人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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役者 エーリッヒ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 01:39:11

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 10:51:20

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[自分はどちらかといえば周囲に気を配る方だと思う。
だが、信じがたい話を聞かされたばかりの今は流石にそんな余裕も無かった。
幼馴染の愛娘の様子も、憤って出ていった弟分の行き先も、急ぎの用でもあるのかと思った旅人が落ち着いているのにも、思考は向かず。
>>1:236複雑な表情でこちらを見送る宿の娘にも、気付くことはなかった。
もっとも、気付いたとしても苦笑を滲ませる位しかできなかったろう。]

(29) 2014/01/14(Tue) 12:34:21

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[19年前に村を離れ、8年振りに帰省してきた自分の変わり様には様々な反応が返ってきた。
多くは戸惑いだったが、特に反発が大きかったのは同世代やそれより上の、所謂昔の自分を知っている層。
エルザのように年若い子達は最初からこの姿しか知らないからか、抵抗の薄い子が多かった。

ミリィもその内の一人だと思っていたのだが、ある時の帰省から妙に強張った態度を取られるようになって。
いつもは笑顔で迎えてくれるのにと首を傾げていた所で、実は、と宿の主から伝えられた事実に目を丸くした。
それまで男と気付かれていなかった事にも驚いたが、それより良く今まで浴室などでニアミスしなかったなと安堵したのを覚えている。
詳しい事情は知らずとも、彼女の態度が男性に対しての不審を表すものとは伝わっていたから。
こちらが男と解った後も他の男性に対してより刺々しさは無くも戸惑いを濃く見せる彼女に、こちらは一歩引くようになってからもう6年。
男性すべてに棘をみせる彼女の氷を溶かす手助けができたらとは思うのだけれど、何もできぬままにいる]

(30) 2014/01/14(Tue) 12:34:49

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 回想 ─

[そして今も、彼女に気遣えぬまま。
自分の望むまま、ピアノの前に座って指を動かす。
>>1:247>>8聴いている者がいるとは気付いていなかったけれど、その弾き方は観客に向けてのそれ。
老尼僧に向けて、心を込めて紡ぐ円舞曲には、自分にとっても優しい温もりを秘めていた。

嬉しそうに微笑む老尼僧の傍ら、くるくると楽しそうに踊る少女の姿は昨日の事のように鮮やかに覚えている]


…?

    …あぁ。そっか。そうよね。

[>>13ふと、足音が聞こえたような気がして手を止めた。
周囲に視線をめぐらせると、足早に去っていく背中が見えて。
彼女にとってもこの曲は尼僧との思い出深いものだったと、今更に気付き、眉を寄せた。
老尼僧の死を悼むより、もう取り返せない優しさを認識させて悲しみを強めてしまっただろうか。
追いかけることもできたけれど、かける言葉が見つからず。
談話室に戻ると、幾ばくかの食事を取って片付けた後、何かあれば声をかけてとその場にいる者に言付けてから借りている部屋に戻った**]

(31) 2014/01/14(Tue) 12:36:06

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 12:38:44

自衛団員 マテウス

─ 薪小屋 ─

[先程作った道を通り、薪小屋までやってくる。
その間も色々と考えが巡ってしまい、ままならぬ状況に拳を握る力は徐々に強まって行った]

──── くそっ!

[右の拳が薪小屋の外壁を捉える。
ドンと言う音と共に、薪小屋の壁は僅か振動に震えた]

俺だけならともかく、どうしてイレーネまで…!

