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似合わないだろう。自覚は少しぐらいあるぞ
[鼻を鳴らすダーヴィッドに開き直るようにいって]
半分ヒト…それはわかってるつもりだが…な。
…ただもうこの状況は…徹底的にかみ合わなかったしな
[ゲルダにたたきつけた言葉にぼんやりと呟くように口にする]
[ダーヴィッドの声は聞こえてたはず。
けれど、一瞥するだけ。
その眼差しは物言いたげだったけれど、何も言わずじまい]
包帯、倉庫でしたっけ。
[怪我の治療用にと器に水を汲んで。
汚れのないものは少なくなった布を手に取り、台所を後にしようと]
…カーラちゃん。
[大丈夫か、との言葉に室内のそれぞれを見る]
怪我したのは、ロミちゃんとユーリ。
…まずは、布で縛って止血だな。
[ハインリヒは、視えているだろうから口にしない]
カーラ、ハーリ、みえた。
みえた、の、ハーリ、だけ。
くろい、はす、あった。
じんろー、しょうこ。
[ゼルギウスの言葉に視えた事柄を口にする。
僅か、細まった瞳が微笑みに似た形を成した]
ローミュ、ぶじ。
よかった…。
[直ぐに表情は安堵したものへと変化する]
英雄、とか。
呼ばれても……嬉しく、ねぇ。
[ゲルダの言葉に、小さく呟く。
台所を離れようとしている彼女に届いたかは、わからないが。
ともあれ、座り込んでいても仕方ない、と思った時。
ずき、と痛みが走った。
例の頭痛ではなく、先に爪の一撃が掠めた胸元の傷の痛み。
それに気づいたのか、鸚鵡がくるる、と鳴き声を上げた]
…ユーラ、と、ローミュ、けが、した?
だいじょ、ぶ?
[ダーヴィッドの説明に声色と表情が心配げなものに。
駆け寄りたくても場所が分からない以上、その場からは動けず。
ただ声をかけるのみになる]
ユリアンさん…悪いがそれはいっていいことだとは思わない…だったら他の人が人狼で、こうなるのはよかったのか?
[掠れた声で述べるユリアンに違うだろう?というように見て]
ま、ユリアンさんからすればよりにもよって…ってことだろうけどな
ああ、ビュルスさん。
[出ようとしたところで、ようやっと気が付いたと言った風。
視界が狭くなっていたようだった]
ロミルダちゃんは、これから、手当てします。
クロイゼルングさんの怪我は……他の方に。位置が位置みたいですし。
包帯を持ってくるくらいなら、しますけど。
……。
見えました、か?
[少し間を置いて、主語のない問いかけを向けた]
…ゼルギウス。
この子、預かって。
[たとえ、受け取られずとも、床に赤子を置く勢いで。
ばさ、と紅の上着を脱いだなら、ユリアンの傷口に押し当てて、止血しようと]
そっかそっか。人狼は黒い蓮に見えるのか。
[微笑み。報告するカーラをみて、皮肉なものだと思う。
見えるものが。唯一死んだ存在など。と]
…治療と。引き渡すのと。どっちから先にすっかなぁ
[ぼんやりと口にしつつ、まあどっちでもいいか。と*思いなおした*]
……そんなん……理屈だけで、わりきれっかよ……!
[ゼルギウスが、正論を説いているのはわかるけれど。
正論だから、受け入れられるというわけでもなくて。
ぎ、と唇をかみ締める。
傷の痛みと、カルメンの呼びかけがなければ、殴りかかりかねなかったのは、一目瞭然]
ああ……へーき。
大した事、ねぇ、よ。
[実際には、それなりの深手なのだが。
不安を与えたくなくて、空元気でこう返した]
[名を呼ばれ、顔を動かし反応を示す。
声からゲルダであることを悟り、続く言葉には]
そ、っか。
ローミュ、てあて、おねがい、ね。
カーラ、できない、から。
ぅ?
