人狼物語 ─幻夢─


15 緋月繚乱

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マイコ

[そっと手を伸ばす
手がゆっくりと開く
花びらに触れる

白い白い花びらは、確かに質量を持って
                (いるように彼女には感じられて)]


かえして

[それはかれを?
それとも――始まりを告げてしまう前の、日常を?]

(370) 2007/08/05(Sun) 01:45:37

ヒサタカ

[フユが踵を返すのが見えた]

しょうがない…か。

[確かにそうなのかもしれない、話を聞いた所で、理解出来るのはただ、起こっている事態の異常さだけで、自分達を助けるつもりがある存在とも見えない。死者を輪廻に返すという言葉は、寺の子に産まれた自分には受け入れやすくはあったが、それでも…一方的な理屈に聞こえるのも確かだった]

………

[それでも、最後まで、桜花の言葉を聞いて、その姿が消えるのを見届けてから、再び視線をマコトに向けた]

(371) 2007/08/05(Sun) 01:46:24

マイコ、*開いた手から花がこぼれ、体はゆっくりと傾いだ*

2007/08/05(Sun) 01:46:42

マイコ、メモを貼った。

2007/08/05(Sun) 01:47:10

フユ

[サヤカが避けようとしなければ、フユは彼女の頬に手を振り下ろして]

サヤカさん。
ぼーっとしてたでしょう。
これ。夢じゃ、無いんだよ。

[夢に逃避することなど認めないと、
 ひとには聞こえない声で憑魔が囁く。]

(372) 2007/08/05(Sun) 01:47:23

【赤】 フユ

[そんな、憑魔の/ヨウコの様子を
 微かに嗤うだけ。]

(*109) 2007/08/05(Sun) 01:48:33

マコト

[桜花の姿が消えた事で、相反する不可思議な感覚からは解放されるものの]

…………。

[違和感は、消えなくて。
ぐるり、見回した視線が、ちょうどこちらを見ていたヒサタカのそれとぶつかるだろうか]

(373) 2007/08/05(Sun) 01:50:05

アズマ

──、ん。

[短く返る答えに、緩く頷いて。
差し出した腕を引っ込める。
そのまま、ポケットへと突っ込んだ。]

…リュウなら、大丈夫だと思います、けど。
いちお、探しに行きます?

[座ったままの相手に視線を合わせるように、屈みながら
ゆるく首を傾げて、問い]

(374) 2007/08/05(Sun) 01:50:19

ヨウコ

舞ちゃん!

[傾いだ身体に慌てて手を伸ばす。
どうにか倒れる前に支えたものの、運ぶことは流石に無理そうだ]

天野先輩…。

[困ったように声を掛ける]

(375) 2007/08/05(Sun) 01:50:42

ヒサタカ、 フユがサヤカに投げた言葉を耳にして、眉を顰める。

2007/08/05(Sun) 01:50:48

ヒサタカ

[視線が合えば、じっとマコトの目を見つめ、静かに口を開く]

………君は、何か知ってるのか?

(376) 2007/08/05(Sun) 01:52:48

フユ

……だって、痛い。

[先程、ヨウスケに向けたのとは逆の手は握りしめられていた。開くと、フユの掌に、強く力を入れたことでついた赤い4つの爪痕がくっきりと浮かんでいた。]

(377) 2007/08/05(Sun) 01:54:04

ヒサタカ、 ヨウコの声に振り向くと「…少し待ってくれ」と静かに告げる。

2007/08/05(Sun) 01:54:14

フユ

[それから、ヨウコがマイコを支えるのを見て、
 視線を下へ*落とした*。]

(378) 2007/08/05(Sun) 01:55:47

フユ、メモを貼った。

2007/08/05(Sun) 01:57:01

ヨウコ

…はい。

[半ば抱き止めるような形でマイコの身体を支えて。
二人の先輩の会話をそっと聞いている]

(379) 2007/08/05(Sun) 01:57:28

ウミ

[桜に溶け込むように消える少女。その様子を静かに見ていたが]

あの子の言ったことが嘘なら元凶はこの桜だろうけど。真実なら、元凶はこの中にいるってこと、だよね?
それってどういうことだろう?

[その場にいる面子に問いかける]

(380) 2007/08/05(Sun) 01:57:33

サヤカ

[頬に衝動を感じ。すいと瞳を向ければ…あぁ確か吹奏楽部の……。]

……だって……死体は消えちゃうし、こんな季節に桜が咲いてるし、それに……さっきまでいたあの女の子。

これが、現実な訳ないじゃない、おおげさよね……。

[頬の痛みが、現実であることを知らせてはいるけども、それでもまだ彼女の瞳は現実を受け入れないままで。]

(381) 2007/08/05(Sun) 01:57:43

マコト

[投げられた問いに、一つ瞬き。
しばし、言葉を探すように、目を伏せる]

知っている……って……言っていいのか……俺……。

[あるのは、いつの間にか与えられていた『知識』だけ。
それに対する理解は全く追いついていない、というのが現状で。
考えても、説明するまでにはたどり着けず、言葉はそこで途切れ]

(382) 2007/08/05(Sun) 01:57:51

フユ

……馬鹿ね、アンタ。

[フユは、サヤカにも背を向けた。]

(383) 2007/08/05(Sun) 01:59:02

フユ

受け入れたくないだけで、どうせ分かってるくせに。

[ウミを振り返って]

真実なら。
私たちの中の誰かが、殺したって事でしょ。
違うの?

