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[少女の視線はふわもこに釘付け]
『くっ…可愛さアピールしてますの。
動物と戯れて視聴率アップなんてなんてせこい真似!』
[多少アーベルへの怒りは羨望も混ざってるかもしれない]
ついでに俺は…後の撤収を考えると…アーベルをどうにかしたいな。
リディでも、いいけどな。
疑惑を振り撒くには、どうにもあのお嬢ちゃんじゃやりにくい
博士は………
[だってエルザを楽しむには博士がいたほうがきっともっと楽しい]
………うん、ほら、エルちゃんが男から女にかわってからの方がさ
いいかなーなんて俺思うわけよ。
【パオーン・オーン】じゃなかったですの?
[こちらも真顔で問い返した。
嗚呼、つっこみのいないボケ倒し空間]
まあ、博士に関しては同感。
エルをいじり倒してほしいよね。
[人に聞かれないように細心の注意]
>>174
わからないのは俺も一緒だよ。
けどな、疑う気持は自然に湧き上がるもの。
少なくても俺は今日情報をきいて自然にわき上がった疑惑を口にしてる。
それに少ないからこそ、俺はこうやって動いて情報収集してる。
あんたは自分が情報少ないとわかっていて何をしているんだい?
…誰かに「誰を疑ってる?」と聞いてその後に追従するような
”目立ちたくない?自分から疑惑をかけることに怯えている?”
と、感じるな…
[ハインリヒは片耳にしていたイヤホンを外すとユーディットに強い疑惑の眼差しを向けた]
今名乗っている者に関してか…
ブリジット博士とマテウスは、
それぞれ実際博士のあの怪しい薬品やマテウスのロボ犬なんかが
彼らの身の証明になってるから信じられる。
けど…新戦隊はどうなんだろう…何らかの具体的身の証明…がね
エルちゃんは信じられるけど…
ただ、そう言う疑惑がでるかもな中サクッと口にするのは本物っぽい。
…気もするのでリディやアーベルは有る程度信じてる。
けど、これから言ってくるものは正直信じられないな。
…そう考えると、身の証明がしづらい戦隊に落選した…と早々判明のミハちゃん
しかも疑惑がかかりそうな司令室に言った事実がある…
がそれを隠そうとする素振りがないのは、逆に信じられそうだな。
[…コレなんてガチ村?]
―自室ー
ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!
どっせえええええええっ!!
[疑惑と推理渦巻く食堂から遠く離れて、今日も今日とてスクワット中。デスクの上にはサバ缶と乾パンの空き缶が積み重なっている]
そうか【パオーン・オーン】か…本部はインドかアフリカってとこだな…
[ツッコミの帰還を求む中の人の声が響いたとか、響いてないとか]
やっぱ、エルちゃんいじりは完遂してから…だよな♪
…そ、それに男より女になってくれてる方が、腕力へって
組みしやすいとも思うし?
[あきらかに後付けの、屁理屈]
[アーベルの頭めがけて投げた飴玉は、
ふわもこにキャッチされついでにぺこりされ]
べべ別に胸がドキドキ★となんてしてないんだから!
ど、どうせふわもこは今は可愛さ全開だけど、
いざぽふぽふしたら蹴ってくる危険な生き物でよ!
[つい声に出してしまう]
[というか少女にはどうやらふわもこにまつわるトラウマが存在するみたいで。過去にいったい何が!(無駄に煽る)]
[ハインリヒは強い疑惑の眼差しをすっとユーディットから外すと
ふわもこに飴を投げてるミリィも眺めたが]
…………………
[ライにツンデレ☆ミなしょうじょにへんにゃり、へにゃへにゃ]
それにしてもヒロインは誰を調べたんでしょうね。
てきとーにランダムで調べたみたいですけど。
まさか、PF尻尾捕まれたりしてませんよね?
[にっこり尋ねる]
[飴をかりかりして嬉しそうな雷獣ぽふぽふ。
ていうか、物を食うのかプログラム一体化妖怪。
食べてるけど]
んー?
ライ単体には、攻撃能力ないけどー?
[しれっと言ってのけてみたり]
…調べ方がわからんから…尻尾つかまれたかどうかはわかんねーなぁ…
[NMの笑顔に後ずさりしつつ]
……尻尾掴まれてもただですます気は有りませんけどね?
道連れで…矛盾したことを言って他の奴も疑われるようにしてやら
[そう言ってΨ(`∀´)Ψケケケと小さく笑う]
…………。
[ハインリヒの話を最後まで聞いた後、口を開く。]
そう、ね。
情報収集の遅さは認めるわ。
“目立ちたくない、疑惑をかけることを避けている”事も認める。
……正直、誰の話を信じていいのか困っているの。
今まで名乗った人の話は信じていいと思うのだけど、ね。
で、一つ提案があるの。ハインリヒさん。
『合格通知を受け取っていない人』が誰なのか考えてみたいの。
『名乗りを上げた人』の情報も重要だけど、落ちた人の情報も
絞り込めば……敵の正体もわかるんじゃないかしら。
と、いうか。
具体的な身の証明立てる手段って、ねぇんだよな実際のとこ……。
通知はまだ持ってるが、偽造言われたら反論できねーし。
……しょーじき、後何人いるか、俺自身にもはっきりはわかってねーし、な。
[ハインリヒの言葉に、ぽそっと呟いて。
また雷獣ぽふぽふ]
[アーベルの冷静な指摘に]
くっ……!そんなこといって騙そうたってすんなりいかないわよ!可愛さで相手の心を攻撃してるし!
[ついとライから視線を逸らすとそこにはくんにょりハインリヒ]
ん?ハインリヒ、どうしたの?
何か拾い食いした?
[人間バージョンなのに真顔で聞いた]
―自室―
[むくり、と起き上がった。部屋の天井の片隅にベッドが見える]
あー……?
[だんだん目が覚めてきた。寝ている間に仰向けになってベッドから落ちたようだ]
「起〜きた〜か……?」
[背中から声が聞こえる]
「早く……どかんか!」
[いきなりリュックに突き飛ばされる。そのまま空中で前転してベッドの上に着地]
悪ぃ、寝入ってたぜ。
そろそろ召集かかる時間か?……その前に、今日こそめし食わねえとなっ!
[40秒で仕度を整え、食堂に行くため廊下を*ダッシュ*]
……なーにが何やら。
まあ、なんだ。
それ以前に、敵意や害意があったら、ライにはさわれねーから問題ないって。
[どうやら、敵対心がある相手には実体化しないらしい]
ハインリヒさん。
話を振っておいてそれはないと思うの。
[へにゃへにゃハインリヒに、いい笑顔を。
目が笑っていない気もするが。]
ふう……目が疲れたぜ。
[なんで、スクワットで目が疲れるのかとか突っ込んではいけない]
サバ缶も飽きてきたし……飯食いにいくかあ。
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