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[首から、石になった手が取り払われる。それすら惜しかった。
ブリジットの名を呼ぶ声が、耳に入った。
ヘルムートの手が、頭を撫でる]
……?
[ノーラの、ゲルダを呼ぶ声。耳に半分だけ、聞こえてきた。
見上げる。見えないけれど、上を向いて、ヘルムートがいるほうに顔を向ける。開いた翡翠から、零れ落ちる雫。
首を振って、又俯いた]
[そして引き千切られたバンドと石となったゲルダを見つけて
堪えていた涙が滲み零れ落ちていく。]
うそ、ゲルダ…
ゲルダ――どうし、て
[そ、と伸ばした手が触れるのは冷たい石の感触で]
―――ッ、…もう、これ以上
私は誰かの死を見たくないわ。
私達が生きる事を…
ピューリトゥーイが遮るのなら――
[ゲルダに何かあったのか、と思考の外側で思う。
涙はただ一筋だけ流れた。
泣いたら、認めてしまう気がして]
ツヴァイ、さん。もう、何も、聞こえないのね。言えないのね。忘れない。忘れないから。
ね。
ねぇ。
[座り込む。手に当たる石は彼だったもの。
ノーラの、ダーヴィッドを告発する声が、響いた]
●業務連絡●
イベントについてですが、無理に起こす必要はありませんが、ヘムヘムさんのリクエストにはお応えいたします。
【ヘリ内に小型端末を発見してください。そして、その中にゼルギウスファイルを発見しましょう。】
【そのことで、ヘリ内でもイベント発生可となります。】
以上みなさん、ご無理なさらず!頑張ってくださいね!
[ノーラの叫びに、顔だけ動かしてダーヴィットを見る。彼は、どんな表情をしていたか。]
え。
[頭が麻痺していて理解するまでに時間がかかる。
また凍える下腹を右手で庇う。今度は下腹から来たようだ。顔色はよくはないだろう。
何故ダーヴィットがピューリトゥーイで、どうしてそれをノーラが知っているのか。浮かぶのは発見したメモ。]
ゼルギウスは、知っていたのかな。こんな騒ぎになる事を。
[怒りをその場の誰にもぶつけないように、ここにいないゼルギウスに向けた。]
[背伸びして抱きついたライヒアルトの耳元で囁く。]
違うと思ってる。でも、あなたがピューリトゥーイなら。あたし、一緒にここに残るから。
[彼だけに聞こえるように近づきすぎて、唇を染めた紅がその耳に移る。目を閉じたからそれには気づかなかった。
背伸びをやめ、ライヒアルトの腕から離れて庇うように*彼の前に立った*]
>>27>>28
[ノーラがこちらを振り返った。
そして、力強く、
僕の名を言って……
それを、ただ驚いた顔で受け止めた。]
…………。
[あれ]
…………ッ
[何か言おうと思った。
だけど、何も浮かばない。
でも、さっき思ってたことじゃないか。
そうだと知ったら、みんな僕を殺したいと思うだろう。
だから、別になんともない。
想定内だ。
だけど……]
…………。
[そして視線をノーラではなく、その背後にいるヘルムートに一度走らせたあと、床を見て俯くと、ゆっくりと振り返る……。]
[言ってどうなるというのだ。自問自答が頭の中で何度も繰り返される。何もせずに見てきた臆病者のくせに。
彼にも死んで欲しくなんて、――。]
…
[いたい。]
まち、なさ…い
[実験室へ向かおうとするなら後を追おうと、重い足を。]
[帰れるのかな、と言う言葉>>23。
それには何も返す事なく、ただ、支える腕に力を込め]
……ダーヴィッドが……ピューリトゥーイ……?
