80 夜天銀月
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薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:33:37
?
なにを?
[言葉の意味を理解するのに少しかかり、反応が遅れる。
止めようと手を伸ばすが、向こうの方が早いだろう]
なぜ、ですか?
[傍にいたはずなのにと、自分のドジさを後悔しながらも、そう問いかける声はなるべく落ち着けて、
下手に刺激をしないようにと]
(412) 2013/01/11(Fri) 22:34:19
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:34:59
― ギュンターの部屋 ―
おれは、違う。
[クロ>>401に問い返されて頷いた。
証明する手立てはないから、気休めに過ぎないとしても]
……そか。そだね。
何もしないではいられない。
[ロザとの話を思い出しながら、小さく頷いた。
自分と同じ方法を、いざとなったら誰かを害してでも見つけようという意味に取れば矛盾はなかった]
(413) 2013/01/11(Fri) 22:35:10
カルメン。
[ふと思い出したように名を呼び]
そういえばあの時――…
ギュンターさんが、狼に食べられた、って言ってたよね。
どうして、そう思ったのか聞いても構わないかい?
[ベアトリーチェの背を支える彼女が言った言葉>>125を思い出し
常と変わらぬ調子で尋ねる]
(414) 2013/01/11(Fri) 22:36:13
連れて、って。
――…どこに?
[少女が13歳の平均より色々と幼いのは確かだが。
未だベッドの中にいる少女は、抱き取ろうとする旅人の手>>407を避ける事が出来ずに。
その手の中に収まる事となる。]
(415) 2013/01/11(Fri) 22:36:53
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
近づくな!
…近づかないで…静かにして、下さい。
[ミリィが近づいてくるのを見ると>>408旅人は笑みを消して短銃をそちらに向けた]
ねえ、お嬢ちゃん、おじさんと一緒に……逃げよう。
[次に旅人が、ベアトリーチェに向けた言葉は同意を求めるものではない]
(416) 2013/01/11(Fri) 22:36:54
─ 広間 ─
[伝承への関わりを断たれていた身には、『見出すもの』が二人いる、という意味に上手く理解が追いつかない。
一先ず、アーベルの肯定と説明>>403に、状況を飲み込んだものの。
次に口にしようとした疑問は、彼の手に開いた蒼の花弁の鮮烈さに、どこかへ消えて]
……花?
[代わりに、口をついたのは、こんな呟き]
(417) 2013/01/11(Fri) 22:38:18
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:38:56
ナタは違うって。
だから、ナタは殺さなくていい。
[クロ>>406が何を出来て、何を考えているのかは知らず、問いにも素直に答えた]
(418) 2013/01/11(Fri) 22:39:06
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:39:07
― ギュンターの部屋 ―
…──うん。
[互いに証明など、この場では立たないのだ>>413
そうと知るから、クロエの表情は少し崩れて、
泣き笑いのような顔になる。
痛みを分け合えたはずなのに信じきれない。
そのことが辛かった]
だから、…頑張る。
[頑張ろうねとは言えずに唇をかむ]
(419) 2013/01/11(Fri) 22:40:46
シスター ナターリエが。
……。…、ユリアン。
[信じきっているらしき幼馴染の言葉に、声が自然と苦くなる。
迷いを帯びた瞳が彼を見た]
(420) 2013/01/11(Fri) 22:43:12
―ベアトリーチェの部屋―
[ミリィに短銃が向けられると、少し顔がひきつりそうになりながら動きが止まる]
こんなことしても……いいことありませんよ?
それに……逃げるといっても橋は落ちてしまっているのは見ているはずです。
森も……
[説得を試みながら、ベアトリーチェの方に気遣わしげに視線を向ける。
おびえているだろうか?]
(421) 2013/01/11(Fri) 22:43:24
はい。
[なんだろうと思えば、どうしてギュンターが狼に食べられたと思ったのか、という問い>>414だった。]
どうして、って……昨日、狼らしき遠吠えとか……だから森は危ないとか……聞いてました、し。
亡くなられてるギュンターさんを見たら、それしかないって思ったんです、けど…?
[アーベルは何故そんなことを聞くのだろうと思いながら首を傾げた。]
(422) 2013/01/11(Fri) 22:43:44
[カルメンの理解が中々追いつかぬのは
彼女の反応>>411から察せられて]
――…この本の中、お伽噺の存在が
此処に居るらしいという話になっているのは知っているよね。
牙の主、月のいとし子、――…お伽噺の人狼を
みつけられる存在と主張するのが二人いる。
ナターリエに秘術を試したというライヒアルトと
俺をみたというもうひとり。
生者を見出す存在は、お伽噺の中では一人きり。
だから、二人のうちどちらかが、偽物、という事になる。
[右手の甲に彼女の意識が向けば淡く笑み]
これも、お伽噺の中にあるんだ。
エーリッヒは覚えている?
