人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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蒼月の『絵師』 エーリッヒ

[白の中、舞う、白。
そのひらめきと歌声に、僅かに目を細め]

んー。
絵ぇ、描くのは好きだけどなぁ。

[それから、肩を竦めてこう返す。
問いの答えになっているような、いないような、曖昧な物言いで]

(21) 2008/10/21(Tue) 23:08:18

白練の歌子 エルザ

 だけど、なの?
 それは、残念ね?

[笑みは崩さず、腰を曲げ彼の顔を覗き込むようにして
 首を傾けた。]

 でも貴方はお仕事をしないといけないのね。
 ご飯を、食べる為?

(22) 2008/10/21(Tue) 23:21:20

奏者 ミハエル

[自宅からは離れた場所。
絵師のアトリエを尋ねた]

兄さん…、いないか。

[中へと声を掛け。
人の気配のない空間に、む、と眉を寄せ]

何処に行ったのかな。

[片腕に下げたバスケットに一度目を落とし、辺りを見回し。
道に出て行く人に尋ねれば、その示すほうに従って]

(23) 2008/10/21(Tue) 23:25:59

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/21(Tue) 23:28:05

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

いやいやいや。
描くこと自体は、楽しいから、それはいいんだ。

[覗き込み、首を傾げる様子に苦笑を浮かべる。
『絵師』が特別な存在であるためか。
絵に関する生業は、都市では成立しずらい、と聞いた事があった]

まあ、飯もあるけど。
俺しかできん事、だからねぇ。

(24) 2008/10/21(Tue) 23:30:30

奏者 ミハエル

ん。

[歌声が耳を掠め、目を細めた。
立ち止まるのは少しの間。

再びの歩みを進め。
辿り着く先には、真白な花がふわりと舞い揺れる]

(25) 2008/10/21(Tue) 23:36:01

奏者 ミハエル

[目線は白から、頭上へ。それから地上に戻り。
漸く、先にいる人に気が付いて]

ああ、いた。

[その方向へ進む。
すぐ傍の花を揺らしながら]

(26) 2008/10/21(Tue) 23:44:57

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

……と。

[違う方向に、人の気配。
軽く瞬いて、振り返る先には、こちらへとやって来る見慣れた姿]

おんや。
よ、散歩か?

[投げかける声は、ごく軽いもの]

(27) 2008/10/21(Tue) 23:46:36

白練の歌子 エルザ

 一人にしか出来ない事って、素敵。
 ふふふ。

[笑みを浮かべ
 くるり、回ると目の前の彼と同じような髪の色の
 歳の若い少年が目に映る。]

 …あら?
 あらあら?

(28) 2008/10/21(Tue) 23:54:19

奏者 ミハエル

[掛けられた軽い言葉に、少し不満気な顔]

違うよ。兄さんを探してたんだ。
どうせ、仕事中はまともに食べてないだろうと思って。

[下げたバスケットを掲げ、目でも示し]

こんにちは。

[傍らにいる少女に向かう時には、笑みを浮かべた]

(29) 2008/10/21(Tue) 23:56:14

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

[素敵、という言葉に、僅かに緑の瞳を細め。
それでも、それに対して何かいう事はなく]

まともに食べてないというか、食べる暇がないというか、だけどなぁ。

[不満げな様子の弟には、笑みで返す]

まぁ、わざわざありがとなぁ。

(30) 2008/10/22(Wed) 00:00:24

奏者 ミハエル

大事なのは分かるけど。
それで『絵師』が倒れたりしたら元も子もないよ。

[あくまで軽い対応の兄に、やれやれと首を振って。
一歩進み出、殆ど押し付けるようにバスケットを差し出す]

で。
その様子だと、今度のは終わったんだ?

(31) 2008/10/22(Wed) 00:07:45

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

そこまでヤワではない。
……つもりだが。

[妙な間を持たせつつ言って、バスケットを受け取る]

ああ、無事に、な。

[向けられた問いへの答えは、ごく短いもの]

(32) 2008/10/22(Wed) 00:11:02

白練の歌子 エルザ

 こんにちはぁ。
 
[現れた少年に、にっこりと微笑む。
 エーリッヒの方へと目を向け首を傾けて]

 ええと、息子さま?

[笑顔で真面目に聞いた。]

(33) 2008/10/22(Wed) 00:17:47

奏者 ミハエル

自信ないんだ。

[半眼で見上げ。
渡ったのを見て、手を離す]

そう。
家にはまだ帰らない?

