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だっ…ダイジョブ!!
何とかなるって!!
おまかせしておいて、申し訳がないっす…。
アヤメ殿、格闘したいのかなー??
信じるのは、確かに私にも難しいことだ。
それでも……今はある程度どちらかに決める必要があるだろうと考えるから。
分かった。特に裏づけがないならば、信じるか信じないか、私はエリカを見てしばらく考える。
ケイジとラスが話していた・・・というのは、確かネロもさっき、言っていたな?
[ラスとケイジの仲がよさげという言葉には軽く困惑して頭をかいた。むしろ時々、仲があまり良くないようにも見えたから]
村へ行くのか。気になることもあるし、私も行く。ネロも一緒に来るか?
頼むから、落としてくれるなよ?
水も滴る良い男になるのは間違いないが、落ちたときの衝撃が痛そうで厭だ。
[下ろされれば、不安定な足場にやや悪戦苦闘。
それでもラスの額に滲む汗を見れば、少し考え込んで、]
結構、此処に長居するつもりなんだが、その間に休めよ?
このままじゃ、行きはよいよい、帰りは怖いとなりそうだ。
……ふう……ん?
[第三者の介入で変化、という言葉にか、微かに表情は険しくなり]
……なぁんで、そこで間ぁ空けるかねぇ、この子は。
……大体っ!
[急に鋭さを増す、声。
ふわり、背に開くは深紫の四翼]
落とさねぇよ、落とすくらいなら自分が落ちて地面にお前投げてやるよ。
[苦笑して軽口を言いつつも、下げた眉の横ぽたりと汗が地に落ちる。
言葉に甘えて背を木に預けて座ると、立てた膝に肘をついて顔を伏せた。]
[ 問いかけに笑みで返事をする。]
いえ、施療院のエリカ殿の顔を見に行こうかと。
ですが、やめておきます。
[ 広場に人が集まりだしたか。]
広場にでも。
興味深いものが見られそうですので。
ケイジ様の方は、この後ご予定は?
[ 同じように問い返す。]
……天に瞬きて闇を照らせし煌星の波動、我が許に集い来たりて陣を成せ!
[深紫の光の粒子がふわりと舞う。
それはかざした手に集い、直後にエリカの周囲に光の螺旋を描く。
煌めく螺旋は、どこからか飛ばされた力を弾き、それを取り込むようにゆらりとうねるか]
……こんなのに狙われるような状況で、ほっぽり出せるワケ、ないだろ?
[はあ、と一つ息を吐いた後。
告げる言葉は、常と変わらぬ軽いもの]
エリカ?
彼女なら――さきほど結界樹のそばに居た気がしたが
[一度結界樹へと視線を投げ]
興味深いものがなにかはしらないが、そうだな
予定はないから付き合おうか。
[オーフェン、エリカ、アヤメの言葉には、ふむと考え込んだ]
……天秤のようなものかな。どちらか一方に傾いては、成り立たないもの。あるいは闇と光。夜があるから朝と呼ばれるものが出来る、逆も。
そういうものを結界樹の力で無理やり戻すのは、辛いものなのかもしれないね。……もっとも、虚に影響されている状態も、同じように辛いものなのかもしれない。
…おいこら、湖よりも地面のが落ちたら痛いだろうが。
俺は決して、泳げないから頼んだわけじゃないんだぞ?
[軽口に、小さく安堵したような息を漏らし。
それでも具合の悪そうな様子には、複雑な表情を浮かべた]
ん、俺、ついでに此処で羽根の手入れもするつもりだから。
そのまま、顔伏せとくなら問題無いけど、あんまりこっちは見ないでいてくれると余計に助かる。
[ぐらりと揺らぐ感覚は、一瞬。
集う光、描かれる螺旋。
目を瞑りかけた瞬間に、事は終わった]
狙われ、る……?
[はたり、はたりと。
二度、ゆっくりとまばたく]
……アヤメっ?
[言葉を紡いでいるとき、姉貴分の背に4枚の翼が現れるのを見た。エリカが深紫の力で覆われるのを見、ネロとオーフェンに無意識に腕を伸ばしながら、何かの力が弾き飛ばされるのを見つめる]
もう……?
[かつてあった鳥の器。
喪失を示唆するエリカの言葉に、寂しそうに目を伏せ]
……何、いまの……?
[目の当たりにしたアヤメの力に、瞳を大きく見開き、きらきらと感嘆の視線を向ける]
弾かれ…嗚呼、そうですか。
確かに辛いですね……。
分かりました。
ご忠告、痛み入ります。
[ 辛そうな声が聞こえても淡々と。]
[ 不思議そうに首を捻る。]
結界樹の傍に…ですか?
