情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…まぁ…今年は、ユリアン、って…事だよね?
[勢い余って源泉に飛び込む輩も居なかったわけではなかったのだが…どう判断して良いのか良く分からず…源泉を覗き込むようにして見て…]
…まぁ、寒いから…ちょうど、良いかも知れないけど。
[少し無責任なことを言うと、ふと、毎年恒例の…声が聞こえない]
…?
[いつもなら、此処で自警団長が、おめでとう!という声と共にやってくるのだが…]
ならいいけど……って、問題違うだろ。
[どこかぼんやりとしているものの、落ち着いてはいるらしいエーリッヒの様子に、ひとまず大丈夫そうだな、と思った所に、アーベルの呟きが]
……え?
団長のおっさんが……消えた?
[言われて見れば、確かに。
走りこんだ時には確かにいた、自衛団長の姿はどこにも見えなかった]
やーしっかし…お話に違わず、随分張り切ってるなー…。
[びしょ濡れの状態で身を起こすエーリッヒを傍目に見つつ
姿を消した自衛団長のいた場所へと視線を移せば
…ぽつりと、状況から脈絡の無い言葉を呟いて。]
けど「違う」とか、どーなの。
[ただ、一言。
―――低いその声は、誰の耳に届いたかどうか]
[問い返されて、少女は微笑む。子供の優しい気持ちが嬉しくて]
ええ、大丈夫よベアトリーチェ。心配してくれてありがとう。
[そう言って、そっと頭を撫でた]
[呼ばれる声は、何処か遠く。]
[繋がれた手に込められた力に、ようやく、はっと意識を戻して。]
[主の顔を見、もう一度、空を見上げて。
わからない、と言うように、ふるふると首を振った。]
[落ち着いてきた周囲に抱えていた腕を解いて。
礼の言葉を受けて微笑む]
無事で何よりだ。
君も、ね。
[赤髪の少女にも微笑んで。
先程までの体勢などすっかり忘れてる模様]
……団長まで、温泉で溺れてる…わけじゃないだろうし
[青年は暫し考える…がある1点に思い辺り
周りに聞こえないようユリアンに囁く]
……今団長が消えたと騒ぐと、観客が動揺し事故が起きる危険性がある
とりあえず、エーリッヒを立たせて仕切らせよう
いやあれ、『さま』つけるほど立派じゃねーから。
[ミもフタもない物言いと共に、ため息をつき。
それから]
ん……どうか、したか?
[どこか、何か。少女の様子がおかしいような気がして、瞬き一つ]
[ミリィに、ふるふると首を横に振った。
子供はそれから、小さく頬笑んだ。]
大丈夫で、良かったです。
[それから、ダーヴィッドの言葉に、
もう一度、頭を下げた。]
ありがとうございます。
僕、転ばなくてよかったです。
転ぶの、怖いです。痛いです。
…消えた?
[ユリアンとアーベルの言った言葉に目を瞬かせ…]
…消えたって…
エーリッヒ、に、仕切らせるの…?
[…温泉に浸かっているエーリッヒを見て…アーベルにもう一度視線を戻す]
[少女とユリアンの会話に耳を傾けていただけだったが、その中の言葉に僅かに動きを止めた]
…妖精王、の?
[言われてみれば、先日の説明などが上手く繋がるような気はした。
リネットが言っていた『とんでもないの』にも納得できた]
……これは…失礼なことをしておりましたね…
[口調を正しはしたものの、衝撃が大きすぎたのか些かぼんやりした物言いになってしまっている]
[観客たちは大抵のことはイベントの見世物の一部と納得し、ぞろぞろ宿へと帰っていく。
団長が消えたことに気づいているものは少なく。]
……ん、そーだな。
騒ぎ、でかくしねー方がいい。
[アーベルの言葉に、わずか、表情を引き締めて頷き。
何やら呟いているエーリッヒへと近づいて]
ホレ、立てるかー?
[声をかけつつ、手を差し出し]
あー……。
[微妙に口調を正したダーヴィッドの様子に、困ったような色彩を青銀の瞳に浮かべ]
別に、かしこまんなくていーから。
今までと同じにしてくれた方が、俺としちゃ嬉しい、かな。
『まあ、フェーンは家出中だしねー』
[お気楽な声で、ネズミがぽつり。それに、黙ってろ、と言いつつ]
……んー……まあ、恐らく、隔離空間に放り込まれただけだろうから。
事が片付けば、無事に戻ってこれるよ。
[妙に必死なミリィの様子に首を傾げながらも、素でこう返し]
[首を振る侍女に、訳が解らないと言った様子で、僅かに頭を傾け]
……幻聴でも、聞こえたか?
[彼にとっては、冗談のような事を]
[それから源泉に近付こうとして、見た事のある長い髪の女性を認め]
ノーラ、だったか?
