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そ っか
[冗談めかした口調>>*6にも、素直な返事をして]
ぅん、 ねる ね。
[そう答える間にもハーノの意識はうつらうつらとしてきて。
しばらく後、すぅ、と寝息がひとつ、聞こえて*きた*]
─ 広間 ─
[礼を返すハーヴェイ>>30に、にっこりと笑い返す]
お父様にご用事ですか?
ゆっくりしていってくださいね。
[口調は丁寧、初対面の人と話すような緊張感は無い。
淀みなく紡がれる声は、慣れた相手である証]
あ、と。
イザード、さん。
これ、さっき、お約束したお菓子、です。
[広間にラッセルが居ることに気付いて、そちらへと歩み寄って抱えていた菓子袋を差し出す。
袋の中には薔薇蕾のような形のラングドシャ。
一般的な薄黄のものに加えて、赤や緑のものがいくつか混じっていた。
色つきのものには問題がある>>0:132が、ヘンリエッタはそれを知らない]
味は、問題ないですから。
わたしも味見、しましたし。
[そう言って向けた微笑に硬さは無かった]
─ 広間 ─
[ラッセルの所在を教えてくれたユージーン>>35に礼を向けて用を済ませた後。
ヒューバート>>32やユージーンがこちらに意識を向けていることに首を傾げる]
???
[声は発することなく、仕草で疑問を示していた]
[ところで赤と緑は何だったんだと、先ほどのランドグシャをしっかり見ていた料理長に尋ねられると。]
チリペッパーとビターメロン。
[すぱっと言って、にんまり笑った。]
― 広間 ―
[自身の描く手遊びに近いスケッチが思考までをも奪う等とは思いもしない。
口調の軽さに反して瞳に宿る色合い>>33を受け止めて、気恥ずかしさが先に立ったが故の苦笑が零れて落ちる]
それは、とてもありがたいことだね。
[そのまま視線はスケッチブックへと落ちる。
正面から受け止め続けるには少しばかり純粋さが足りなかった]
何も無い訳では無いよ。
沢山の物を見て、聞いて、それらを材料に調理しているようなものさ。
……とはいえ、人には向き不向きがある。
きっと君は、私にはできないとても素敵なことができるんだろうね。
[濁され消え入る言葉>>35に緩く笑む。
視線は落としたままだけれど、柔らかな其れを浮かべたままで首を傾いで]
それじゃあ夕飯、食堂に運びますか。
旦那様のは部屋?それともお客と一緒?
[多分部屋じゃないかと言われるも、他のメイドが用向きに書斎へ向かう。]
お客のは先に運んじゃおう。
誰かー、夕飯できたって伝えてきてー。
[言って運び出す最中、呼び鈴の音が聞こえると、またかーと思いながら、途中で玄関まで走るのだが。]
─ 広間 ─
[ヒューバートの仕草>>43に視線は一度鉛筆の背が叩く部分へ。
次いで向けられた言葉にヘンリエッタの瞳は自分の胸元へと落ちた。
なだらかな胸元に佇む銀と赤の色。
ヒューバートだけでなくユージーン>>44からも褒められて、ヘンリエッタの頬に再び朱が差した]
ありがとう。
お父様からもらったの。
[幼さの残る言葉遣いで嬉しそうに言い、二人に対して満面の笑みを向ける。
両手でネックレスを大事そうに掬うと、胸元にあった時よりも間近に見ることが出来て。
銀も赤も、室内を照らす光をキラキラと反射しているのが分かった]
― 広間 ―
[少女の手が飾りを掬ったなら、それは今まで以上にきらめきを映して。
それにも似た輝きが少女の目に宿るのに、微笑ましげに視線を投げて]
アーヴァイン様からでしたか。
やはり親子なのですね…似合う物をお選びになる。
[他人事とはいえ、喜ぶ姿を見れば心は和んで]
大事にしてくださいね。
[そう付け加えて、笑った**]
─ 広間 ─
はいっ!