(384) 2007/08/05(Sun) 02:00:49

ショウ

大丈夫なら、いいんだ。

[相手と話しているようで、独り言のようで。
屈まれてもまだ俯いたままで、固く、拳を握る]

でも。
今度は。
今度こそは。

まもらないと。
りゅうを。

(385) 2007/08/05(Sun) 02:01:11

ヒサタカ

…………

[途切れた言葉を、どう受け取ったのか、息をついて]

判った…話せないなら、いい。

[あっさりと言って、ヨウコの傍に歩み寄り、マイコを腕に抱き上げた]

(386) 2007/08/05(Sun) 02:01:50

【赤】 ヨウコ

甘い香り。
うん、力の源。

[支えている身体から伝わってくる鼓動]

早く、食べたいな。

[それでも葉子としての知識が理性のように働く。
目の前には司だろう人物もいる]

まだ、我慢。

(*110) 2007/08/05(Sun) 02:02:45

ヨウスケ

[少女が消えたのにも気付かないまま。
手渡された欠片はやんわりと両の手で包み込んだまま。]

……

[虚ろではない、けれど何処か感情を失くした目で。]

(387) 2007/08/05(Sun) 02:04:34

ヨウコ

ありがとうございます。

[マイコを抱き上げてくれたヒサタカに礼を言って。
フユとウミの方を不安そうに見た]

(388) 2007/08/05(Sun) 02:06:12

ヒサタカ

…………今、それを考えて結論が出るとは思えない。

[マイコを抱いたまま、ウミに視線を向けて言う]

とりあえず休むか、外に逃げるか…出来るのはそのくらいだ。

(389) 2007/08/05(Sun) 02:08:09

マコト

……すみません……。

[マイコを抱き上げるヒサタカに、呟くように言って。
鈴を握り締めたまま、桜の大樹を見上げる]

(390) 2007/08/05(Sun) 02:08:14

ウミ

……ああ、そうか。いや、違わないんでしょうね
ちなみに受け入れたくなかったとかそういうことじゃないんですよ。ただ、きっと誰かからの言葉が欲しかったんですかね

……この中に人じゃなくなった奴がいるっていう

[クスリと冷たく笑う]

(391) 2007/08/05(Sun) 02:09:54

ヨウスケ

[このなかのだれかがころした。]


[その言葉だけが何故か深く深く染み込んで*いった。*]

(392) 2007/08/05(Sun) 02:10:27

サヤカ

[背を向けたフユの言葉に]
誰かが、殺した?

[まぶたを閉じれば、浮かび上がる早乙女の亡骸。]

あんな殺し方、誰に、出来るの?

(393) 2007/08/05(Sun) 02:11:19

ヨウコ

外に、逃げる。

[ヒサタカの言葉に校門の方を見る]

あ、警察とかに連絡を…。

[今更のようにそれを思い出す]

(394) 2007/08/05(Sun) 02:11:38

フユ

なるほどね。
確かに、人殺しはある意味で人じゃないかも。

[表情の消えた顔のままで。
 誰かが言った。”嫌な部屋”。
 肩越しに、サヤカに答えた。]

……さあ?

(395) 2007/08/05(Sun) 02:13:52

アズマ

……、うん。センパイが守ってあげないと。
リュウ、一人ぼっちになっちゃいますし。

[手伝いは出来るけど、俺じゃ守れないッスよ?
ゆるりと相手を見詰めたまま、苦笑にも近い笑みを向けて。
拳を握る様子に、緩く首を傾げたまま]

(396) 2007/08/05(Sun) 02:14:47

マコト

……人じゃなくなった……。

[ウミの言葉に、小さく呟く。
それはある意味では、自分自身にも言える事ではなかろうか、と。

ふと、そんな考えが過ぎり。

過ぎったそれを、振り払うように、頭を振る]

……ウミ……あの、さ。
ケンも…………殺されて、た。

[それから、ずっと言わなくては、と思っていたその言葉を。
*小さく小さく、呟くように告げて*]

(397) 2007/08/05(Sun) 02:14:58

ヒサタカ

[一人一人の表情を注意深く見つめる。「人じゃなくなった奴」というウミの言葉には、僅かに眉を顰めたか。そして、ヨウコに視線を向ける]

寮の電話は繋がらなくなってた。電話線を切られたのかもしれない。携帯を持っていたら電話してみてくれないか?