[誰かを探しているような様子に、つい、声をかける]
[頭を下げられ少し慌てたような様子で首を振り]
礼など言われることじゃない。
私が勝手にやったことだしね。
[言い訳みたいなことを言っていたらベアトリーチェにもまた頭を下げられて]
ああだから気にしなくていいから。
怪我がなかったようで良かったよ。
[観光客にとっては団長など知らないわけで…
ともかくこのまま、まず観光客は散るにまかせて]
[その間、村の者が忽然と消えた団長の存在に騒ぎださないよう、
呆然とする自警団の所に行き話しをする。]
[ついでに法被も1枚…源泉からでた後かぶせる者をと]
[ダーヴィッドににこっと頬笑むと、
子供はきょろきょろあたりを見回す。
そういえば、さっき、リディさんがいたなぁ。
そんな風に思っているようだ。]
あ。
助けてくれたお礼です。
[気にしなくて良いという騎士の人に、
子供は苺チョコを手渡した。]
………仕切らせるのは…無理そうだな
[法被を持ちつつ戻ってくれば、
ぼんやりとするエーリッヒの頭にそれを乗せ
イレーネの言葉に、己の認識の甘さを苦笑する]
[優しい騎士の言葉に、少し安心した表情で、少女は、改めて名を名乗る]
本当にありがとうございます。私ミリィ=カーティスと言います。お祭りの間、森番の祖父のところに遊びに来ているんです。
[…何かぼーっとしているエーリッヒにこめかみを掻き…]
エーリッヒー?
[ぺち、と頭を叩くユリアンの気持ちが良く分かる気がした]
さすがに、そこまではしてねーよ。
[そんな事したら、お袋に何言われるか、とは、心の奥に止め]
……ここと、何ていうかな……空間の重なった、違う場所?
そこにいるはずだ。
一応、衣食住の保障もされてるはず。
[眉を寄せつつ、何処か腑に落ちない様な表情を浮かべ。
はたりと気付けば、ててっ、と最前列へと並ぶ3人の元へと駆け寄って]
……えーと。えーと。…お疲れ様?
ユリアンにぃも、エリにぃも、だいじょーぶ?
[どこかボンヤリした様子の金髪の青年を見遣れば
僅かに言い淀んだ後に、2人へと声を掛けてみる]
[しかし、と言い掛けて、困ったような色に気が付けば口を閉ざす。
上下間の厳しい中に居た為に少々では済まない躊躇いはあったが]
…それなら今まで通りにさせてもらうよ。
それとさっきから気になってたんだが…フェーンとはユリアンの名なのだろうか?
[今更な話だが聞けていないのだから仕方が無い]
[イレーネとアーベル、双方の言葉に、はふ、と息を吐いて]
……ああ、どっか、とーいとこに行ってるっぽいわ。
[それから、声をかけてきたリディに]
ああ、俺はなんてことない。
こっちは、どーだかわかんねぇけど。
[ベアトリーチェが見回すのを不思議そうに見遣る。
少女が探しているのが先程流されて行った少女と気付かず]
え?
…ああ、ありがとう。
[手渡される苺チョコに嬉しそうに微笑んで]
[赤髪の少女の名を聞き、自分も名乗ろうと]
私はダーヴィッド=ブラウンフェルズ。
街の騎士団に所属している。
休暇が取れたので祭りの見学に来ているんだ、よろしく。
ん、そーしてくれると助かる。
つか、俺、かたっ苦しいの、苦手なんだよな。
[どことなく安堵したようにこう言って。
投げかけられた問いには、一つ、頷く]
ん、ああ……俺の、まあ、『本来の名前』っていうかなんていうか。
普段名乗ってるのは、『人としての名前』だからね。
ユリアンにぃは大丈夫そーだねっ!
そして、ちょっと遅れたけどおめでとー?
[返事を返されれば、安心したように小さく息を吐いて。
そのままエーリッヒへと視線を向ければ]
……まぁ、このまま湯冷めしなければ
風邪がぶり返すことも無いだろうけど…
こんなにぼんやりしてるとか…頭打ったかな。
[ちょっと失礼]
……大暴れして、また風邪でもぶりかえしたのか…
[そうでなくても、源泉に使っている今はいいが、
そこからでたら風邪がぶり返すだろうな…と思いつつ…かと言って]
ここに、エーリッヒを座らせっぱなし…てわけにもいかないだろうな…
[外気で身体が冷えるのと、
水分を拭い去るのとどっちが早いだろうか?
……ぼんやりとした姿に前者の方が速そうで溜息1つ]
[苺チョコを受け取ってもらったから、
子供は嬉しそうな顔でわらった。]
おいしいです。
[それから、少し考えて、源泉の方に行こうかと。]
幻…聴……。
[主の言葉に、反射的に首を横に振りかけて、ふと聞きとがめたかのように、]
聞こえ…たんですか……?
[逆に問い返すような声は、消え入るようで。
ノーラの手を打つ音に掻き消されて、主の耳には届かなかったかもしれない。]
[おめでとう、と言われて一瞬きょとん、とし]
あー……。
今の妙な出来事で、一瞬忘れてた……。
[それってどうなんだ、という突っ込みは多分届かないだろうが。
ともあれ、立ち上がったエーリッヒの様子に、やれやれ、と息を吐いて]
……おま、ホントに大丈夫かあ?
[問いかける声は、一応心配そうではあった。
呆れた様子もあったが]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新