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いいえ、十分嬉しいわ。
そうね……
悪い狼は倒されて、食べられた人も戻ってきて。
[だが現実は、という掠めた思いは表に出すことはなく]
なら、期待させていただこうかしら。
[言って、ライヒアルトと同じくユリアンに視線を向けた]
ありがとう、カルメン。
[手間を掛けさせたな、と思ったが
其れは口に出さずにカルメンに感謝の言葉を向ける。
披露された人形のモチーフは直ぐに知れたが
ゆると目を細め眺めるのみで感想はクロエに任せるらしい。
ブリジットがおどけて言えば乾いた笑声が微かに漏れて]
皮肉って訳じゃねぇけどな。
修道院の方には余り入ってこねぇが
巷で人気があるってのは聞いてるぜ。
[ブリジットから差し出された本と受け取り表紙を見遣る。
ふと思い出したように腰の袋を漁り
慣れた手つきで相応の代価を彼女に差し出す]
―食堂宿屋―
[ゼルギウスの呼びかけ程度しか声も届いていない様子のミハエル>>421が出てゆくのはサンドイッチ片手に見送った。
もぐもぐと口を動かしていたから何も言わなかった]
これは吸い込まれそうな瞳だ。
黒猫とお揃いのリボンもいいね。
うん、こういうサイズのも結構好まれるんだよ。
派手じゃなくても見る人が見れば良さは分かるから、そこは勧める相手を選べばいいんだし。
[一つ一つを手に取らせてもらってとっくりと見る。
間が悪いといわれている作品も蓋閉じられる前に覗き込んで]
うーん。まあ今ここではそうだけど。
でも御伽噺を題材にしたのって街だと人気高いんだよ。
子供向けの絵本とかも広がってるから。
綺麗…
カルメンさんの子は、どの子も皆大事にされてて綺麗だね。
あ、この真ん中のはゼル兄達の子かな。
これも凄く綺麗。
[ゲルダのところで見る精巧な人形も、この箱の中に居る双子の人形も、愛らしかったり大人びていたりとさまざまな印象を受けるのだが。
どの人形を見ても大切に丁寧に手がけられているのは素人目にも伝わってくる。
さすがに銀細工や瑠璃の加工まではカルメンの範疇外だろうと思い、細工師夫婦に視線を向けて問いかけた。]
[そうして、しばし他の面々らと話をしたりしていたが、ゲルダたちが詰め所へと向かうと言い出すならば、共について行き団員達に程々に精神攻撃を与えることだろう**。]
[双子の人形と鳥篭を見てまず連想されたのは、今この場に集められた理由でもある伝承ではあるものの。
それは口には出さず、ただその人形と細工の素晴らしさだけを素直に言葉に出して。
蒼鷹についてカルメンから問われると、あぁ、と微笑んで蒼鷹の頭をなでた。]
あのね、私のお友達でベル兄の子なんだよ。
ベル兄が前に帰ってきたときに連れてきたんだって。
この子、すごく優しいんだ。
昨夜もずっと一緒にいてくれたんだよ。
[何やら言葉足らずな気もするものの、そんな説明をし。
ね?と蒼鷹に向かって首を傾げて笑えば答えるような一鳴きが返ってきた。]
うん、程々にして呉れると好いな
一度お店に戻ったら煙草、持ってくるからさ
[愛煙家である彼女の好きな銘柄を思い出しながら娘は幾つ居るのかとも訊ねることだろう。]
吸い過ぎには気をつけてほしいのだよ
結構きついの口にしてるみたいだから
