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とりあえずさっさと水を引かさなきゃだな。
とはいってもあれ、随分時間かかりそうだけどなぁ…。
[思い出して苦い顔]
――残すのはしゃーねーよ。
なるべくは食う心算だけどな。
寝てる時に部屋に入り込めばいいな。
鍵、壊すのが大変だけどなぁ
音がしないように、注意しないと。
――とりあえず、入ってすぐに口をふさぐか。
噛まれても、すぐ治るからな。
手突っ込むか。
─宿屋─
[食堂に入ってから、まずは椅子に座った友達>>25の元へ行きました。
彼女は僕の泣いていた理由について問いかけてきたでしょうか。もしかしたらもう察していたかも知れません。
どちらにせよ、僕はもう大丈夫だよとそう言って、そっと頭を撫でました。
実際に、思いの丈を吐いたお陰か僕は先程よりも落ち着いていて、それは他にも伝わることでしょう]
……。あれ。
ヨハナさんは?
[奥さんの不在に気づいたのは、それから暫く後の事でした。
でも周囲の誰かから荷物を取りに行くという彼女の言葉を聞いたなら、僕はそれで納得してしまうのです。
尤も今から追いかけたところで手遅れだということすら、僕は知りませんでした**]
[奇しくもライヒアルトと同じ事を言ってしまった。
苦笑が落ちた。
それからは暫く話に付き合ったりした。
やがてアーベルから貰った鍵で、一室を借りると、
そこに荷物を置き、ベッドに入ることになるのだった**]
この状況でそれいうのは、さすがに気休めにすぎるだろ?
[不満げな口調>>28に、く、と低く笑う。
笑みが返されると、少し、気が紛れた]
ああ、構わん。
今のままじゃ、何の役にも立たないからな……。
何かしら、生かされる術があるなら。
それが、玉にとっても一番いい。
[見上げながらの問いにはこう言って]
……気にかかるんなら、あれだ。
この騒動が終わった後、何かお返し考えてくれれば、それでいいさ。
[それが叶わない可能性を完全に横に置いて、笑った。**]
ん、ん。
…お、ちついた、のかナ、と
[思って。と、エーリッヒのリスを見て。
ブリジットの髪が整えられていたから、髪が机にでも落ちやしないかと見たりもしつつ。
どれくらいを過ごしたか、ロミが部屋へと戻る時に共に部屋へと向かうつもりで。
彼女が部屋の鍵をきちんとかけるのを、確認したかったから。]
[ライヒアルトとウェンデルが同じ心配を口にすると
女ははたと瞬きヨハナが出て行った先をちらと見遣る]
心配ね……。
ショックが大きいでしょうし。
[ウェンデルの苦笑に気付けば、ふと和む目許]
えっと……。
……。
……。
[問い掛け>>30に僕は悩みに悩み抜いて]
……エーリィと、同じのにする。
[結論を出すのには随分と時間がかかりました。
それから暫くの間、何か異変が起きるまでは、僕は友達の隣に座っていました**]
[視線を逸らし、アーベルから貰ったお茶を一口飲む。
質の高い花茶の香りは、複雑怪奇に乱れる心を静めてくれた]
ヨハナさんは、荷物を取りに行かれました。
ライヒアルトさんが代わりにと言われたのですけれど、大丈夫だからと断られて。
お一人になりたかったのかもしれませんから。
[落ち着いたことで顔見知り以外でも普通に話せるようになり。不思議そうにしているエーリッヒやブリジットに伝えた]
[そして部屋に籠ると、机に裁縫箱を広げる。
二本の髪を取り出して、暫く悩んで赤い方を選んだ。
もう一本は、大事に裁縫箱の抽斗へと仕舞ってしまう。
まだ、「来ない」。
目を閉じて背筋を伸ばし座るまま。
随分と長い長い時間をそうして過ぎて。
布を手に取り、描き出したのは空も白み始めてから。
流れる糸が生み出すのは赤い髪の女と、
その背後に、背の高い駱駝が1頭。
左右逆を向く横顔が縦に並ぶ背景は砂の山で、
黄色と茶色と白の糸が水面の如く織られている]
洗面所。
行ってみると良いわ。
[ゲルダの傍に行った時、彼女にだけ聞こえるように言葉を向けた。
そこで髪を整えたのだから、落ちてる可能性はあると。
そこまでは言わなかったのでゲルダに伝わったのかは定かではない]
気休めと分かっていても
それが欲しいことってあるでしょ?