もうお元気になられたのでしょうか。
それなら、尚のこと様子を見る必要はありませんね。
[ 広場に向かおうと羽根を動かす。
だがケイジの狐の面をまた見つめ、その動きを止めた。]
……あまり、戯れが過ぎますと封じられてしまいますよ。
鷹の目殿の目も厳しいようですし。
[ そう言って自分の額を指差しながらそう言う。
男に意味が通じないのであれば、それはそれで良かろうと。]
[すい、と手を動かし、手に深紫の粒子を呼び集める。
それに連れて、螺旋は解けて]
『堕天尸』にとっては、『虚』を読み取れる者は目障りになりがちなのさ。
『虚』を見出す力を持つ、アタシの母上がそうだった。
[瞬くエリカに、さらりと返し]
護りの法……『虚』を阻む、紫星の陣。
アタシが、父上から引き継いだ「力」だよ。
[目をきらきらとさせるオーフェンには、静かにこう返す]
[攻防らしきものは一瞬で終わり、動きを止める。しばし、アヤメの姿を凝視していたが、言葉を聴き]
アヤメ、4枚翼だったのか。
今までよく、外に出さなかったな。……器用だ。
守護の法、か。今……エリカを狙ってきたものが、あったんだな。
はい、広場に人が集まっているようです。
……長老が、また誰かを封じるのでしょうね。
[ そう言った声は沈む。
淡く金色に光る羽根を動かす。]
では、参りましょうか。
[ 広場での出来事に予想がついているのか。
羽根を大きく羽ばたかせた。]
[どう見ても、その上にどう聞いても、明らかな体調不良で不安になる。けれど。
自身もまた、羽根を広げるだけで倦怠感に襲われるのだから、忠告する立場には無い気がして。
こつり、結界樹に額を付ける]
……ごめんな。
[一言だけ呟いたのは、誰に向けた言葉か]
……っ
[アヤメの言葉に、一瞬身を竦め]
……紫星の……陣……すごい、綺麗……
[先刻の光景を思い返しながら、アヤメの姿に見惚れていた]
[ぽたり、ぽたりと 腕の下、足の間に汗が落ちる。
ゆら、と揺れる薄金の羽根は再び一瞬影が落ちるが、すぐに薄金に戻るとそのままの姿勢で寝息を*立て始めた*]
……、
[眼前で目にしても、尚、信じ難いのか。
感謝の一言は、なかなか出ずに。
金糸雀色の眼は、じっと移ろう深紫を見つめた]
でも、
知っている者は…… そう多くない、はず。
まだ、報せていなかったのなら。
[不用意に他者の前で見せたのは確かだったが、それでも、と。
腕を組んで思考に耽りかけたが、
ともかくは広場へ向かうべきかと、*顔を動かした*]
……エリカさん、を、狙って……
じゃあ、狙ったのは、エリカさんの……力のこと、知ってる人?
[アヤメの翼から、ネロを保護しているカレンへ、エリカの顔へと視線を移す]
[結界樹に手をかけ、少し上の方にある太い枝の元まで登る。
深く息を吐いて心を落ち着け、その羽根を広げた。
先日の痛みは既に癒されており、多少の負荷をかけても平気ではありそうだった。
その事に落ち着けば、周囲の様子もよく見えるようになり]
結界樹って、実なんか付けてたんだな。
[独白めいた言葉が落ちる。けれど、それに返ってきたのは小さな小さな寝息の音]
色々あってねぇ?
[カレンの言葉に、くすりと笑う]
器用っていうけど、結構苦労してたんだよ。
昨日、調子悪かったのも、これが関係あるし……。
[今は落ち着いてるけど、と笑って。
オーフェンの言葉には、軽く、肩を竦める。
その身が一瞬竦んだ事には気づいても、特に追求はせずに]
あはぁ……ありがとね。
[どこまでも軽く言いつつ、手に集めた粒子を散らそうとして]
……え……?
[そこに残る力の波動──その残滓に。
零れ落ちたのは、困惑の声]
……そういやあ。
アンタの力の事、今、知ってるのは何人いるんだい?
[エリカの疑問の声に、短く問う。
昨日とは違う、胸騒ぎが過ぎった]
……ま、知らなけりゃ、狙わないだろうね。
エリィはここに来てまだ日は浅い……狙う理由が、思いつかないしね。
[オーフェンの疑問に答えつつ、また一つ、ため息]
とにかく、ここにいても仕方ない……聖殿まで、行こうか?
[ぐるり、場にいる面々を見回しつつ、翼を畳んで歩き出す。
行った先で起こる事は、*未だ知る由もなく*]
[ゆっくりと、動きはじめる。ネロから腕をそっとはずし]
今の力が虚のものならば、エリカは多分、堕天尸ではないのだろうな。
昨日、私達と一緒に居て、エリカの言葉を聴いたものならば、カルロス、ネロ、ロザリー、それに、私。……他にも、エリカに力があることを疑いそうな人は、いるのかな。……どちらにせよ、確かに長老には話すべきだ。これは
[改めて、ネロにともに行くかと尋ねれば、行くとの返答を貰うだろうか]
……アヤメさん、どう、したの?
また、具合……悪くなったの?
[アヤメの様子の変化に気づくと、心配げに声をかけ、カレンを見やり。聖殿へと促されれば、大人しく*同行する*]
[ 頷きに反応するかのように答える。]
そうですね。
早く、封じられると良いのですが。
[ 何をかは言及しない。
広場へと到着すれば、少し騒がしくなっていた。
部屋に篭っていたはずの長老がまた、姿を見せていた。]
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わぁぁん、やっぱり寂しいですよー。゚(゚´Д`゚)゚。
無理はせずにー、多分明日が正念場。
私も力になれるよう頑張りますねー。
おやすみなさいーノシ
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