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ま。今すぐには信用できないかも知れないけど、そういう人もいたんだとは覚えておいて。
巫女さんに悪い人いないよ。うん。
[そんな言葉を残して、くるりと振り返った。
その時に、綾野の言葉が真実だったと仮定して、悪い影響を受けているものはいないかと、腰に両腕を当てて、周りを見渡す]
ふむ。
[特には見当たらない。
それが、まだそういう影響が出ていないのか。それとも、自分の単なる修行不足で見えないせいなのかは分からないが、とりあえず、自分の分かる範囲では見当たらない。ということだ。
そして、その見渡した範囲に札斗の姿が見えると、しゅたっと手を上げて近づいていった]
やっほ。ひふみん。
あれから溺れなかった?
大騒ぎだったでしょうね。
[他人事のよな言葉にも淡々と相槌を打つ]
貴重な体験になりますか。
…あ。
[ようやく目の前の人物がどういう仕事をしているか思い出し、横に置いたままの雑誌と交互に見た]
どちらにしても今近づいて刺激することはありませんよね。
私はお昼過ぎたならそろそろ行かないと。
帰りにも寄ってみることにしようかな。
[雑誌を手に取り立ち上がる]
…あれは本物の神社関係者さん、ですよね。
[礼斗の視線を追いかけ、確認のよな呟きを一つ。
近づいてくる姿に軽く会釈をした]
よう。
[手を上げてこちらにやって来る神楽に、ひら、と手を振って]
だから、溺死はしない、って言ったろうが。
[5分ほど、意識は飛んだがそこには触れず]
……それより、今の。
なんだったんだ?
[神楽がやって来た方を見やりつつ、問う]
[大騒ぎだった、という言葉は否定せず。
貴重な体験、という表現には頷いた]
ま、あんまり重ねたくない実体験もなくはないけどなぁ。
[雑誌との間を行きかう視線に苦笑しつつ、さらりと言って。
確認するような呟きには、一応、と答えておいた]
[こっくりして、食べかけのハンバーガーをはむり。
ぱくついて平らげると、手についたケチャップを舐めた。
行儀が悪い、ままがいればきっと言われる。瑞穂も注意するだろうか。
伽矢の問いかけには、ちょっと考える。
一緒にいてくれるのは、とても、嬉しかったので。]
ちえは………ちえ、ここで待ってる。
[帰っても今日も誰もいない。それよりは、賑やかな公園の方が好きだった。
大きく手を振り、笑顔で見送り。]
かやにいちゃ、いってらっしゃい。
[札斗のそばに移動すると、彼と話している女性が眼に入り、神楽が笑顔で会釈を返した]
や。こんちわ。
ひふみんの彼女?
[いきなり突拍子も無いことを言い出した。
そして、札斗に視線を戻し]
溺死じゃなくて、溺れたかどうかって言ってるのよ。
そりゃ、死んでたら迷わず払っているってば。
[そんなことを言いながら、札斗の視線の先を追いかけて、質問の意味を悟った]
知らん。というか、教えてくれなかった。
分かったことは、この桜が危険ってことかな?
私が見た感じは、普通の桜に見えるんだけどねえ。
[伽矢が去った後、ぷらぷら、足を動かしていたが。
やっぱりちょっと気になって、とてとてと、桜の前の女の人に気づかれないよう、後の方から桜に近づいた。
近づいて、見上げる。
今朝と一緒、何の変わりもない桜の大樹。]
………あっ。
[”それ”に気づいて声を上げると、女の人に気づかれた。
近づくなと、強い口調の警告。
大きな声はとても怖いものに思え。怯え、あわてて桜の前から逃げた。
前を見ずにまっすぐ逃げたものだから、途中で誰かにぶつかった。]
んなわけあるか。ご近所だよ。
[彼女、という言葉はあっさりと切り捨てた]
……溺れてはいない。溺れては。
[直前までは行ったりしたが]
桜が危険、ねぇ……。
あれが危険だったんなら、昔からあれで遊んでた俺はどうなるんだよ。
……ま、俺が過去に取材した事態と照らし合わせれば、それなりに推測はできるが。
確定要素は、何もないからなぁ。
[彼女じゃないとあっさり切り捨てられると、大げさに肩をすくめて]
なぁんだ。朴念仁にもついに春が来たのかと期待したのに。
そうなってくれれば、うちんとこの良縁とか、家族安泰とか、安産とかのお守りが売れたかも知れないのに。
ま。そんな話はいいとして。
昔じゃなくて、今から危険になったんじゃないの?
