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あー、いや。
俺が話す分にはいいんだけど、
聞いてても楽しい話じゃないだろ。
――多分、戻って来ねぇよ。
[苦笑交じりにアーベルへ返答する]
[カルメンの言葉が届く。
怪訝そうに視線を向けた。
が、何も言う事はなく。
ミリィの様子にも気付いてそちらへと視線をやる。
他の人たちはどうだったろう。
誰かを自衛団員に差し出さなければ。
わかっていても、今すぐに動く気は、男には無かった**]
どこもかしこも食べておけば、
捨てるものが減るしな。
――そんじゃ夜に。
[夜が来れば、昨日と同じ手順を、逆の立場で踏む事になる。
人の姿で扉を開けて、
そして彼女の体に、刃を突き立てる、そんな立場に**]
[エーリッヒの言葉に僅かに緩む表情。
望んでいた言葉を聞けた女は、小さく頷き]
ありがとう、エリィ。
……言葉にするの、まだ、少しこわいけど
[ぽつりと零し、詰めていた息を静かに吐き出す。
怪訝そうなウェンデルの視線を感じ
女の肩がピクと小さく震えた。
右手に嵌る玉を無意識に、反対の手で撫でる]
[目指す所は高い、という言葉。>>6
それは、間違っていない。
他の細工師のように数を作って糧を得るのではなく、求める形を追求しているのが、細工師としての自分の在り方だから。
だから、その言葉には、ただ、笑みを向けるだけに止め]
……?
[距離を開けた後、名を呼ばれる>>10と、緩く首を傾いだ。
聞いて何か変わるでなし、とは言葉にしないのは、自身もある種の異端と見なすが故か]
……あー……。
[ミリィがノーラに向けた言葉>>13に、がじ、と軽く頭を掻いた。
そう、言いたくなる心情も、現状を鑑みればわかる。
わかるから、何もいえなかった。
だから、言葉の代わりに。
避けられなければ、ぽふり、と子供にするように一度頭を撫でて]
……ん?
[手招くカルメンに気づくと、そちらへ向けて歩み寄った]
[ウェンデルへは手招きせぬまま。
ライヒアルトが此方に寄れば
エーリッヒとライヒアルトの二人を交互に見詰めた。
焦らなくていいとエーリッヒは言うけど]
――…私、人狼か人間かが、わかるの。
[機会を逃せばいえないままの気がして
女はそれを口にした]
……は?
[告げられた言葉>>20その意を一瞬測りかねて、翠が瞬く]
それって……どう、いう?
[考えられる可能性はそう多くない。
多くないが、それ故に、声は戸惑いを帯びた]
カルメン…。
[どうする気なのかと、黒瞳を向けながら心配げに名を囁いたが]
いいえ。信じてるわ。
お任せするわね。
[カルメンも頼りとする仲間の一人。
信頼の念を寄せて、邪魔にならないよう気配を抑えた]
[互いの手すら取り合えないまま、自滅へと転がり落ちる様は
人朗からすればさぞかし滑稽な見世物だろう]
……きっと人狼は、私たちの様子を
哂いながら、見ているのでしょうね。
でも、どうしようもないのかも。
[ノーラの言葉に同意して自嘲するように呟く。
心を開くためには、既に遅すぎるように思えた]
説明するのは難しいのだけれど
思い浮かべた相手が、人狼かそうでないか識れる。
[ライヒアルトの途惑いを感じ眸伏せてそう応える]
だから……
きっと、彼女が人狼――…
[ややして蒼はゲルダへと向けられた]
…………。
[なされた説明>>23に、翠は僅か、険しさを帯びる]
つまり、見分ける……見出せる、って事か?
[確かめるように問うが、それ以外に意味するものはないだろう、と。
思案している所に続いた声。
視線が向いた先に、僅か、眉が寄った]
――…生き延びるために嘘を吐く。
[ウェンデルもノーラも
一緒にと言ってくれたからあえて言葉を選び紡ぐ]
生きていて欲しいから。
私が危うくなっても、知らないふりをしてね。
[小さく小さく笑む気配のみが囁きに滲む]
[女の頭にふと温もりが触れた。
驚いたように見上げると、ライヒアルトと視線が合う。
そのまま無言であやす様に頭を撫でられ、女の頑なだった表情が僅かに緩む]
……大丈夫だよ。
[複雑な表情の友人に向け、それだけを口にして後姿を見送る。
ライヒアルトのことは信じている。
彼もそう思ってくれていると信じたかった]
[確かめる為の尋ねに
女はライヒアルトへと視線戻し頷く]
秘密にしていて、ごめんなさい。
こわくて、言い出せなかったの。
[何がこわいかまでは口にせず
言うべきか否か、少し考えるような間があいて]
ロミ、ベアトリーチェ、ノーラ……
彼女たちは、人狼じゃない。
[生き延びるために。選ばれ紡がれた言葉は疑えない。
微かな不安が兆しても、止めることは出来なかった]
…生きるのよ。
[危うい橋を渡ることは認めても、叶う限りの助けにはなりたい。
そう思いながら小さく小さく囁いた]
……ええ。
こんな生業だし、事故に遭ったり、悪党に襲われたりで
ベッドの上で安らかに死ねない可能性もあるって、理解していた心算なんですけどね。
[どうしてこんなことに。
呟くノーラに弱気な笑みを向ける。
生きて此処を出られても、これまでと同じように
他人に信を置くことはきっと出来ないだろう]
せめて、私たちくらい
お互いを疑わないで済むよう祈りたいです。
……ま、普通に考えれば。
表立つのを躊躇うは、道理、だが。
[見るべきが増えた、と。
そう、思いながら思案を巡らせる。
上げられた中のロミの名に、以前言っていたのはここに関わることか、と。
そんな事を考えるが、針はすぐにどちらかに傾くことはなく。
ゲルダとカルメン、二人の間を視線が行き来した]
[巡る視線は、ふと、赤い髪の友の方へ。
大丈夫>>25、と短く告げた彼女は、『信じたい』と称したものの一人。
媒介の事もあるが、守りの力を向けたのは、信があればこそ]
(……牙からの護りは巡らせられても、人からの護りは……)
[どこまでできるかわからない。
けれど。
少なくとも、自身がそこに刃を向ける事は、考えからは外していた。**]
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