人狼物語 ─幻夢─


20 Schwarzes・Meteor

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召使い ユーディット

あははははー。
ボク、やられちゃった、せっかくキミには不戦宣言したのに、ごめんねー。

[アーベルにはにっこりと笑いつつ、傍らにきたイレーネを見上げるように見て]

ん、やっぱりイレーネさんはイレーネさんだねぇ。
偽者だったんだ、そりゃそうだよねぇ。

やられちゃったんだ、けど、まだ死なないらしいよ、ボク。
なんだかそろそろ痛みも感じなくなってきててやばそーだけど?あは。

(199) 2008/02/16(Sat) 03:05:02

小説家 ブリジット

[赤い姿の向こうに、動く影が二つ。
 赤の海に、何か――誰かが、沈んでいた。
 鉄を含んだ、知らない、否、よく知っている臭いがする。
 視界がぐらぐらと揺れる。
 まるで縋るように、端末を強く、握り締めた。]

(200) 2008/02/16(Sat) 03:05:17

研究生 エーリッヒ

[何処までも猫に近い相手の言動に、
あはは、と小さく声を上げて笑う。
続く言葉に、笑みを浮べたままゆるりと首を傾いで。]

…あれ。随分な言われようですね。僕。

何をしたいかなんて、決まってますよ?
――ずっと前から、ね。

[翠を瞬いて、ぽつりと言葉を返す。
尤も――何をしたいのかと。其れを問われた所で、
笑みしか*返って来ないのだろうが*]

(201) 2008/02/16(Sat) 03:06:31

シスター ナターリエ

[アーベルとイレーネが飛び去っていったあと、屋上に一人残された形。
だがそのことを気にする様子もなく、虚空を見つめる。]

……私は…ナターリエ・ヘルゼーエン。先見の神子。
組織から、Schwarzes・Meteorの総帥アルトゥル=ウルリヒの未来を見るために送り込まれた。
相棒は組織のスパイ。でも、ここに来る途中。森を移動していたら。突然襲ってきた黒い影に襲われて。彼は私を守ろうとし。私は逃げたけど。黒い影は追いかけてきて。体力のない私。すぐに追いつかれ。名前を聞かれて。目を覗き込まれて……

[ぶつぶつと空言を呟く。
その間にも彼女の中では、ぽろぽろと『ナターリエ・ヘルゼーエン』の殻は剥がれ落ちていき……]

(202) 2008/02/16(Sat) 03:06:46

少女 ベアトリーチェ

[球体は意志を失ったのか、コロコロと転がり。
 言葉には頷くものの、むしろ先程より酷く
 少女はてぃるが近づくのにも気付かず

 ……触れられて、気付いて、顔を上げて。]

…………会いたいのに……
[と、呟く。
 呟きにモニターにちいさなノイズ。]

(203) 2008/02/16(Sat) 03:07:16

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/16(Sat) 03:08:46

教師 オトフリート

あら、何かしら。
そんなに見つめないでよ、照れるじゃなぁい。

[アーベルが目を細めこちらを見てくる様子には、頬に手を当て軽くしなを作り。
手を当てた頬は僅かに朱に染まるか。
イレーネの問いには]

どうして?
アタシもこの『遊戯』に参加してるんだもの。
他の参加者を知っててもおかしくないでしょお?

[こてりと首を傾げる]

(204) 2008/02/16(Sat) 03:10:33

シスター ナターリエ

 
     かくして、『私』の記憶は『わたし』によって転写され。

      それを隠れ蓑にして、『わたし』は今ここに居る。
 

(205) 2008/02/16(Sat) 03:10:42

ランプ屋 イレーネ

にせ、もの。
私は、私――私しかいない。

[ルージュに向ける視線の険しさはそのままに。
 やられちゃったんだ、と言って相変わらず口癖のように
 笑うユーディットには――泣きそうに――少し眉を顰めて]

こんな痛いじゃんけん、知らない。
どうして――?
どうして、痛くないようにできなかった、の。

[それとも、これが理不尽な現実]

(206) 2008/02/16(Sat) 03:11:54

少年 ティル

…会いたい?

