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Moi j'ai pas de dieux
J'vivrai pas vieux ma vie c'est la fete
Si je t'ouvre les yeux
on va s'envole dans les cieux
[青年は唄いながらトテトテと広場への道を行く。
広場への道を辿りながら、昨日のことを思い出す。]
[些細な出来事だったのだが…目に見えて凹んでいたミハエル。
痛々しい様子に”内密に”と言う言葉に深く頷いた。]
……なにか…元気が出るもの……
[そう思案しながら思い浮かぶのは甘いもので。
良さそうなものを探しつつ屋台を物色。]
[オカリナの音が流れてきた場所をはっきり知っているらしい主と入れ替わり、いつもどおりの位置に戻って。
ぱたぱた、と、その背を見つめながら歩く。
――その途中で、なんだかいい匂いと聞き覚えのある声に、小首を傾げて。
主もそちらを見て、なんだか微妙な顔をしているような
してないような気配。]
……あれは、凄まじかったな。
[ふと、去年の盛り上がりを思い出しつつ、ぽつりと呟き]
呼び出しとかって、もう、ヒトゴトだからって気楽に言うなよなぁ、もぅ……。
[それから、情けない声でこんな事を言って。
相棒に対する言葉には、そうかもな、とため息一つ]
[そんなことを考えていたら、温泉蒸しケーキの無料配布]
…………………
[丁度良さそうだ…と、青年も列に並べば、
すぐ目の前に、赤い髪をおさげにした頭と、それに引っ張られる金髪]
………え〜と…ミリィ…?と、ベアトリーチェ…
…うん。
まぁ…元々小さい村だし、二人とも顔なじみだったしね…
[小さく頷くと…くすり、と笑って]
…あたしも、これでも女なんだから…
そう言うのは、気になるの。
[後ろから、声をかけられて振り向くと、青年と目が合って、少女は、にこりと微笑んだ]
あ、こんばんは。アーベル。あなたも蒸しケーキを貰いに来たの?
……………
[視界内に映った、見知った金髪の男に、複雑そうな表情。
思わず立ち止まり、其方――配布をしているエーリッヒの方を見遣った]
[他の集団は、彼の目には入っていない模様]
[よく見れば、甘い匂いに誘われたのか、知ってる顔がちらほらと。]
…こんにちわ。
[とりあえず、子供の列が凄いので近づかないまま、
ぺこりと頭を下げて挨拶を。]
それにしたって、良くぞできるもんだ、と思ったけど。
……って、気になるって言われても、俺にだって色々と都合があるわけで……。
[何か段々、言い訳がましくなっているような。
その様子に、相棒が呆れたように頬をてちり]
[昨日不思議な音を立てたり走り出したり…と
忙しそうだった少女は今日はいたって普通で。
青年はミリィの言葉にコクリと頷き。]
……けど、一人一つだから。
俺の分はミハエルに渡すつもりだ。
[一人1つのものがもう1つ手に入ったら
…なら、少しは元気が出たりしないだろうか?
と、青年は考えたようだ。]
はいはいー、押さないで押さないで〜。
まだまだあるからねー?順番順番。
…ズルしていくつもとっちゃだめだぞー?
[相変わらずの法被姿で、列の整理をしつつ蒸しケーキ配りまくり。
流石に忙しくていちいち人の顔なんか見ちゃいねぇ。]
[青年が何を思い出しているかなんて、少女には判らなかったので、あくまで普通に会話を交わす]
そうなの、でもどうしてミハエルに?
[そんなに仲が良かったろうか?と少し不思議で、問い返してみる]
…まぁ…最初っからそうしよう、って決めてたみたいだし…
[あれだけ激しい追いかけっこになったのも初めて見たけれど、と小さく呟き…]
うん、気になる。
[キッパリという]
…確かに、出店出してると、時間はとりにくいかもだけど…ね。
[ヴィントが頬に手をやるのを見ると、小さく笑い]
……風邪かしら…?
[首を捻る。昨日は結構長く湯船に浸かっていたようにも思えて、それで何となく納得してしまった。誰かの噂に上っているなんて思いもしない]
[もしかしたら夫も何処かでくしゃみしているかもしれない]
[と、甘い香りと共に子供の行列を発見]
[その中には昨日一緒に温泉に行ったメンバーも幾つか見受けられた]
[こちらに気付いて手を振るミリィ達に、にこ、と微笑んで。
足を止めたものの、なんだか一点(というか一人)を見つめて動かない主に、小首を傾げる。]
ご主人様…どうしましたか…?
[甘いものへの誘惑と戦ってるのかしら?なんて思ったり。]
[真面目にやっているようだし、そんなに警戒する事もないかと、息を吐く。あまりに嫌がるのも、相手に失礼だ。なんでもない、とユーディットに答えて、顔を戻す。
と、遅れて、他の面々にも気付いて。軽く挨拶を]
……? 僕が、どうかしたのか。
[ミリィの口から出た自分の名に、首を傾げる]
正直、執念っぽいもの感じたけどな、アレ。
[おかげで去年は見応えがあり。
そのため、今年の展開が物寂しい……と感じた結果かが現状だったりするわけだが]
んな、きっぱり言うなよなぁ……。
[見事に言い切られて、微妙に凹み。
続く言葉には、ため息一つ]
いや、時間がどうとかってんじゃないけど……。
[相棒にてちぺちされつつ、ぼそりと]
ああ…昨日温泉で…………
[そこまでいって、ミハエルに口止めされていたことを思い出す。
……どう説明すべきか…ベアトリーチェの頭を撫でながら思案。]
……友情を確かめあった証に……
[ … … 出 た 答 え は そ れ か … … ]
…愛の、力?
