68 アナスタシアさんとお菓子の生る木
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[ぐすぐすとないていれば、オリガ>>29に涙を拭われた]
うん……
レイスさん、と、おんなじ、ちから、がかんじた、から……
[こくりと頷いて答え。
木の傍で何かをしていたウートラには気づかなくて。
戻ってきたことで離れていたことを認識したりした]
……ゆらいでる、なら……あと、もうちょっと……?
[首をかしげて呟き。
けれど、オリガの力が散るのを見ればしょんぼりと肩を落とした]
(31) 2011/11/20(Sun) 14:01:37
ふむぅ。多分、そうじゃろうね。
かしかしちゃんに通じるものが結界を通った、それがポイントなんじゃろう。
[オリガの推測>>30を頷いて肯定し、改めて木の方を見やる]
レイちゃんの言動からして、
他にも操られてる子は居るかもしれんと思ってたんじゃよね。
一人か、それより多いかはまでは分からんが。
……ともあれ、その子を送り込めば突破口が開けるかもしれん。
[己の考えを口にして、面々を見回す。
ニキータに話を聞きにいくと聞けば反対はしないが、その場からは未だ動かないだろう**]
(32) 2011/11/20(Sun) 14:05:56
オリガは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 14:06:11
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 14:07:01
まったく。困った子。
逃げたってことは自分でも気がついてるんでしょうに。
[スルリ][ドミニカの頬を伝っていた涙>>31を払った]
そうね、もうちょっと揺らがせる必要はあるみたい。
前みたいに吸われもしなかったから、きっとあと少し。
[落ちた肩を励ますように叩く][ポンポン]
取り込まれたひとの力の総量も関係してるかもしれないけど。
一番大きな違いはそこのはず。
[コクコク][ウートラ>>32と頷きあう]
となればなおさらニキータと話さなければね。
できるだけ穏便にいきたいけど。
[グレゴリーとユーリーを見た][チラリ]
(33) 2011/11/20(Sun) 14:21:14
[オリガに肩をたたかれ、こくりと頷いた]
ニキータ、も、あやつられてる、から……
しょうがない、ね……
[あと少し、という言葉に希望を持ちながら。
ユーリーたちがニキータを問い詰めにいくのにはついていかないつもり]
…… いろんなこと、があって、つかれちゃう、ね……
[オリガが穏便に、というのにはそうできたらいいとばかりに頷いて。
ニキータに話にいくのなら、とめずに中庭にのこっている**]
(34) 2011/11/20(Sun) 14:41:18
ドミニカは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 14:41:52
― 中庭 ―
そうね。
ニキにもどうしようもないのかも。
[フッ][肩の力を抜く]
のんびりお茶会のはずだったのに。
まあ、落ち着いたら仕切り直しすればいいんだわ。
アナのことだから、このままおしまいなんてもしないでしょう。
[ポフリ][頷くドミニカ>>34の頭をなでた]
[ユーリーたちがどうするかを聞いたらニキータを捜しに行こうと思いながら][*フワリ*]
(35) 2011/11/20(Sun) 15:02:18
オリガは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 15:04:18
[ディスプレイを壊してしまうと、自分からも他者の居場所が判らない。だから、結局一番見通しの良い場所を目指すしかなかった]
[即ち、上に…]
(36) 2011/11/20(Sun) 15:26:55
あ、ケーキ。
[屋根の上から見ると、館全体がケーキの形をしているのが判って、ちょっと唖然とした]
凝り過ぎだよシアねーちゃん。
[クリームの形の尖塔の上に腰掛けて、思わず呟いたとか*]
(37) 2011/11/20(Sun) 15:32:59
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 15:33:02
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 15:33:26
ニキータは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 15:35:49
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 15:59:35
べき、だよな
[やる気満々のユーリー>>25に魔人もニヤリと返します。
火の気の多いイフリートの辞書に穏便なんてないようなもの。
オリガの視線>>33にもフンと肩を聳やかしたことでしょう。]
(38) 2011/11/20(Sun) 17:07:38
[オリガがこちらの方針を尋ねる時も>>35答えはユーリーに任せ、ウートラ>>28>>32の成果と推測に珍しく瞼が開きました。]
へーえ、やるなじーさん
[またすぐに半分落ちた瞼の下から感心めいた眼差しをエントに向けますが、口調にはまったく尊敬の念が感じられなかったかもしれません。]
(39) 2011/11/20(Sun) 17:29:14
……だーよなぁ?
[返された言葉>>38は、予想の範囲内。
く、と低く笑う。
向けられた視線>>33には、こてり、とちょっとわざとらしく首を傾げて見せた]
穏便に行くかどうかは……ま、流れ次第?