[ぽふり、と少女の頭の上に手を置く。
けれどそれ以上はどうすればいいのか分からず。
呟きを拾うとただ尋ね返して]

…何だ?

[ノイズの僅かな音が耳に入り首を傾げた]

(207) 2008/02/16(Sat) 03:12:40

シスター ナターリエ

 
                         [剥離]

       [顕在]
 

(208) 2008/02/16(Sat) 03:12:56

青年 アーベル

ま、仕方ねぇだろ。
勝負なんざ、時の運だし。

[別に謝る事じゃない、とため息混じりに言って]

ま、取りあえず、当分殺されはしねぇだろうから、今の内は寝とけ。

[それだけ言って、意識は目の前の真紅に集中……しかけて、なんだかがくっときた]

……野郎にんな反応されても、嬉しくねぇよ。

(209) 2008/02/16(Sat) 03:14:29

小説家 ブリジット

う え ええぇぇえ……
や だやだやだ、

[気持ち悪い。
 泣き出すのでもなく、顔を顰める。
 頭を抱えて、蹲った。
              世界が、遠い。]

(210) 2008/02/16(Sat) 03:14:48

召使い ユーディット

[イレーネの言葉には、口の端を上げて笑顔を作りつつ、]

あははは。
ボク、人が痛い顔するの見るの好きだからなぁ。
自分が痛いのは、やだけどさぁ。
でも多分、これが「遊戯」なんだよぉ。

[眉をハの字にしながら言った。]

(211) 2008/02/16(Sat) 03:15:31

ランプ屋 イレーネ

[当然、と言わんばかりのルージュの仕草には]

さんか、しゃ。
ゆう、ぎ。

[――遊戯――遊び――戯れ――]

こんな遊び、知らない。
こんなの、遊びじゃない。
こんな遊びなら、私、やらない。

[威嚇するように、翼が毛羽立つ。
 冷めたその羽先は文字通り、刃先のように]

(212) 2008/02/16(Sat) 03:16:02

召使い ユーディット

あは。
ただ、ボクの目下の困りごとは…、ご主人様に捨てられちゃうかもしれないって、事、だよねぇ…。

[ブリジットにも目線を流した後、言葉はだんだん小さくなり。
 手に握った大きな鎌は、ぐなりと揺れるとその形を変え、持ち主の手首に腕輪のようにして嵌った。
 そのまま、ゆっくりゆっくりと上瞼が下瞼に近寄り――]

あー…ねむ……

[広がる赤い海の中、黒鳶色の瞳は瞼の裏にその姿を*隠した。*]

(213) 2008/02/16(Sat) 03:19:57

少女 ベアトリーチェ

[コクリ]

……………ユリアンに

[頭上の僅かな重みに、言葉が零れる。
 ……また、モニターの画像が瞬時乱れ。
 モニターにはグリッド上に赤い点と青い点。
 赤い点の脇にはユリアンとエーリッヒの名

(214) 2008/02/16(Sat) 03:20:15

教師 オトフリート

そうね、アナタはアナタ。
アタシはアタシ。
けどアタシは時には他人に成りすます。
アナタの姿、ちょっとお借りしたわぁ。

[険が篭ったままの視線を向けてくるイレーネにクスリと笑いながら告げる。
楽しげに真っ赤な唇の両端が吊り上がったが、聞こえたアーベルの言葉にそれは下へと下がる]

あー、差別はんたーい!
心はオンナノコなのにぃ。

[酷いわぁ、と言いながら両手で顔を覆い泣いた]




[……振り]

(215) 2008/02/16(Sat) 03:21:10

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/16(Sat) 03:21:27

ランプ屋 イレーネ

[遠く、ブリジットの呻くような声は耳に入っただろうか。
 微かに目を細め、やはり嫌悪が向くのは目の前の紅]

人が痛いのも、自分が痛いのも、駄目。
それが遊戯なら、私は、そんなもの大嫌い。
大、嫌い――。

[ふわりと翼が傷口の上に翳される。
 先端に集中する熱、羽根が溶け出し数滴透明な液体が落ちる。
 それはそっと傷口に同化するように。
 それに気付いたか者がいたかどうかは、分からない]