[はにかむ様子に僅か笑みを向けるが、自衛団長ともどもそこそこな煙草好きである事は、何より売り手である娘の方がよく知っている事で。]
あんまりしねぇな。
昔は何度か呼んでみたんだがどうも慣れなくてな。
……ああ、また作ってくるから羨む事はないさ。
[ゲルダの言葉>>451にゆるく頷きを向ける。
そういった態度で何度も怪我してくる子を見てきた青年は
曖昧に笑って返事をうやむやにした]
本の虫ってのは否定しねぇが、な。
本を読むと世界が広がる気がして好きなんだ。
知らぬ事を知るのは楽しい。
へぇ、ゲルダがそういうなら期待させて貰うか。
[読むのが愉しみだと言わんばかりに頷き
手元の本へと眼差しを向ける]
―食堂宿屋―
遜色ないどころか、噂の品にだってしてみせるよ。
良い作品は良い人のところへ届けるのが俺の役目だ。
[ライヒアルトにニマリと笑い返す]
あの子は誰なのだろう
余り僕の記憶に無いのだよ…
[何処か様子の可笑しかったミハエルにそう想うのは、彼の身形が良い事と、年相応ではない口調が気になっていたから。クロエやライヒアルト達にそれとなく訊ねながら娘は不思議そうに訊ねる。尤も、こんな状況で平然としていられる訳は無いと想っているのもあって。]
ン…がんばってる風に見てもらえたのなら嬉しいよ
行って呉れて有難うね、クロエ…
[幼馴染にそう伝えて周りの話を聞き始める事にした。]
ん、あとこの本は読み終えたら直ぐに貸すから
読み終えたらまた本の内容のお話、しよ?
[幼馴染にそう持ちかけると、ユリアンとカルメンの商談が始まろうとしていた。>>441視線を向けると可愛らしい人形達が所せましと並んでいた。愛らしさにわあ、と感嘆し邪魔にならない程度に様子を覗っていた。]
可愛らしいのだね…やっぱり僕、カルメンさんの作品、好きだな
[そうして、狼と紅い頭巾の女の子のものも視界に収め。苦笑いを漏らすのに少し言葉を詰まらせてしまうけれど。]
邪魔だなんて。
それだったらそもそも、ここでお話したりしないわ。
[クロエの表情が綻ぶのに合わせ、女の口元も緩む。
ライヒアルトの礼へは頷くことで返して]
それならよかった。
勧める相手のほうはお任せするわ。
[じっくりと見た後で告げられる商人からの感想は悪いものではなく、安堵したように笑む]
…………ん?
[クロエ>>452にがんばれと言われれば不思議そうに瞬きした。
漸く様子が可笑しい事に気づき本の頁をパラパラと捲る。
伝奇は伝奇であるがホラーと呼ばれる分類のもの。
子供に読み聞かせるのには向かないように思え
少しだけ困ったような笑みを浮かべる]
あー…、なるほどな。
夜にでもゆっくり読ませて貰うとするさ。
[怖いと思うか如何かは謎である青年だったが
物語としては楽しめるだろうと本を大事に仕舞いこむ。
慌てる様子を見れば余計な事をしたかと思うも
礼には軽く頷きむけてその様子を微笑ましげに眺めた]
あ、あの子は湖畔の…ほら、私の仕事場から見えるあの別荘。
あそこに住んでる子なんだよ。
私達より年下なのに、色んなこと自分でやってるみたい。
[だからこそ、甘えられないのだろうということも容易に連想できることで。
眉をひそめ表情を曇らせながらゲルダにそう説明した。
ゲルダから同行することに対して礼を言われればううん、と笑って返し。]
私も行きたいんだもん、こちらこそありがとうだよ。
あ、うん、お願い!
