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―砂漠エリア・岩場―
ありがとう♪
[イヴァンの左足に擦り寄りながら]
私が後ろから援護するから、イヴァンは前にたって、お願いね。
イヴァンは男の子なんだし。
[当然のことのようにそう言う]
さっそく二人を探さないといけないね。
ちょっと休んでからでいいかな?できればここ以外で。
[そう言って、イヴァンの肩の上に駆け上ると]
それじゃあ、出発♪
[遠慮というものはあまり*なかった*]
―砂漠エリア・岩場―
雷撃には俺より強い姐さん達もいるが。
ま、この場合はそれが適当だろう。
[擦り寄るロミに肩を竦めた。
浮かぶ笑いが少し乾いたのはその先輩達が…というのは別の話]
休憩は俺も挟みたい。
引きずり出されるのも避けたいけどな。
「休憩所に居座らなければ平気でしょ」
[以前にどんな経験したのやら。
ユリアンと似たり寄ったりだったかもしれない。
肩に駆け上がってきたロミの頭を一度撫でて]
よし、行こうか。
[岩場を移動し始めた]
―休憩所―
[既に利用の跡がある休憩所。
人数的に追加は必要ないと判断されたのか、残っている食べ物は極端に偏っていた>>3:17]
……まあ。
間違いなく休めるってのが重要だよな。うん。
「飲み物は無事なのが救いかしら」
[甘い物は苦手、辛いものも得意とはいえないので哀しい。
とりあえず無難そうな色の瓶を手に取って*一気飲み*]
─追試会場─
いや、捕まえるのはソレじゃなくて、部屋ん中にいる通常のヤツな。
[回復用のふわふわを摘む様子に、一応注釈。それから]
もう一苦労は、もう一苦労だが?
[怖気に気づいているのかいないのか。
いや、気づいていても気にしないけど。
とにかく、さらり、とこう言って。
扉に向かうリディの背を見送った後、本試験のために戻ろう、として]
と、そうそう。
精霊力は全種揃っているから、その点は心配するな。
[呟きが聞こえた訳ではないものの、言い忘れた事を付け加えて。
くるり、踵を返して、試験場へと]
─ →平原エリア─
─平原エリア─
[ふわり、揺らめく光の粒子。
追試会場から現れた先は、平原エリア。
今のところ、他の生徒の姿はない]
……さて、どこに……と。
[呟きながら、ぱらり、『魔本』をめくって]
ん……休憩所と、森、か。
さて、最後の会場はどこになるか、ね。
[どこか愉しげに呟く。
微かに上がる口の端に、水晶龍がはたり、と尾を振った**]
おー。俺が風を起こそうと思ってでてきたカマキリ。追試内容に含むんだ。
よし、あのときのは成功ということにしておこう
[絶対失敗です]
―森エリア―
ん…どんくらい寝ちまってたかな
『さほどたってないわね』
[潜むようにして隠れていた...はゆるりと起き上がる]
うーん…しかしどっちか一人とは最低戦ってかぁ…
やはりここは…不意打ちかっ
―追試試験場 湖の間―
ってことで、これを拝借
[追試試験場にひょっこりと顔を出してリンゴを一つとってまた森エリアにもどった]
― →森エリア―
よし…ならこのなかなか旨かったリンゴをつかって…
無秩序なる門よ。我が呼び声に答えよ。
[門を開いて、そして]
<εκοσι> <να>
[二つの異質な音程を紡いで、一滴の水がリンゴに落ちて――]
ぉーー。見るからに不健康極まりなく禍々しい色に変色していくっ。
『……それバレバレになるんじゃない?』
…ぁ…そだった。こっちはこっちで制御もしっかりできななぁ
[ちなみにそのリンゴは食べたらどうなるかというと]
うでぃやっ
[森にいたサル型の魔物の口に突っ込んだ。咀嚼していくと。身体全体が変色して、ゴトンガトンという音をたて]
ぉーー。絶景絶景
[火柱をあげて爆発した]
『ねぇ…こんなの食わす気だったの…?』
俺の世界ではよくある悪戯だしな
『…………そう』
[自分の主が妙に丈夫である理由がわかったのであった]
─平原エリア─
…………。
[『魔本』の映す、森林エリアのあれとかこれとか。
さすがに、ちょっと悩んだ。
かも知れない]
……あいつは、どーゆー世界から転げてきたんだ。
[そんな呟きをもらしつつ、ちら、と『魔本』を見やる。
多分、コレで調べればその辺りもわかるのだろうけれど。
なんか、知るのもアレな気がしていたとかなんとか]
『……まあ、色々と『違う』というのはあるようねぇ』
[はたり、と水晶龍が尾を振る。
異界龍同士のネットワークでは、イロイロと聞いているようです]
―休憩所―
[何か気になることをイヴァンが言っていたけど、聞かないでおいた。
休憩所につくとあらかたのものが食い荒らされてた。]
食べ物はいいや…。
飲み物だけお願い。
[イヴァンの足元にすりすりと擦り寄って、飲み物をおねだり。
人型になれば、別に自分でもできるのだけど。
皿に用意してもらった水を、ぺちゃぺちゃとなめながら]
戦う場所、どこがいいかな?
イヴァンはどこか希望ある?