[呟くエーリッヒに視線を向けて頸を傾げた]
(423) 2013/01/11(Fri) 22:44:34
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:45:26
― →玄関→二階―
[屋敷の中へ入り、エントランスホールにて外套の釦を外した。
脱ぎながら、広間の方へと目を向ける。幾人かの話し声は聞こえたが、その内容までは分からない。
脱いだ外套を腕に抱えると、そちらへは向かわず階段を上る]
む。
[二階まで上がりきったところで、三階へと続く階段から音>>410が聞こえた。
少しの間そちらを見たが、先に己の借りた個室へ向かった]
(424) 2013/01/11(Fri) 22:45:28
狩人 ユリアンは、細工師 クロエに首を傾げた。
2013/01/11(Fri) 22:47:03
……嫌。
[少女に同意を求めない旅人の言葉>>416に。
少女は嫌悪と、怒りを込めて旅人をにらんで。
大きく息を吸い込む。
止めようとしなければ、大声で助けを求める言葉を紡ぐ心算。]
(425) 2013/01/11(Fri) 22:47:08
― 3階/ベアトリーチェの部屋 ―
[旅人は片腕で抱きかかえた少女を床に降ろし、その手を引いて、部屋の外へと向かおうとしていた。どこに?という問いには>>415答えを持たない。ただ闇雲に逃げ出そうとしているだけなのだ]
逃げないと、殺されてしまう…から、ね。
[旅人の中では、それは確信。何故ならそれは、かつて自分自身が目にした現実だったから]
(426) 2013/01/11(Fri) 22:47:54
生ある月のいとし子たちを見出す力───…
…、別にあるかも知れないと私が言ったら、
… どうする?
[言うべきではないのかも知れない。
それでも、このまま黙っていることが正しいとも思えない。
声はおそれるように微かに掠れて、
けれど真摯な瞳が幼馴染の双眸へと向けられた]
(427) 2013/01/11(Fri) 22:49:18
────私は、ライヒアルト修道士が信じられない。
[続く言葉で静かに断言する]
(428) 2013/01/11(Fri) 22:49:25
[カルメンの応え>>422にゆると頷く]
遠吠えと話から、か。
なるほどね。
狼の足あとや姿をみた、なんて事はないと思っていいかな。
[確かめるように呟いて]
答えてくれてありがとう。
俺は――…、
ギュンター殿が獣に襲われたとは思えなくてね。
腕のたつ人だったから、獣に遅れをとる、というか
剣を持ち抜いたのに一太刀も浴びせられなかったのが
どうにも妙に思えて――…
それでキミの言葉を不思議に思い聞いたんだ。
[理由を彼女に伝える]
(429) 2013/01/11(Fri) 22:51:47
何を言っても…無駄な様子ではありそうですが……
[思わずコエにだしてこぼしたのは無意識で。
ざわつくものがそうさせてしまったのかもしれない]
人が争う姿を見るのはあまり好みませんが……、
責任の一端は私達なのでしょうね……
(*39) 2013/01/11(Fri) 22:52:55
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:53:22
─ 3階 ─
ん〜〜〜〜〜。
[しばらく悩んどった]
……ええわ、ベスん様子見て戻ろ。
[やけど見失った以上悩んどってもしゃーないから、最初の目的果たすことん決めてん。
ベスん部屋で起きとる異変には気付かんかった。
やから、なんの警戒も無く部屋がある方ん近付いて行ってん]
(430) 2013/01/11(Fri) 22:53:35
― ベアトリーチェの部屋 ―
え、ハンスさん…?
[ベッドの傍らに居たところで、ハンス>>407が近づいてきて。
ベアトリーチェを連れて行く、と手を伸ばそうとする。
そして、ベッドの傍らからハンスに近づこうとした自分は、銃を向けられた>>416]
……だ、ダメ!!
[ハンスが何を考え、何の為にベアトリーチェを連れて行くなどと言っているのかわからないけれど。
銃を人に向けるような人に、少女をこのまま連れて行かせてはいけないと思って。
銃を向けられていても構わずに、ハンスがベアトリーチェを床に下ろしたところで、ベアトリーチェを取り返そうと手を伸ばす。
自分の身の安全など、まったく考えていない]
(431) 2013/01/11(Fri) 22:54:03
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22:55:40
─ 広間 ─
……御伽噺に。
[覚えている、という問いかけ。>>423
鮮やかな蒼に吸い寄せられるが如く動かなかった翠が揺れて、花とは異なる蒼を、アーベルの瞳を、見る]
……はっきりは、覚えていない。
叔父貴たちは、俺を人狼の御伽噺とか伝承からは、遠ざけようとしてた、から。
[それだけを、告げて、翠を伏す。
蒼も蒼も、視界に入れまい、とするかのように]
(432) 2013/01/11(Fri) 22:56:07
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