[巻き込まれなければならないのだ、と。
外界から隔離されたこの場で起きている出来事を憎む。
他にぶつけようの無い感情を建物にぶつけ、ささくれ立った心のまま薪小屋に入ろうとした時だった]

(32) 2014/01/14(Tue) 18:07:44

自衛団員 マテウス


……───

[どこからか微かに届く歌声>>21
願いを乗せた歌はどこか耳に心地良く、荒れていた心を優しく宥めていった。
そうあれば良いと共感出来る歌。
歌が途切れるまでは耳を傾け、静寂が落ちたと共にマテウスも動き出す。
今はやれることを、と。
薪を運搬用の箱に詰め、それを持って談話室へと戻って行った]

(33) 2014/01/14(Tue) 18:07:48

自衛団員 マテウス

─ 談話室 ─

[運んだ薪を談話室の暖炉の傍に置き、客室の薪が足りないようならここから持って行くと良いと居る者に告げる。
食事は既に出来ていたようで、次の作業に取り掛かる前にそれらを腹に収めた。
これから行うのは肉体労働。
何も食わずして働けはしない
食器は厨房に運ぶのみにして、マテウスは再び外へと出た]

(34) 2014/01/14(Tue) 18:07:56

自衛団員 マテウス

─ 外 ─

[鉄製のスコップを手に、先ず取り掛かるのは正面玄関に吹き溜まった雪を削り取る作業。
ここを適度に削っておかないと扉が開かなくなるし、出る時に躓く可能性がある。
既に踏み固められてしまっていたが、妥協せずきちっと整備をした。
それから玄関前の除雪をし、余分な雪は崖の方へと投げる。
投げ捨てた雪は、硬いものは斜面の中に埋まり、柔らかいものは表面を転がって砕けて散った。
その作業を何度も何度も繰り返し、昼時に一度休息。
腹ごしらえをして、再び夕方まで作業を繰り返した。
本当ならば屋根の雪下ろしもしたいところだったが、一人では滑落の危険があるため断念。
村への一本道も、一筋縄では行かないと判断して、日数をかけて作業することに決めた。
尤も、玄関前のみならず、墓地の除雪までしたため、一本道まで手は回らなかったのだが]

(35) 2014/01/14(Tue) 18:08:03

自衛団員 マテウス

─ 聖堂内 ─

[夜に作業は出来ないため、日が暮れると室内で過ごす。
食事はしっかりと取り、湯で身体を温めて。
イレーネの様子を見に行くなどして時間を潰す。
翌朝早くに一本道の除雪を行うため、その日は早く就寝した*]

(36) 2014/01/14(Tue) 18:08:10

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 18:09:57

自衛団員 マテウス

─ 翌朝/聖堂外 ─

[早めに就寝したために目覚めは早い。
明け方は冷えるが、陽が出ているうちでなければ作業が出来ないため、冷える空気の中、鉄製のスコップを持って外に出た]

──── 冷えるな。

[当たり前のことを口にしながら正面玄関を開ける。
陽の光を反射する雪に目を細めた時、”それ”に気付いた]

(37) 2014/01/14(Tue) 18:40:39

自衛団員 マテウス



─────── っ、
 
 

(38) 2014/01/14(Tue) 18:40:44

自衛団員 マテウス

[最初に目に入ったのは古めかしいランタン。
置かれているのではなく、横に倒れ転がっており、火は既に消えているようだった]


────……   だ、


[倒れている火の消えたランタン。
その先にあったのは]




             団長─────!!


[低い声だったが空気を震わせるには十分な声量。
持っていたスコップを玄関脇に投げ捨てて慌てて駆け寄る]

(39) 2014/01/14(Tue) 18:40:54

自衛団員 マテウス

団長、 団長っ!!

[仰向けに寝かされた身体の周囲は流れ出た赤に彩られ、広がるに連れて色が薄まっているのが分かった。
喉には掻き切られた痕、左胸は抉られ、中にあったはずのものが無くなっている。
既に事切れていると分かっていても、声をかけ、肩を揺するのは止められなかった]

やはり、人狼が……───ッ!

[居なければ良いと願ってしまった浅はかさ。
昨日のうちに動かなかった結果がこれであると。
まざまざと見せ付けられた気がして、声量が落ちた、その時]

(40) 2014/01/14(Tue) 18:41:04

自衛団員 マテウス

ッ、  ァ 、ァグッ──!!