[響く、ノーラの声。
天鵞絨が険しさを帯びる。
彼女の力の事は知らねど、思い当たる節はあった]
……想定内、と。
考えるのが、妥当だろう。
[ゼルギウスへの疑問>>30に呟く。
観察しているのであろう、研究者]
……趣味の悪い、シミュレーションだ。
[吐き捨てるよに呟いた直後、耳元を掠めた熱と、言葉>>31。
天鵞絨が緩く、瞬く]
……その心配は、いらん。
[証立てる術はなくとも]
……俺は俺だから。
[それに、偽りはないから、小さな声で囁いて。
護るように立つ、その*隣へと*]
>>35
[ノーラの制止する声が聞こえた。
足を止めて、振り返る。]
……………ノーラ
蛇……
[落ちてきた一匹の蛇を指差す。]
―――― ッ …
[ぼたり、と落ちる蛇に足が止まる。]
い、や。
[もう蛇は、見たくない。
逃げたくてでも動けなくて、ダーヴィッドを困惑した顔で見た。]
>>39
[蛇を怖がる様子に笑って……]
早く克服しなくちゃ……
ベアトリーチェを護れないよ。
[そして、そのまま、実験室に入っていく…。]
――…、…!
[何が可笑しいのか解らなくて、それが悔しくて。
一度だけ振り返って少女を見る。
『どうして、大事な人ばかり、いなくなるのかな。』
また少女を悲しませてしまった、それが悔しくて。
涙目のまま腰にあった楯を手に取り
身を守るように蛇を見ないように翳す。]
……っ、…待ちなさい――!
[例え身体がどうなろうと構わない、せめて今、彼を追う力さえあえばいい。]
[ガクン、と実験室の前まで辿り着けば身体が傾いた。]
…っッ、…
[負担をかけてきた身体、足は見ないように。
おそらく、また土気色に足首が変色しているだろうとは感じつつも、ずるりと崩れ落ちるように実験室の中へ。]
ノーラ、無理をする……。
だけど、もう、僕のことは、構わなくていいんだよ。
[そして、さっき座っていた椅子に腰掛ける。]
[嘘?――嘘だ、と。同じ言葉が反芻される。]
…えぇ。
[蛇のせいか、彼へと抱く僅かな恐怖のせいか揺れる視界。
彼を見て瞳から零れた涙、地面に落ちる時には石になった。]
…信じたわ。
[信じて、招いた結果――。思い出し、両手を握りしめた。]
貴方は、…薬になんて
負けないと…――信じたわ。
―3F 石像傍―
[駆けていく、足音が遠ざかる
――誰かが、誰かを。
…
身体が重い。]
……― 、…
[うすく、眼を開く。
ぼんやりと虚ろな霞がかった常緑樹の眼が覗く。
Halsdorff・Heinrich
視界の中に映った、
――断ち切った、ハインリヒの首輪
ゆっくりと手を伸ばして、握り締めると
そのまま、胸に抱いた]
[ノーラがゲルダを呼ぶ声が聴こえる。俯いたベアトリーチェの肩に>>25手を添えてから、たち上がった。向こう側に居るゲルダは──石になって動かない。
頭からすっと血の気が引く感覚。視界が暗くなり、石化したゲルダと揺れるノーラノ長い黒髪だけがクローズアップされたように鮮明に見えた。]
[ノーラの声がフロア中に響く>>28。]
──ピューリトゥーイは、
ハインリヒじゃないのか。
ダーヴィッドが?
[大きく両眼を見開き、ノーラを見た。ノーラが占いのような力を持っているらしい事は知っていたが、投薬により能力が活性化していたとしても、占いなら読み間違いもあるのではと。
石になったゲルダと目が合う。彼女が、言っていた言葉が何故か鮮明に甦った。
「…気をつけなきゃ、いけないよ。>>5:92
意志の強い人、だったら…
影響されてても普段どおりに振舞ってるかもしれない。」
視線を感じて、ダーヴィッドを見詰めた。──目が合う。ダーヴィッドはノーラの告発を否定せずに実験室へ入って行く。]
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