[なんてさらりと返しつつ。
ウートラの語る木の現状と推測に、ぉー、と短く声を上げた]
(40) 2011/11/20(Sun) 17:50:25
道が開くんなら、魔力供給もできるだろうし。
……っつーわけで、『お話し合い』に参りますか、ねぇ。
[これからどうするか、を問うオリガ>>35にはさらりとこう返した]
と、いうかだな。
木の干渉受けてるんだとしたら……もしかすると、面倒な事になってるかも、な。
取り込んだ龍血の属と、干渉してる属。
相剋だけでもややこしいだろうに、相侮だの相乗になってりたしたら、本人もきついだろーしなぁ……。
[そうでなくても酔い易いのに、と思いつつ]
とりあえず、探すか。屋敷のどっかにいるのは、間違いないんだし。
[『話し合い』のための行動を開始した。**]
(41) 2011/11/20(Sun) 17:50:37
とにかく、じーさんのおかげで説得しなくても
こっちから押し込む手が使えるようになったわけだ
なら、ちっとばかり火力補給しとくか
[パッと金色のティーポットを取り出し、空中の杯に入れる手間をサボって口の中へと透明な液体を注ぎます。
アルコール濃度ほぼ100%に近い強い酒精の香りが漂いますが、最後の一滴までポットから振り落とした魔人からは酔いの気配はありません。
べろりと真っ赤な舌で唇を舐め終えると、エントとバンシーへと視線を向けました。]
そーいや、じーさん茶が欲しいとか言ってたな
アンタも水分切れならなんか出すぞ
ま、今は空間閉じてるから屋敷内にあるものしか出せないがな
[ハーブティー>>2:87を出した時から屋敷内のみしか手が届いておらず、火力温存の為に右腕も生やし直さずにいる状態です。
そして今更ながらエントの所望>>3:116に応えようか、とポットを揺らして見せたのでした。**]
(42) 2011/11/20(Sun) 17:50:53
グレゴリーは、もちろん他にも希望する者があれば出すことに異存はありません。
2011/11/20(Sun) 17:51:22
グレゴリーは、ただし、アルコール度の高い酒精だけはもう売り切れですが。**
2011/11/20(Sun) 17:52:04
ユーリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 17:54:05
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 17:58:13
― 中庭 ―
……きっと、そうだよ……
[オリガ>>35に頷き。
頭をなでられてくすぐったそうに、瞳を和ませた]
アナスタシアおねえさま、なら、きっと……
もういっかい、おちゃかい、するよね……
[たやすく想像がついたから、ちょっと愉しげな声音で返す。
飲み物をだしているグレゴリー>>42に声をかけられればひとつ瞬き]
……えと……じゃあ、おちゃ、を……
[ウートラがお茶を頼んでいたらしいのに、少し考えて。
お茶をいっぱい、もらうのだった。
ユーリーが行動を開始するのなら、手を振って見送る]
(43) 2011/11/20(Sun) 19:39:51
ドミニカは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 19:40:32
─ 中庭→自室 ─
[手を振るドミニカ>>43にひら、と手を振り、一先ず向かうのは自室。
ニキータがどこにいるか、ディスプレイから情報が得られるか、と思ったのだが]
……ぉ?
そう簡単にはいかね……ってか?
[反応しないディスプレイを軽くつついて小さく呟く。
何か細工がされたのか、他に理由があるのか。
とにかく、ディスプレイは何も情報を映さない]
しかし、そーなると。
どーやって探すか……だな。
[緩く腕を組み、窓から外を見る。
事、そういう方面となると、自分はかなり、弱かった]
(44) 2011/11/20(Sun) 20:55:18
ユーリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 20:58:09
ニキータは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:02:14
― 屋根の上 ―
[瞳はまだ、魔の金を宿したまま、気配を探るように辺りを見渡す]
誰が、いいかな…?
[ざわりざわりと、血が沸き立つ。感覚は普段よりも研ぎすまされ、視覚から聴覚から嗅覚に至るまで、あらゆる情報が流れ込んでくるのが判る]
レディ・ドミニカと、じっちゃんは…庭に残るのか…だったら…
やっぱりレディ・オリガかな?
[いつの間にか、四肢には金色の爪が伸び、鋭く研ぎすまされた牙が、笑みを刻んだ唇から覗く。紅い髪までもが、長く伸びて風に煽られ、艶めく黒い被毛に覆われたコウモリに似た翼が、その身を包む]
[それは、ヴァンパイアと言うよりは、すでに魔獣の類に近い姿だった]
(45) 2011/11/20(Sun) 21:19:18
ニキータは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:21:34
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:25:07
─ 自室 ─
……ぁー……手段、なくはねぇ、か。
[しばし考え、ふと思い至る。
先にわけた龍血、その気配を辿れるなら、と]
……思い付きの献血が、どう繋がるんだか、わかったモンじゃねーなー。
[思わずこんな呟きをもらしつつ、意識を凝らす。
この場では独特と言える『金』の気は、辿るのはある意味では容易い。
ほどなく、それらしきものを感じたのは]
……上?