[突然、左手に灼熱に侵されたような激痛が走る。
右手で左手首を握り、膝を付いた態勢で両腕を雪の上に落とした。
呼吸は乱れ、額には珠のような汗。
痛みに耐える左手は固められた雪を掻き毟った]

な……に、………ック……

[痛みの残る左手を強引に持ち上げ、掌を上に向ける。
熱を帯びているのか、雪を掻き毟った手からは湯気が上り。
痛みの中心となっている掌には]

───…… は、  な…?

[小さいが花と分かる朱色がいくつも寄り集まり浮かび上がっていた**]

(41) 2014/01/14(Tue) 18:41:15

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 18:44:03

娼妓 カルメン

[自身の演奏がオクタヴィアンの演奏の手>>31を止めたとは気付けない。
けれど一人になって、冷たい水に触れて漸く少し落ち着いて、
思うのはありがとうの言葉と拍手をおくりそびれてしまったこと。

戻る頃には食事の支度が整っていた。
ライヒアルトの手によるものとすぐに知れる。

食事の時間になれば談話室へと足を運び席についた。
老尼僧の死で受けた衝撃が未だ深く残るのか
カルメンの表情はいつになく暗く口数も少ない。
何とかじゃがいものポタージュ>>7を一口二口喉に通して
スプーンを置いて、作り手に申し訳なく思いながらも
ごちそうさまの言葉を紡いで、部屋に戻った。**]

(42) 2014/01/14(Tue) 20:12:36

【赤】 娼妓 カルメン

[カルメンにとって老尼僧は良心。
レアンなる闇の因子を抑えるための枷。
枷があればこそ、抑えた衝動がカルメンを駆り立てる。]

 ――は。

[乾いた笑みがこぼれた。
古の契約が、人を殺せとカルメンに囁きかける。]

(*2) 2014/01/14(Tue) 20:13:42

【赤】 娼妓 カルメン

[夜が更ける。
鳥も人も眠りにつく闇の中、獣は目覚める。
ふらりと部屋を抜け出して向かった先は外。
聖堂にある老尼僧の部屋を訪れた。
シーツに包まれた養い親の前に立つ。]

 かあさま。

[呼びかけて、返事を待つように佇む。]

 ――…ねぇ、どうすればいいの。
 団長さんは、かあさまを殺した犯人を――『人狼』を、
 みつけて、殺す気、なのよね。
 でも、私は、…………死にたくない。
 殺されたくなんて、ない。

[届けたい人に言葉は届かない。]

(*3) 2014/01/14(Tue) 20:13:58

【赤】 娼妓 カルメン

[生への執着。
誰しも大なり小なり抱くものと思う。
自分だけではないとわかっている。
敬虔なる神の徒である老尼僧なら助言を与えてくれただろう。]

 殺されたくないの。
 死にたくないの。

 だから――…、

[それをなそうとする者を排除しよう。
短絡的な考えだった。
子供の思考だったかもしれない。
言わんとする事を老尼僧が悟れば、止める言葉を向けるだろう。
けれど、今、この場所に、カルメンを止める者はいない。
獣の衝動を、抑えられる者など、居はしない。]

(*4) 2014/01/14(Tue) 20:14:09

【赤】 娼妓 カルメン

[老尼僧に触れる事なく一歩後ずさる。
慈しみ育ててくれた人。
優しい彼女は自分の選択を悲しむだろうか。
考えても、答えはみつからない。
みつけたくないから、考えるのをやめた。]

 育ててくれてありがとう。
 恩返しも出来なくて、ごめんなさい。

[さよならの言葉は告げられぬまま、踵を返し部屋を出る。]

