情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
えー……
羊、禿げ、なんだ……
[あからさまに落胆。むぅと指を口元に当てて]
ラスさんって、つがい?
[首を傾げて、唐突な問い]
今日は、出かけてなかったんだねぇ。
[開け放たれた扉と、返ってきた声。
返す言葉は、僅かに安堵を帯びていたか]
昨夜は送ってくれてありがとねぇ。
これ、野菜と魚と、適当に作ってきたから。
ちゃんと、食べとくれよ?
[提げ鞄を示しつつの言葉は、どこか念を押すようにも聞こえるやも知れず。
肩のラウルは、細められた目にぴぃぱた、と羽ばたいて挨拶を返す]
[ オーフェンの微妙な表情には気付かず頭を撫でる。]
はい、だから後でお話してあげてくださいね。
[ 会話の中心は羊のようで。
動いているところは見たことがあったろうか。]
……では、オーフェンの姿も見ましたし、私はこれで。
少しお元気そうに見えましたので安心致しました。
[ そう言って離れる。
オーフェンがラスに珍妙な問いをしているのを笑いながら。]
ふふっ…では私はこれで失礼致します。
ラス殿も、また。
[ そう言って羽根を広げその場を離れていく。]
あは、綺麗だね…
[あれは結界樹のほうへいったのだろうか。
あっちは岩場のほうへいったのだろうか。いや、それはどうでもよくて
衝動を抑えるように、花を散らす。木を蹴り飛ばす。]
[オーフェンの言葉には、細い目を縦に精一杯開き、ぱちぱちと瞬いて。
大分長い時間固まって、口を開く]
つが、い、って…
[目を見開いたまま、手の平をばたばた振った]
いや、独身だぞ。
……うん。わかった
ありがとね……ロザりんさん
[ロザりんが羽根を広げる所を惚けたような瞳で見て、手を振り見送る。その後ラスの方を向いて]
あ、そうなんだ……
ラスさん、大事な人って、いる?
そうですか…。
私は殆ど一緒ですね、変わらない。
[ その後から聞こえた言葉に納得する。]
妬み……ですか……。
成程…不自由なく…。
そう…見えるのですね。
[ それを聞いて其処から離れる。]
貴方が感じた以上に不自由でしたよ。
まぁ、どうだっていいんですけど。
それでは失礼致します。
[ 淡い金色が暗く明滅する。]
―自宅―
[目を閉じるエリカを見て、静かに立ち上がる]
話はしたいが、その様子では無理そうだな。
私は長老の所へ出掛ける。待つ気があれば待っていてくれ。
もちろん帰るのも自由だ。だが、無理はするな。
………もう少しで出るところだったがな。
[今日も元気そうな鳥の挨拶に頷き、アヤメを見下ろした。
送った礼を言われ、首を横に振る。]
………いや、俺は何もしてないさ。
いつもすまんな。
[食べ物とそれ以外の気遣いに短く礼を言う。
念押しには黙って頷き、重そうな鞄に手を伸ばした。]
……せっかくだ、茶でも飲んでいけ。
聞きたい事もあるしな。
大事な人?
そりゃ沢山いるよ。
俺にとって、と考えるならまず家族と、尊敬するスティーヴさんや、幼馴染のアヤメとジョエル。
他にも――沢山。
…でも本当は、人はみんな平等に大事なんじゃないかな。
[目を糸のように細めて笑った。]
…まぁ、実際はそうなんだろうな。
だが病の父親を抱えて身動きの取れない俺には、周りはみんな自由に見える。
だから…「虚」に捕まった、んだろうな。
くくく。
あぁ、気をつけて、な。
ん……、
迷惑をかけた、のだと思う。
……ごめんなさい。
[謝罪を紡ぐと同時に、
広げたままの翼が下がる]
長老――……
そうだ、結界樹に巫女が……
伝わって、いるのかな。
[眼を開き、顔を上げる。
昨晩、周囲の声はほとんど聞こえていなかったために、状況は把握仕切れていない]
………………わかった。
[それでも、男の言う事には、素直に頷いた]
おや、じゃあ危なく行き違うとこだったか。
いいのいいの、気にしない。
旦那には、チビの頃から世話になってるしねぇ。
[礼の言葉に笑いながら、鞄を下ろして手渡す]
……お茶?
