情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 1年2組教室→ ―
あっ、学長来たっ。
じゃあまた大戦で!
[将に片手を上げてそう言い、そそくさと隣の教室を後にした。
それから数時間、授業は半分聞いているような聞いていない様な状態だったがこれはまあいつもの事。
――そうしていざ迎えた放課後]
― 廊下 ―
[ずるずるずる]
ふんふーん。
[終業と同時にダッシュ、トイレの掃除用具入れから迷わず選び取ったのは長いホース。
まだ他の用具も幾つかあった時点でこれを選んだ理由は多分『面白そうだから』の一点に尽きる。
どうやって戦うのかとか細かい事はきっと一切考えていない]
さぁて、誰かいるかなー?
[とりあえず本人はとっても楽しそうだった]
─ 普通棟廊下 ─
んー。
しっかしホントにこれ、どーやって使うかなあ。
[引いたそれは、恐らく最高難易度の物体。
使いようとは思いつつも、その使いようが今一つ思いつかない]
当たっても痛くないし……やっぱ、濡らして威力上げるか。
[季節的には結構効くかも知れないが、突っ込み所はありそうである]
でなかったーらー…………なんか、トラップ?
[言ってから、どうやって、と考えるのはお約束。
基本的に、頭で考えるより動く方だったりした]
─ 普通教室棟廊下 ─
あ、たんま。
俺今一戦交えてきたところだからよ。
[ちり取りを盾のように突き出して、仕掛けようとして来た友人を押し留める。
友人は一旦押し留まったものの、俺には関係ねー!と追いかけてきた]
やっぱダメか!!
[笑いながら言って、久貴は逃げ出す。
理由は追いかけられたから]
あっちは長物かぁ…。
どっか狭いところ誘い込めばいけっかね。
[逃げながら、動きが制限される場所へ誘い込むことを考えた]
………便所?
[パッと思いついたのがそこだったため、とりあえずトイレのある方へ。
中まで入らず諦めるならそれはそれでよし。
追いかけて来たなら小回りの利くちり取りの方が利となるはずだ。
そう考えて、走る勢いのままにトイレへと駆け込む]
さぁて、どうするかな?
[駆け込んだトイレで進路反転。
迎え撃つ形でちり取りを構えた]
─ 普通棟 2階廊下 ─
…探すーとは言うもんの。
見つけたところでどないしょーかな。
正面衝突するんは避けたいし。
[ちり取りを手持ち無沙汰に振りつつ思案する為に立ち止まる。
まぁ、どこからか聞こえた>>19雄叫び?に思わず振り返ったというのもあるが]
もう対戦してる人いてるんかな。
うちもぼやぼやしてられへんけど…どないしょ。
[廊下のど真ん中で立ち尽くす金髪というのは中々に目立つ、とは。
全く気付かないままに悩み始めた*]
─ 男子トイレ ─
[ちり取りを構えて十数秒。
待てども追って来ていた友人は入って来ない]
む……当てが外れたか。
てーこと、は。
[他を探しに行ったか、外で待ち構えているか。
性格を考えると後者も大いにある]
よーし。
[ならば、と久貴は扉のノブ側にある僅かな壁の隙間に身を潜ませた]
[完全に隠れては居ないが、そこに潜んでいるとは思うまい。
空いた手で扉を勢い良く引いて開け放つと、長い棒が目の前を振り下りた]
残念っ!!
[に、と笑って足元近くに下りた柄を蹴り飛ばす。
扉近くまで来ていた友人の前に姿を現すと、ちり取りの平面で相手の額を叩き抜いてやった]
あっでぃおす!!
[痛がる友人の横を擦り抜け、久貴は再び廊下を駆けて行く]
─ 普通棟廊下 ─
……つか、他所はけっこー賑やか?
[遠くから雄叫びが聞こえた……ような気がして、首をこてし]
奇襲されるとめんどいし……やっぱ、やっとこー。
[ぶつぶつと呟きながら、てこてこと。
向かうは最寄りの水場。
青いスポンジに水を吸わせたものを一先ずハンカチで包んで片手に提げて]
さてさて……だれーか、いるかなー、っと。
[悩むより動け、とばかりに人探し、開始]
─ 普通棟 2階廊下 ─
ん、今何か聞こえた?