またお話しようね。
[ゲルダからブリジットの本についてすぐに貸すと言われれば嬉しそうに微笑んで、約束を嬉しそうに了承した。]
……だな。
悪い狼が悪さをする前にとっちめてやれば良いだけさ。
[流石に現実が物語通りでないことは知っているから
カルメンの言葉に軽い口調でそう返して
話を向けたユリアンの反応は思った以上。
満足げに頷いて]
さすが、ユリアン。
期待してるぜ。
[笑みに笑みを返してみせた]
ふふ、嬉しいな
今度は何のクッキーなのだろう
愉しみにしておくね
[お転婆云々についてはえへんと胸を張って。
彼の心中を察せはしなかったから其れ以上は云わず。]
ン―――うん、物語を識るのはうれしくてたのしい
海とか、見た事の無い世界ってどうなってるのだろう…って思っちゃう
本当に面白いから、ブリジットの本は読んでみて
読み終わったら感想を聞かせてほしいのだよ
[怖そうな本は苦手なのか、読みたいとは云わず、感想を待つところ気になりはするらしい。]
ベル兄?
……ああ、アーベルさんのこと?
[呼称に首を傾げ、ややあってこの場に集められたうちの一人の名前を弾きだす]
そうなの。
随分と人に慣れていると思ったわ。
[クロエに応え、一鳴きする蒼鷹に笑みを向けた]
ええ。
無理を言ったかと思ったのだけど、いいものを作ってくださってね。
[問いにはこちらから肯定を返し、そうして同じように細工師夫婦を見遣った。
女がその内心を知ることは無い]
あ、クロエちゃんたちがどうしても手元に残したいって思う作品があるなら、無理には貰っていかないよ。
装飾品もだけど、人形は特に縁とかそういうのがあるものだから。
[選ぶ手を止めて]
ありがとう。
[クロエとゲルダ、それぞれからの称賛に礼を言う。
狼の箱は既に閉じられていて、ゲルダの一瞬の停止には気付かなかった様子]
そうね。
ユリアンさんもこう言ってくださっているし、気にいったものがあれば譲るわよ。
[差し出した銀貨はブリジット>>463には受け取られず
押し返される形となれば少しだけ困ったようで]
じゃ、今回は厚意に甘えよう。
あー、感想、か。
それはなかなか難しい事だぞ。
どの視点で言っていいのやら見当がつかねぇ。
[後頭を軽く撫でながら悩むような仕草を見せたが
彼女の本を読むのは愉しみらしく
視線はそわりと本の方へ向いていた]
あの素敵なおうちは誰が住んでいたのかと気になってたけど
そうなんだ…ご両親は一緒じゃないのかい?
[娘もあのくらいの年頃には店番もやっていたけれど、其れとは違い育ちの好さそうな少年がやらねばならぬ事はどのようかものか。自分達のように自活するだけではない何かを想い馳せ。クロエの表情を識るにそう理解するに至る。]
ン――――…
うん、こちらこそなのだよ
[取り付けた約束が多いのは、これからも変わらぬ日を想う気持ちが強いから。また本の話に興じたり、幼馴染達と語らいたいがために、日常を崩される事は望まなかった。手にした本をぎゅうと抱きしめ、愁いの表情を娘は浮かべた。]
─村の通り→墓地─
…………。
[詰め所を離れ、少し行った所で足を止める]
少し、気ぃ、鎮めてくか。
[小さな声で呟いて、足を向けるのは墓地の方。
たどり着いてみれば、昨日捧げられていた花は風に吹き散らされていた。
その中を進み、両親の墓の前に立って。
しばし、目を閉じる]
[邪魔ではないと言ってくれるカルメンに、ありがとうと微笑んで。
自分の言葉に不思議そうな顔をしたライヒアルトが、ブリジットから手渡された本を数頁捲り中を確認したのを見れば同じような笑みを向けた。]
うん…あ、えっと。
面白いのは、保証するよ?