[何故か、頭の上の方からだった]
(46) 2011/11/20(Sun) 21:29:18
……なんで、そっちから……。
[疑問は感じるものの、とりあえず、行かない、という選択肢はない。
まだ持ったままだった笛をひょい、と投げ上げ、どこかへ消して]
とりあえず、行ってみるか。
[思いっきり、軽い口調で言いながら、ひょい、と窓から飛び出した。
重力に引かれて落ちるのは一瞬、すぐさま、白が翻る。
紅のジャケットとは完全に対照的な、白の龍翼。
本性の部分解放に伴い、『金』気は少し増したかも知れない。
ともあれ、開いた翼で大気を打ち、向かった先は、屋根の上]
(47) 2011/11/20(Sun) 21:36:22
オリガは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:37:34
ユーリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:38:19
─ 中庭→自室外 ─
ああ。血を分けたんですって。
相侮起こして木の力が強くなりすぎるか。
相乗起こして竜の血が暴れるか。
ややこしいことになってるかもしれないのね。んもう。
[ペチリ][ユーリーの危惧に額を押さえる]
……先に見つけなきゃダメみたいね。
[やる気のありすぎる二人を見て呟いた][ボソリ]
私は後でのお楽しみにしておくわ。
おじいちゃんとドミも。気をつけてね。
[フルリ][飲み物を渡しているグレゴリーに首を振った]
[部屋に戻るユーリーに続いて空に浮かんだ][フワリ]
(48) 2011/11/20(Sun) 21:44:03
― 屋根の上 ―
あ…?
[ざわり、一際強く、血が騒いだ。今、最も近しく、最も遠いもの…それが近づくのを感じて]
やっぱ、来る、かあ…
[一瞬浮かぶ苦笑、そして、黒い翼がばさりと広がり、風を孕む]
(49) 2011/11/20(Sun) 21:45:37
はーいよ
[気楽な声で魔人が差し出した>>43のはジャスミン茶でした。
ドミニカの前に浮かんだカップからは爽やかな香りが漂います。
そうしてリクエストに応えてから、ユーリーにしばし遅れて動き出しました。]
さーて、ドコにいるのやら
・・・もう見つけてくれてりゃ楽なんだが
[何か騒ぎは起こってないかと耳を澄ませます。]
(50) 2011/11/20(Sun) 21:47:53
─ 自室→外 ─
[スイッ][空間移動を使わず空を飛ぶのは個人の趣味]
[窓を開け放ったままの部屋のバルコニーに降りた][スタッ]
あらあら。
破壊のルーンね。ニキもどこまで正気なんだか。
[グシャリ][壊れているディスプレイを確認すると速攻踵を返した]
[風の通り道で気配を探すつもりで空に舞い戻る][ヒラリ]
(51) 2011/11/20(Sun) 21:49:22
― 上空 ―
[上へ、上へ、世に最速の白龍の手の届くその前に、出来得る限り上へ、この空には限界があるけれど、それでもその限界近くまで上へと、羽ばたき、駆け昇る]
(52) 2011/11/20(Sun) 21:50:10
グレゴリーは、 オリガ>>48を見送って、先行く二人の行動力を当てにしていた様子
2011/11/20(Sun) 21:51:30
― 上空 ―
[そうして、到達したつくりものの空の天辺、見下ろした金の常ならぬ視界に、風の乙女>>51が映る]
見つけた…
[同じ視界には、白の翼>>47も見えたか]
(53) 2011/11/20(Sun) 21:54:10
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 21:54:57
[澄ました耳に届いたのは、大気を打つ翼の音でした。
音源を求めて仰げばまず白龍、ついでその先を行く黒い翼を見つけます。]
おーおー、空中で鬼ごっこか
風のもいるだろうし、オレは楽させてもらうかね
[追い掛け回して体力勝負より疲れるのを待とうかと、下半身を煙に変えてゆらりと低空へ浮かびました。]
(54) 2011/11/20(Sun) 21:58:37
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 22:00:18
─ →上空 ─
[部分解放による飛行形態をとった直後、感じたのは『金』気の加速。>>52]
……ぉぃぉぃ。
オレに、スピード勝負挑むつもりかよ。
[などと呟きつつ、見上げた空。
浮かぶ姿>>53に、ふ、と笑みが浮かぶ]
とはいえ……メインフィールドで、遅れ取る気は……。
[す、と細められる、蒼]
ねぇ、ぜっ!
[直後、龍翼の勢いに裂かれた大気が鋭く鳴いた]
(55) 2011/11/20(Sun) 22:00:33
― 外 ―
[フワリ][風を受け止めるように両腕を開く]
[最初に風が届けてきたのは屋根の上の気配]
ユーリ?
なんでそんなとこに。
[シン][直前まであった気配は強い金の気に紛れていた]
[上空の風はまだ吹き下りてこない]
[もっと多く受け取ろうと腕を大きく左右に広げた][ユラユラ]
(56) 2011/11/20(Sun) 22:02:59
グレゴリーは、 ユーリーの加速にヒュウと口笛を吹いて、見上げます。
2011/11/20(Sun) 22:03:48
― 上空 ―
[くるり、と軽業師のように、黒と紅が反転する。白龍の姿は、もう目の前、逃げ切れるとは最初から思っていない]
[長い爪を生やした両腕を、眼前で交差させると、黒い翼を背に畳んで、そのまま、頭を下に急降下を敢行する]
(57) 2011/11/20(Sun) 22:08:32
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