……っとと。
[何となく声のした方へ歩いて行く。
途中で一回つまづきそうになったので、引き摺っていたホースをぐるぐると纏めながら。
他の人影と遭遇するのは、長いホースが何とかかんとか纏まる頃か]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[廊下のど真ん中に立ちっぱの金髪ポニテはかなり目立って当然。
しかも隠れることすら考えてないのだから>>37見つかるのも当然なのだが、まだその視線には気付かない。
ここまで誰からの襲撃も無かったのも、たまたま人通りが少なかったから─
もしくは、某雄叫びの主やらその対戦相手やらが注目集めてくれてたおかげ、かもしれない]
…ま、悩んでもしゃーなし、か。
なるよーになるやろ。
[くるん、と手首でちり取りを回して持ち直す。
なんの気無しにしたこの仕草は、傍目からはどう見えるか]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[最初に気付いた人影は、こちらを伺っていた少年、ではなく]
─ちょ、ホースも有りなん!?
ってか参加者やんな?
参加者なら、勝負しよーやないの!
[>>38ぐるぐる長いホースを持った女生徒に、思わずツッコミ入れてしまったのは性格上仕方なし。
ともかく出会ったからには勝負、と。>>40様子見してる男子に気付かぬままに女子へと宣誓しながら駆け出して]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[姿を確認も何も、角から出てきた女生徒とは>>42声まで確り耳に届く距離だった。
聴こえた言葉は彼女にしてみれば何気ないものだったろう。
実際、接点無い相手から見れば普段聞きなれてる呼び方で呼ぶ方が自然だとは解っている。
わかってはいる、のだが]
……彩花様先輩って何やねん!!!
様付けするんか先輩呼ぶんかどっちかにせーや!
つーかうちゃ様付けされる程偉ないわ!!!!
[元々辟易してる部分だけに、びしっとツッコミ入れるのも熱が入るというもので。
ツッコミ入れるモーションのまま、こちらに振るわれたと思われるホースへとちり取りを振りかざし]
てぇい!!!!
[これでも風紀委員、自分から風紀を乱すのはまずい。
故に女生徒が傷つかぬよう、勝負に勝たなくてはならない。
そもそも参加すること自体どうなんだという脳内突っ込みを今更しつつ、振り下ろされたホースが地を打つより先にちり取りで打ち払った。
結果、ホースの先は明後日の方向──男子生徒の居る方に飛んで行き。
当然スポンジは放った主の狙いが半分位通り、ホースを持った女生徒の足元へと到達した*]
わた、たっ!
[とっさに避けようとしたものの、そもそもダッシュの真っ最中。
そう簡単には方向転換もできず──結果。
見事にバランス崩して、自分がすっ転んでいた。*]
[なおその直後、先程の衝撃で少し上がっていた片足が絶妙なタイミングで滑り込んできたスポンジを踏みつけて。
結果]
ッ――― ……ぃったぁぁあああっ!?
[見事に転けた。尻から地面に落ちた。
多分痛みで暫くは動けまい**]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[一応女生徒にホースが当たらないように、と気遣う位の理性はあった。
が、対峙している女生徒以外にも誰か来ていないかと注意を払えない程度には冷静さを欠いていた為にこの悲劇は起こったのだろう]
んにゃ?
[狙い通りにホースの軌道を逸らせて内心おっしゃ、とガッツポーズ取っていた所に聞こえた声>>45に、まずはおや?と首を傾げた。
それから声をした方に振り向けば、丁度自分が払ったホースの先と、その軌道上にすっ転んだとしか思えない男子生徒。
ここでようやく自分が巻き込んだと気付いたが、謝るよりも先に今度は後ろから>>48悲鳴が聞こえ]
え?え?や、何、何なんコレ?
[もう一度女生徒へと振り向けば、既に尻餅ついた状態になっていて。
気付けば自分一人が立っている状況に、理解がちょっと追いついてこなかったのだが]
……とりあえず、うちの勝ち…で、ええん、かな?
[見るからにすぐは立てそうにない女生徒の傍に添いつつ確認し、巻き込んだっぽい男子生徒へも向けて「立てる?」と問いかけた**]
……ううう……この場は、潔く負けを認めるんだぜっ……!
[三人ぶつかって二人コケれば立ってる一人が勝ち、で間違ってないだろう、多分。
そう思うから、潔く敗北宣言をして]
……お相手ありがとーございましたっ!
[スポンジ拾って立ち上がり。
礼をするのは、ある種の身に着いた習慣。
生憎竹刀は持っていないけど、一、二、三、の呼吸できちんと礼をした後]
けど!
次は!
絶対負けねぇっ!
[なんか無駄に力を入れて宣言した。
……こっちが巻き込まれた、と思われているとは当然の如く思ってませんとも。
ともあれ、無駄に見え切りした状態でそのままそこにいるのもなんか居た堪れないから。
回れ右した後、全力ダッシュで移動した。**]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新