情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[――ぴたり。
扉の直前に足は揃い止まるけれど、彼女は振り返りはしない]
……いいえ。
奴等を――人狼を排除するためのもの、です。
[…そう、足に隠したほうの“それ”は。
まだ残っているかもしれないと告げられた、奴等に向けるための。
地面に目を落とし、低く低く呟いて。
そのまま広間へと、足早に歩いて行く]
あんたが、生きているからだ!
『ローズマリーさんは、死んだのに』
あんなに傍にいたのに、なんで!?
『あんたが襲ったんじゃないのか!?』
あんたが、 しなせたんだ…っ!
『襲ったにしろ、守れなかったにしろ――あんたのせいだ』
-玄関/館内-
[ヘンリエッタは、恐る恐る室内に足を踏み入れた。
先ほどは光の関係で気づかなかったのだろう。血痕は点々と奥へ続いている。
コーネリアスの物ではない。
彼は、館を出ること無く死んだ。
では、誰が?]
[振り上げられた拳を避ける事無く
ただ、彼の様子を伺う
じっと、見つめて]
俺を憎んでも終わらないぞ…?
俺は人狼じゃない。
ローズが証明してくれた。
[それでも、今は彼の動きを探って]
……然うですか。
[ 答える言葉に感情の色は見えない。]
俺は口ばかりで、何方を選ぶ事も出来ない臆病者ですから。
武器を手に取る其の勇気すらない。
[ 広間から聞こえて来た声に流水を止め顔を上げれば、黒曜石の双瞳で少女が出て行くのを見送る青年に浮かぶのは苦笑か。然し視線は直ぐに僅か横に逸らされ扉の向こうに、意識は広間の方へと向けられた。]
何の騒ぎだ?
[ 訝しげな響きを持った呟き。濡れた灰皿は其の場に置いて、厨房を出る。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新