[大事に、そう言われて>>47、元気な声で嬉しそうに返事をする。
見るからに高価そうなものだったが、嬉しくてしばらくは身につけ続けることになろう。
失くさないように、と注意は受けているし、何より父からの贈り物であるため、ぞんざいに扱うことなどない*はずだ*]
[寝る、と告げたコエ>>*7の通り、伝わってくるのは寝入る気配]
……やれやれ。
[一年前から、時折接触しているコエ。
何故そのタイミングからなのか、とか、細かい事は考えてはいない。それは、自分が考えても詮無いことと思うから。
むしろ、問題なのは]
……このままずーっと寝たまんま……で。
いた方がいいのかねぇ。
[意識が眠っているのならば、喰らう衝動も抑えられるのか。
今ひとつはっきりとはしないものの、そうであるならこのままでもいいのか。
それとも、在り方をはきと認識させるべきなのか。
そこの判断つかぬまま、曖昧なやり取りだけを繰り返しているのが現状だった]
ま、自覚したらしたで面倒だけど。
[主に糧を得る、という点で。
自分はどうにか自制しているが、時折押さえが効かなくなっているのもまた、事実だから]
─ 広間 ─
や、主殿への用事は一段落したよ。
後は、例の如く本をお借りしようか、というところ。
[淀みなく綴られる言葉>>36にさらり、返す。
胸元揺れる真紅にはお、と短く声を上げるが、なされた説明>>45に、さっき納品したヤツか、と一人納得していた]
[苦笑零すヒューバート>>40には、それ以上言葉を継ぐ事もなく。
ユージーンの冗句>>44に、は大げさにため息をついた]
……そうできればいいんだろうけど、生憎そんなアテないからねぇ。
[返す言葉はやはり冗談めかした軽いもの。
諾の返事に返された礼と笑みには、に、と薄く笑って]
うん、ここの料理を食べ損ねるのは勿体無いからな。
[そう告げるのと、夕食の支度が出来たと使用人が知らせに訪れる>>42のは、ほぼ同時]
─ 広間 ─
そうなんですか。
ふふ、いつも熱心ですね。
[用向きは終えたと、ハーヴェイが紡ぐ声>>49に笑みを向ける。
いつも本を借りていくことは知っていたから、それに対しても小さく笑った]
──あ、夕食、できたみたいですね。
[使用人からの知らせにヘンリエッタの意識はそちらへと]
……外、あれてるの?
じゃあおちつくまでは出ない方が良いのね、わかったわ。
そうなると───
[視線は広間の中に居る者達へ。
ヒューバートとユージーンは宿泊予定なので、当然食堂へ案内することになる。
これまでの流れからハーヴェイも食べていくことだろう]
[そしてもう一人]
イザードさん、も、食べていって、ください。
いつ、お天気よくなるか、わかりませんから。
[今日中に戻る予定だったろうけど、とラッセルにそう声をかけた。
天候が回復しないようなら宿泊して行くのも提案する。
同様の話はハーヴェイにも伝えた]
― 広間 ―
[少女がとても嬉しそうに返事を返すのに>>48自然と表情が柔らかくなる。
こういう屋敷の子供にありがちな様子は、目の前の少女からは感じられなくて、
とても大事に育てられたのだな、と思う。言葉にはしないけれど。
そうして]
あー……そういった縁ばかりは、確かに、ですね。
神のみぞ、と言いたいですが、実際は神様にもわからないでしょうし。
[ハーヴェイの言葉>>49にはそう返す。
例えがそう繋がるのは所属ゆえか、だけど言葉は軽く。
食事についての評が落ちるのと、使用人が声を掛けるのが重なるのに視線を動かして]
どうやら、お楽しみの時間が来たようですね。
[どこか楽しげにそう言って。
……食卓に並ぶ物を見れば、少しその評が変わるかもしれない、が]
― 広間 ―
[茶の給仕をするのが誰かの予想通りであるとはつゆ知らず。望まれれば誰にでも茶を振る舞った。
他人の話には口を挟まなかったが、天候の事が話題に上れば眉根を寄せ。
そんな折、自分の名を含むやりとり>>27>>35に反応してそちらを見て]
ほう、ラングドシャか。
子の機嫌取りには良かろう。
……しかし、緑や赤のものもあるのか。初めて見たな。
[菓子袋を受け取る。
緑やら赤は多分某人のオリジナルなのだろうが、そういう種類もあるのだと思ったらしい]
うむ、そうか。
礼を言うぞ。
[それ>>37が色つきを含めない保障だとも知らないまま、少し表情を和らげて、微笑に返した]
……ピジョンブラッドか。
[ヘンリエッタの胸に飾られたそれに気づくのは、周りの声を聞いてからの事。
表立って褒める言葉は向かないが、輝きに僅かに目を細め]
[そのうちに入って来た使用人から、夕食の知らせと共に]
やはりか。
[天候が良くない事を知り、腕を組む]
そうした方が賢明なようだな。
頂いて行くとしよう。
[宿泊の件も含め、ヘンリエッタの提案>>51に頷いた**]
― 玄関 ―
お久しぶり、ネリー。
元気そうで何よりだわ、皆さんお変わりないかしら?
[>>42明るく出迎えてくれる声に笑みを深めて首を傾げ。
こちらの問いに快諾を返されたのには、安堵の息を落として]
ごめんなさいね、今日は泊まる予定じゃなかったんだけど。
ちょっと無理して帰るには不安になってきちゃって。
[そう言いながら空を見上げて。
部屋へと案内してくれる彼女の後についていった。
部屋に着くと、ネリーにありがとうと礼を言ってから中に入ろうとして]
そうそう、後で良いのだけれどグレイヴスさんとヘンリエッタちゃんの時間を頂けるように伝えてもらえるかしら?