[返す言葉も簡潔に。
二言目には別の質問を]

(34) 2008/10/22(Wed) 00:21:56

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

……はい?

[少女の言葉に、瞬間、思考停止]

……あのねぇ。
こんな息子がいるんだとしたら、俺は一体いくつなんですかと。

[そんなに老けて見えるのか、と。
そちらがショックだったらしい]

(35) 2008/10/22(Wed) 00:22:17

奏者 ミハエル

……、は?

[傍らの少女が発した声に、しばしフリーズ。
その視線の向く先、兄を見上げて]

(36) 2008/10/22(Wed) 00:25:06

奏者 ミハエル

僕、ですか。

…一応、18なんだけどな。

[こっちはこっちで、そんなに幼く見えたかと地味にショックを受けていたりした]

(37) 2008/10/22(Wed) 00:27:31

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

……倒れたことは、ないぞ。
一応。

[半眼の言葉に、ぼそりと返して]

……あー。
しばらくは、大丈夫だと思うが。
溜め込んだスケッチの整理とかもしないとならないからなぁ。
もうしばらく、アトリエ篭りかな。

[問いに答えつつ。
少女の問いにショックを受ける様子に、何となく頭をぽむ、とかやりたくなったが、自重した]

(38) 2008/10/22(Wed) 00:29:07

白練の歌子 エルザ

 あら。
 あらあら?

[自分の言葉に、ショックを受けたような二人の様子に
 口を白い両手で抑え、驚いた顔をした後
 直ぐに、笑顔に戻った。]

 違ったかしら?
 ごめんなさい、だって雰囲気が似ていたものだから。

(39) 2008/10/22(Wed) 00:32:53

奏者 ミハエル

一応って。

[尚も何か言いたげに見上げていたが]

…そっか。

[返った答えに、視線を地面に落とした。
撫でられたりしたらもっと落ち込むかも知れなかった]

(40) 2008/10/22(Wed) 00:36:01

白練の歌子 エルザ

[そして、エーリッヒの方を向き
 じっと見つめ]

 あら、だって…
 歳は、不詳だわ?

[言ってから笑顔をミハエルに向け]

 あら?
 年上、なのね…驚いたわ?

[屈託無く、ころころと声を転がした。]

(41) 2008/10/22(Wed) 00:36:08

奏者 ミハエル

弟です。

[少女の言葉に顔を上げ。
苦笑混じりに訂正を入れた]

(42) 2008/10/22(Wed) 00:38:38

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

まあ、似てるのは、ね。
兄弟だし。

……まだ27なんだけど。
さすがに、18の子供がいるってのは、無理があると思うんだ。

[少女の言葉にこう答えて]

倒れた事はないんだから、いいじゃないか。

[弟に返すのは、強引な理屈。
視線を落とす様子には、苦笑を浮かべて]

(43) 2008/10/22(Wed) 00:41:14

奏者 ミハエル

[不詳、の言葉に首を傾げた。
共に過ごしてきた期間が長いだけに、他から見た感覚は分からない]

…え。
そうなんですか。

[年上だというのがこちらも意外だったよう。
瞬いた]

(44) 2008/10/22(Wed) 00:45:09

奏者 ミハエル

とか言って。
そのうち倒れたら怒るからね?

[強引な理屈に対して、釘を刺すのは忘れなかった]

(45) 2008/10/22(Wed) 00:50:35

白練の歌子 エルザ

 兄弟、きょうだい。
 素敵ね、素敵ね?
 うふふ。

[笑みを向けると、数歩後ろへと下がる。
 白い綿毛草の中、くるりと白いワンピースの裾を広げながら回る。]

 貴方も絵を描くの?
 「絵」を?

[ふと、歌おうと開いた口を閉じ
 ミハエルへと問いを零した。]

(46) 2008/10/22(Wed) 00:51:33

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

大丈夫だ、倒れる前に休む。

[釘刺しにも、返す言葉はどこか軽い]

……で、そういうお前はちゃんと休んでるんだろうな?

[ふと、思い出したように問いを投げる。
創作にのめり込みやすい、という点で似ているという認識があるためか、こちらも心配はしているらしい]

(47) 2008/10/22(Wed) 00:56:24

蒼月の『絵師』 エーリッヒ、白練の歌子 エルザが弟に向けた問いに、僅かに緑の*瞳を細め*

2008/10/22(Wed) 00:57:19

奏者 ミハエル

いえ、僕は…

[ふわりと舞う白い色。
答えようとした言葉を、一度止める。
繰り返された言葉の意味は、恐らく]

…『絵師』は、1人ですから。

[笑みには少し苦い色が混じる]

(48) 2008/10/22(Wed) 00:58:31

蒼月の『絵師』 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/10/22(Wed) 00:59:03

白練の歌子 エルザ

 そう、そうね。
 聞いた通りだわ?