(*5) 2014/01/14(Tue) 20:14:37

【赤】 娼妓 カルメン

[聖堂にあるピアノの傍を通りかかった時、玄関の方から音が聞こえた。
カルメンは首を傾げて、音に誘われるように玄関を出る。
闇の中、ランタンの灯火があたたかな色に染める。]

 ……。

[扉を開けた際の微かな音に気付いたらしいランタンの主が振り返る。
一瞬驚いたような表情を浮かべるギュンターに、カルメンは会釈した。
見知った顔に一瞬安堵しかけて、ギュンターは我に返り気を引き締める。]

 見回りですか?
 大変ですね。

[他愛ない差し障りのなさそうな言葉を向けると
ギュンターは「こんな時間に何を」と探るような気配をみせる。]

 ――…物音がきこえて、気になったから、

[外に出た理由をギュンターに告げて、女は困ったように眉尻を下げた。]

(*6) 2014/01/14(Tue) 20:14:51

【赤】 娼妓 カルメン

[――月光が降り注ぐ。
ランタンの明かりなど必要ないほどの、優しい光。
ドクン、と強く打つ鼓動に女は胸を押さえた。]

 ……ぅ。

[微かな呻きが漏れる。
雪の中、膝を折ると、発作か何かと思ったのかギュンターが近づく気配。
俯いた女の視界にギュンターの足が見えた。
ドクン、ドクン、と脈打つ鼓動に眩暈を感じる。
未熟だった子供の頃は幾度かあったことだ。
それを制御する術をみにつけていたはずだった。]

 たすけて。

[掠れる声で希う。
その直後、瞬く間に女の身体は獣のそれへと変わった。]

(*7) 2014/01/14(Tue) 20:15:21

【赤】 娼妓 カルメン

[獣が顔を上げる。
サイズの合わなくなった夜着はすると雪の上におちゆく。
双眸に映り込んだのはギュンターの驚愕の表情。
獣はギュンターの喉をめがけとびかかる。
鋭い爪が老いた男の喉を引き裂き、声を奪った。
その衝撃で、ギュンターの手から、ランタンが落ち、雪に転がる。
彼の人の命の灯火より先に、消えたのはランタンのそれ。]

 ――…。

[殺したい。
殺したくない。
相反する思いを抱きながらも衝動に抗うことは出来なかった。]

 殺されたくないの。

[目の前にいる相手の命を奪おうとしながら
身勝手な言葉を紡ぎ、獣は彼の首筋から勢いよく溢れる赤を見る。
くずおれる獲物の姿に、浮かんだ表情は、歓喜。]

(*8) 2014/01/14(Tue) 20:17:19

【赤】 娼妓 カルメン

[血を失い続ければそのまま事切れるだろう獲物。
仰向けに転がるギュンターに獣は歩み寄る。
覗き込むと、見えているのかいないのか、彼の眸には月と獣が映り込んでいた。]

 あなたの命を私にちょうだい。

[ふつりと水底から浮かぶ気泡のように浮かべた笑み。
獣はギュンターの胸に前足を乗せた。
鋭い爪が胸を引き裂き、強い圧を掛けると、そこに鈍い音が響く。
邪魔なものをかき分けてから鼻先を埋め命の源を喰らう。
牙を突き立てると、弾けて、口腔に広がる甘露。
とろりととろけるような恍惚の色が獣の双眸に浮かんだ。]

 ――…ふ。

[古の契約、運命に従えば与えられるのは無上の快楽。
愉悦に浸りながら、獣は噛み砕いたそれを嚥下した。]

(*9) 2014/01/14(Tue) 20:17:36

【赤】 娼妓 カルメン

[神の教えに背く所業。
はじめて命奪った獣は快楽を感じながら罪悪を覚えるのは
それを教えてくれた老尼僧の顔が脳裏をよぎったせい。]

 ……。

[赦されぬことをなした。
獣は月を仰いで、尾を垂れる。
感傷に浸る間もなく、雲が月を隠した。
闇に包まれた場所にランタンの明かりはもうない。
暗闇の中、獣は血のついた箇所を雪に擦り付け拭う。
落ちた衣服を咥え、立ち去る獣。
その姿はいつしか人のものとなり、屋内へと消えた。**]

