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she said 'where does father like?'
[神父さまはどこが好きかしら。]
regio to soft-looking?
[柔らかそうなところかしら]
--the gut?
[内側かしら?]
──自室(K)──
うわぁぁぁぁぁ!!!
[それは幻視]
あ…
[そこは陽の光が差し込む室内。
汗に濡れた服が、身体にへばりついている。昨夜のざわめきが何事か夢に影響を与えたのだろうか。
血の海に浮かぶ(少女の)生首から始まる夢。人狼に食われると怯える老人の首が、ごろりと暗闇の中、落ちてゆく夢。生首が浮かび、老人の腹腔からは、内臓が引きずり出される…]
[クレメンスは、幻の残滓を追い払った]
……。
[半身を起こし、額に手をあて溜息をついた。
半眼に伏した眸は、まだ微かな熱で潤んでいる。
枕元には、ナターリエが看病してくれた後が残っているようだ。温んだ水とタオルが置かれていた。
その頃、アーベル、イレーネとベアトリーチェが、正に殆ど同様の遺体(首は繋がっている)を発見した事を、クレメンスは知らない]
werewolf strips off the skin of 'food'.
and finger...
here?
[皮をはいで確かめる。
ここ?]
she chops.
[切り取って。]
and the sweetest odor is sinked down...
um,no,
it's habituation.
werewolf is smiling, smiling.
[においが収まってくる。ううん、違う。慣れたのでしょう。
狼は笑う。]
she is her face yet.
[sisterの顔で]
next i'll give him this.
but... so red.
um, the next room is empty.
shower, it's good idea.
she said and go to upstairs.
[神父様にあげたいけれど、よく考えれば今は赤い。
真っ赤でばれてしまうから、ああそうだ、隣の部屋が空いていた。
シャワーを浴びよう、呟いて二階に。]
―to room B―
shower, shower,
red is clear.
[シャワーを浴びて赤は綺麗に。]
casserole she scouts out is on the table.
'the food' is on the casserole.
eith the sweetest odor...
[探しだした深皿は机の上に。
持って来た肉は、皿の上に。
あまい臭いと一緒にあった。]
she doesn't leave her footprints, and go out the room.
her hand has the casserole...
[そうして気をつけて外に出て行った。]
it's the end of 'the' first casualty.
[甘い匂いは漂って]
[熱で動かぬ身体に腹が立つ]
[こんなに甘い匂いなのに]
[何故何故喰らいに行けないか?]
[ぐるぐる鳴るこえ][獣のこえ]
[knock, and she opens the door.]
神父さま。
[woof...]
大丈夫ですか?
[casserole is on her hand.]
…甘いものです。食べられますか?
…わたくしも、神父さまの。
神父さまと同じ姿にきっとなれるのでしょう。
[near the bed, near father.
神父さまに近づく]
どうしてこんなに身体が軽いのか、わかりません。
さっきまで爪も長くて、牙もあって。…今はいつものとおりですけれど。
どうぞ食べて下さい、神父さま。
きっととても楽になります。
[she holds forth to father 'the food'.]
[気だるい熱は随分下がっているが、お腹が空いている。
まだ熱っぽい溜息をつきながら、クレメンスは着替える事にした。
そこで違和感に気づく。]
…見えている?
[気のせいだろうか、いや、気のせいではない。
普段から近眼で、モノクルがなければ何も見えないクレメンスとしては、大きな驚きであると共に、主からの祝福なのだろうかと考えた。]
―自室―
[何時ものように目が覚めた。此処に連れて来られたのはほんの数日前であるのに、何時もと表現するのは些か奇妙にも思えたが。
けれど、何故か酷く気持ちが悪かった。シャワーを浴びても着替えを済ませても拭うことが出来ない。
鍵のない扉を薄く開けた時、子供の無邪気な声が聞こえた]
わっ!!
[着替え中だったクレメンスは、慌てた]
君は、確か…ええと……
[クレメンスは、急いで着替えを終えると、ベアトリーチェの微笑もうとしたが、少しだけ強張った]
どうしたんだい、その血は…
[血臭]
[some time to think, i smiles.
少し考えてわたくしは笑う]
もう少し、食べやすくしますね。
[put to the sidetable, and i lengthen my unguis.
cut, cut, in fines.
サイドテーブルにおいて爪を伸ばす。
それから細かく、肉を切る。
it is red, yet.
まだあかい。]
えっとね、おじいちゃん。
[赤いスカートをつまみあげ、]
まっかになって、からっぽになったの。
でもだいじょうぶ。ゆめからさめたから。
[にっこり無邪気な笑みを向ける。]
[少女は一つの部屋の扉を開け、中を覗き込んでいる。あれは誰の部屋だったか。
少女は昨日見た時とあまりに変わらなかったから。
異臭。違和感。
その正体を理解するのはやや遅れた。
廊下を彩る真っ赤な足跡。
扉の取っ手を掴む小さな手は真っ赤。
真っ赤な少女は無邪気な侭。]
――ひ・・ッ!
[喉の奥で悲鳴のような音が上がった。
扉を閉め、けれど鍵は掛からない。ずるりと凭れかかる。]
[噎せるような甘い匂いばかりが広がった]
[血が零れないように肉を受け取ると、口の中へと運ぶ。
初めて口にした人間の肉は、多少筋張っているところがあったが、”味”があった。
肉に混じるように含まれていた内臓の部分は、癖と苦み。だが、肉より更に柔らかくとろけそうだった。]
かわいそうな こまどり
[夢現の間を漂いながらぼんやりと呟く]
あつかった?
さむかった?
[現実が少しずつ夢を払ってゆく]
さようなら……
[聞こえてきた誰かの悲鳴が夢の残滓を打ち払う]
……悲鳴?
真っ赤…?空っぽ…?
[混乱した。
一体何を伝えようとしているのだろう。
その前にこの少女の名前は何と言っただろうか]
夢から覚めたとは、どういう事だい…?
美味しいですか?
[i asked and push the casserole to father.
たずねて、神父様に皿ごと手渡す]
[頭を振ってベッドから降りる]
[できるだけ急いで身支度を整え]
さっきの声は、神父様?
[けれど部屋を出てまず目に入ったのは。
点々と残る赤い跡。
東の廊下から無人の部屋へと]
みんな みんな ゆめだから
わるい かなしい ゆめだから
[見上げる翠の大きな眼。]
くーちゃんも、ちゃんとおこしてあげるからね?
[ニコッと微笑むと、扉をぱたり。]
[ぐるぐると嬉しそうな鳴き声]
[皿を手渡されると、飢えた人狼は皿から直接、獲物の肉を喰らい始める。咀嚼する音が低く響く。]
[それは少女の思い込み。
何度も何度も繰り返し、痛む心を守るため、
彼女の中では、ぜんぶゆめ。]
おはよう♪
[その姿のまま、少年に挨拶をして、自分の部屋へ。]
[扉の音が響きそちらへ視線を巡らせる]
[一つ置いて向こうの部屋の扉の前。
彼女が扉を閉めていた]
[その身を緋色に染めて]
[声が出ない]
っ?!
[認識が現実に追いつく]
[血痕と血臭と]
[それは容易に惨劇を想像させて]
[後ろから響いた音に驚き、恐怖の視線を向ける]
[部屋の中にはドールハウスと、それを囲んだ紙の花。
赤く染まったワンピースを、するりと脱ぎ捨てる細い身体。
肋の浮いた白い身体。
シャワールームへ飛び込んで、バスタブの中へ、あひるさんも一緒。]
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