[ふふふ、と、
 細められた緑の瞳も
 苦い色が混じった声も 笑みで塗り替えて
 上機嫌にしか見えない少女は、
 小さく口の中、歌を紡ぐ**]

(49) 2008/10/22(Wed) 01:03:23

奏者 ミハエル

絶対だよ。

[軽く返される言葉を、信用ならぬとばかりに見たが]

ん、…まあ。

[自分のことに話が及べば、やや目を逸らした。
一応寝てはいたが、場所が場所だった。
他人のことは言えない]

(50) 2008/10/22(Wed) 01:03:45

白練の歌子 エルザ、メモを貼った。

2008/10/22(Wed) 01:04:09

奏者 ミハエル

ええ。

[短く返して。
やがて楽しげに見える少女の、ほんの微かな歌声が聴こえたか。
自然指が動き、楽器を奏でるように。
程なくしてそれは止まり]

…それじゃあ、僕はこれで。
続き書かないと。

[浮かべるのは未完成の楽譜。
いてもたってもいられなくなり、踵を返す]

兄さんも、一段落ついたら戻ってきてよ。
待ってるからさ。

[一度振り返り様にそう言い残して、その場を*後にした*]

(51) 2008/10/22(Wed) 01:19:58

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/22(Wed) 01:21:13

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

はいはい。
気をつけるから、お前もちゃんと、ベッドで休め?
少なくとも、俺はそうしてるからな。

[弟に向ける言葉はどこまでも軽く]

ああ、一段落ついたらなぁ。

[最後の言葉には微かに笑みつつ頷いて、戻って行く背を見送った]

(52) 2008/10/22(Wed) 08:43:40

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

さぁてぇ。
仕事の邪魔しちゃ悪いし、俺も行くかぁ。

[歌を紡ぐ少女にじゃあね、と声をかけ。
綿毛草の奥、つがいの林檎の元へと向かう。
周囲に響くのは水音。
それは、都市で聞くそれとは微妙に異なる響きを帯びる]

……いーい天気。
だねぇ。

[小さく呟くと、林檎の樹の根元に腰をおろし。
渡されたバスケットと、スケッチブックの両方を*開いた*]

(53) 2008/10/22(Wed) 08:50:46

蒼月の『絵師』 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/10/22(Wed) 08:52:09

5人目、学生 リディ がやってきました。


学生 リディ


 ―― ぷはぁっ!
 

(54) 2008/10/22(Wed) 16:19:03

学生 リディ、大きく息を吐いて、海からあがる。

2008/10/22(Wed) 16:19:20

学生 リディ

 まーた見えなかった。
 もう、嫌になっちゃう!


  ―― この『海』の向こう側には、何があるのかな? ――


 どこまでいっても、道ばっかりなんだから!

(55) 2008/10/22(Wed) 16:19:36

学生 リディ

[ゴーグルを取ると、露になるのは髪と同じアンバーの瞳。
 古い通路へあがって、タオルで体を拭く。
 今はいないけれど、早くしなければ人が来るだろう。]

(56) 2008/10/22(Wed) 16:20:55

学生 リディ

 あーあ、今日も収穫なし!
 早く戻んなきゃ。
 どれくらい息が出来れば、道を越えられるかなぁ…

(57) 2008/10/22(Wed) 16:21:02

学生 リディ、よっと声かけ、靴履いて、ゆるい坂を上っていく。

2008/10/22(Wed) 16:21:13

学生 リディ

  ― よし、誰もいな…… ―


「こら、リディ!」

 やばっ!

「また水に入ってたんでしょ! 何度やめなさいって言ったら」

 ごめんなさいごめんなさい!

「あ、こらまちなさい……! あのお転婆」

(58) 2008/10/22(Wed) 16:21:45

学生 リディ


[時間はちょっとおきまして、軽快な足音たててた少女は、ようやっと立ち止まった。]
 

(59) 2008/10/22(Wed) 16:22:47

学生 リディ

 ふはー、疲れた!
 ここまで走ればおばちゃんも追ってこないよね。

 いいじゃんねー。別に。
 減るもんじゃないんだしさー。

(60) 2008/10/22(Wed) 16:22:52

学生 リディ、ぱたぱたと手を振ると、塩っぽかった。

2008/10/22(Wed) 16:23:13

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140回 残5243pt

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