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─宿屋─
そこで、声色変えるのやめい。
[何となく、疲れたような声でぼそりと言った。
声色を使い分ける女の相手はよくするけれど、ここでやられるのは調子が狂った]
ま、ネズミ捕りぐらいはやってくれるだろ、多分。
それ、宿代代わりにしとけ。
[撫でられる蒼鷹を見ながら、さらりと言うものの。
やはりというか、人を警戒しない様子には、やや複雑な思いもある]
新しいのは、ギュン様に注文受けたのもあるから、夫としては無理させたくないけど。
手元にあるのなら……イレーネと直接交渉してもらえるかな?
作品に関しては、いくら夫婦だっていっても、各自の管轄下にあるべきだと思ってるから。
―――……でも、断りはしないと思うよ。
[視線交えたまま笑みを深めれば、丁度紅茶の佳い薫りがしてきた所であった。
その薫りに台所に眼をやり、同じく台所に気を配っていてくれたカルメンに、気を配ってくれてありがとう、と眼差しで告げたところでと妻の姿が見える。
彼女たちのやり取りを、にこにこと笑顔で見守ってから]
ミハエル君が、君に商談があるそうだよ?
[イレーネに吉報を告げた。]
─宿屋前─
[鞄を肩に背負い、宿屋の前へとやってくる。]
さぁて、おっちゃんは元気してるかな。あと、ベッティも。
[呵々と笑い、新しい煙草に火を着け銜えると、]
おいーす、こんちわー。また世話になるぜー、と。
[バーンと扉を開き、中へと入った。]
修道士が空見上げたよりも少し後。
暗い雲が村の上を覆い始めていた。
風も湿り気を帯び始めて。
雨の前兆。けれどそれ自体は自然現象にすぎない。
夏の通り雨だろうと思う者の方が多かったはずだ――。
―宿屋―
えー、アーベルへのサービスなのにな。
[けらけらと笑いながらおとなしくしている鷹を、しばらく撫でてから]
ねずみ捕りはありがたいな。
えさ代もいらなくなるしな。
仕入れの序に何か買って呉れるのかい?
お勧めは先ほど入荷したての瑠璃の細工品、
そこのガラスケース入りのビスクドールとか
[どれも其れなりに値が張る事と、瑠璃を取り扱った物であるため、街の好事家からすれば其れなりに価値のある物で。]
絹のスカーフとはまた高価だね
何処で仕入れてきた位は聞いても好いのだよ?
…うん、何だ……幾ら僕でも、恥ずかしいのでね
[厚意は受け取るとして脚を診られるのが恥ずかしいのか途惑う様子。幾ら青年が脚の怪我の危うさを識るとはいえ娘にとって羞恥が勝る。]
うっかり草の中を歩いてしまったのだよ
少しくらいならと想ってたら、思ったより目立って仕舞ったね…
[薬を塗れば好いと薦めるユリアンに頷くと思い出したように視線を其方に向け。]
え、と…うん、塗り薬の類とか仕入れたいのだけど、あるかな?
―工房『Horai』客室―
[一仕事終えて夫の隣に座った頃、自身に商談がと言われれば、
青の瞳は嬉しそうに輝いた。]
私に?
わぁ、ミハエル君から注文が来るなんて嬉しいな。
どんな物をお出しすれば良いかしら?
[そう改めてミハエルへ顔を向けて尋ねた。]
―宿屋―
[勢いよく開かれた扉、それと同時に来訪を告げる鐘の音はいつもとはちがったがらんごろんと豪快な音で]
ブリたん、頼むからドアは壊さないでくれよ。
ただでさえ今日は雨とか振りそうなんだからな。
[タバコをすい始めたもう一人の幼馴染に、笑いかけてそう言いながら]
部屋はいつものやつでいいか?