[執念=愛?
ふと浮かんだ公式に、瞬きをしながら呟き…]
だって、そういうのを、興味あっても良いのが…
女の子の、特権、だし。
[くすりと笑うと…その後の言葉に、軽く首を傾げ]
…時間の問題…じゃ、ないの?
[他に…何があるのだろう、と考える]
[わいわいがやがや、温泉蒸しケーキは大繁盛。
主の後ろで控えている彼女には、賑やかな子供の声に紛れて、ミリィとアーベルの会話はよく聞こえない。
なんでもないと答える主を、少し不思議に思うも小さく頷いて。
かけられたノーラの声にそちらを向いて、ぺこりと頭を下げて御挨拶。]
こんばんわ…。
ほんとうに…賑やかなお祭りですね…。
[舞やら追いかけっこやら、彼女の想像以上である事は間違いない。]
[少女は金髪の少年に微笑みかける。なんだか、初めて会った時よりも、表情が豊かになったような気がして、そんな彼を見ることが出来るのが少し嬉しい]
ええ、アーベルが、あなたに蒸しケーキをっ…て…
[言いかけたところで聞こえてきた、アーベルの返事]
……………
………………………
………………………………………
………そうなの。
[何と解釈したのかは、秘密だ]
……そういうモン?
[何となく首を傾げつつ、素でぽつりと呟き]
それって、どんな特権……っとに、周りは気楽だよなぁ……。
[それから、やや大げさにため息をついて。
投げかけられた問いには、ああ、と短く頷いた。
青の瞳がまたどこか、遠い所を見る]
嗚呼、…いいえ、此方こそ。
[くすりと笑って、ミハエルに]
[彼の母とは昨日温泉の後で少し話をしたらしく。何を話したのかは内緒]
[それからユーディットに向き直り、そういえば初めてだったわね、と呟いて]
ええ、毎年こんな感じよ。
楽しんで頂けていると良いのだけど。
[ミリィの長い沈黙に誤魔化したことがばれたと思った。
追求されたらどうしようと思った…が…
”そうなの”と、言われれば
誤魔化したことはばれていない?とホッと安堵し
安堵から少し笑みつつ、”そうなんだ”と、ばかりに頷く。]
[何か”解釈”されたらしいが青年に気づくよしもなく。]
…さぁ。
[あたしに聞かれても、と目を瞬かせる]
…女の子はそう言う、夢のある話は好きなのよ。
[と、軽く胸を張り…]
…
[ユリアンの様子に、見ている方向へと目を移してみる]
[ミリィがそんな事を考えているとは、思いも寄らない]
蒸しケーキ?
[言われてもう一度エーリッヒの方に視線を向ければ、確かに、それらしき物を配っている。しかし、何故自分に――と尋ねようとしたところで、途中で言葉に詰まる少女。そして、少女と、何やら安心した様子の青年を見比べて]
……………???
[益々、首を傾げた]
[話の内容は、きちんと聞こえていた訳ではないらしい。聞こえていても、アーベル同様、ミリィがなんと解釈したかは理解できなかったろうが]
毎年…。
去年も……凄かったんですか…?
[去年の主役が目の前になんて気付かずに、にこ、と微笑みながら問いかける。
ミリィの微妙な沈黙には、もちろん気付いてなかったり。]
……夢、ねぇ……。
俺は男ですから、わかりませんよ、と。
[ぽそり、と返す。
青の瞳が見つめているのは現実なのか否か、定かではなく。
ただ、そこには微かな陰りの色彩]
『…ぶっちゃけなぁ…去年勝ってりゃ俺が……。』
「にーちゃん!オレにもっ!!」
あー、すまんすまん、やるからっ!
[物思いにふけっていたのか手が止まり、子供たちに催促されて慌てて配りだす。]
蒸しケーキ♪ 蒸し蒸しケーキ〜♪
[鼻歌を交えつつ、通りをのんびりと歩いていく。
途中で出会った近所の人が、屋台で見かけないケーキを持っているのが見えて。
無料配布だと聞いた瞬間、彼女の行き先は決まった。
食べるものなら良し。無料なら尚良し。
…育ち盛りの少女の胃袋は底が知れない。]
お?もう皆揃ってる! やっほー!
[配布場で、見慣れた友人やら青年やらの姿を見れば
挨拶をしながらも、そちらへと近寄って]
[首を傾げているミハエルに]
…………ばれていない、安心しろ。
そのかわり、俺の分の蒸しケーキを持っていくといい。
蒸しケーキは……プレーン、チョコ味、イチゴ味
…だから、三種制覇は出来ないけど…
[と、告げる。]
…………あ…
[そこでようやく配っているのがエーリッヒだと気づく]
[…何を見つめているのか。
ソレも分からぬまま、視線を戻す]
…夢、ない?
恋沙汰とか。
[よく、小説とかもあるし…と軽く首を傾げ]
…まぁ、渡した後で良いから、渡したら教えてね。
[にこにこにこと、満面の笑みで、青年と少年を見比べていた少女は、友達の声に振り向いた]
リディ!こんばんは。昨日はありがとう。
……貰って来たら、どうだ?
[耳聡く聞き付けたらしく、ユーディットにそう言って]
[明るい茶の髪をした少女――リディがやって来るのを視界に入れつつ、今度は、アーベルの言葉に首を傾げる番だった]
そうか、ばれていないのは有り難い……が……
……何故、そうなるんだ?
[青年が甘いもので自分を元気付けようとしているだなんて、思わずに
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