ん……まあ、アタシも一仕事して喉渇いてるし……せっかくだから、相伴しようかね。
[茶の誘いには一瞬戸惑うものの。
聞きたい事、との言葉に、頷きながら軽く、返した]
[人好きのしそうな青年の顔を見ながら話を聞いている。スティーヴの名が出れば一瞬眉を顰め、最後の一言を聞くと]
みんな、平等に、大事……?
[目をぱちくりと瞬き、しばらく考えた後]
……よく、わからないや。
知ってるひとも、知らない人も、みんな、一緒……?
いや、半分は私のせいだ。気にするな。
結界樹に巫女が封じられた話は、昨晩長老がしたはずだが。
そういえば、君は少し様子がおかしかったな。昨夜から具合が悪かったのか?
うん、そう。難しいかな。
んー…たとえばさ、俺が知らない人でも、その人を知っている人にとってはきっと大事。
だから、価値…ってのは、基本的に一緒なんじゃないかな。
[考える様子には、更に目を細くして微笑む。]
まぁ、「巫女」さんだの「守護天将」だの力があるって人はそれだけで他の人よりも価値がある、ていう考えもあるけど。
基本は、そうなんじゃないかな。
[ 2人の所を離れて羽根を大きく動かす。]
――――――…。
[ 視界がブレる。
左目が痛くて掌で覆う。]
…おや、あれはケイジ様でしょうか?
[ その姿を確認するも声をかけることは憚られて。
首を傾けながら暫く見た後、また移動する。
羽根を休みようと降り立った先に赤髪の少年を見つけた。]
こんにちは、ネロ殿。
今日もお元気そうですね。
[ 彼の足元には散る花弁がある。]
そう、
知っているのなら、いい。
[もう一度 手に力を入れて、
寝台の上に、正面を向いて座り直す]
……少し、“繋ぐ”時間が長かっただけ、
と言っても、わかりづらいだろうから……
力を使い過ぎた……と言えば妥当なのかな。
後は、精神的な衝撃、と思う。
[花をいくつも散らして、動きを止める。
理由など忘れた]
あは、どこいこうかな〜
[また常のように。としたところで、降りたつ人影]
こんにちは〜ロザリー
今日も元気だよ〜。ネロは元気だからロザリーも元気だよね。
どしたの?
[変わらぬ陽気な笑みを刻み、ちらちらと翼のほうを見ている]
[ラスの言葉を噛み砕き、飲み込むまで数瞬の時を経る]
うん。みんな、誰かにとっては……大切なのかも、しれない、ね。
……巫女、みんなのこと……大切に、思ってる。
だから、みんなも巫女のこと、大切、なんだと……思う。
巫女……の価値とか、じゃなくて。
[結界樹に閉じ込められてるというクローディアのことを想い、目を伏せた]
たいした事はしてなかったがな。
[鞄を受け取り、中へ促す。
香草を煮出したものを水で割り、机に二つ置いた。
小皿に乾燥した果実を入れ、ラウル用に幾つかを小さく割って机に乗せる。
椅子に座ると茶を一口のみ、前置きなく口を開いた。]
……お前、どうして翼を出さない?
使わないままだと飛べなくなるぞ。
――それとも、
[鋭い目を眇めて、問う。]
出せない色に、染まって…しまったのか。
―自宅―
力を、使いすぎた?
[水桶を持ち上げようとしていた手を止めて、エリカの顔を凝視する]
君は、やはり、力を持っているのか?
[ 聞こえた声にトーンが落ちる。
掌で左目を覆いながら、声を返す。]
病ねぇ…。
成程、それで……。
私が自由に見えるんですね、貴方には。
[ 虚に捕まった理由はなんだったろうか。]
そちらもお気をつけて。
[ そう言って身体を降ろした。]
旦那くらいだったし、父上の事話してくれたのは。
[軽く言いつつ、促されるまま中へと入り。
椅子に座って、出された果実を嬉しげにつつくラウルを見やりつつ茶碗を手にする]
……出せない色彩……つまり、黒に、って事かい?