確か……そう、「始まる、始めるのか」とか綾野さんが言っていたから。
ああ。でもそっか。そうなると、これから。なのかな。何かが起きるのは。
神社に何か良い道具あったっけなあ。
恐怖体験は嬉しくないですね。
[礼斗の苦笑に真面目な顔で頷いて]
……。
はい、違います。
[どう答えればいいのか考えていたら先に一刀両断してくれたので、後に続けてそう言った]
こちらこそお邪魔をしまして。
お先に失礼します。
[もう一度、礼斗と神楽の両方に向けて頭を下げると、繁華街方面の公園出口へ*向かった*]
[黒江が離れていく姿を目に留めると、小さく手を振った]
お話の邪魔しちゃってごめんね。
今度は、もうちょっと落ち着けるところでお話でもしよっか。
例えば、うちの神社の縁台とか。
ああ。ついでにお賽銭に幾ばくかのお金を入れてくれると嬉しいかな。
[明らかについでではなく、そちらが本命だった]
……その、どこまでも商売に結びつけるところはどうにかならんのか。
[思わず、呆れたように突っ込みを入れて。
『今から』という言葉に、少しだけ、眉を寄せる]
……ま、なんにしても、だ。
なんかありそう、と思うんなら、備えとけばいいんじゃ?
[それでも、やはり危機感ないままさらりと言って]
ん、ああ。んじゃ、また。
[軽い口調で黒江に手を振るのと、足に衝撃を感じたのはほぼ同時]
……っと!?
[突然の事に軽くよろめくものの、倒れるには至らず]
一体、なんだよっ……て。子供?
商売に結び付けないと、若い命が一つ失われるのよ……!
具体的には私が。
[後半茶化しては見たが、結構本気だ。
何とか色々な人の善意で生活を続けられてはいるが、このままの調子では、ろくな未来にならないことは明白ではあった]
ま。そだね。
なんかあったら、適当にこなしておくよ。
[とかこちらもあまり緊張感の無い様子で軽く返して、なんだか、札斗の足に突撃を仕掛けている少女をなんだか他人事のように一部始終を見つめていた]
わお。
見事なタックル。
それで、足を絡め取ったら確実だったね。
はぅ、ごめんな、さ。
[顔をしたたかにぶつけて。
小さな両手で鼻を押さえちょっと涙目になりながら謝った。]
つぼみ、見てたら、あそこのおばちゃんに怒られたの。
怖くてびっくりしたらぶつかったの…。
[と綾野を指差そうとして、慌てて手を引っ込めて。
もういちど小さく、ごめんなさいと謝った。]
……内職でもしたら。
でなかったら、境内に畑でも作るとか。
[若い命が、という部分に入れるのは冷静な突っ込みをいれ。
涙目になる少女の様子に、がじ、と頭を掻く]
ああ、俺は大丈夫だから……って。
……つぼみ?
[余りにも季節にそぐわない言葉。
思わず、視線は桜へと向くが]
いや、気にしなくていいから。
……むしろ、そっちが大丈夫か?
[小さな謝罪に、少女の前に膝をついて。
ぽふ、と宥めるように撫でてやりつつ、軽く問いかけた]
[少しおどおどしているのは、目の前の人らを知らない事と、痛いのとが一緒にきてるから。
見上げていたが、視線を下げられ撫でられると、ちょっと固まった後で気が緩んで、ほふり。
ほっとした笑顔になる。]
ちえは、へいきだよ。
[緊張が溶けると、聞き返された言葉にこっくり頷きくり返す。]
うん、つぼみ。
はっぱの下に、ぴんくいろ。
ちと、内職も、畑も出来ない方面なのよね。
巫女としてお金を稼いで生きていけないとダメなもんで。
色々とあんのよ。これでも。
[そんなことを言った彼女の顔は少しだけ大人びて見えた。
まあ、年齢不詳気味なので、年相応になっただけなのかもしれないが]
おーおー。
ちゃんとおじさんしてるねえ。
あんたのことだから、子供の扱いなんてわかんねーよーなんて言い出すかと思った。
[茶化しながらも、少女の言葉に引きずられるように、桜を眺める]
つぼみ、か。
[一言だけ呟き、そして、もう一度綾野の姿を見つめる。
依然として彼女は、変わらぬ姿でその場に立ったままだ]
何を隠してるんだろ。
そっか、大丈夫か。
名前は、ちえちゃん、ってのか。
あ、俺はひふみ、な。
[ほっとした笑顔に、安心させるよに笑って名を告げるものの。
蕾の話を聞けば、やや、思案するよな色が過ぎる]
桜……どう、なんだろうな。
[頭の中を巡るのは、取材と趣味で溜め込んできた知識たち]
あ。ちなみに私はかぐらお姉ちゃんね。
いい?間違ってもおばちゃんなんて呼んだらダメだからね?
