人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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細工師 クロエ

[蒼き花宿した手指が、カルメンの手首に触れた。
脈を取る仕草はハンスやミリィに対して取られたと同じもの。
生死を確かめる、常の仕草>>3:10

事切れている、と。
告げられればまた、新たな涙が目に浮かんだ。
優しくカルメンの目を閉じさせたも、アーベルの手であったか]

(31) 2013/01/13(Sun) 01:23:49

【赤】 研究生 エーリッヒ

[このため、というコエ>>*1に、銀の獣は改めて広間を見回す]

……生と死、それぞれを持って見極める者、か。

と、いうことは、護り手もいる……んだろうな、やっぱり。

[いるとすれば、考えられるのは、と。
思考がそこに廻るのは容易いが、コエにすることはなく。
無意識なのか、他に理由があるのか。
もう一つの花──朱花の存在にも、意識が向かうことはない。

なくしたくないと。
青年が見なすものへ牙を向けることへの、無自覚の忌避が、そこにあった]

(*3) 2013/01/13(Sun) 01:24:25

シスター ナターリエ

ライヒ兄さんっ!

[少し感情的な声で呼んでしまい。
人前ではもうほとんどなくなったその呼び方を驚く人はいたかどうか]

私が…やりますから、
ライヒ兄さんは一度……

[と、エーリッヒの言葉に>>27同意するように広間の外を視線で示す]

(32) 2013/01/13(Sun) 01:24:37

修道士 ライヒアルト

―広間―

そうか。

[感情的な声>>32に、瞬きを一つした後]

……ならば、任せるしよう。

[出ておいた方が良い>>27>>32という言葉に、それぞれの顔を見て、素直に頷く。
その際に青年の目の問う様な色も見えた筈だが、直接の問いが向かない限り、男は誰にも、何一つ答えずに、広間の扉へ向かう]

(33) 2013/01/13(Sun) 01:27:56

狩人 ユリアン

― 広間 ―

ロザ苦しそう。

[エリ>>27がライさんに声をかけるのが聞こえた。
首傾げてるロザ>>26を留めようと肩に手を伸ばす]

このまま続けたら、ロザも倒れる。
それは困る。

(34) 2013/01/13(Sun) 01:28:25

【赤】 シスター ナターリエ

[直接見ていない自分はまだ、ましなのだろう。
エーリッヒの]衝動は、自分もわかることなので]

はい、大丈夫ですよ。
今日は全部、楽しんでいただいても。

[あえてそう表現しながら、一度味わったそれはまさにそういうにふさわしくもあり]

私は昨晩譲っていただきましたね。

(*4) 2013/01/13(Sun) 01:30:33

研究生 エーリッヒ

─ 広間 ─

[ナターリエの感情的な声>>32には、驚いたようにそちらを見るものの。
すぐに視線はライヒアルトに戻って]

……あ、ライヒさん。

[出て行こうとする背>>33に駆け寄り、小さな声で呼びかける]

後で、聞きたいこと、ある。
……構わない、かな。

[問いたいことは多々あるが。
今ここで、それを投げかけるのは、ためらわれた。
だから後で話をしたい、と。
そう伝えて、その側を離れた]

(35) 2013/01/13(Sun) 01:34:39

家事手伝い ローザ

─ 広間 ─

[リアん手ぇが肩ん触れた>>34
とりあえず暴れたりする様子は見せへん]

んぅ

くる 、 くるし いん は、 ぅん

[声は変なところで途切れながら紡がれとった。
息苦しい証拠やった。
顔はけろっとした表情やけど、そろそろ無理して動いとったツケが回って来よる頃や]

(36) 2013/01/13(Sun) 01:39:38

【赤】 研究生 エーリッヒ

ん……わかった、もらう。
ま、今までみたいに、ラクには行かないだろうけど、ね。

[剣を手にしながら、それでもどこかにためらいを感じさせた家主とは異なり、彼には抗う意思もあるだろうから、容易くは行かないかもしれない、と。
思いながらも、銀の獣の意思は揺るがない。

喰らうことと、障害の排除と。
意識は既に、そちらへと向いていた]