デザインの確認もだけれど、ヘンリエッタちゃんは前に採寸した時より背も伸びてるでしょうから。
着心地もみておいてもらいたいの。
[こんな頼みをしてからネリーと別れ、部屋の中へと入っていった]
─ 広間 ─
あっ、本当だ。
とくべつに、作ったのかも、しれないです。
[ラッセルに色つきラングドシャについてを指摘され>>53、少し考えてそんな風に言う。
実際特別に作られた物だったが、良い意味ではなかった。
いつもより表情が和らいだのが見えると、思わずホッと息を漏らす]
はいっ、ぜひどうぞ。
[提案の受諾>>55にも安堵したように微笑んだ]
えぇ、えんりょなく。
[ハーヴェイの返答にも微笑んで頷き返して]
それじゃあ食堂へどうぞ。
[夕食について伝えに来た使用人の傍に立って、皆を先導するように歩き始めた]
― 広間 ―
[使用人とヘンリエッタの後に続いて歩き出す。
芯に僅かに染まった手を緩く撫でながら、一度窓に視線を投げた]
[外に広がる光景は、確かに]
……もう随分危ない状態だな。
すぐに過ぎると良いのだけどね。
[風が時折、吊り橋を酷く揺らす。
あの時に渡ろうとすれば、恐らく待ち受けるのは。
――けれど、もしかしたら]
[ゆるり、首を左右に振って]
……こういう天気の時って、ロクな事起きねぇんだよなぁ……。
[ぽつ、とコエに落ちるのは、小さな懸念。
本能的な直感──とでも言えばいいか。
自身の覚醒がこんな天気の時だったから、という経験則も少なからずあるのだが]
まー、考えすぎても仕方ねーけど。
― 玄関 ―
ええ、旦那様もお嬢様も、メイドも執事も相変わらずですよー。
[>>59オードリーには明るく頷いて、彼女の荷は運ぼうと手を伸ばす。
強く断わられれば手は出さないが、荷は軽々と運ぶだろう。
空を見上げながら、不安そうに言う様子に、こちらも少し空を見上げる。続いて視線は遠く橋の方へ。]
あーあの吊り橋は怖いですもんね。
慣れても駄目な人もいるくらいですし。
うっかり落ちても、ですしねー。
[かくいうメイドは、口にするほど恐ろしいとは思っていない調子で言う。
そんな世間話をしながら、二階客室へ案内した。
余分に部屋を整えておいて、良かったとはこのことだ。]
はい、承りました。
お嬢様の身長は…どーでしょうねぇ。
かわいいまんまだからなー。
[館の主人と娘への、言伝には短く返す。軽口も付け加えつつ。]
丁度お食事が出来てますから、お疲れでなかったら食堂の方にどうぞ。
あれだったらお部屋に運びますけど?
[そう言って、礼一つとるとこちらは部屋の前から離れていった。]
─ →食堂 ─
[扉は使用人が開き、食堂への道が開かれた。
長テーブルが設置されたその場所では、既に食器などの配膳がなされていて。
各人が席につけば順番に食事が運ばれてくることとなる。
アルコールを望むならば、ワインが用意されることだろう]
ねぇ、わたしもここで食べていい?
[強請るような声でヘンリエッタは使用人に問いかける。
使用人は、またか、と言ったように困った表情をしたが、メイド長に聞いてくると言って一旦その場を辞した]
[幼い仔の眠り。
眠ることで本来の糧を得ずに居られるというのはある。
ただしそれは一時的なこと。
長らく糧を得ずに居れば、いずれ限界は訪れる。
前回、限界が訪れたのは、1年前]
[母は人間だった。
父であるアーヴァインも人間である。
ハーノは、隔世遺伝で生まれた人狼だった]
[幼い頃は糧を必要としなかった。
けれど時が経つにつれ、表現し難い感覚がハーノの中に生まれ始める。
訳が分からないまま更に時が経ち、1年前のあの日、遂に限界が訪れた]
[その時のことを、ヘンリエッタは覚えていない。
ハーノと意識を切り離し、母を喰らった記憶を封じた。
その防御行動により、人狼として覚醒したはずのハーノの意識は眠ることとなり。
長期間、糧を得ずに過ごすことが出来るようになった。
そんな経緯を経て今に至る]
[父はヘンリエッタが、ハーノが人狼であることを知っている。
知っていて尚、娘を手元に置いた。
しばらく様子を見て、糧を得ようとする行動が見られなかったこともあるが、やはり実の子であるため、殺すことは出来なかったらしい。
またハーノが誰かを喰らうようであれば覚悟しているようだが……果たして]
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