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…どうした?
[機械犬を抱き上げたまま振り向く。
エーリッヒにしがみついているブリジット、そして怪我をしている様子のイレーネ。]
[半ば滑り込むようにしてイレーネを受け止めて]
[元々の熱の所為なのか、傷が熱を持ったのか。
酷く、体が熱いように感じられた]
[床に投げ出された右腕から赤が広がって]
なん…っ
誰か!止血!!
[咄嗟に思いついたのはそれくらい]
[倒れたイレーネに近付こうとして、エーリッヒとブリジットに気付く]
…どうしたの、2人とも…
[ブリジットの服が濡れているのに気づき慌てて]
それでは風邪を引いてしまうわ。
…着替えはあるのかしら?
[とりあえず体を温めた方が?と思案しながら]
[緊張が解けた身体は、やけに重く。上手く動かせない]
………あ、……ごめん………?
[かろうじて出たのは、そんな言葉]
[オトフリートから借りた上着に、爪痕。後で叱られるかなと、暢気に思った]
(何をやってるのだか、あの男は)
やはり……なのか。
[闇の中よりオトフリートの動きを見守り、囁く。
肝心の場所は本人の心の中でしか聞こえない]
っとに、もう……。
[イレーネの様子に、ため息一つ。
でも、今はそちらに向かうことはできない、と思った。
ブリジットをほっといてそちらに行ったら、恐らく怒るだろう……と思えるし。
などと考えていたところに、エルザに呼びかけられ]
ん、ああ。
着替え、あるならいいんだけど……。
……なんにしても、俺じゃちょっと、手、出せないから。
頼んでも、いいかな?
[救急箱の位置ならもはや熟知している]
[少女は慌てて救急箱を持ってイレーネの元に駆け付けると、上着をはぎ取り手当てをする]
……とりあえず応急処置だけでも。
念のため医者に見せたほうがいいと思うが……。
[自衛団が許してくれるのか?それが疑問]
[抱き留めた体が身動いで、声が聞こえた]
謝らなくていいから。
…どうしたんだ、それ?
[傷を見ると下手に動かすのも拙いだろうかと考えて。
床に座り込んだままで問いかける]
…エルザ…着替え……
[頭を左右に]
[荷物も持たずに来たのだから]
[エーリッヒから少し離れ、隙間が出来る]
[エルザは怖くない]
…安心しろ、下手に追ったら痛い目ぇ見んのは身に沁みてるからな。
[やや自嘲的な笑みを浮かべて、オトフリートを援護するように傍へ。
辺りを警戒しつつ、玄関へと誘導する。]
……見た目、程…深く、ない………から…
[ベアトリーチェに手当てを施されれば、ありがとう、と微笑]
少し………ね、……まだ、いた…らしくて。
[狼が、と小さく唇を動かした]
−二階・自室−
[彼は、暗い部屋の中でうずくまっている。ユリアンに借りたシャツはベッドの上に置いたまま。部屋の中は冷え切っていたが、寒さはさほど感じていない]
怖い…こわい…コワイ…
[唇から漏れる声は単調で、どこか感情を伴っていない]
……ん、頼むよ。
[エルザの言葉にほっとしつつ。
ユリアンに支えられるイレーネをちら、と見やる。
ベアトリーチェが手当てをしてくれているようで、ひとまず大丈夫か、と思いながら、足元に擦り寄ってきた仔猫を拾い上げて肩に乗せた]
[ブリジットが首を振るのに少し溜息を付いて]
[着替えがない事は予想が出来ていたけれど]
…そう、それじゃ暖炉の前に行きましょう。
少しでも温めた方がいいわ。
[そういってブリジットの手をそっととって、暖炉の前にと促して]
多分、人狼ではないと
[ハインリヒに、一度、イレーネを傷つけ、すぐに退いた、と話して]
あなたも中に入っていたほうが良いと思います。
[多分人狼ではないとの言葉に多少ホッとしつつも警戒は解かず。]
…民間人の安全を確保してやるクセがついてるんでね。
お前さん一人外に残すわけにゃいかんよ。
[すぐ近くで狼の遠吠えが聞こえる。彼は立ち上がり、窓辺に近づいて外を覗く。月明かりの中、人影がひとつ、ふたつ…]
オトフリート…ハインリヒ?
[ああ、危ない、と思う。外には狼がいる…人狼もきっとすぐ側に]
行かなきゃ…僕が…
(僕は、そのために生まれた、はずだ…)
[けれど、足は動かなくて]
[ブリジットが落ち着きを取り戻して行く様子に、ほっとして。
ふと、戻ってこないオトフリートの事を案じるものの]
……く。
[気が緩んだためか、他に理由があるのか、僅かにふらついた]
……やれ、やれ。
[ため息、一つ。
取りあえず、空いている椅子に腰を下ろして、成り行きを見守る事にした]
[そっとブリジットの手を引いて暖炉の前に。
タオルを用意して少しでも早く乾かそうと]
[そして、少しでも安心させようと小声で歌って…]
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.
When the blazing sun is gone,
When he nothing shines upon,
Then you show your little light,
Twinkle, twinkle, all the night……
[頭を撫でてくれたオトフリートの手を思い出す。以前に撫でてくれたのは、彼を村から逃がしてくれた若い牧師だった]
「あなたがホムンクルスだと言っているのは、あの錬金術師だけです。本当は記憶を無くした子供をただそう言って生贄にしようとしているだけかもしれない…それに、本当だったとしても、あなたのような子供が一人で犠牲になることはありません」
[牧師の言葉は一言一句残さずに覚えている]
「だから、いきなさい」
[生きなさい、と聞こえた]
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