[ライヒアルトの低い笑いに澄ました顔で返し]
じゃあ有り難く頂くわ。――…もし、
[何か言いかけて躊躇うかのように視線が下を向く。
迷うような間の後、再び顔を上げて]
縁があってこの玉がラーイの手許に戻ったら
その時は、この玉にあなたが細工してあげて。
[気に掛かるならと言われた言葉に、暫し考える素振り]
お返しは何が良いかしら。
ラーイに想い人がいるなら
お揃いの指輪なんてすすめるんだけど。
[悪戯な笑みを浮かべ首を傾げてみせた]
[何も食していなかった身体に紅茶が染み渡る。
何か食べなければとは思ったけれど、ブリジット達の傍を離れる気にはなれなくて。
結果、食堂で軽食─無論肉は入っていない─を頼んだ]
[その後も宿屋へと居続けて、時折周囲を観察するように視線を向ける。
紺のコートがところどころ、赤黒くなってしまっていることはすっかりと*忘れていた*]
自然には勝てないものね。
[眉を寄せるように囁いた]
無駄にはできないけれど、無理をするものではないということね。
鍵を壊すなら、人の姿でなければいけないわね。
布か何かで覆って壊せば少しは違うかしら。
一人は壊したらすぐ中に入れるようにしておきましょう。
そうね、私達なら手で塞ぐのが早いかもしれないわ。
[ライヒアルトから受け取った玉ののる手の中。
ころり、転がし翡翠が揺れるを見詰める。
そうして宿で過ごすは半日ほど。
夕刻になれば、アーベルに本日のおすすめをきいて
それを夕食として頂きその日の糧とした]
ねぇ、アーベル。
昔、使わせてもらった部屋、空いてるかしら。
空いてるなら――…、明日から借りたいのだけど。
[アーベルに尋ねるのは家出を繰り返していた頃に
使っていた部屋が今あいているかどうか。
其処に泊まりたい旨を彼に伝える]
カルメンは何か良い方法が思きそうかしら。
[鍵を壊す方法について、彫刻家である彼女の意見も求めた。
何か使える道具でもあったなら、ただ力任せに壊すよりも音は立てずに済むのではないかと考えて。
なくても時間をかければどうにかなるものかもしれないが]
[視線感じて其方を見遣ればエーリッヒの隻眼と蒼が交わる。
こと、と首を傾げてみせるが
ブリジットと共にいるなら何も言わないまま視線を戻した。
夜が訪れる前に女は宿を出る。
寄り道もせずまっすぐ家に戻ると明かりを灯して
広げられたままのスケッチブックが置かれた机に向かう。
机の上にお守りの玉を一度置いて
代わりに手にとるのは貰い物のキャンディ。
暫くの間、キャンディの包みを眺めていたが]
おなかすいてない時に舐めるのは勿体ないかな。
[夕餉をしっかり食べた事もあり
それを口にするのを先延ばしにした**]
まあるいのも可愛いと思うけど。
[ノーラの想像する像を知らぬまま呟く女は
ぬいぐるみの狼のような子供受けするまるさを想像していた]
[鍵を壊す方法を問われ暫し考えて]
――…蹴破る、とか?
[とても豪快な手段を口にする。
木材の扉であるなら彫刻の要領で刳り貫くとか
そんな方法が頭を過ぎるのだけど]
布で覆って音を極力消すなら……
金槌を使う、とかかしら。
[うーん、と思案げな様子で呟いた**]
布で覆って、金槌で叩く?