(*10) 2014/01/14(Tue) 20:17:47

旅人 レナーテ

─ 夜中・談話室 ─

[気付け用だろう強目の酒を呷る。喉の奥が熱くひりつききかしアルコールの強い臭気が鼻腔を撫で付ける。
普段は飲まないが、今はこの高揚感を抑える様に喉へと流し込んでいく。
いつぶりだろうか?
それは未だ一兵の身であった頃、襲撃者と剣を交えたときの夜に似ていた。

ああ、これは命のやり取りを予感したからか。
それとも命を懸ける恐怖?
それとも命を奪う昂り?

我が身は未だ戦士なり也]

フフフ……嘘つをつくな。

(43) 2014/01/14(Tue) 20:31:34

【赤】 旅人 レナーテ

─ 夜中・談話室 ─

フフフ……嘘をつくな。

[言葉は己ではなく、何者かまだ知らぬ同属へと。]

その恐怖はまやかしだ。
未だ自分をニンゲンだと信じたいと、そうありたいと思っていた……人の残滓だ。

狩りは楽しかっただろう?

命は美しかっただろう?

血は───美味かっただろう?

(*11) 2014/01/14(Tue) 20:36:31

【赤】 旅人 レナーテ

[談話室で酒を呷る。ただ麻痺させようと、この衝動を抑え込もうと。

そうでなければ───殺してしまうから。

今夜は駄目だ。
決めたのだ、目覚めて尚危うい幼子に。

血の味を知ってもらうと。]

(*12) 2014/01/14(Tue) 20:39:25

旅人 レナーテ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 20:49:26

旅人 レナーテ

[深夜、談話室で呑むレナーテを訪れた者がいただろうか?そうであれば少し、いつもより少し饒舌な姿が見れたがもしれない。
どちらにせよ、いずれはアルコールの誘う睡魔に負けて朝まで眠りにつくだろう。]

(44) 2014/01/14(Tue) 20:53:21

読書家 ミリィ

─ 客室前→談話室 ─

[勿論後から思い起こせばヒントは沢山あったのだけれど、例えば客足が殆ど無い為に湯を男女に分ける必要が無かったことであるとか、暗黙の了解のようなものになっていた為に誰も取り立てて話に上げなかったことであるとか(後に聞いた者は皆『知ってると思ってた』と答えたという)、その他諸々がフィルターになって気付く事ができなかったらしい。
流れるピアノの音にそんな事を思い起こしながら]

イレーネ、起きてる?

[約束した部屋へ食事を持って行き、ノックをして返事があれば中へ、無ければ部屋の前へ置いておいた。
談話室へ戻り食事を取った後、持ってきた本を少しの間眺めて。
その内の一冊だけを部屋に持ち帰り、残りは図書室へと戻した]

(45) 2014/01/14(Tue) 21:10:15

湯治客 アーベル

─客室─

うん、本当に助かったよ。
俺じゃあどうなってるかもわからないしさ。
とりあえずすぐにどうこう、って訳でもなさそうだし。

[何処か戸惑う様子>>27には気付いていて、けれど触れはしない。
まだ不確かだ。それで口にはできない]

[頬を掻く>>28様子にはくすりと笑い声を零して]

それじゃあ戻ろう。
ここも冷えるし、ね。

[言って、扉の向こうへと手を伸べる。
部屋からは先に出て貰って、すぐ後に扉を潜り。
そういえば、と彼が飼う子猫のことを問うたり、『人狼』のことから離れた会話を仕掛けながら回廊を抜けて談話室へと向かう]

(46) 2014/01/14(Tue) 21:15:23

湯治客 アーベル

―→談話室―

[戻った談話室には幾人ほどの人が居ただろう。
作り手のいない一席に着き、一人分を容易く平らげる]