うん、ハーリ、みえた。
くろい、はす、あった。
[主語の無い問いには視えたことを告げる。
ゼルギウスに対し述べたことと同じ内容]
って、よりにもよって俺ってっ
[ダーヴィッドに赤子をといわれ躊躇する。なにせこの手は汚れてるのだ。触れるのも忌避してしまうが、さすがに床に置く勢いなので受け取って]
…そういや…よかったんかなぁ…初めに抱く男性は旦那さんのほうがよかっただろうし
[最もダーヴィッドがずっと赤子を抱いていたのだが今更のように呟く]
て、わ。
[押し当てられた上着に、短く声を上げる]
……ダーヴ?
[過ぎる困惑は、先のやり取りのためか。
それでも、すぐには動けそうもない事もあり、されるがままとなるのだけれど]
はい、お願いされます。
黒い蓮。
人狼も、花、なんですね。
[海鳥も黒に染まっていたと思い出す]
……怖いものは、見えませんでしたか?
[気遣うように、カルメンに、問いを重ねた]
へーき?
だいじょ、ぶ、なら、よかった。
[空元気の返事でも、見えぬカルメンには疑う余地がなく。
真紅の匂いがしても、別の真紅と混じり気付くことが出来ない]
別に、すぐ割り切る必要はないけどな
ぁあ…俺だってもう…なんでこうなったかわからんよ…
[言葉を受け入れる様子のないユリアンに苛立つわけでもないし、こちらも聞いていないという点では同じく。ただ己の感想を述べるように]
ただなっちまった以上…俺は行き着くとこまで行き着く…流れるままに
[それが染み付いた流民というものなのか。*単なる性質かは知らない*]
本当、腹立つくらい、似合わないのな。
似合ってたから今の行動が許せるってんでもないが。
[ゼルギウスの呟きには、鋭い眼差しを送るだけで、肯定も否定もしない。
逆にゲルダの眼差しに気付いても、同じ対応で]
包帯は倉庫で合ってる。
[ただ、端的な言葉を口にしただけ]
ぅ?
うーん……はす、まっくろ。
カーラ、ふだん、みてる、いろ。
こわい、ちがう。
ハーリ、おひげ、の、ひと。
でも、こわい、ちがう。
[カルメンが視ている『人狼』の部分は蓮に集約されているようで。
それ以外は特に何かが視えているわけでは無いらしい]
[空元気に、鸚鵡が物凄く、物言いたげにしていたのは言うまでもないが。
余計な事言うな、と睨んでおいて]
ああ、大丈夫だから、心配すんな。
手当て終わったら、オカリナと星、一緒にするから。
もうちょっと、待ってろな?
[できるだけ、明るい声で言って。
ゼルギウスの言葉には、何も返さなかった。
親しい者を殺された者と、親しい者を殺した者と。
前提のズレは、きっと容易く重ならない]
…ゼルギウス。
そこは治療を先にしてくれ。
人手があるなら手分けもできるが、そうでもないし。
[黒い蓮。聞こえる単語に惹かれるものはあれど口は挟まず]
この状態で、他の誰に預けろっての。
お前にユーリの治療を任せるのは、微妙に俺が嫌だ。
…つか、おまえは俺をなんだと思ってるんだ……。
[こんな時でもツッコミは忘れないらしい]
……そうですか。
[怖い。違う。
たどたどしい答えには、何処か安堵した様子で]
黒――闇は。
ある意味では、ビュルスさんにとっては親しいんですかね。
[ダーヴィッドの肯定を受けると、廊下へと。
一度広間に寄り布で結んで止血をした後、ロミルダをその場に待たせて、倉庫へ向かう。取ってきた包帯は律儀に台所に届けたけれど、その間、足元を見ることは無かった]
[ユリアンとロートスの無言のやり取りなぞ露知らず。
オカリナと星を一緒にする、と聞いて嬉しそうに笑んだ]
うん、カーラ、まってる。
[そう言って、出入口を通る者の邪魔にならないように極力端によって、手当が終わるのを待った]
[空元気の声。
避けられないだろうと、額を指で弾く。
カルメンには伝えまいとする気遣いを、一応は汲んだ行動]
…何?