[そう尋ねて、宿帳の記入を促した]
─宿屋─
んなサービスいらねーから。
[けらけらと笑う様子に、はあ、と大げさなため息をつく。
蒼鷹は言われている意味をわかっているのかいないのか、こきゅり、と首を傾げて眼をくるり]
ま、なんもなければまた山に戻すし……っと。
[言いかけた言葉は、勢い良く扉が開く音に遮られる。
同時に流れ込む風には、微か、湿気も感じられた]
……豪快だな。
[扉を開けた人物には、短くぽそりとつぶやいていたり]
ン―――――…
[店に差し込む明りが暗くなり、娘はふと窓の外を見遣る。先程イレーネが予感していた通り暗雲が空を覆うように広がっていた。馨る水の匂いは雨を想わせるには十分で。]
─工房『Horai』─
[湯の沸く音が微かに聞こえてきた。
商談をする二人を横に、何かあれば動けるようにと台所のほうに目を向けていた。
尤もそれは杞憂に終わったようで]
ありがとう……あら。
[ゼルギウスの眼差しににこりと微笑んでから目を戻すと、薫りよい紅茶の傍に置かれたのは二つの皮袋]
いいの?
それじゃあ、お言葉に甘えて。
[イレーネから話を聞いてそれらを手に取り、それそれの中身を確かめてから、丁寧にしまった]
―村の入り口付近―
[吊り橋を渡り山道をいくらか下る。
風に煽られてかパラと落ちてくる小さな土の塊。
青年は山肌をじ、と見据えた]
なるほど。
こりゃ確かに手入れが必要だ。
自衛団の方に早いとこ掛け合った方が良いか。
[調べるうち肌に触れる風が湿り気を帯びてきた>>#2
暗い雲が太陽を隠し山道も薄暗くなり始めた]
……通り雨なら何とかもつか。
荒れて呉れるなよ。
[呟いて青年は村へと戻ってゆく]
─工房『Horai』・客室─
請けてくれるか、有り難い。
期限は特に指定はしない。
出来上がり次第渡して貰えれば良い。
[年上ながら子供っぽい口調の相手>>463>>465に、子供らしからぬ口調で返し。
イレーネの作品についてを聞かれると、一つ頷きを返した]
父上に話をしたところ、実物を見てみたいと言われたのでな。
僕の眼鏡に叶ったのなら良い物なのだろう、と。
僕も、イレーネの作る細工はとても良い物だと思う。
……ふむ、ではイレーネに問うとしよう。
[交渉はイレーネ自身へ、と言われると承諾するように頷いて。
粗方の話が終わる頃に漂って来た香りに視線をそちらへと向けた。
イレーネに紅茶を差し出されると>>460、「ありがとう」と礼を言って。
一口含んで喉を潤してから]
[宿屋へ入る直前。ふと、振り返り空を見上げ、]
……一雨、くるかね。
[ぽつり呟いていたが、宿屋へと入ると、]
おー、ベッティ。去年ぶりだなー。おやっさんは元気してるかぁ?
[そして、きょと、とベッティと話していた人物を見ると、]
……およ? おー? もしかして、アーベルじゃねーか。
ひっさしぶりだなー。いやー、生きてたんだなぁ。
[ぴこぴこと煙草を踊らせて呵々と笑った。]
―雑貨屋―
うん、また幾つかね。
この村に来て瑠璃の作品を買ってかない話はないでしょう。
細工物はもしかしてHorai工房のかな。ご夫婦と会った。
ガラスケースのはどうしよう。
[一人だと荷物の作りもいつもと違って頭を悩ませる。
カルメンの所は直接にも行くからというのもあった]
絹商人が困ってる所に遭遇してね。
相場より安く手に入ったんだ。色々と。
とはいえっても手頃な値段ではないから残ってて。
……女の子への配慮が足りませんでした。
ごめんなさい。
[顔を上げると紅い頬があって。しまったと思う。
男所帯の旅生活だと時々こう抜けてしまうことがあるんだなんて、言い訳以外の何物でもない]
─村の通り─
[緩やかにでも常の調子を取り戻していくゲルダに無意識に安堵の表情を浮かべ。
けれど彼女本来の口調で、いつか向き合えた時話したいと言われれば、わかった、と頷いてみせ。
ほんの少し逡巡した後、言葉をつづけた。]
無理は言わないけど…重い荷物は2人で運んだ方が楽になるから。
どうしても背負えなくなったら、いつでも私にでも、ベッティにでも。
背負わせてくれて良いんだからね?
