人狼物語 ─幻夢─


20 Schwarzes・Meteor

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職人見習い ユリアン

[捧げ持つ小さな過去の欠片をポーチのポケットへと滑り込ませると、再び周囲の散策を始める。
時々がらりとした音が響くのは、今でもこの街は静かな崩壊を繰り返しているということなのだろうか。
結界で閉ざされているとはいえ、日の光は季節の割りに暖かく穏やかだから、それはとてもあおかった]

…これが家なら、なぁ。
洗濯物も乾くんだけど。

[殊勝な顔して見せた癖して、それでもやっぱり彼は主夫だったということなのだろう]

(14) 2008/02/15(Fri) 13:49:30

少年 ティル

…Ritterにはなれない。
できるのは一振りのSchwertになることくらいだ。

[一度戻って再び端末を操作する。
自分と彼の残した「祈りの言葉」を知る者以外には開けないように]

タッチダウンまで。
いざという時は道を切り開けばいいんだろう。

…命の対価は命で払うよ。

[最後の言葉は目を瞑って。誓いの響きを帯びていた]

(15) 2008/02/15(Fri) 13:54:28

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 13:57:42

召使い ユーディット

[腰の後ろで手を組み、ゆっくりと大きく踵から地面に足をつきつつ、楽しげに歩く。
 階段をゆっくり降りれば、廊下を曲がって玄関から外へ出る。]

いいお天気ですねぇ。

[目を細めて天を仰ぎ、空気の匂いを嗅いだ。]

(16) 2008/02/15(Fri) 13:58:03

少年 ティル

ま、気が付いて貰えない時はそれまでだ。

[符丁でもある組紐、そしてこのメッセージ。
他に証立て出来そうな物は何も無く。後者は機密に関わるものでもあるから、これ以上の危険は冒せずに]

後は、為るための準備をしておくしかないな。
また不安定にでもなったら目も当てられない。
ただでさえこの身体は…。

[自嘲の笑みを浮かべながら、自室へと*戻った*]

(17) 2008/02/15(Fri) 14:20:02

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 14:21:56

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 14:24:00

【赤】 研究生 エーリッヒ

/*
おはようございます。(今起きt

んーと、鈴の仕組みとしては「鳴れば伝わる」なので
端末に下げとくとか…時折鳴る状況であればその度に伝わります。
音波に近いので、伝わった声が周囲に聞こえる事はないです。

ぶっちゃけ、おーるたいむえぶりしんぐ筒抜けが
大変面白そうかな、と思ったのですが

…プライベートもあったもんじゃなさそうデスヨネー。
*/

(*1) 2008/02/15(Fri) 14:47:02

【赤】 小説家 ブリジット

/*
そのくらいでないと連絡取り合わなさそうな二人だから、
いいのではないでしょうか。

[ぽん、と承認判子。]

なら、昨日の件も伝わっていると考えてよさそうですね。
*/

(*2) 2008/02/15(Fri) 15:39:36

【赤】 研究生 エーリッヒ

/*
ですかね?

[承認判子が捺された。ばじゃーい。]

しっかり振れば、その分しっかり音波は伝わりますよ。よ。
…だから、ノイズが入った感じで聞えてるんじゃないでしょーか。
多分。


ところで、>>#1の日本語訳判りませんか。(おまえ
(頑張ったけど自信がありません)
*/

(*3) 2008/02/15(Fri) 15:50:03

研究生 エーリッヒ

―中央・廃墟郡―

[カツ、と足音を響かせて、廃墟の並ぶ通りをゆっくりと歩んでいく。
かと思えば、気まぐれに横道に入ったり――
明らかに、目的は定まっていない足取り。]

「宝探し」って言っても…地図も無いんじゃ、ただの探索ですよねぇ。

[昨日話していた通り、暇潰しに娯楽の探索に勤しんでいるらしい。
地面に転がる小さな墨消しを、踵で踏んで。
少しだけ体重を掛ける。乾いた音を立てて、あっけなく崩れた。]

(18) 2008/02/15(Fri) 15:59:03

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:04:21

研究生 エーリッヒ

[瓦礫を迂回したり、時折乗り越えたりして――如何進んだのか。
ふと、突き当たった今にも崩れ落ちそうな建物の一つを見上げて、
僅か考え込むように、ゆるりと首を傾いだ。

屋外よりは危険が増す気は、するけれど。]

虎穴に入らずんば虎児を得ず、でしたっけ?
…ま、大声でも出さない限り
大崩落なんて事は無いですよね、――多分。

[崩落したら、その時はその時で。
緊張感の欠片も無い響きでけらりと笑って。
その足を廃墟の中へと進めて行く。

天井は崩れ落ちたのか、吹き抜けの様に随分と高い空間。
屋根の隙間から差し込む光を潜り抜けて。]

(19) 2008/02/15(Fri) 16:11:14

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:14:07

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:19:07

召使い ユーディット

あははは。物騒ですねぇ。

[いつも通り。
 いつも通り、虚空へと語りかけながら歩く。
 「ご主人様」と彼女の、秘密の会話。
 建物を出てから、近くの廃墟をウロウロとしていたが]

……?