[投げられた問いに、表情はやや、険しさを帯びる]
……そういうんじゃないよ……それはない。
ただ……四翼であると知られるな、ってのは、父上の言いつけでね。
母上にも、最期にそう言われたから……。
普段から出さないとまずいのは、一応、わかってるんだけど、ねぇ。
[ 足元に下ろした視線を少年の顔へと合わせる。
それと同時に首を傾ける。]
はい、私も元気ですよ。
ネロ殿の姿が見えたから遊びに来ました。
[ そう言って笑いかける。]
ネロ殿はこんなところで何をされていたのですか?
[ 聞いて答えは返ってくるだろうか?
その視線が背中の羽根にちらちら移る様子も、
また自身には興味深く見える。]
…………最悪だ。
[繰り返し呟いた。
この際、昨夜の記憶の全てを消せるなら、消してしまいたいなどと思いつつ、感覚の失せている真白の指を逆の手で1本ずつ剥がしていく。
はさりと落ちたシャツを振り返りすらせずに、大股で部屋を出た。
――…翼を仕舞う事すら忘れて]
―――……、
貴方の言う、力、が何を意味するかは知らないけれど。
[まだ少し揺らぐ眼差しを返す]
ただ、私は……繋ぐことが出来るだけ。
それは、動物や植物、そして、精霊、妖精、幻獣……
私達と存在を異にするものと、会話をするのと、似ている。
……求める答えに、なる?
オーフェンは、巫女さんが大事なんだな。
[目を伏せるオーフェンを目を細めてみ、その頭を撫でようと手を伸ばしたが、その上でやはりその手を握り、自分の首の後ろへと戻す。]
あは。そうなんだ〜
僕はこの蔦を切ってたんだよ〜。丈夫だから岩に擦り付けて切ったんだ
それでどこかいこうとしたらロザリーが来たの〜
[腰の部位に結んだまま途中でちぎれている蔦を手に持って嬉しそうに掲げながらも、やはり視線はちらちらと翼を見ている]
[思いもかけない言葉にきょとんとして、しばし沈黙]
あ、そう……なのかも。
……うん、多分……そう。大事。
[ぎゅっと両手を合わせると、わずかに微笑む。ラスの手の動きには不思議そうに]
……それ、癖なの?
[エリカの言葉を聞くと、椅子を引き寄せ、寝台の脇、向き合う位置に腰掛けた]
繋ぐ…か、私には君の感覚は確かに判らない。
だが、それは…そうして繋ぐことで、堕天尸を…虚の影響を受けた者を見分けることができるのじゃないか?
…………そうか、それならいい。
虚に飲まれるほどの負の感情を抱えていないのなら。
[詰めていた息を吐き、目を伏せる。]
……親御さんには世話になったからな。
その娘が堕ちるほど辛いのを見過ごすわけにはいかん。
おそらく親御さんの言いつけだろうとは思ったが、それでも聞いておきたかった。
[アヤメが四翼と知ったのは偶然。
言わないで欲しいと女親に乞われた事を思い出す。
その時は真摯な瞳に、理由など聞く事はなかったけれど。]
………隠すのは、親御さんの事情か?
蔦を…ですか。
[ そう言って彼の手にある蔦へと視線をやる。
何故、腰の部位にそれが結ばれているかは聞かないほうがいいか。]
…そうでしたか、お引止めして申し訳ありません。
ネロ殿、羽根が気になるのですか?
[ そう言って羽根を大きく広げてみせる。]
[謝られると理由がわからず戸惑い、ただ首を横に振る]
……えっと、妹……いるんだ。どんな人?
頭なでられるの、好きなの?
[好奇に満ちた瞳でラスを見つめる]
希望ですか…。
といっても、その力の拠所を掴めていませんからね。
貴方は心当たりはありますか?
[ そう言って視線をネロから少し外す。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新