多分、綾野さん───そこの桜の樹のそばにいる人も、おばちゃんなんて呼ぶと怒るから、注意しなさいね。
……どんな事情なんだか。
ま、それならそれで、頑張れ。
[色々と、という言葉には、さらっと返す。
事情がわからなければ、そういうしかないわけで]
……誰がおじさんだ、こら。
まだ、そういわれるトシじゃねぇぞ。
取材先で、子供の話聞くことは多いからな。
自然と、慣れたんだよ。
[アヤカシのものには、大人よりも子供の方がより親しむ。
故に、取材対象になるのは、子供の方が多かった]
……隠してる、か。
さて、何なんだか、な……。
[礼斗は思案、神楽は咲かないで欲しいと。大人の意見は色々だ。]
冬に咲いたら、寒そうだね
おうか、さむくないのかな。
[『おうか』はさっきの怖い人が言ってた名前。
きっと桜の名前だろうと、子供ながらに思って口にする。]
[神楽に当然のようにおばちゃん、と言いかけて。
おねえちゃんと先に言われたので、素直にこっくり頷いた。]
ひふみおじちゃ、かぐねえちゃ。
…あやねえちゃ。
[言い直すも、綾野はやっぱり怖い人、という認識が出来てしまい。口にするにも少しこわごわ。
礼斗がおじさんなのは、神楽の入れ知恵というか刷り込みだ。]
おう。頑張る。というか、現在進行形で頑張ってるよ、私は。
[小さくガッツポーズを取って見せた]
いーじゃん別に。子供から見たら、あんたぐらいのは全部おじさんだよ。
ただし、女性がおばさんと呼ばれるのはダメ。絶対にダメ。
大阪ではどんな年配の人でもお姉さんと呼ぶ。分かるね?
つか、考えてみれば、あんたの仕事って子供か、偏屈そうな人間ばっかりと話しているんだもんね。
そりゃ、話し方もうまくなるか。ナンパとかにも応用できるといいね?
[ニヤと笑った]
さてさて、何を隠しているかはしらねど、そろそろ神社に戻りますかね。さすがに今日は長く空けすぎたし。
神社の書庫に参考になりそうなもんあるか探してくるかな。もうめんどくさいし、今日はこのまま神社は休日にしよう。うん。
[そうこうしていると、自分を呼んでる声がする。
何事かと心配した瑞穂か、戻ってきた伽矢か。]
あっ、よばれたの。ちえ、いくね。
ひふみおじちゃ、かぐねえちゃ。ばいばい。
[手を振るとうさぎも一緒に耳を振り。
少女は呼ばれた方へと*駆けてゆく。*]
……できれば、おにいちゃん、と言ってほしいんだが……。
[おじちゃ、といわれてがっくりきた。
こんなやり取りも、しょっちゅうと言えばしょっちゅうなのだが]
……って。
『おうか』?
[紡がれた名前。
覚えあるそれに、瞬き一つ。
同時、掠めたのは、嫌な予感]
寒そうだからさ。余計咲かないでいて欲しいじゃん?