[……これも、その所為なんだろうか。
食欲を失ってもおかしくないあの光景の後だと言うのに。
軽く空になってしまった皿を僅かの間、見下ろす]

[振り払うように席を立ち、食器を手に厨房へ。
洗うことはできないから、流しの横に置くしかできないけれど]

(47) 2014/01/14(Tue) 21:15:45

湯治客 アーベル

[そうして戻ったその場にエミーリアはまだ居ただろうか。
その傍に積まれた本>>9とその表題に、少し目を留めて]

……ねえ、エミーリア。
その本の中にさ、幻燈歌の全文が載ってるの、ない?

[肯定が返れば一言断ってそれを手に。
否定が返れば一度図書室まで向かって探し出し。
暖炉に温む談話室で頁を捲る]

[膝の上に置いた左手に本の片方に引っ掛けて留め。
読み終えた頁をその下に滑り込ませるように。
大きく開かずに少し覗き込む態なのは本の痛みを気にして]

(48) 2014/01/14(Tue) 21:16:05

湯治客 アーベル

[幾度も繰り返し鉄紺が辿り、漸く顔を上げたのは大分時を経てからのこと。
ふ、と集中から解かれた故の呼気が漏れて。
緩やかに見下ろした先、一文を指先で撫でて、閉じる]

……ん〜〜、肩凝ったあ。

[ぐる、と右肩を一周。
動かない左肩も拳で数度軽く叩く]

[エミーリアから借りた本ならば礼と共に積み直し。
そうでなければ本はその手に持ったまま。
一度自室へと戻って行った*]

(49) 2014/01/14(Tue) 21:16:19

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 前日 ─

[暫くピアノの前に座ったまま動かずにいた後、談話室に戻ると既に殆どが食事中か食事を済ませた後だった。
自分も用意されていたそれを取り、用意してくれたのだろう司書へと礼を言ってから有り難く頂く。
司書の歌を自分は聴いたことがあっただろうか、彼と同じ名を持つ歌い手>>0:234の話を聞いたことはあったが自分はそれを口に出したことは無い]

ご馳走様。
これだけの人数分、準備するのは大変でしょう?
明日はアタシも手伝わせてくれるかしら。

[食事を済ませ、司書に礼と共に申し出をしたが受け入れられずとも気にせずに食器を片付けた後自室へと戻って。
数刻前、カルメンが声も無く立ち去っていった事も併せて、この夜はピアノを弾きに行く気にもなれずそのまま部屋の中にいた*]

(50) 2014/01/14(Tue) 21:17:01

【赤】 娼妓 カルメン

―回想―

[同胞の聲>>*11が聞こえる。
心見透かされたような心地がして落ち着かない。]

 ――。

[まやかしと言われた心も己の心。
人の残滓と言われても人であることもまた捨てきれない。]

 ……そう、ね。
 たしかに、おいしかった。

[言葉からレナーテと名乗った者が血の味を知ると分かった。*]

(*13) 2014/01/14(Tue) 21:17:05

娼妓 カルメン、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:19:39

娼妓 カルメン

―翌朝/個室―

[空気の冷たさに女は目を覚ました。
毛布を被りなおし寝なおそうとするのも冬のお約束。
けれど喉の渇きを覚えて、仕方なく寝台から下りた。]

 ――…甘いクッキーと紅茶。

[呟いたのは一人暮らしをはじめてからの朝の定番。
自宅には買い置きのクッキーが常備してあるが
雪に道を塞がれた状態では自宅に戻る事も
菓子を買いにゆくことも出来ない。]

 材料はきっとあるのよね。
 小麦粉に砂糖に……、卵にバター、……。

[それ以上材料が続かないのは作る事がないから。
いや、作らないわりによく出た方だと思う。]