[怖い話は得意ではない自分でも、ブリジットのそれは引き込まれ最後まで一気に読み上げられる程だったから。
そうライヒアルトに言って、こちらの礼に頷きを返されると擽ったそうに微笑み返した。
ユリアンがカルメンの人形をいい人に届けると言うのを聞けば、嬉しそうに微笑んだ。]
そうだね。
こんなに大事にされてる子だもん、ユリアンさんなら大切にしてくれる人のところに届けてくれるよね。
……ったく。
やっぱ、どう考えてもガラじゃねぇんだよなあ……。
[ぼやくような言葉は、何に対するものなのか。
俯き加減の表情は、長く伸ばした前髪に隠れて窺えない。
俯いたまま、ポケットの中に手を入れて、瑠璃のダイスをつかみ出し。
目を瞑ったまま、空へと投げ上げ、受け止めた]
[イレーネの暢気な声>>473に肩を落とす素振り]
幼馴染と旦那があらぬ疑いを掛けられても良いのかよ。
……ま、この村にそんな奴はいねぇからいいものの。
お揃い、ねぇ。
別にゼルギウスとお揃いになりたいわけじゃ……
[ぶつぶつと紡ぐ言葉は独り言じみてきていて]
……と、そろそろ行くか?
自衛団長殿に話をしに。
[イレーネ達が同行するなら保護者はいらないか、と考えるが
イレーネは身重でゼルギウスはというと彼女の事で手一杯だろう。
行くなら同行する心算でクロエとゲルダを見遣る**]
あ、うん。アーベル、さん。
[カルメンから名を聞き返されると、そういえばと思い肯定するも普段呼びなれぬ呼称はぎこちなく。
人馴れしていると言われれば蒼鷹はカルメンの方を向いてこきゅ?と首を傾げたか。
箱の中、中央の細工について肯定されればやっぱり、と微笑んだ。]
ゼル兄達の作る細工も綺麗だよね。
カルメンさんもゼル兄もイレ姉も、魔法の手を持ってるみたい。
[そう言ってそれぞれに微笑みかければ、どんな表情が返ってきたろうか。
イレーネとおなかの子に対する気遣いに対して大丈夫といわれれば安堵の表情を浮かべた。
イレーネも共に同行すると聞けば、うん、と頷いて。]
でもイレ姉。無理はしないでね?
もしも辛かったり痛かったりしたら、届けものくらい私が代わるよ?
もし直接渡さなきゃいけないものなら、ギュン爺ちゃんに取りにきてって頼んでおくし。
……ん。
そう、きますかい。
[開いた手の中の出目を見て、小さく呟く]
ま、どっちにしても。
……勝負事なら、勝つか負けるか二つに一つ、だしな。
動きやすいように、動くまで、か。
[瑠璃のダイスを再びポケットへと戻しながら独りごち。
それから、改めて墓を見る]
……それで、いいんだろ、親父。
[ごく小さな声で呟いて。
それから、くるりと踵を返す。
墓地を離れると、煙草を出して火を点けて。
紫煙と共に、帰途へついた**]
ミハエルさんか。
ツィターデレ家の扱う瑠璃は総じて一級品だって評判なんだよ。
年嵩の兄弟もいるはずだけど、こっちに来たりしてないみたいだし。取引の一切は彼がやってるんじゃないかな。
凄い子供だって思ってた。
[だからこその口調と態度だったのだけれど。
それでもまだ多感な少年なんだなと思ったから、過去形]
まあ、ゼルさんのイレーネさんへの態度を見てれば。
ライさんと浮気するとは思えないよね。
[聞こえても口を挟まずにいたのだが、ぼやきになってゆくライヒアルト>>481には小さく吹き出してしまった。
自衛団長の所へ行くのならいってらっしゃいと見送る形]
[そう言うと、イレーネの顔を心配そうに見つめて。
それでも同行すると言われればわかった、というもののゼルギウスに視線を向け、ゼル兄も一緒だよね?と問うだろう。
カルメンの人形について、ユリアンから手元に残したいなら、と言われれば、え、ときょとんとした後慌てた。]
えと、その、可愛いって思うけど、その。
私、こういうの持つの、似合わないし。
あんまり持ち合わせとかないし、こんな綺麗なの、買えないよ。
[女の子らしいものは持ったことがないのもあり、どぎまぎとユリアンやカルメンを見た。]
ママだとそう感じるのだね
おなかの子供と繋がっていると、嬉しいも悲しいも解っちゃうみたいだ
[元気そうなら、ほと一息をつき好かったと娘は安心する態になり。おなかの子を想う母の仕種を見て緩く眸を細めた。]
イレーネさんも用事があるのだね
それは直接渡した方が好いのかい?