やってみるか…?
[カルメンの声を聞き、シンへと窺うような声。
もし違う方法にするとして、
直接その場で考えれば良いかと、狼は其処で考えを放棄した。
――寝静まった時間。
しんとした空気が震える。
シンの姿を廊下で見ると、口元が笑みの形に変わる]
行こうぜ。
昨日はお前、欲求不満だろうから、
今日も、心臓食えばいい。
[思えば狩りを楽しんだのは自分だけだと、
苦笑じみた表情を浮かべ]
手を噛まれんのは、俺の方が良いだろ。
万一傷が残っても、いつものように寝てりゃ、誰も気付かねぇ。
たかだか子供の力だ、そこまで酷いとは思えない。
[死の間際に噛まれても、人間の子供の力は、そんなに強くないだろうと。
喉の奥まで拳を突っ込めば、口もそう閉じられまいとも考えを告げる]
まー、ドアを壊すのやってもいいけどな。
どっちやりたい?
[片方はドアを開ける方、
片方は手を噛ませ声を殺す方]
――こういうのって女が決める方が良いだろ。
[レディファーストの精神、なんて言葉でもって笑った。
狩りの前の身体は、愉しそうに鼓動を早くしている**]
―ロミの部屋―
[コンコン、とノックをする。
まだ眠っているかな、と思いつつもう一度。]
ろ、ロミ、ちぁん、
[声をかける。
返事も物音もしない。
ふと見下ろすと、鍵が壊されて外れた螺子が落ちていた]
――――――〜〜〜〜ッッ!
[弾かれたように、部屋へと飛び込んだ。
力任せに開いた扉が、大きな音を立てる。
倒れ臥す小さな身体に駆け寄って手を掛ける。
肩を起こしたのに、着いて来ないクビが逆に曲がって]
ァ、あ、あ、あアァァァおおおおおあアアァァァ!!!
[悲鳴と言うよりは、獣の咆哮のような声が
宿に響き渡った]
[その身を掻き抱いて蹲る。
彼女の腹が不自然にへこむのは臓腑が失われているせい。
何かを噛んでいたかのような口は、
まるで恐怖を訴えているようにも見えて、]
わ、ワタし、の、せい……ダ、…
ゴメンなさい…
ままマタ、こ、ここコンナ、…
もモウ2度と、っててテ…
ゴメンなさい…
わタシが、こ、コロしした…
ゴメンなさい…
[そのまま、ブツブツと虚ろな目は何も映さず*]
可愛いかしら。
[イメージのズレに戸惑いながら囁いて]
試してみる価値はありそうね。
用意をお願いできるかしら。
[ウェンの声に返しながら、カルメンに頼んだ。
夜になるとヨハナの死によって憂鬱になっていた気分を振り払い、人の形は保ちつつもより力を使いやすい姿となり廊下へ出た]
いいの? ならいただくわ。
お腹が空くと、ぼんやりしやすくなってしまうし。
[苦笑するウェンに小首を傾げつつ。
最近空腹を覚えやすくなっていることを思い、服の上から腹を手で擦りながら遠慮せずに頷いた]
ウェンは紳士ね。
[レディファーストと笑うウェンに、唇が艶やかな弧を描いた]
それもお願いしていいのなら。
私は手を見せる必要が出来てしまうかもしれないもの。
[腕輪のことだ。まだすぐには直りそうにない話だったが、着けてくれといわれたら腕を晒さなければいけないので、万が一を考える]
でもそれなら、心臓は分けあわない?
痛い思いをする分の褒賞はあるべきだと思うのよ。
[子供の力とはいえ、窮鼠猫を噛むように無傷でいられるとは限らないだろう。提案しながら布を取っ手に巻き付け、カルメンから受け取った金槌を振り下ろした]
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