(*5) 2013/01/13(Sun) 01:39:59

シスター ナターリエ

すみません……いろいろと……

[申し訳なさそうに広間に残った皆にそう謝りながら、何にとはいえない。
自分でも何にたいしてなのかわからない。
ただその雰囲気に、それは少なくとも関係していることがなんのかははっきりとしているから、謝罪の言葉を口にした。

止められなければ、そのままカルメンの傍へと寄っていく]

(37) 2013/01/13(Sun) 01:41:01

シスター ナターリエ、家事手伝い ローザの様子を一度見ると目を伏せて、声はかけずにいた。

2013/01/13(Sun) 01:42:38

修道士 ライヒアルト

─広間─

[傍に寄る人の気配に一度足を止めて、横目でそちらを見]

……了解した。

[小声で囁かれた>>35ことには、短く承諾の意を返して、再び足を進める。
告発の時も、そして広間を立ち去る今この時も、背筋はいつも通りに伸びたままだった]

(38) 2013/01/13(Sun) 01:44:01

細工師 クロエ

[カルメンの傍にナターリエが来る>>37のに、
すぐ傍に来られるまで気付けなかった。
先に気付いたのはアーベルだろう。

修道女の黒服に気がつけば、
クロエもまた、ぐしゃぐしゃの泣き顔を彼女へ向ける]

 シ ス、ター……

[しゃくりあげて、上手く言葉にならない。
ライヒアルト修道士が人と宣した修道女。
彼女が人か人狼かをクロエは未だ知らない。
だから拒絶をすることもなく、
思考が止まったような有様でぼんやりと床から彼女を見上げた]

(39) 2013/01/13(Sun) 01:46:15

狩人 ユリアン

─ 広間 ─

なら、続けてはしないで。

[ロザ>>36の肩をしっかりと掴む。
ライさんが広間を出るのを確認してから力を緩めて、息が詰まっているならと背中をそっと擦った]

ずっと動いてた?
何か飲んで。ちゃんと休んで。

(40) 2013/01/13(Sun) 01:50:42

研究生 エーリッヒ

─ 広間 ─

んじゃ、後で行きます。

[承諾の返事>>38が得られると、短くこう言って、立ち去る背を見送る]

……ユーリ、ビーチェ。
ローザの方は、頼む。
リネン室のどっかに、来客用の寝間着があったはずだから……必要なら、それ、使って。

ここの掃除とかは、俺がやるから。
……クロ姉も、休んで。

[それから、広間内に居る人々に呼びかけて。
は、とひとつ、息を吐き出した]

(41) 2013/01/13(Sun) 01:51:58

シスター ナターリエ

[クロエが泣きながらこちらを見るのに気付くと、そっと手を伸ばし、
拒まれなければ慈しむようにその頬をなで、次に頭に手をやさしく置き]

私からは…どういえばいいのか、うまい言葉は…見つかりませんが。
ただ…………

皆さんが恨み合う事になるのは…痛ましいです。
カルメンさんのことを思うなら……、一緒に冥福を祈っていただけますか?

[勤めてやさしく、いたわる声で。
アメリアのことを、自分はまだ聞いておらず、
そのためか、そちらは口にしていなかった]

(42) 2013/01/13(Sun) 01:56:24

細工師 クロエ

[エーリッヒの声>>41を上の空で聞いた。
随分懐かしい呼ばれ方をしたように思う。
温かく広がった血は、床の冷たさにすぐに冷やされた。
掃除はきっと大変だ……と、意識の片隅が思考する]

(43) 2013/01/13(Sun) 01:59:21

修道士 ライヒアルト

─ →二階─

[広間を出て、階段を上り、男が最初に向かったのは己の個室では無く]

遅くなってすまなかった。

[シーツに包まれた遺体――薬屋の娘に向けて、祈りを捧げた。
昨日までと何ら変わりない様子でその死を悼んだ後に、男は部屋を出て己の個室へ。
暫く後、外套を着込み外へ出て行った男が戻ってきた際、その手には橋の残骸に括られていたはずの赤い布があった**]

(44) 2013/01/13(Sun) 02:01:52

狩人 ユリアン

─ 広間 ─

……分かった。
ビチェ、頼める?