(398) 2007/08/05(Sun) 02:15:14

ヨウスケ、メモを貼った。

2007/08/05(Sun) 02:15:38

サヤカ、閉じた瞼が涙で膨れ上がるのを感じ、桜の樹を見上げた。

2007/08/05(Sun) 02:16:05

【赤】 ヨウコ

出れないよね。
出さないし。

逃がさない。

[全く自覚せずに放った力。
それでもその力が働いてることそのものは分かる。
もう一人の憑魔の力と、司達の力と交じり合い、それは下界とこの校内を完全に隔絶していた]

(*111) 2007/08/05(Sun) 02:17:14

ウミ

[サヤカの言葉には目を閉じ]

理解は超えてますけど、実際起きたんですから事実として認識すると。それこそ、人でない何かの仕業なんでしょうね
桜の少女がいたんですから、離れた人を殺せる存在がいてもおかしくはないんじゃないでしょうか

[その言葉は、ただ推理を述べるだけの平坦で感情の篭っていない言葉]

(399) 2007/08/05(Sun) 02:17:58

マコト、メモを貼った。

2007/08/05(Sun) 02:18:47

ヨウコ

えっ、あ、はい。

[殆ど使ったことの無い携帯。
それでも一応念のためと持たされてはいて。
しかし取り出したそれには「圏外」の表示。
万に一つに賭けてもみるが、勿論繋がるはずも無く]

…ダメです、電波も届いてない…

[その無情な表示をヒサタカに見せて]

(400) 2007/08/05(Sun) 02:19:58

ウミ

[マコトの言葉には、予測がついてたのか]

……そう。やっぱり、か

[ただそれだけ呟くと、桜の木を見上げる]

(401) 2007/08/05(Sun) 02:23:14

サヤカ

[軽く目頭を押さえながら小さく息を吐き、淡々とした言葉に視線を向ける。
彼女は…誰だったっけ?なんで夢なのに、名も知らない人がいるのだろう?そんなことを考えながら。]

事実?
今此処で起きてることが?

貴女は……これが現実と思ってるの?

(402) 2007/08/05(Sun) 02:23:20

ヒサタカ

…………そうか。
だったら、朝まで待った方がいいな。

[ヨウコの言葉への返事が、意外そうな声ではなかったのは、ある程度の予測がついていたからだろうか?]

…彼女を寮に運びたいんだが、部屋を知っているか?

[腕に抱いたマイコを差し示して尋ねる]

(403) 2007/08/05(Sun) 02:25:43

ショウ、ぴくり、僅かに、肩が震え。

2007/08/05(Sun) 02:26:55

ショウ

……、……………。

[ふるふる、何度も、かぶりを振った]

ソレは、駄目だ。

[短く言って、立ち上がる。
握っていた拳で、目の辺りを擦る。]

(404) 2007/08/05(Sun) 02:27:01

ヨウコ

[返事が冷静だなと思えば、自身も少し落ち着いた表情になるか。
一瞬女子棟に男子生徒を入れていいのかとか思ったが、既にそんな場合じゃないと頭を振って]

そうですね、朝になったらまた試してみます。
はい、分かります。こちらへ。

[そう言うと寮の方へと歩き出す。
ウミやサヤカの会話は出来るだけ耳に入れないようにしながら]

(405) 2007/08/05(Sun) 02:32:19

ウミ

[桜を見上げていた視線を下ろすと、サヤカに向き直り]

現実じゃなかったら何だって言うんです?
夢? 幻? それとも、妄想とでも?

そう言って逃避するのは簡単でしょうけど
起きたことを起きたこととして認識できないと……死にますよ

[そう言うと、返答も聞かずその場を後にしようとする]

(406) 2007/08/05(Sun) 02:33:59

アズマ

…、うん。

[立ち上がったのを眺めて、
ぽつりと零れる言葉を肯定する様に、短く言葉を返す。
ゆっくりと自らも立ち上がって。]

…だから、明日の朝にでもリュウ探してあげませんか。
今からでも良いッスけど。

[俺でいーなら付き合いますけど、と
立ち上がった事で自分より低くなった相手へ視線を向けながら]

(407) 2007/08/05(Sun) 02:34:00

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生存者 (4)

マイコ
325回 残5949pt
マコト
350回 残3777pt
ヒサタカ
256回 残6617pt
ショウ
315回 残3856pt

犠牲者 (3)

ヘイハチ(2d)
0回 残13500pt
ウミ(4d)
50回 残12030pt
ヨウスケ(5d)
112回 残10177pt

処刑者 (4)

サヤカ(3d)
10回 残13103pt
ヨウコ(4d)
209回 残6566pt
アズマ(5d)
196回 残6406pt
フユ(6d)
181回 残8047pt

突然死者 (0)

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