[困惑混じりに名を呼ばれ。
酷く、淡々とした声を返した。それはある種怒りにも似て]
[ゲルダが安堵した様子は見えねど、声から少し感じ取れただろうか。
何に安堵したかまでは分からないが]
や、み……。
うん、やみ、は、ちいさい、とき、から、いっしょ。
だから、もう、こわい、ちがう。
[昔は嫌だった。
他と違い、見えぬことが怖かった。
けれど嫌ってばかりではどうにもならない。
そう考えた時、闇は共存する相手となった。
その後は倉庫へ包帯を取りに行くゲルダの気配と足音を聞いた]
――集会所1階・広間――
まったく。
無茶、しますよねえ。
[ロミルダの頬の、涙の痕を掌で拭うように撫でる]
……殺してやりたかった。
それは、本当です。
だから――ロミルダちゃんも、ありがとう。
[そう言ったきり、口を閉ざして、手当てに集中する。大した事は出来ないけれど、何かを振り払うように、丁寧に、厳重に。包帯は確りと、巻かれた。
途中、「お願い事」のことを問われたけれど、そのときは、「また後で」と答えるだけ。
自衛団への引渡しを済ませたとて、すぐに解放されることなどない。
諸々の事が終われば、自身に宛がわれた部屋へと導くことになる**]
[さすがに、ゼルギウスに治療されるのは嫌かも、とか。
内心でちょっと思いつつ]
ん、それまでロートス頼むな。
[カルメンに返した所で、額に伝わる衝撃。
避けられる道理などはなく]
な……何、って……。
[それでも、何すんだよ、という突っ込みは、淡々とした声に形を変える。
しばしの沈黙。それから]
…………ありがと。
[ごくごく小さな声で、*呟いた*]
[小さな礼の言葉を、過たずに拾い、唇を横に引き結ぶ]
…この、阿呆。
なにおまえ、ハインリヒのにーさん、刺してんの。
――…って、一応言っておいてやる。
俺以外は、誰もそんなん言ってやらなそうだし。
[止血する間に降りた長い沈黙の後、やはり淡々と。
なんとなく、叱られたいのだろうと思ったから。
紅の服だからこそ分かりにくいが、その傷の深さは感じ取れて、眉間に深く皺を寄せる]
痛み止め、塗るのと、飲むの、両方取ってくる。
…カーラちゃん。
頼みごと、していいかな。
[痛み止めを取ってくる間の止血を、任せようと。
手を引き、促せば、それくらいは出来るはずと、そう思って。
ユリアンが拒む反応を見せようと、それ以前に強く傷口を押さえたり、ひと睨みしたりで却下するわけだが]
[一度自室へ戻り、薬瓶を引っつかんで、台所に戻る。
手際良く布に薬を塗布し、包帯できつく縛って]
…今回の分の薬は無料にしといてやる。
だから、こっちも飲んどけ。
[ひたすら染みたり、苦かったりするのは、それだけ効くものを使っているから。
或いは、嫌がらせの可能性も零では無いが]
[治療を終えたなら、ユリアンに肩を貸し、2階の部屋まで送り届け。
また台所に戻り、ゼルギウスから赤子を引き取る。
自分は赤子に食事をさせると言う名目で、ゼルギウスに自衛団員との受け渡しの交渉を押し付けて*みたり*]
たのみ、ごと?