[エリ>>41を横目で見て頷く。
再び血の流れた部屋にビチェを長く残すのもよくない気がして、寝間着が用意できるならと頼んでみた]

ロザ、部屋戻って着替えよう。

(45) 2013/01/13(Sun) 02:01:52

シスター ナターリエ

[いろいろとみんなに声をかけるエーリッヒの様子を見て、小さく礼をし]

すみません、後でいろいろとまた手伝ってもらってもいいですか?

[気遣わしげに問いかける]

(46) 2013/01/13(Sun) 02:04:07

家事手伝い ローザ

─ 広間 ─

 ぅ ん

[もううちはライさんの方は見てへんかった。
ナイフも落としてしもうてたし、これ以上なんかやろうゆぅ仕草は見せへん。
リアに肩掴まれてる>>40間も大人しゅうしとって、背ぇ擦られぇと呼吸整えんのに合わせて咳したりもした]

ッ ク  けほっ

なぁん も 飲んでへん し、 なぁんも 食うて へん

ぅ ん、 やすむ  こほっ

[顔には出てへんでも、身体は正直やった。
段々辛ぁなって来て、上手く呼吸整えられんで咳が多くなってく。
休むにしても何すんにしても、先ずは風呂ん投げられるやろか。
やってうち、もろに紅いん被っとったさかいな]

(47) 2013/01/13(Sun) 02:04:39

家事手伝い ローザ

んー

[着替えようて勧めに返すんは>>45、素直な肯定やった**]

(48) 2013/01/13(Sun) 02:04:46

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:05:07

細工師 クロエ

[ふわりと柔らかな感触が頬に添えられた>>42
ぼうっと見上げる頬を、
涙に汚れた頬を慈母のような手が拭い撫でてくれる。
優しく頭を撫でられて、またじわりと目に涙が浮かんだ。

ナターリエを見上げていた顔が、徐々に俯いていく。
嗚咽。堪えようとすると、肩が細かに震えた]

 …………。

[はいと言おうとして、声が上手に出せなかった。
鼻を幾度か啜り上げて、こくりと頷いて意を示す。
いたわってくれる声が優しく沁みた。
ミリィのことに言葉が及ばないのに気付く余裕は、この時なかった]

(49) 2013/01/13(Sun) 02:05:10

【赤】 シスター ナターリエ

なので、手伝いが必要な時は…
代わりといっては変かもしれませんが、いつでも言ってくださいね。

[気遣わしげな目線を送りながらコエも送る]

(*6) 2013/01/13(Sun) 02:05:18

家事手伝い ローザ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:06:42

研究生 エーリッヒ

[クロ姉、と。
懐かしい呼びかけをしたのは、半ば無自覚のこと。

12年前の出来事を『思い出して』から、抑えていた感情が、微か、発露したが故とは気づかぬまま。

ユリアンが承諾の頷き>>45を寄越せば、ベアトリーチェにもう一度、頼む、と声をかけて]

……ああ。
今までサボリ気味だったんだし、ちゃんと動くよ。

[ナターリエの問い>>46に、頷きで答える。
物言いは、以前と余り変わらないが。
声の軽さは、僅かに損なわれていた]

(50) 2013/01/13(Sun) 02:11:32

シスター ナターリエ

[クロエが落ち着くまで、そうして慈しむ様子は、
立派にシスターの勤めてるもの、以前を知る皆からすればずいぶんと成長したように感じるだろう]

すみません、いつまでもこのままではカルメンさんも寒いでしょうから。

[と、今度こそそちらの傍へと寄った]

(51) 2013/01/13(Sun) 02:12:02

【赤】 研究生 エーリッヒ

……ああ。

ま、そうならないようには、したいけどな。

[気遣わしげな視線に重なる、コエ。
それに返す銀の獣のコエは、表の青年の声とは異なり、調子を変える事はない]

(*7) 2013/01/13(Sun) 02:14:19

シスター ナターリエ

[カルメンの目を閉じさせて、アーベルはそのまま傍にいただろうか、あるいは誰かのもとにいたか。

短い聖句を呟き]

ご冥福を……

[後何度呟くことになるか、呟けるのか、わからないがその言葉をこぼす]