暖を取るために、何か騒ぐよりは、最初から厚着のままですごしてもらったほうが、みんなハッピーに終わりそうだからね。
[そして、少女が敬称を復唱しているのを聞き、満足そうに頷いた]
うん。えらい。
よく覚えました。
お礼に頭を撫でてあげよう。
[笑顔で、少女の頭を撫で撫でした]
……いや、それはそうだが。
年齢不詳には、言われたくねぇぞ。
[思わず低い声で突っ込みつつ。
立ち上がり、千恵がかけて行くのを、またな、と見送る]
ナンパ、ねぇ……。
騒がしいだけの女にゃ、興味ないんだが。
[ニヤ、という笑いに返すのは大げさなため息]
……ああ。
俺も、取材資料当たってみるかね。
何か、妙に気にかかるっちゃ気にかかるし、な。
─中央広場・ベンチ─
そっか。
じゃあちょっと行って来るな。
瑞穂、千恵を頼む。
[従妹の見送りを受け、オレはベンチを立ち上がり。
ゴミを片付けてから自宅へと向かった]
─ →繁華街・自宅─
[家に戻るとさっさと汗を流し。
普段着を着て、いつも出かける時に着るカーキのショートコートを羽織る。
頭には薄茶のハンチング帽、首には蓬色の薄手のマフラー。
それから必要最低限のものをポケットに入れ、オレは再び外に出た]
[路地から表通りへと出て、不意に空を見上げた。
高い建物も多い繁華街、空はどこか狭く感じる。
その空を、建物の上を、一羽の烏が飛んで行った]
…………。
[オレは翠の瞳を細め、その軌道を追う。
街では害鳥と言う印象が強いそれも、オレにとっては憧れを抱くものだった]
≪ふつり≫
[抱いた憧れに呼応するように『其れ』は奥底に広がり脈動す]
[『其れ』は憧れを渇望へと変え、想いを肥大させる]
─ →中央広場─
[従妹が待ってるからと、駆け足で広場へと戻って来る。
さっきまで居たベンチに戻ると、そこには幼馴染しか居なかった]
あれ、千恵は?
[訊ねれば一方を示されただろうか。
視線を向けると、一組の男女と話をしているらしい従妹が見える]
……………。
[その一方、男性を見て、オレは思いきり眉を顰めた。
先日ぶつかって、捲し立てた相手。
勿論、良い印象は残っていない]
≪ふつり≫
[抱いた嫉妬に同調するかのように、『其れ』は心を昏く包み込んで行く]
[『其れ』は嫉妬と嫌悪を綯い交ぜにし、想いを肥大させる]
千恵!
[節穴野郎から従妹を引き離そうとするかのように、オレは従妹の名を呼んでいた。
駆けて来る従妹には出来るだけの笑みを向ける]
それじゃあ、どこ行きたい?
[傍に来た従妹の頭を撫でながら、遊びに行く場所の要望を聞く。
返答を聞いたなら、言われるままに移動をする*だろう*]
―回想:中央広場―
[千恵の遠慮のない質問に喉を詰まらせる伽矢。複雑な気分でそちらの方を見る。
伽矢はこちらのことは気にしない様にしているので自分もそれ以上は変に意識しないようにした]
伽矢くん大丈夫?
[飲み物を渡そうとしたときには自分でコーラで流し込んでいて、
千恵が手についたケチャップを舐めるのを苦笑しながらナプキンでふき取って顔をも拭いてあげる]
千恵ちゃん、ほらちゃんと拭かないと。
[一度家に戻るという伽矢に頷いて千恵はここに残ると言えば]
わたしは千恵ちゃんとここで待ってるね。
[一人でここに置いていくのは不安だったし、自分はまだ食べ終わっていなかったのもあった。
そもそも千恵の行動力に自分はついていくことはできない。]
―回想―
[千恵が一人でどこかに行くのはとめなかった。
自分の目の届く範囲で動き回るのは問題ないだろうと思ったから。
そもそも子供にじっとしていろというのが酷な話だから]
千恵ちゃん、あんまり遠くに行ったら駄目だよ。
[千恵にそう声をかけてから自分はバーガーをはむり。
千恵は桜の方に寄っていったらしくそこに見えるのは先ほどの女性。
千恵を止めようとしたときにはすでに怒られてあわてて走り出したところで礼斗にぶつかっていた]
―回想―
あっ、千恵ちゃん。
[そちらの方に駆け寄ろうとするが神楽達と何か話している様子。
つぼみという言葉が聞こえると、その言葉がとても気になった。
なんでだろう?疑問に思っていると伽矢に声をかけられた]
千恵ちゃんは、あそこで静音さんたちとお話してるよ。
[少し複雑な面持ちで千恵のいる方を示しながら伽矢に答える。
見ておくといいながら結局面倒を見切れていなかった。]
[神社に戻る神楽にまたな、と手を振って。
もう一度、桜を見てから自宅へ向けて歩き出す。
何事か思案に耽っているのか、周りは見えていないようだった]
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