[無理強いするつもりはないから、それ以上は続けずに。
いつもの調子に戻ったゲルダから、僕の分もおじいちゃんに、と言われると笑顔で了承した。]
うん、ゲルダがよろしく言ってたって伝えとく!
ゲルダも、おばあちゃんによろしくねー!
[そう言って、自分の忠告に苦笑めいた笑みを浮かべる幼馴染に手を振ると祖父の元へと走っていった。]
─ →教会裏・墓地─
─工房『Horai』─
[出して貰った紅茶を一口含み、目を細める。
なされる商談の行方を聞くともなしに聞きながら、女はふと窓へと目を遣った]
……よくない雲ね。
[広がる暗雲。
紅茶の匂いが強い室内に、雨の気配までは感じられないものの。
会話を邪魔せぬくらいの声で、独りごちた]
―雑貨屋―
夏の草縁は凶器なんだよね。
油断してると指とかもスパッとやられる。
薬はそんなに大量に持ってきてないな。
ある分は置いてくけど、あとは修道院の人とかに相談してみるのがいいんじゃないかと思う。
[そして今手元にあるのは、自分の旅用品の一部]
はい。とりあえずこれあげる。
使いかけで悪いけど、効果確認してくれればいい。
[つまりは試供品みたいなものだと手渡そうとした。
少しだけお詫びのつもりもあったりした]
……これはそろそろ一雨来そうだね。
―工房『Horai』/客室―
[隣に座り嬉しそうにする妻の貌を、更に嬉しそうに夫は見詰める。
イレーネがいれた紅茶を、「やっぱり君が淹れる紅茶が1番美味しい」と人目憚らず謂いながら啜る。]
……ミハエル君の眼って、綺麗な翡翠だね。
たまには翡翠使った細工もしてみようかなぁ。
[少年の大きな翡翠に創作意欲をかきたてられたのか、ポツリと独り言零した所で、同じく独り言を零す人形制作者に視線を向けた。]
ん。この季節だし、通り雨だろうね。
多分直ぐ止むだろうし、佳かったら止むまでゆっくりしていって。
急ぎの用事があって、今から帰るなら傘貸すよ?
―工房『Horai』客室―
ええ、うちだと使い切れないですから。
[全く使わないわけではないが、それでも十分有り余る。]
他にも必要な物がありましたら言ってくださいね。
お分けできる物であれば、お譲りしますから。
[そうカルメンには快い笑顔を向けた。]
おじいちゃん、今日もいつもの一服持ってきたよ?
ごめんね、今日はちょっと早く来ちゃった…
あ!べ、別に仕事サボってきたわけじゃないんだよ!?
なんか空の機嫌が悪くなりそうだから、それで早めにきただけで、その…
ごめん、なさい。
[祖父の墓に煙草を一本供え一日の報告をするのは毎夜の日課、なのだが。
生前の祖父の口癖が「日のある内は仕事の時間」だった為にこうして明るい内に来ることはどうにも憚られて、一人墓の前に立つと弁解めいた言葉が出てくる。
気を取り直して、今日のことを祖父に話した。
ユリアンが来たこと、ゲルダがよろしく言っていたこと。
ギュンターが自分の顔を見にわざわざ洗濯小屋に来たことも話して、ふとあの時の自衛団長の表情が気にかかり、思案しかけたが空の様子が変わったのに気付き、表情を曇らせた。]
……そろそろ、きそうかな。
やな色だなぁ………雷、こなきゃ良いけど。
―自衛団詰所―
……どうも。
自衛団長殿は居られますか?
[中を覗き人の良い笑みを浮かべながら団員に声を掛ける。
見回りじゃないですか、と団員の一人から返事があり
青年は少しだけ困ったような表情となった]
そうでしたか。
では、伝言を頼めますか?