[ふと、音が聞こえた気がして立ち止まった。
 キラリ、金色が反射した気がして。]

(20) 2008/02/15(Fri) 16:20:39

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:20:58

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:22:47

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 16:24:53

研究生 エーリッヒ

[誰かに見られていたとも気付かずに。
ゆったりと何かを探索するように歩を進めながら、
ふと、室内の奥に位置する細い階段に気付いて――
数寸思考を巡らせた後、その一段目に足を掛ける。

時折足元が崩れかけたが、何とか無事に上りきって。
ロフトにも似た半二階へと辿り着いた。]

…よ、っと。

[眼に着いたのは、瓦礫の中に埋もれるように、
骨組みだけになった卓上に鎮座する、
金属製のケースに気付いて、ゆるりと翠を瞬いた。

少し大きめのその蓋の表面を、指先でかつりと軽く叩く。]

(21) 2008/02/15(Fri) 16:28:14

召使い ユーディット

[警戒心も薄く、光が反射したように見えた場所へと歩み寄った。
 廃墟の中、砕けた壁や落ちた屋根煉瓦が目立つ建物、その中から見えた気がして。
 中に入るのは少し躊躇われて、外から建物を見上げた。
 何か、音が聞こえた気がした。]

…誰か、いるのかなぁ…?

[口の中で呟く。]

(22) 2008/02/15(Fri) 16:32:37

研究生 エーリッヒ

…何ですかね、これ。

[開けてみてもいいのかな、と、ぽつり呟く。
尤も、許可を得ようとしたところで、持ち主は既に居ないのだろうけれど。

煤汚れたケースを再度かつかつと鳴らす。
…手に取って持ち上げてみると、意外に重かった。
視線をを手の中へと落として、暫し思案する。]

――…これで開けたら、クリーチャーと戦闘。
なーんて。

[ミミックじゃあるまいし。]

(23) 2008/02/15(Fri) 16:38:59

研究生 エーリッヒ

[左掌にケースを持ったまま、それでも暫し思案して。
漸く決心がついたのか――にしては、案外思い切って蓋を外す。
暫く外気に晒されていなかったそれは、ぱかん、と乾いた音を立てて。]

――…フィルム?

[ぐるりと円形に巻かれた黒いそれに、ぱちりと瞬く。
写真か、映像かは知らないが――プラスチックに似た材質のそれは
恐らく呟いたとおり、フィルムに間違いなかった。]

…何で、こんな所にあるんですかね。

[何かの作業場だったのか、ゆるりと首を傾いで。]

(24) 2008/02/15(Fri) 16:56:42

召使い ユーディット

[ひょい、と建物の中だけ覗いてみる。
 すぐに人がいるわけではないようで――]

?!

[ぱかん、と小さな音が聞こえた。
 やはりこの中に人がいるのは間違いないようだが]

…入りたくないなぁ。

[小さく呟く。]

(25) 2008/02/15(Fri) 16:58:08

召使い ユーディット

[カツ、と踵と床に音をさせながら、広間らしきところには入る。
 ある程度の広さと明るさはあったが、中にいると思われる人物は視界には入らずくるりと回ると]

…あれぇ?

[ふと入ってきた玄関を振り返ると、遠くの方、黒い髪の男が歩いているのが見えた。
 あれは、確か]

…ユリアンさん?

[だった気がする。
 こちらに気がつく事もなく、まっすぐにうろうろと歩いているようだ。
 た、と入ったばかりの玄関から外へと戻る。
 埃が、足元で円を描くように舞った。]

(26) 2008/02/15(Fri) 17:04:51

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 17:28:36

召使い ユーディット

[ふわと風がふき、スカートと前髪を揺らした。
 建物の中はイヤだったので入らず、ユリアンも見送って、廃墟のあたりをうろうろと*散歩*]

(27) 2008/02/15(Fri) 17:29:13

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/02/15(Fri) 17:30:25

研究生 エーリッヒ

[白銀のケースから、束になったそれを取り出す。
左人差し指を中央の輪へ通して、滑らせるように表面をなぞると、
と或る部分で軽く引っかかった。ゆるく瞬く。]

――ん、

[あった。 フィルムの、始めの部分。
セロテープで止められた端は黄色く色褪せて、
爪先で軽く削れば、難無く剥がすことが出来た。

ただの興味本位。 一体何が残っているのか。

しゅる、と乾いた音を立てて、引き伸ばす。
数十センチ、伸ばした黒のフィルムを翳すと、
天井から降り注ぐ光に透かして]

(28) 2008/02/15(Fri) 17:31:54

研究生 エーリッヒ

―――…、

[沈黙。
見えた其れに、僅かに翠を見開く。
一つ喉を鳴らして、息を飲み込んだ。]


――、…下らない。

[ようやく、ぽつりと零れる言葉は何処か冷えて。
ゆっくりと、黒い記録を巻き戻す。
再び、薄汚れたケースへと仕舞い込んで。

金属の蓋を、僅かに力を込めて、はめ込む。
其の中に、見えない何かを封じ込めるように。]

(29) 2008/02/15(Fri) 17:32:28

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