(52) 2013/01/13(Sun) 02:19:46

細工師 クロエ

[もっと冷静でいたのなら、
エーリッヒの呼びかけの違いにも…声の違いにも気付けたろうか。

彼が感情を平坦にしていたのを、
思えば目の当たりにはさしてしていなかった。
もっと余裕があれば、目も向けられていたのだろうに。
けれど色々なことが起こり過ぎていて、
彼へと気を配る余裕が失われていた。

───12年前。
かの出来事を片鱗なりとても知るならば、
或いは真っ先に疑うべき対象でもあっただろう。
それでもそちらに意識が向かなかったのは、
情、というものが介在したことを否定しがたい]

(53) 2013/01/13(Sun) 02:22:53

狩人 ユリアン

─ 広間 ─

そか。

[咳したりで本当に苦しそうだけど、ロザ>>47が少しいつものロザに近づいた気がした。
着替える前に髪から風呂で流した方がいいとは、肯定>>48の返事を受け取ってから気がついた。不調そうなのは変わらないので、どちらに向かうのも付き添った。

それから、パンよりは喉を通りやすいかと温室の木苺も分けてもらって、水と一緒にロザの部屋まで運んだ**]

(54) 2013/01/13(Sun) 02:23:51

細工師 クロエ

[手や袖で涙を拭うことは出来なかった。
カルメンの傷口を押さえた手も服も全て、
鮮血の赤に染まっている。

だからぐしゃぐしゃの顔のまま鼻を啜って、
ナターリエが声を発する頃>>51には、
幾分落ち着きを取り戻していた]

 ん…。そう、だね。

[カルメンの亡骸へと手を伸ばす。
血に汚してしまう心配はなさそうだった。
カルメン自身も、自らの鮮やかな赤に彩られていたから]

(55) 2013/01/13(Sun) 02:24:16

狩人 ユリアン、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:29:04

シスター ナターリエ、細工師 クロエに話の続きを促した。

2013/01/13(Sun) 02:30:25

細工師 クロエ

[ナターリエの呟く聖句>>52に目を閉じる。
少しでもカルメンの魂が安らげばいいと思った。
心からそう願って、瞼を伏せた]

 汚れちゃったな…。
 別なので、いい?あとで持っていく。

[カルメンのつけていた赤い花の髪飾りを拾い、
動かぬ女友達へ向けて囁きかけた。
赤い花は、カルメンの血に染まっている。
だから自分の銀細工を彼女の髪に飾ろうと思った。
一番気に入っていたやつを飾ってあげようと、思った]

(56) 2013/01/13(Sun) 02:36:00

研究生 エーリッヒ

─ 広間 ─

[ユリアンがローザに付き添って行くのを見送った後。
亡骸を包むためのシーツを用意したり、埋葬の手伝いや、広間の掃除をして。

合間、ベアトリーチェに声をかける機会があれば、休む時には、自分の部屋を使っていいから、と言っておいた]

……俺は、どこでも寝れるから、気にすんな。

[こちらの寝場所の事を言われたなら、きっぱりとこういいきって。

一通り、作業が済んだ後に向かうのは、話を、と望んだライヒアルトの部屋。**]

(57) 2013/01/13(Sun) 02:36:44

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:40:00

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:43:18

細工師 クロエ

 …ありがとう。シスター ナターリエ。

[そして顔を上げ、修道女へと礼を紡ぐ。
未だに顔は涙に濡れてひどい有様だけど、
幾分かの冷静さを取り戻したことは知れるだろう。

少しすれば、エーリッヒが埋葬の手伝いに来てくれた>>57
クロエはやはりまだ少しぼんやりとしたまま、
血を落としたり何かを少し口にしたりすることになるだろう。

カルメンが部屋に運ばれれば、一度彼女の元に赴いた。
そして銀の髪飾りを彼女の髪に飾りつけた。
目を開けて喜んでくれないのが悲しくて───、
また枕元で泣いてしまった。
彼女の声がもう一度聞きたいと、心から思った*]