(51) 2014/01/14(Tue) 21:20:30

娼妓 カルメン

[下着姿のまま、ぐっとのびをする。
クローゼットを覗き込み、今日着る服を物色しながら]

 んー、頼めば作ってくれるかしら。
 そういえば、パイの感想も言ってなかった。

[菓子作りが得意なエーリッヒの顔を思い浮かべ呟く。
そうして手にするのは黒のワンピース。
修道女の服に似たデザインの服に袖を通した。]

 …………。

[少女の頃の服で身長はそう変わっていない。
けれど胸のあたりがきつく圧迫感を覚える。]

 ま、一日くらいならいっか。

[我慢出来る範疇と喪に服すような装いのまま
髪をとかし身嗜みを整えてから部屋を出る。]

(52) 2014/01/14(Tue) 21:21:07

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:23:01

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[浅い眠りを覚ましたのは、刺すとまではいかないが凍える寒さ。
暖炉には燻り終わった炭が白く在り、それは部屋をより冷え切らせている様に見えた]

…まだ早いわよね。
今の内にお風呂頂いちゃおうかしら。

[昨日はこんな事になると思っていなかったから入浴を控えたが、流石にそろそろ芯から温まりたい。
朝早くならば誰かと鉢合わせることも少ないだろうと、浴室に向かっていった。
此処のお風呂は温泉を利用しているから沸かす必要がないのは有り難い。
幸い誰も居なかったからゆっくりと足を伸ばして身体を温めた後、身嗜みを整えて濡れ髪をタオルに纏め。

化粧は部屋ですれば良いか、そんなことを思った矢先、だった]


───…、え ?

[誰かの、>>39男の声が耳に届いたのは]

(53) 2014/01/14(Tue) 21:27:11

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[また何か起きたのだろうか、そう思えば矢も楯もたまらずに浴室を飛び出した。

聞こえた声はどこからか解らず、けれど恐らくは外からだろうと思ったのは昨日の老尼僧のことを無意識になぞったから。
そしてその無意識は、正解だった]


─── っ

     …マテウスさん!

[まず気付いたのは、>>41雪の中蹲っている男の姿。
あわてて駆け寄りながら大丈夫かと声を続けようとした所で、視線はそのすぐ傍、白を染める赤と]


ギュンター、おじ、さま?

[無残に傷つけられた自衛団長の姿を捉え、足が止まった*]

(54) 2014/01/14(Tue) 21:34:38

読書家 ミリィ

― →翌朝/聖堂玄関前 ―

[元より目覚めは早い方で。
いつものように髪をきっちりと編み込んでから、昨日持ち帰った1冊を持って部屋を出た]

今だったら誰もいないかな。

[出来れば自称司書と出くわすのは避けたい。
今のうちに返しておこうと、図書室へと足を向けて]

(55) 2014/01/14(Tue) 21:35:04

読書家 ミリィ

[その道中の事だった]

…… さむっ、
なんで玄関開い、て……?

[吹き込む風に身を竦めた、その直後。
団長>>39、という声が聞こえた。
そこに混じる緊迫感に一瞬身を固くして]

なに?

[恐る恐る近寄った扉の向こう側には]

(56) 2014/01/14(Tue) 21:35:49

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:36:44

読書家 ミリィ

―― ひ ッ、

[喉奥で引っ掛かって、悲鳴になりきらなかった声の代わり。
抱えていた本が落ち、衝撃でばさりと頁を広げる。
それは昨晩“幼馴染”に問われて>>48差し出したもので、偶々開かれた部分はその幻燈歌の記述がある部分。
そちらに目を向ける余裕は、今の娘には残念ながらなかったが]

な 、 な…… ?

[それでも第一発見者の陰に隠れて、見えているのはまだ遺体のほんの一部。
故に恐怖よりも困惑が強く。
後から来て玄関の外へ行く人>>54に釣られるように、一歩、二歩と外へ出た]

(57) 2014/01/14(Tue) 21:41:55

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