようにぱたり、と尻尾を振った]
……なんて事ない、って。
こうやって、のんびりしてれば落ち着くんだから。
[その様子に気づくと苦笑を滲ませて。
真白の頭をぽふ、と撫でた]
[呟きも思考もそこでおわる。ブリジット>>166にいわれてるからでもないが、無理に考えても仕方ないのである。身支度を整え、部屋を出た。
ちなみに、特に意図してもなければ気づいてもいないが、患者の一人のエーリッヒの隣の部屋であったり、ブリジットの二つ隣(アーベルの隣)の部屋だったらしい
そのまま部屋を出て、廊下を歩き階段を下りて、広間へと向かった]
― 二階の一室→広間―
─二階・自室─
[ベッドでごろごろしていたら、だんだんとお腹が空いて来た。
流石に何か食わないとなー。
仕方無い、起きるか]
[勢いをつけて、オレはガバッと起き上がった。
そうでもしないとまたベッドに戻りかねなかったからな]
……さみっ!
[案の定、空気はひんやりしていて、オレは思わず声を上げた。
上着を羽織ると櫛と昨日使ったタオルを持ち、髪ゴムを手首にはめて廊下に出る。
廊下もやっぱさみー!
オレは長い髪をそのままに、右奥から二番目の部屋を出発し、櫛とタオルを持たない手で反対の腕を擦りながら階段へと向かった。
ぴょいんと寝癖が立っていたかもしれないが、鏡を見てないからオレはまだ気付いていない]
―広間―
や、エーリッヒさん。おはよう。
はやいね…もっとはやい人もいるみたいだけど
[音がする厨房に一度だけ目を向けてから戻し]
んで、気分はどう?
[そうして注意深くエーリッヒを見つめながら、半ばどころかほぼ毎回になっていることを聞いた。]
― 厨房 ―
あらら、そりゃ相棒サンも大変だ。まぁ半年後なら時間に余裕、ありそうだけど。
でしょ?日持ちするモンもあるから好きに持ってくといいよ。タダだし。
[ゲルダにその気が見えれば>>204、こっちの腹は全く痛まないのもあって気軽に言った。]
塩と砂糖間違えなきゃ大体大丈夫さネ。
使用人になる前に料理人の修行に放り込まれた事もあってねー。
[言いながら、こちらは手を動かし続ける。
多少余所見をしてもナイフで手を切る事はないくらいには手馴れていた。]
そうさね、料理人に、執事にメイドもいるし……ん?
ああ、趣味で狩りに行ってんのさ。
この辺りなら兎とか、小さいのしか捕まえられないけどネ。
たまに遠出もして……まぁうっかり帰りが遅くなってこの事態に巻き込まれてるんだけど。
[そんな事を言いながら、野菜と干し肉を入れたスープの味を見て塩を足し、程よい所で火を消した。サラダに2種類の厚さに切ったハム、バゲットにバターと蜂蜜を用意して朝食は完成した。]
―→二階・廊下―
そっか、そうだった…。
[いろいろと思い出すと、思わずため息をひとつ、エーファはまだ寝ていたのでそっとその髪を撫でる。
まるで自分のことを撫でているような錯覚を時には覚えて]
エーファ、俺は先に下に行くから。
何か状況変わってるかもしれないしな。
[軽くゆすって、少し目を覚ました様子のところにそう声をかける。
寝ぼけているようにも見えたのでうまく伝わってなかったかもしれない。
軽く身支度を済ませると、着替えなどもって来てはいないので昨日と同じ服のまま廊下へとでた]
― 厨房 ―
遠くにまで買い付けに行くんだとかでね。最近奥さんが出来たもんだから、二人旅にしてやったんだ。時間も長めのほうが良いだろうし。
タダっていうのはやっぱりおいしいね。
[アーベルの言葉>>215におかしそうに笑った。自分もなんら痛まないので、商売品にもしてしまえそうだとか思っていたりもする。
材料全部の確認を終えて、水も用意して、生地をこねはじめて]
随分色々な経験があるのか。
でも、料理は作れたほうが便利だし、良いことだねえ。
……熊とか大きいのが出てきても困るだろう。子供もいるんだし。
[小さいの、というのは苦笑気味に答えて]
しかし、それも災難だね。
遠出した分良い獲物がとれてたんならいいけど。
[言いつつも生地はだんだん形になっていき、そちらが終了したのを見れば、先に食べているようにお願いした**]
僕はもうちょっとちゃんとやっておくから。紅茶なら、茶葉、昨日出しておいた中にあるからつかって。
ない、けど?
[先を促すように口にすると発作がした>>216という言葉がエーリッヒより帰ってきて嘆息して、荷から羊皮紙を取り出してみて、うーむと悩む]
まあこんな事態なので倒れるのは一概にエーリッヒさんが悪いということじゃないのですけどね。
[冬であることに加え、昨日>>113でいったような、極度の緊張。不安定な精神に陥る環境によるものが足されてるわけだ。そしてしばし悩んで]
……昨日増やしたばかりですし、きついときは専用の薬を飲んで、また後でおかしくなったら教えてください。
ここだと飲み薬ぐらいしか渡せないし、それをこれ以上増やすのは微妙なんで…
今みたいにゆっくりしてもらうのが結局は一番ってことですけどね。
[羊皮紙を見て...が考えれる結論は結局そうだったらしい]
─ →一階・広間─
[寒い寒い言いながらオレは階下へと降りる。
他からも扉が開閉する音が聞こえた気がしたが、早く暖まりたいと言う気持ちが急いて視線を巡らすまでは至らなかった。
階段下で暖炉の熱気が僅かでも漂うのを感じると、強張らせていた身体が解れて行くのを感じる]
うー、さみー。
朝って何でこんなに冷え込むかね。
ちょいと邪魔するよ。
[暖炉前に居るエーリッヒとゼルギウスに挨拶代わりにそんな声をかけて。
オレは暖炉の前にしゃがみ込んで暖を取った。
あー、生き返るー。
もそもそ縮こまってたら頭の上のアホ毛(寝癖)がぴよんぴよん揺れた。
もちろんオレは気付いてないけど]
―二階・廊下→一階・広間―
[廊下に出るとちょうどエルザが階段に向かうところで、声をかけようかどうしようか迷っている間に向こうは階下へと見えなくなった]
あれ、寝癖か?
[飛び跳ねてる髪は気になっていたが、そういうファッションだったのかもしれないと思い直し、
自分も遅れて階下へと降りる]
おはよう。
[その場にいた人たちに軽い挨拶をしてから]
何か、変化あった?
[単刀直入にそれを聞いていた]
ええ、これ以上増やすと運動制限まで考えなきゃならんくなるので。
[薬漬けについて>>220頷いて]
結局最後は自分自身の治る意志が重要ですし、薬師は手伝いしかできませんから。
…だねぇ…是非のんびりできる状態であってもらいたいものだ
…色々いっちゃったけど、エーリッヒの爺さんを責めてるわけじゃないぞ
[しかし現在当人の意志の尊重などというものは存在しないのもまた事実といったところで、今更ながら思い出したようにすまなそうにいった]
あー、おはようです。どぞどぞ。
[と、エルゼに場所を譲るように身体を退ける。
寒さにもそれなりに強い薬師。まああの母にしてこの子ありといえるのだろう]
エルゼさん。髪がえらいことになってますよ
[ミーレがそのひょこひょこして寝癖を見てることなんてしらずにいったが、まあ手遅れなのかもしれない]
フォルカーもおはよう。
俺の知る限り今のところ何もないな
[単刀直入な問い>>223に答え、自分より早く起きていたエーリッヒへと目を移した]
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