(58) 2013/01/13(Sun) 02:44:37

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 02:47:56

シスター ナターリエ

ええ、その方が喜ぶと思います。

[クロエの言葉に小さく微笑み、心配してくれる人、悲しんでくれる人のいるカルメンの冥福を祈る。
良い人であったことをそれらが示すのを感じながら]

ありがとうございます。

[埋葬の準備や広間の掃除にはエーリッヒの他にアーベルや他の人も手伝ってくれただろうか。
アメリアのこともそのときに聞き、そちらにもいくことになるか。
二人の冥福を祈り、もろもろが終わると]

私は、一旦部屋に戻ります。

[それまで、ドジはなかったが…、
みんなと別れる直後盛大にすべって転びしりもちをついた。
支えるライヒアルトはいなかった為に盛大にうったとか**]

(59) 2013/01/13(Sun) 03:09:05

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 03:12:43

細工師 クロエ

─ 夜 ─

[泣きすぎて、頭がぼんやりとしていた。
あれから過ごした記憶は少し曖昧だ。

ただ最後に、
アーベルから案ずる言葉がかけられたのを覚えている。
こくりと頷いて、大丈夫とだけ告げた。

───もう終わらせてしまいたい。逃げ出したい。
そんなことを思うと、きりりと心臓が痛む。
当たり前だと思った。
そんなことでは、犠牲になった者らが救われはしない。

それに、自分は彼を…蒼き花、
双花聖痕を支えると決めたのだから]

(60) 2013/01/13(Sun) 04:03:15

細工師 クロエ


 だから…大丈夫。
 今夜こそは、見つけてみせるからね。

[心配をかけないように彼に微笑を見せたかったけど、
それは上手く出来なかった。
おやすみ、と。穏やかに言葉交わして別れた。
それが最後になるなんて、思いも、───しなかった]

(61) 2013/01/13(Sun) 04:03:27

細工師 クロエ

─ 夢 ─

[”それ”が発現するのは、決まって夜だ。
それがどういう仕組みなのかを、クロエは知らない。

ただぼんやりとした意識の中に、思う人の姿の輪郭を見る。
夢の風景が曖昧なように、その状況もまた曖昧だ。
ただ、クロエは夢で確信を得る。
それが月のいとし子であるか、そうではないか。
今までは違う──と、穏やかに判じた]



 [ その夢が 恐怖の色に 染まる ─── ]

(62) 2013/01/13(Sun) 04:03:41

細工師 クロエ


 ……ハ ……ッ


[目を覚ました瞬間、ここがどこだか分からなかった。
薄闇の中に漆黒の瞳が見開かれた。
うすく開いた唇から、荒く息が吐き出される]

 ハ……

              …はぁっ… …



  …、 みつけ  た───…
 

(63) 2013/01/13(Sun) 04:03:58

細工師 クロエ

[それは確信。かのひとは人狼だ。
湧き上がってくる寒気に布団の端を手できつく握って、
どうにか身体の震えを堪えようと試みる。

優しい修道女だ。
頬を撫でてくれた手の温かさ>>42を覚えている。
教会で仰ぐ慈母のようですらあった。
そう思うのに───頑として、確信は揺るがない。

シスター ナターリエは人狼だと。
疑いを差し挟ませぬ確信が、事実の重みで胸に迫るのだ]

(64) 2013/01/13(Sun) 04:04:45

細工師 クロエ

 知らせ…、ないと。

[ふ。と、意識が蒼を宿す彼へと向いた。
彼に、この知らせを届けなくてはいけない。

そういえば、今朝はまだ彼のノックがない。
彼も疲れているのだろうか。
ならばと身支度を整えて、
今日はこちらから彼の元へと赴くことにした]

(65) 2013/01/13(Sun) 04:06:32

細工師 クロエ

─ 2階廊下・アーベルの部屋前/翌朝 ─

[ノックは正しく2回。
それに続いて声を掛け、少し廊下で待つことにする]

 …アーベル?

[声がなかった。
寝ているのかも知れない。
けれど、昨日のミリィはどうだったか?
胸騒ぎがして、再び今度は少し強くノックをする。
それでも反応がないのに、思わずドアノブに手を伸ばす。
あっさりと開いた室内は冷えて、人の気配を感じさせなかった]

(66) 2013/01/13(Sun) 04:06:50

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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