―休憩所―
だよなあ、こりゃ。
どうしようもなきゃ食うけど。
[変化も消耗あるのかなとか勝手に判断。
飲み終わった瓶を置き、使われていない深皿の一つに新しい瓶から水を注いでロミの前へ]
足場が相当悪いのでもなければ特に問題はないが。
楽なのは視界も確保できそうな平原かな。
─平原エリア─
……ま、何はともあれ。
[呟きながら、『魔本』に意識を集中する]
あのままあそこでのんびりされていても困る、というわけで、だ。
[紡がれるのは、先にも唱えた呪。
強制召喚・再び発動]
とりあえずこのまま静かにひっそり隠れながら向こうが疲弊したり油断したところを…
[やたらと小さくセコイことを口にしていたところで]
あれ?またぁ〜?
[今試験二度目の強制転移。やっぱり抗うことさえ叶わず、平原エリアへと移動したのであった]
― →平原エリア―
―休憩所―
[単純に甘えてるだけとか口に出して言わないし、態度にも出さない。]
ありがと。
[用意された水にお礼を言いながら]
かな?草原が一番いいよね。
洞窟や砂漠はちょっとやだな。
[洞窟は嫌な思い出が、砂漠は暑いから。
森林エリアは、イヴァンが剣を使うのに邪魔になりそうだったし。
他のもうひとつは行った事ないので知らない]
試験状況とか見てるだろうから、ゼルギウス導師って私たちの行動把握してるのかな?
呼び戻してもらうのが一番早いんだけど。
―平原エリア―
導師〜。せっかく作戦考えてたのにっ。急に呼び出してどうしたんですか。
[主に不意打ちとか闇討ちとか。なんて思いつつ周囲をきょろきょろ。ゼルギウス意外誰もいない。
もしかしてまた二人で実戦?とかでちょっと身構える]
―休憩所―
「…イヴァン」
何だ。
「導師よりもう一人の子に気をつけた方が良さそうよ」
どういう意味だ?
「火炎柱直撃してもケロッとしてるくらい頑丈らしいから」
…マジかそれ。
[休憩しながら何かとコンタクトしていたようです黒曜龍。
普段そういう内容を言わないのにわざわざ忠告してくれた意味は。
腕に戻ってきたのを見て、ロミの方を見た]
……決心鈍らない内に行こうか。
―休憩所―
ああ、魔本で確認は出来るらしいから。
確かに今回はその方が楽か。
試しに宣言してみよう。
「平原で全面対決希望します」と。
[さて届くかどうか]
─平原エリア─
作戦ってな。
相手の力量を見定める目的の試験で、不意打ちで潰してどーするか。
[問いに返すのは、呆れた声での一言。
ついでに、閉じた『魔本』の背が頭上狙いでぱかん、と落ちた]
―休憩所―
えっ…それどう考えても人間じゃn…
[言いかけた言葉は途中で止めた]
頑丈な人も中にはいるよね。
うん、行こうか。
[頷いてから]
頑丈な相手をか。
[脳裏に浮かんだのは洞窟での出来事、ぶるぶると小さな頭を横にふった]
大丈夫、ユリアンはかさかさ移動しないし羽広げて飛ばないし…、
[自分に言い聞かせるように呟く。さりげにひどいこと言ってるのだけど]
む…演習ってそんなもんなんですか。
いや、そうだとは聞いてましたけど、まだいまいち馴染めない感じだな
[実家?では正々堂々は邪道だったらしい]
で…俺呼び戻したってことは…そろそろ?
……お前、陽光学科の連中の前では、イロイロと気をつけろよ。
[珍しく真面目な口調でこう言って。
そろそろ、という言葉に一つ頷き、『魔本』を開く]
……むこうも、やる気になってるようだしな。
[聞こえた宣言に、にぃ、と口の端を上げつつ、召喚の呪を紡ぐ。
舞い散る碧の光。
同じ色の光が休憩所の二人の周囲を舞い、空間の道を繋いだ]
大丈夫です。逃げ足は自信があります
[そして敵前逃亡とか言われるのであろう]
…そっすか。ロミちゃんと先輩かぁ。ぅーん
[一緒の場所で戦うならいっそ導師に押し付けたいとほんの少し思ったけども、まあ試験だしがんばろうと平凡に覚悟を決めたのかもしれない]
―休憩所―
[多少の伝言ゲーム化は仕方ないのだろう、きっと。
直撃しないように避けられる人間が多いのかもしれなかったけど]
…ソレが本性だったら嫌すぎる。
[ロミの呟きに眉を寄せたところで碧の光が周囲に舞い始めた]
お、繋いで貰えたらしい。
頑張ろうな!
[ロミに手を伸ばして明るく笑いかけ、一歩踏み出した]
それは問題が違う。
[さっくり。
突っ込み入りました]
ああ、あの二人だ。
どうやら、共闘体勢でくるらしい。
というわけで、後ろは任せる。
[なんかやたらとあっさり言いましたよ、このひと]
―休憩所→平原エリア―
うん、そんなのは私もやだよ…。
[呟きはイヴァンに聞かれていたらしく、小さな頭を下げて少し調子を落としたように。
けれどもすぐに碧の光が周囲に舞い]
うん、イヴァンのこと信じてるよっ!
[気を奮い立たせ元気に答え、一歩を踏み出すとそこは平原エリアだった。
目の前にゼルギウスとユリアンの姿。
ペコリとゼルギウスの方に小さな頭を下げて]
ゼルギウス導師、再びよろしくおねがいします。
まあいんすよ。負けないのはいいことですから
[さりとて勝ちもしてないというか半ば以上負けでなかろうかとか突込みには気にせず]
ふむ。共闘…え?後ろ…俺に援護期待するなんて…なんていう自殺行為なんですか
[自分にさえたまに魔法が降りかかるのに。とか。ちゃんとしたのをすればいいだけだけど]
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