(216) 2008/02/16(Sat) 03:25:40

シスター ナターリエ

[虚空を見上げていた頭が、ガクンと落ちる。
俯き、顔色の伺えない状況で暫し静止していたが、やがて細かに肩を震わせ]

………くす。

[小さく笑みを漏らすと、ばっと前髪を掻き揚げる。
そこから現れたのは、ナターリエ・ヘルゼーエンの微笑みとは異なった、嗜虐的な色を多分に含んだ微笑み。]

あーあ。さすがにそろそろ限界やったか。
まったく、最後の最後に銀翼のやつにネタばらししてしまいおってからに。
せっかく、おもろいことになりそうやったのに。

(217) 2008/02/16(Sat) 03:26:50

教師 オトフリート

[泣き真似からけろっとした表情に戻すと]

やらないなんて言ってられないわよ。
アナタだって既に参加者。
いずれやらざるを得なくなるわ。

そんな素敵な力があるんだもの。

[イレーネの背中で逆立つ翼に視線をやる。
その少女がここへ連れてこられた大きな要因]

[目端でユーディットが瞳を閉じるのを見れば]

ちょーっとやりすぎたかしらねぇ。
回収前に死ななきゃ良いけど。

[加減難しいわぁ、などと呟いて。
しばらく後、手当て可能なうちにユーディットはスタッフに回収されることだろう]

(218) 2008/02/16(Sat) 03:27:47

青年 アーベル

[ブリジットの声に、視線を一瞬そちらへ流す。
細められる、蒼。しかし、言葉は紡がれない。

ユーディットが目を閉じる様子、イレーネの行動。
目の前の真紅へと視線を戻しつつ、それらを見やり]

……泣き真似すんな、気色わりぃ!

[一刀両断]

(219) 2008/02/16(Sat) 03:29:08

少年 ティル

…ああ。

[なるほど、ユリアンはこの少女の絶対存在なのだなと。
おぼろげに理解する]

この座標軸だと、廃墟区画か。
大して遠くはなさそうだが。

[脇から操作盤に手を伸ばし、幾つかの操作を加える。
グリッドに合わせるように地図と映像を呼び出して重ねる。
それが簡単にできてしまうのは少女の能力の名残なわけだが]

直接行くか。
或いは君から呼ぶ手段はないのか?

(220) 2008/02/16(Sat) 03:29:34

小説家 ブリジット

――……………、

[涙は零れない。
 泣き方を知らないように。]

痛いのは、嫌、
だけれど、わたしは……
それなら。

[ぽつり、ぽつりと、声を落とす。]

(221) 2008/02/16(Sat) 03:32:32

教師 オトフリート、メモを貼った。

2008/02/16(Sat) 03:32:35

シスター ナターリエ

[そう言うと、んーっと伸びをして、手足の柔軟運動に入る。]

あー、肩凝った肩凝った。
他人の意識に体使わすと、疲れてもうてしゃーないわ。
出来るなら、もっと効率的な体の使い方してほしいとこやねんけど。

[そこまで言うと、にまりと哂い]

ま、しゃあないか。そんなん『見える』の、うちくらいなもんやろうし。

[そう言いながら、バキバキと凄い音の鳴る柔軟運動を続ける。]

(222) 2008/02/16(Sat) 03:32:59

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/16(Sat) 03:34:43

ランプ屋 イレーネ

やらなきゃいけないなら、それは遊びなんかじゃない。
貴女にとって遊びでも、私には遊びじゃない。

だから、私は遊ばない。
これは、遊びじゃない――っ。

[死ななきゃ良いけど、という軽い呟きに
 翼は制御を離れて鎌首を擡げる。
 羽先が針のように、勢い良く紅を縫い止めようと]

(223) 2008/02/16(Sat) 03:37:14

教師 オトフリート

いやぁん、アーベルちゃんがひどぉい!
アタシ傷ついちゃったぁ。

[今度はうるうる。
本気なのかわざとなのか。
その様子からは計り知れない]

(224) 2008/02/16(Sat) 03:37:39

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