クロエもああ言ってるし、頼めそうなら請け負うし、
呼びつけても好いと想うのだよ
[気遣う様子を娘は覗かせる。それでも直接向かうのならば、
ゼルギウスの事も想って大丈夫だろうかと結論付けるが。]
え、ちょ、ちょっと待ってよ
凄いなあって、想ったけど、欲しいとかそんな厚かましい事は云わないのだよ
扱わせてもらった事はあるけど――――…
お客様優先しないといけないし、ね
[ふと、カルメンとユリアンの話を聞き娘はうろたえ気味になった。欲しいとは思いつつも雑貨屋を経営する身として、そんな抜け駆けは駄目だと祖母には云い聞かされてきたから。その反面、矢張り気になるのか、欲しいとは言いだせずにおろおろしてみせるのだけど。]
や、あ、あのっ
私、その…、悪い、から!
[カルメンから礼と共に気に入ったものがあれば譲ろうかと言われれば、商売の邪魔をしてしまったかと更に慌てて手を振って。
だが、決して欲しくないわけではないので、同じようにうろたえるゲルダと共に顔を見合わせるだろう。]
買って呉れる好い人に巡り合えるとうれしいね
そうそう…品もまた、人を選ぶとも謂うし
[クロエとの人形の縁の話を聞き、頷く仕種を娘は見せた。誇りだと口にするユリアンにはそうだねと同意をして。]
でも、欲しいとか、綺麗だなって想う事は悪い事じゃないよ
せめて何が好いのか気に入ったとか伝えてあげるのも好くないかな?
[女の子らしくどぎまぎとするクロエにそう伝えて微笑み、彼女の真意を問おうと娘は言葉を待った。]
[全部、というユリアンには少し瞬いたが、その意図は察したか特に何か言うこともなく。
言葉に対する二人の反応はとてもよく似たもので、思わずくすりと笑った]
似合わないなんて、そんなことはないと思うわよ。
[テーブルに両肘をつき、組んだ指の上に顎を載せて、可笑しそうに眺め]
ゲルダさんのお店にはいつもお世話になっているし。
そう言えばクロエさんには、この間のハンカチのお代がまだだったわね。
もしよければ、お礼の代わり、ということでどうかしら。
[二人を交互に見ながら、そんな風に提案した]
ん…ミハエル君一人、みたい。
あ、使用人さんは居るみたいだけど。
[仕事している最中、たまにミハエルと話している男性を見かけるが家族ではなさそうだったから恐らくは、と。
自分の足りない言葉を補足してくれたユリアンの言葉を聞けば、ミハエルの立場や心情を思って更に表情は曇っただろうか。
ゲルダが手にした本を抱きしめ、愁いているのを見れば約束を取り付けた意味がまだあることに思い至ってその背を撫でて。
ライヒアルトからそろそろ行くか?と聞かれれば、顔を上げ頷いた。]
うん、そうだね。行こうか。
[そう言って、同行する、と言っていた面々に向かって行けそう?と首を傾げ。
他の人たちからも了承が得られるなら共に自衛団へと*向かうだろう。*]
え…そ、そりゃすごく可愛いとは思うよ?
あ、う…え、えっと…。
[ゲルダから微笑まれると言葉に詰まり。
ユリアンからも笑いかけられ、カルメン本人からもお礼代わりと言われれば赤くなりながらも欲しくないわけではないからなんといえば良いのか解らなくなり助けを求めるようにゲルダを見て。]
じゃ、じゃあ…ゲルダも一緒に見させてもらお?
[やっぱり一人で貰うわけにはいかないから、と幼馴染を巻き込んだ。**]
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