道の修繕の件、早急にお願いします、と。
嗚呼、先ほど見てきたのですが……
脆くなっている箇所がいくつかあるようでした。
[丁寧な口調で言い終えると頭を下げてから辞する]
[イヤそうに、というよりも不安げな表情で空を見つめる。
雨風はどれほど強くても怖くないが、どうにも雷は苦手だから。
祖父が生きていた頃は布団に潜り込んで目を瞑ってやり過ごしていられたけれど、一人になった今はそうはいかない。
嵐が酷い時、たまに雨宿りにくる鳥が傍に居てくれることもあるけれど、それだっていつもではないし、結局一人でなんでもやらなきゃいけないことには変わりなくて。]
…それじゃ、おじいちゃん。
降り出しちゃわないうちに帰るね。
あ、そうそう。これね、ライ兄のお菓子。
おじいちゃんにもちょっとお裾分けしてくね。
[祖父の墓から離れかけたが、ふと手に持っていた包みの中からクッキーを何枚か取り出してちり紙に乗せ煙草の隣に供えた。
風が吹けばこれも飛んでいってしまうだろうけれど、文句を言いながらも甘味を食べていた祖父の姿を思い出せばやっぱり食べたいだろうと思って。
そうして、改めて踵を返すと祖父の元を後にし、湖畔にある洗濯小屋へと向かった。]
―工房『Horai』客室―
何でも、か……。
今手元にあるのは、小さな銀の耳飾りが2つと、
ラピスラズリのブローチが1つ、くらいなの。
[大きな翡翠に見つめられ、少し視線を彷徨わせ
今ある品を一つ一つ思い出しながら、少し首を傾げた。]
もう少し種類があったほうが良いなら、1つ、2つくらいなら
それほど待たせずに渡せると思うわ。
[今請けてある仕事と、自身の体のことを考えて
無理の無い範囲を答えた。]
アーベルだけへのサービスなのになぁ。
[ため息をつく様子に小さくつぶやく言葉は届いたかどうか。
山に戻すとの言葉にはそのほうがいいだろうと、頷いて]
久しぶりー、親父は町のほうにでかけたからしばらくは帰ってこないぞ。
[そうブリジットの様子には返した]
13人目、cait ダーヴィッド がやってきました。
cait ダーヴィッドが村を出て行きました。
13人目、騎士 ダーヴィッド がやってきました。
―工房『Horai』客室―
[惚気にはいつものようににこにこと笑うだけで]
ありがとう。
とりあえずは、これで十分よ。
[イレーネの快い笑顔に礼を言う。
それから申し出をくれたゼルギウスを見、外の様子をもう一度見て、少しの思案]
……そう、ね。
それなら、止むまで居させてもらおうかしら。
お邪魔でなければ。
[元々の村の住人である彼が言うなら通り雨なのだろうと、そう口にした]
やや、買い付けなら有るだけ買って呉れてもいいのだよ
夏場は色んな商人が買いに来るから好い物から先に無くなっちゃう
[後押しする声を掛けて行商の青年に伝える。言葉には偽りなく実際、寄りよい上質な物を求めに来る商人も多く運が悪ければ細工品も瑠璃そのものも買えないという場合もある。]
ン―――御目が高いのだよ…
お二人に依頼したのが今日出来上がったんだ
そのケースの人形も瑠璃を使ってたと想うのだけど…
[何時もは彼の父親とする商談だろうか、直ぐに返答は得られない。急かす事はせずに娘はユリアンの出方を待つつもりで居る。]
くす…、もう少し脚に触れていたら、助平と云うところだったのだよ
[ようやく傷の視線から解放されたのなら困った様に笑むだけで。むにりと青年の頬をくいと引っ張りささやかな抵抗を試みる半面気恥ずかしいからか絹のスカーフの話になれば興味ありげに相槌を返し、]
絹織物は貴重だからね
此処だとお金持ちじゃないと買えそうに無いし…
[そうして記帳を済ますと、アーベルへ振り返り]
だって、ちまちま細かく動くなんざ俺の性に合わねーし。
ま、確かに殺しても死にそうではないか。しぶとく生き残りそうだよなぁ。
[そう言って呵々と笑う。]
……って真顔で注意するとこ、そこかよ。
[ずびしと突っ込みを入れた。]
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