[ダーヴィッドの言葉に首を傾げ。
内容を説明されれば厭うことなく手伝う。
仮にその説明が偽りだったとしても。
ダーヴィッドが戻って来るまで、抑える体勢を*保持した*]
[ダーヴィッドが戻って来てからはまた場所を交代し。
手当が終わりユリアンを部屋に、となると肩を貸すダーヴィッドの後をついて行くように壁伝いに移動した。
ロートスは自分の肩に乗せたまま、二階へと上がるとユリアンの部屋を訊ねその扉の傍へと。
辿り着いた頃にダーヴィッドは廊下へと出て来るだろうか。
カルメンは入れ替わるように扉から部屋の中へと声をかける。
叶うなら、今しばらくユリアンの傍に*居ようと*]
[叱るような言葉に、眉が下がった。
『人狼』を殺した高揚感と、慕っていた人を殺めた痛みの合間を振れていた気持ちが、少し、落ち着く]
ほんと、だよな……。
俺……なに、してんだろ。
[泣きそうな表情で、ぽつり、と呟く。
それでも、実際に泣きはしないが。
カルメンに傷を抑えるのを任せる、というダーヴィッドの言葉にはちょっと慌てるものの、強く押さえられる事で生じた痛みときつい一睨みに、結局、大人しくする羽目になった]
……お前。
俺が、薬とか嫌いなの、知っててやってるよな。
[この苦いの、という部分は言葉には出さずにぽつりと呟き。
肩を借りて、二階へと。
途中、広間に置き去りにしていた道具袋と、オカリナを持って、個室へ]
ダーヴ……。
……いや、やっぱ、いい。何でもない。
[出ようとする背に声をかけ。けど、結局言葉にはできずに、階下へ戻るのを見送り。
入れ違うよにかけられた声に、きょと、と瞬く]
ん、あ、カルメンか。
入って来いよ、星、持ってるだろ?
[できるだけ、明るい声でこう返す。
相変わらず物言いたげな鸚鵡には、やっぱり、黙ってろよの*一睨み*]
ま、酷いことしたっていう自覚はあるよ
[鋭い眼差しを交えていうダーヴィッドの言葉には肩を竦めてそう返しながら、抱く赤子を見る。
ああ、あの様子だとどう考えてもクロエはただの人。それを殺した手で赤子を抱いているなど…なんとも居心地が悪いものであって]
ああ、確かに治療が先だな。悪い。ちょっと気が抜けてた
ん…誰にって…いないな。って、ユリアンさんの治療を任せるのが微妙って…妬かれちゃう?
[赤子が手の中にいるのがどうしても気まずくてただ冗談っぽくそんなこといった後]
まあ、治療したつもりが血まみれになったなんて洒落にならんしな。
別に、ダーヴィッドさんをとやかくいうつもりはないよ。女だとも思ってないしな。ただ、なんとなくそう思っただけ
[突っ込みに対して今更だけどな、と苦笑しつつ、ユリアンの治療はダーヴィッドとカーラが、ロミの治療はゲルダがしているので、赤子をあやす。
よく寝ている。こんなときだけ、早々慌てることのない自分に感謝する。心の揺れが伝染せずにすんでいるのだろうから]
ん…食事か。任せた。代わりにそっちは任される
[ユリアンの治療を終え、二階へと運び終えたところで戻ってきたダーヴィッドに寝ている赤子を渡し、受け渡しの交渉は請け負う。途中別れはもういいのか。とも思ったが気に留めることはやめて台所の裏口から引きずるようにして外へと運び出す]
―外―
おーい。自衛団員さんがたよー。ゲルダさんから聞いたんだろ?人狼見つけたってな。
死体にしたからさっさと引き取れ。そんで出せ
[目に見える自衛団員に大きな声で呼びかけ、血に濡れ、獣化したままのハインリヒを指差し示せば、それに反応を示してやってくる。途中からゲルダも加わっただろうか。
どちらにせよ。調べてから。という態度で引き取りこそするものの。すぐに出さないとのことで]
団長もまもれない緩んだ自衛団員が。急に慎重になっちゃってなぁ
[皮肉るように口にしながら引渡しを終えて、食事を取った後、自室へと*戻った*]
─二階・ユリアンの部屋─
[遠慮がちに扉から中を覗き込んで居たけれど。
星を、と聞くと表情が明るくなる]
うんっ。
[逸る気持ちを抑えて壁伝いにユリアンが居る方へと歩み、ずっと握り締めていた星の細工をユリアンへと差し出した。
肩に止まっていたロートスは、物言いたげながらもカルメンから離れユリアンの下へ。
しばしの作業の間の後、オカリナはカルメンの手へと渡る]
ありが、と、ユーラ。
[手入れと、貰った星の細工を付けてもらったことに礼を言い、嬉しげに笑んだ。
オカリナを首にかけると、そのまま口へと当てて。
紡がれるは、これまでに犠牲になった者達に対する*鎮魂歌*]
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